はいからさんが自転車で通る(「はいからさんが通る」初日)。
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
ということで本日のタカラヅカニュースでは、
10月7日(土)に初日を迎えた花組シアタードラマシティ公演、
「はいからさんが通る」の模様が早速放送されましたー!
既にご覧になった方々から頂いたコメントやTwitterのレポによると想像を超える出来のようで。
ピエールは月末に東京で観られる予定なので、
それまではTwitterとコメント欄の情報と、
あとはニコライ少尉どのやOz様の感想をもとに期待に胸を膨らませたいと思っております(≧∀≦)
まず冒頭のシーンはいきなり自転車に乗った「はいからさん」こと花村紅緒さん!
我らが「オハナちゃん」こと華優希さんでございますよー!(≧∀≦)ノシ
何がどうなってそうなったかは前後が分からないので不明でしたが、
「それでは皆様!行ってまいりまーす!(⌒∇⌒)」と挨拶しながら自転車で駆け抜けて行く紅緒さん。
すると後ろにある漫画の映し出されたセットがはけ、
現れたるわ漫画の世界から飛び出してきた!
ビ~~~~ジュアル~~~~!!モ~~ンスタ~~~~~~!!
柚香光さんです!
主題歌を歌う柚香さん演じる伊集院忍少尉。
そして続いては鳳月杏さん演じる青江冬星、
水美舞斗さん演じる鬼島森吾、そして聖乃あすかさん演じる藤枝蘭丸のトリオ!
いや~、ついこないだ一回原作読んだだけのピエールでもこのビジュアル再現力に慄いているのに、
Oz様のように昔からの「はいからさん」のファンの方々のテンションどうなっちゃってるんでしょう(//∀//)
そして本編が始まり、稽古場映像にもあった少尉と紅緒の出会いの場面。
(いや、実際はこの前に出会っていたんだったかな?)
少尉が自分の許嫁だと聞かされて動揺する紅緒の隙をついて一本を奪われる瞬間ですが、
カメラの角度的に少尉の竹刀がホントに紅緒の頭に当たってそうに見えてドキっとしました(笑)。
と思ったら今度は紅緒と牛五郎(天真みちるさん)の出会いのシーン。
傘を武器に牛五郎と戦う紅緒さん、
牛五郎は真剣白刃取りを決めようとしますが見事に脳天を直撃していました(//∀//)
そんな牛五郎に振る舞われたお酒で泥酔した紅緒さん、
底抜けに可愛い酔っ払い姿も見せてくれております(*´∇`*)
もんぺ姿のオハナちゃん
そしてなんやかんやあって紅緒さんは許嫁である少尉の家に行くことになり。
しかし何とかしてこの縁談を無かったことにしようと、
マナーもしつけもあったもんじゃない馬鹿娘を演じるために、
とてつもなくダサイ「もんぺ」を着て向かった紅緒さん。
「あたいは花村の紅緒っつーもんだず~。今日はお呼ばれだで、お洒落してモンペのアンサンブルで決めたずら(*´∇`*)」
か……っ!
可愛い……っ!(`・ω・´)キリッ
いや~、思い出しました漫画にもこんなくだりがあったのを!
紅緒さんが「ずら」って言ってました言ってました!
この辺でこの漫画が恋愛漫画であると同時にギャグ漫画でもあるという確信が芽生えた記憶があります(笑)。
そして英真なおきさん演じる伊集院伯爵が登場したり、
ソファで少尉が紅緒の肩を抱き寄せたり頬にキスしたりする場面があったり。
この抱き寄せられて抵抗したりキスされて「ひっ!」ってなったりするオハナちゃんの表情がいちいち可愛い……。
と、なんやかんやと物語が進んで行きます。
そして園遊会の場面かな?
完全なる洋装になった伊集院少尉。
ビジュアルモンスターが洋装するともはやハーフやクォーターではなく完全なる異国人です(//∀//)
そしてこの場面では「しろきみちゃん」こと城妃美伶さん演じる北小路環もいたり、
さらに後の場面ではいよいよ鳳月さんの冬星さまも登場したり。
女性に触るとじんましんが出てしまう冬星さまのくだりもしっかりあって笑いを取ってました(≧∀≦)
にしても脚長ぇなオイ……。
そこから桜咲彩花さんの花乃屋吉次も艶っぽく登場し、
少尉にお姫様抱っこされるオハナちゃんだったり、
怒涛の展開でいろんな場面が再現され。
転属命令が下された少尉が赴任先で出会う水美さんの鬼島軍曹。
「しかし何だってあんたみたいな人が、こんなところに送られてきちまったんだ?」と軍曹は少尉に問います。
ついこないだ気付いたのですが、伊集院忍は少尉で鬼島森吾は軍曹。
何とニコライ少尉どのとピポー軍曹どのと同じ関係ではないですか!
ニコライ少尉とピポー軍曹も普段こんな感じで会話してるのかな~というのが垣間見えて何だか嬉しいね……。
しかし戦いの中で鬼島軍曹をかばって敵の槍に刺されてしまった伊集院少尉!
果たして少尉の命運やいかに!?
そういえばニコライ少尉どのも昔、ピポー軍曹をかばって瀕死の重傷を負ったとか負ってないとか……。
そんな少尉(伊集院の方)の訃報を知らされた紅緒。
真っ白な喪服に身を包みながらも少尉の死は信じられず、
「少尉が帰ってくるその日までこの家を守っていく」と決意を固めます。
職業婦人時代
そして時代は流れ、冬星さんの出版社を訪れた紅緒さん。
あれ?そういえばさっき一度冬星さん登場してましたけど、
漫画だとあんなに早く登場してましたっけ??
原作のままだと冬星の出番が後半だけになっちゃうから特別出演的な場面だったのかな?
と、そう言えば「NOW ON STAGE」で鳳月さんがそんなことを言っていた気がするので、
あれがその場面ということですね!
「女は泣く!女は甘える!女はサボる!もしお前にそんなことがあれば即刻辞めてもらう、いいな!?」
と紅緒に文句を言いつつも雇ってくれた冬星さん。
シビれますね~(//∀//)
とそんな場面と交差しながら、伊集院少尉に瓜二つのロシアからの亡命貴族、
ミハイロフ侯爵が華雅りりかさん演じる妻ラリサを連れて登場。
この二人の場面だけ完全なる洋物作品(笑)。
フランツとシシイかと思いましたもん(//∀//)
そしてここからまた怒涛の展開が!というはずのところで初日映像の本編は終了。
あとは観てのお楽しみってやつですかね~。
「大和和紀」と書いて「やまと・わき」と読みます。
終演後はまずこの公演の長を務める芽吹幸奈さんのご挨拶。
と、芽吹さんが原作について紹介されるのを聞いて初めて知ったのですが、
「はいからさん」の原作の大和和紀先生のお名前って、
「やまと・わき」って読むんですね!?
いや、ピエール今までずっと「やまと・かずのり」だと思っていたもので……( ̄∀ ̄;)タイヘンシツレイイタシマシタ
しかもそれゆえ大和和紀先生は男性だと思っておりました……ホントに失礼致しましたm(_ _)m
だってね、ピエールの高校の友達に「和紀(かずのり)」ってやつがいるんですよ!(どうでもいい)
そんなこんなで主演を務めた柚香少尉のご挨拶。
「皆様にお会いできるのを楽しみにしていた反面、初日をご覧になったお客様にどのような反応を頂けるのか少しドキドキもしていましたが、幕開きから温かい笑い声や拍手、歓声を頂けて出演者一同嬉しく思っております」
と安堵の表情で語っていました。
こういう人気漫画とかの原作モノって、
話題性もあってチケットの売れ行きとかはあまり心配いらない反面、
逆にクオリティとかには厳しい目も向けられてプレッシャーも大きそうですもんね(>_<)
「はいからさんが通る」を愛してやまない方々、宝塚を愛してやまない方々、
そして初めて宝塚をご覧になる方々、すべての方々に「この公演を観て良かった!」と思っていただけるよう、
出演者一同、一丸となり一回一回の公演に心を込めてお届けしていきたいと話す柚香さん。
その後ろである意味柚香さん以上にプレッシャーを感じていたかもしれない、
タイトルロールを演じるオハナちゃんの恐縮の表情。
なんかもう、そういう背負ってるものの重さを考えると、
可愛い可愛い言ってるのも申し訳ないくらい、むしろ尊敬の念が湧いてきますわ……。
カーテンコールでは、
「まだ雨降ってるんですかね~?」とゆる~く話し始めた柚香さん(笑)。
「だいぶ熱気と湿度で温まっておりますが、きっと止んでいると思いますので、皆さまお気を付けてお帰り下さい」と。
緞帳が閉まる中、隣の鳳月さんと腰をぶつけ合ってじゃれ合う姿が微笑ましかったです(//∀//)
さらに続くカーテンコールでは隣のオハナちゃんにも「紅緒さん、どうですか?」と話を振るビジュモン。
オハナちゃんは恐縮して固まりながらやっと絞り出した声で「すごく幸せです( ;∀;)」と答えていました(*´∇`*)
いや~、宝塚で上演されなかったらきっと一生通らずにいたかもしれない「はいからさんが通る」という作品。
こうやってそれまでの人生で通り過ぎていた作品と出会い、
その作品のファンだった方とも出会えるのも宝塚が与えてくれる不思議な縁かも知れませんね。
(何かキレイにまとめてようとしている)
ビジュアル・モンスター柚香さんの東上初主演、
そして超人気漫画の舞台化ということで超絶チケ難となっている公演を観に行けることに感謝して、
オハナちゃんの初ヒロイン姿もしっかりと見届けてまいります!( ´ ▽ ` )ノ
あ~、ホント可愛い……(*´∇`*)
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