宝塚の雑記

ようやくハッピーミュージカル&永久輝せあバウ単独初主演!

こんばんは。

七咲ぴえるです。

現在、大劇場公演「ファントム」のお稽古中の望海風斗さん(だいもん)と真彩希帆さんを中心とした雪組の皆様。

その後に続く別箱公演のラインアップが発表になりました!

まずはだいもんと真彩さんのトップコンビ主演の東急シアターオーブ公演は、
ブロードウェイ・ミュージカル「20世紀号に乗って」!!

1978年にブロードウェイで初演されたミュージカルだそうで、
借金を抱えた舞台演出家兼プロデューサーのオスカー・ジャフィと、
その元恋人で現在は人気映画女優として活躍するリリー・ガーランドの、
高級列車「20世紀号」でのすったもんだを描いたコメディーとのこと。

ということは!!

だいもんと真彩さんコンビとして、初のハッピーミュージカルということですね!?

お二人がトップになってからの作品を振り返ってみると、
プレお披露目の「琥珀色の雨にぬれて」、大劇場お披露目の「ひかりふる路」
続く全国ツアーの「誠の群像」と悲恋ものだったり最終的には別れが訪れる作品が続き。

「凱旋門」ではそもそも相手役ではなかったですし、
次に控える「ファントム」もご存知の通り「素顔を見せて~~(⌒∇⌒)」からの「きゃーーーー!!( ;∀;)」ですし。

だいもんの骨太な歌やお芝居は、たしかにこれまでのような陰のある作品に生かされるのかも知れませんが、
でも僕はむしろだいもんから醸し出される「いい人オーラ」みたいなものがすごく好きなのです。

今までだいもんが主演した作品の中でも、
個人的に一番好きな役がバウ初主演の「Victorian Jazz」のナイジェルなんですよね~。

スタイリッシュだけどどこか抜けててお人好しな感じがすごくだいもんに合ってて、
たしかスカイステージに加入したばかりの頃にあの作品を観てだいもんにハマった記憶があります。

またそんなだいもんが見られる作品になるのかな~。

 

そして他にどんな登場人物がいるのか見てみると、
リリーといっしょに「20世紀号」に乗ってきた恋人のブルースという男。

おそらくこれが彩風咲奈さんということになりそうですよね。

ちなみに別のサイトでこの「20世紀号に乗って」について調べてたら、
リリーが連れて来たのは恋人ではなく彼女にベタ惚れなだけの俳優と書かれていたのですが、
宝塚版では設定をアレンジするのかな~。

あとはオスカーに出資を申し出る老夫人という人物もいるようですが、
こちらはベテランの方とかになりそうかなと。

それとオスカーの「部下2人」という記載もあるので、
この辺が「魔弾の射手ウィンク・スナイパー」こと彩凪翔さんや「鎌倉の妖精」こと朝美絢さんという可能性も考えられますが、
あまり詳しく書かれていないのでこの部下2人がどれくらいの役かはちょっと分からなそうですね。

海外ミュージカルとなると役が少ない作品が多いのがちょっと気がかりではありますが、
とにかくようやくだいもんがトップになって初のハッピーミュージカルになりそうなのが楽しみでございます。

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永久輝せあバウ単独初主演!

そしてもう一方のバウホール公演は「PR×PRince」

主演はこれがバウ単独初主演となる「トワキン・スカイウォーカー」こと永久輝せあさんです!

トワキン、おめでとうございます!

ちなみに現月組の月城かなとさんとの「New Wave!-雪-」でW主演は経験済みでしたよね。

新公主演経験4回を誇るトワキンは、
少なからず「爆上げ」されてきたのも否めない若手男役さんの一人であり。

けれど最近では新公学年中に単独初主演を果たすのも珍しくない中で、
あくまで当初の予想と比べるとですがそこまで早い初主演ではなかったという印象もあります。

でも個人的には、これくらいのタイミングでの単独初主演で良かったな~と思っています。

僕が宝塚ファンになった頃って、新公学年で単独主演する人ってほとんどいなかった印象で(ワークショップとかはあったけど)、
どうしてもその感覚があるせいか最近は初主演を急ぎ過ぎてもったいないような気もしてたんですよね。
(逆に言うともっと最近ファンになった方はむしろそれが普通の感覚なんだと思うのですが)

僕は爆上げされていると応援するというよりどこか遠い目で見ている感覚になってしまうタイプなので、
トワキンもここから焦らずにじっくり育ってカッコイイ男役さんになっていって欲しいなと思っている次第でございます。

そもそもかのだいもんだってバウ初主演を果たしたのは研10のときでしたし、
じっくり熟成されたからこそ今のだいもんの男役力があるのではないかと思っております。

町田菜花先生、演出家デビュー!

そして作・演出はこれが演出家デビューとなる町田菜花先生。

また一人、女性演出家の誕生ですね、町田先生もおめでとうございます!

果たしてどんな作風の先生なのかいろいろ注目を集めそうですね~。

「菜花」って何て読むのでしょうか?「なのか」?「さやか」?「なか」?「なばな」?「ばなな」?

そして「PR×PRince」って「ピー・アール・プリンス」って読むのでしょうか??

作者もタイトルも読み方に自信が無いのでごまかしごまかし語りたいと思います(笑)。

 

舞台となるのは「「『由緒はあるが、お金がない』そんな歴史ある小国・ペキエノ」。

国の財政難を救うための策として、
容姿端麗な三人の王子たちとの観光ツアーや、
王子の結婚相手を見つけるための富豪令嬢を招いた晩餐会を開催する中で繰り広げられる、
こちらもまたコメディー作品のようです!

ということは少なくとも主要キャストにこの「容姿端麗な王子三人」がいるということですよね。

主人公の第一王子がトワキンなのは間違いないとして、
残りの二人は順当に考えたら新公主演経験者かつトワキンより下級生の綾凰華さんと縣千さんですかね~。

そしてあまり具体的には書かれていないので想像ではありますが、
この感じの作品はそれぞれの王子に相手役となる女性がいることが多い気がするので、
単純に考えると娘役さんも3人大きな役があるのかも知れません。

何となく最近一番押されている気がする潤花さんがそろそろバウ初ヒロインに抜擢されてもおかしくない予感もしますが、
他のお二人の娘役さんも気になりますよね。

トワキンより下級生で新公ヒロイン経験者というと我らが「ノゾミーナ」こと98期の星南のぞみさんを始め、
99期の彩みちるさんと野々花ひまりさんといった方々がいらっしゃいますが。

前回朝美ちゃん主演の「義経妖狐夢幻桜」でバウ初ヒロインを果たしたノゾミーナは、
今回は続けてヒロインっていうのはちょっと可能性は低いのかなぁ。

ノゾミーナヒロインだったら今度こそ遠征したいところではありますが……。

まぁ、そもそも王子一人一人に相手役がいるかどうかも分からないのですが、
「20世紀号」の方は娘役さんの大きな役があまり無さそうな雰囲気もするので、
こちらの公演にはせめて娘役さんの活躍の場も多ければいいな~とか思ったり。

 

ちなみに「義経」のときはチケット取れずにお留守番だったピエールに、
「岡山の奇跡」ことニコライ少尉が観劇後に「桜の花びらお送りします~」ってご連絡くださったんですよね~。

てっきりバウ観劇で浮かれた少尉どのが道端に落ちてる本物の花びらを送ってくれようとお花畑なことを言ってるのかと思ったら、
なんと舞台で使われた小道具?の花びらが客席にひらひらと舞い落ちて来たやつを拾って来てくれたんでした。

懐かしいな~、あのすれ違いコントみたいなやり取りからもう半年も経つのですね……。

今回の「PR×PRince」も少尉がご観劇できたら今度は何送ってくれるのかな~(⌒∇⌒)

「ピー・アール・プリンス」だから……。

 

プリンかな~(⌒∇⌒)

 

 

ピエールはたからづか牛乳のプリンが大好きなことを一応お知らせしておきますね(⌒∇⌒)

 

 

一応ですよ?(⌒∇⌒)

 

 

別に深い意味は無いですよ?(⌒∇⌒)

 

とりあえず「20世紀号に乗って」も「PR×PRince」も雪組としては急ハンドルを切ったようにハッピーづくしな公演になりそうですが、
どちらも楽しい作品になるといいな~と楽しみにしております!

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