「俺じゃダメか?」を古風に言ったら(「阿弖流為」稽古場の模様)
こんばんは。
「高畑充希ってさ~、まぁ可愛いとは思うけどさ~、別に割りと普通じゃな~い?」
と言っているブルゾンちえみさん寄りの女の人を見かけました、
宝塚男子ピエールです。
断言します。
高畑充希さんは、可愛いです(`・ω・´)キリッ
ピエール、断捨裸零離くんとよく話すんですけどね、
芸能人とかが可愛いかどうかの世間の人たちの判定ってすごい厳しいじゃないですか。
そりゃテレビに出てる人なんて可愛い子やらイケメンだらけだから、
比較する対象がキレイどころだらけで厳しくなるのも分かるんですけどね。
なので我々は、「もし職場にいたら」という基準で考えるようにしているのです。
想像してみてください。
もし高畑充希さんが職場にいたら。
好きです(`・ω・´)キリッ
「阿弖流為」稽古場の模様
はてさて、月組大劇場公演のお稽古場映像から一夜明け。
今度は星組ドラマシティ公演「阿弖流為-ATERUI-」の稽古場の模様も放送されました!
「サッカー少年」こと礼真琴さんの東京公演(東上)初主演となるこの公演。
そして建て直された日本青年館での宝塚の初の公演ということで、
旧青年館に並々ならぬ思い出があるピエール的にも非常に気になってる公演でございます。
……が、チケット取れないし、お金も無いので観劇は諦めております( ;∀;)
どんな感じの建物なのか近々劇場だけ見に行こうかな……(笑)。
爆踊りのプロローグ
まず冒頭はいきなりボルテージ最高潮で踊り狂う男役さんたち!
日本物の定番である優雅な舞ではなく、
かと言って宝塚によくあるスタイリッシュなシュッとしたダンスでもなく。
まさに稽古場レポートで新スカイレポーターズの輝咲玲央さんが言っていた「爆踊り」という表現がぴったりな雰囲気です!
少年はその後もすごいパワフルに熱唱していて、
爆踊り&爆歌いなプロローグになっていそうなのがこの数秒で伝わってきました。
日本のどこかの村に古来より伝わる祭りで毎年この踊りが踊られていて、
あまりに激しい踊りゆえに毎年必ず死者が出て、
しかしいつしか死者が出て初めて神への祈りが聞き入れられた証になると信じられるようになり、
ついには死者が出るまで踊りを止めることはできなくなった。
みたいな踊りの感じです(日本のどこかにそんなものがあるのかどうかは分からない)。
そういえばピエール、小6のとき同じクラスに、
ブラジル人と日本人のハーフの友達がいたんですよ。
ブラジルっていうとやっぱりリオのカーニバルのイメージだったんですが、
その友達曰く、ブラジルの人はあのカーニバルに命をかけてるから、
毎年必ず踊り過ぎて死者が出るって言ってたんです。
それが本当なのか分かりませんが、
何かこの阿弖流為ダンスもそれに近い熱量を感じました。
余談ですがそのブラジルの血を引く彼は、
ラテンの男のイメージに違わぬどスケベな男の子でした(笑)。
いろんな登場人物たち
そして次の場面では壱城あずささん演じる伊治公鮮麻呂(これはるのきみあざまろ)が登場。
蝦夷の人間ではありながらも朝廷とも親しく、
しかしやっぱり朝廷の人とはそりが合わくなってきて、
「蝦夷 vs 朝廷」の長き戦いのきっかけを作ることになった人物。
というのを勉強したような気がします。
壱城くんはお正月のときは「オーム・シャンティ・オーム」の方に出演していたので、
梅芸バージョンにはいないんだな~というのをこの稽古場を見て改めて淋しく感じております( ;∀;)
続いては天華えまさん演じる飛良手(ひらて)。
2度の新公主演も経てすっかり自信も身に付けたのか堂々たる姿ですね~。
「刀も持たずに来るとは、いかにも蝦夷よ!」と少年演じる阿弖流為に言い捨て斬りかかっていますが。
あれ?
飛良手の説明にも「胆沢の長に仕える蝦夷」って書いてあるんですが、
蝦夷は蝦夷でも阿弖流為とは対立する人物なのかな?
そして有沙瞳さん演じるヒロイン佳奈も登場。
何か高いところに上って大きな弓矢を持ち、
自信たっぷりな笑顔で阿弖流為を見下ろして登場するという、
ただならぬ大物ヒロインぶりを感じます(//∀//)
それから綾凰華さん演じる母礼(もれ)。
「策は立てた。我らの役目は兵を外におびき出すだけだ( ̄ー ̄)」と堂々と語る姿は、
「策をぉ!?」と驚く阿弖流為よりむしろ上司のような貫禄。
予習していたときは何となく阿弖流為の片腕的な人物なのかな~と思っていたのですが、
もしかしてどちらかと言うと母礼の方が沈着冷静な軍師みたいな役割なのかな~?
先日、組替えが発表された中に綾さんの名前もありましたが、
その中で一番早く組替えとなるのがこの「阿弖流為」を最後に雪組に旅立つ綾さんなんですね。
もう最後の公演のお稽古が始まってからの組替え発表なんて……( ;∀;)
さらに阿弖流為といろんな人たちとの立ち回りとかもありつつ、
佳奈の弟の菟穂名(うほな)を演じる天彩峰里さん登場。
ここ数公演、日本物の度に男の子役が続き、
「最近声も低くなってきて声変わりの時期を迎えたかも知れない( ̄∀ ̄)」と稽古場レポートで語っていたミネリーン。
ミネリーンも次の大劇場公演が終わると宙組への組替えも決まっていますが、
星組最後の公演でそろそろ新公ヒロイン来ないかな~(≧∀≦)
満を持しての田村麻呂
そしてここまでいろんな場面が流れる中で、
ちょっと誰かのこと忘れてない?と思っていたそこのあなた!
そう!
征夷大将軍・坂上田村麻呂を演じる瀬央ゆりあさんがようやく登場です!
せおっちーーーー!!(≧∀≦)
普段いじられキャラっぽいのに、
こんなに満を持しての登場しちゃっても~(//∀//)
いつものせおっちのいじられ方だと、
「あれ瀬央さんいたの?」みたいに茶化されちゃいそうですよね(笑)。
でも、ちょっと淋しかったことがあってですね。
そんな田村麻呂の妹、坂上全子を演じる音波みのりさんの場面が全然映らなくなかったですか?
ちょうど画面奥の席で待機しているところはたくさん映ってたんですけど、
実際の出演場面で喋ったり歌ったりしている場面は全然映らなくて……。
怪我とか体調不良で休憩してるとかじゃなければいいのですが……(´・ω・`)
「俺じゃダメか?」の古風な言い方
そんなせおっちの存在もどこ吹く風と、
次の場面では阿弖流為と佳奈の突然のラブシーン。
佳奈の手を引いた阿弖流為は、
「佳奈……俺では不足か?」
これは!
「あすなろ白書」で大流行した木村拓哉さん演じる取手治くんの名台詞、
「俺じゃダメか?」の古風版ではないでしょうかーーーー!!(//∀//)
この「俺じゃダメか?」ってね、
たぶん日本中に真似をして痛い目に遭ったメンズがいると思うんですよ。
そもそも取手くんみたいにイケメンだからみんな「キャ~!」ってなってたのに、
その辺の男がやったら失笑買うだけじゃないですか。
いかにも取手くんの真似しちゃってるところがまたイタイし。
ピエールはもちろんやったことありませんよ。
俺じゃダメなことくらい聞かなくても分かってるもん(笑)。
ということで、いろいろ他にも見どころは豊富そうなれど、
「俺では不足か?」にすべて持って行かれました(//∀//)
毎週月曜夜9時放送「あてるい白書」、どうぞお楽しみに!( ´ ▽ ` )ノ
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