スカイステージ

れいか様の愛しきアホ面(「グランドホテル/カルーセル輪舞曲」千秋楽の模様より)

こんばんは。

「会員ID」を、
「アイリーン・アイリーン」に聞き間違えました、
宝塚男子ピエールです。

不治の病です。

末期です。

 

はてさて皆さん、ご存じでした??

月組新トップコンビ珠城りょうさんと愛希れいかさんの大劇場お披露目公演、
「グランドホテル/カルーセル輪舞曲」

もう千秋楽だったんですってよ!?Σヾ( ̄0 ̄;ノ

早い……早すぎる……時の経つのは早すぎるよ……。

こないだ年が明けて、元日にこの公演が初日を迎えたばかりだと思っていたのに、
気付いたらもう1月も終わり……。

あと11ヶ月で今年も終わりかぁ……。

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久しぶりの大劇場観劇

わたくしごとですがこの「グラホ」、
ピエールも久しぶりに大劇場で観劇することができた公演です。

いつもは東京公演が始まるのを待っての観劇で、
大劇場で観た方が盛り上がってるのを横目に見ながら、
「いいな~、話に混ざりたいな~(´・ω・`)」とか思いつつ。

でも今回はピエールも大劇場で観ることができたので、
「やった~、大劇場公演中に話に混じって盛り上がるぞ~ヾ(〃^∇^)ノ」って思ってたのに。

感想書く前に千秋楽になっちまった……( ̄∀ ̄;)

ということで、感想がまだ書けてないのですが、
とりあえず千秋楽の映像を見たお話をさせていただきたいなと……。

 

いきなりですが、ピエールは愛希れいかさんのことを「ちゃっぴー」と呼んでるじゃないですか。

愛希さんの公式の愛称は「ちゃぴ」なんですが、
30過ぎのおっさんが「ちゃぴ」って呼び捨てにするのも何か申し訳ない気がして、
でも「ちゃっぴー」なら何か犬の名前呼んでるみたいで呼べる気がしてこう呼ばせていただいてるんですけどね。

この「グラホ」でグルーシンスカヤを演じてるちゃっぴー、
もはやちゃっぴーなんて呼ぶことすら畏れ多くなってまいりました( ̄∀ ̄;)

なんかもうタカラジェンヌとか娘役とかトップとかあらゆる枠を超えて「女優!」という感じで。

もはや「れいか様」と呼ばせていただきたいほどの神々しさでした。

なので、ちょっとしばらく試験的に「れいか様」と呼んでみたいと思います( ̄∀ ̄)

そのれいか様演じるグルーシンスカヤなんですけどね、
男爵からネックレスを盗むために部屋に忍び込んだことを告白される場面が放送されておりまして。

「私がここに来たのは……あなたのネックレスを盗むためだった……!」
って男爵が言ってるときはじ~~っと男爵のことを見つめていたれいか様。

ですが突然プイッと横を向いて、「あっそう(・_・)」と薄いリアクションをするんですよ。

このプイッとするときのれいか様の表情!

皆さまご覧になりまして!?

狙ってかどうか分かりませんが(さすがに狙ってないと思うけれど)、
れいか様がまるでカメラ目線のようにこちらを見ているのですよ!

このときのキョトンとしたアホ面が最高に愛らしくて(//∀//)(全力で誉めてます)

あんまり愛らしくてここだけ5回くらい巻き戻して見てしまった……。

ちょっと次回観劇する際はこの瞬間にしっかりれいか様の表情をオペラグラスで確認したいと思います( ̄∀ ̄)アッソウ

雪組へ旅立つ朝美ちゃんと、宝塚を旅立つ退団者たち

そんなこんなあって終演後には千秋楽のご挨拶ですが、
まずはこの公演が月組生としては最後の宝塚大劇場公演となる朝美絢さんが登場してご挨拶されました。

朝美ちゃんにとって月組生として最後の大劇場公演は、
月組生一人一人の舞台に賭ける熱い思いと、
公演を観に来て下さるお客様の温かい思いをいつも以上に感じる一ヶ月間だったそうです。

「この素晴らしい環境で学べることを全て吸収してまいりたいと思います!」
と晴れやかな笑顔で力強く語っていました。

朝美ちゃんのキラキラした雰囲気は月組そのものというイメージがありましたが、
今度は和物の雪組で朝美ちゃんがどう輝いてくれるかすごく楽しみです。

雪組だからと言って和物しかやらないわけではもちろんありませんが、
意外に朝美ちゃんって和物も似合いそうな気がするんですよね。

光源氏みたいな平安王朝ものの世界観とかすごくハマるんじゃないかな~と(//∀//)

 

続いてはこの公演で退団される4名、
下級生から順に美里夢乃さん、煌海ルイセさん、咲希あかねさん、貴千碧さんがご挨拶されました。

それぞれ思いのこもった挨拶でしたが、
退団者の中で一番下級生の美里さんの、
「憧れて入った宝塚は、やっぱり夢の世界でした」
という言葉が印象的でした。

宝塚についてファンが見えている部分ってほんのわずかで、
煌びやかな世界の裏には大変なこと、泥臭いこと、ドロドロとしたこと、
本当はいろいろあると思います。

でも退団される方が「やっぱり夢の世界でした」と言ってくれると、
やっぱりもう少し夢を見させてもらおうという気分にさせてもらえる気がします。

それからスカイステージの番組「レッツ・ダンシング」のダンス講師も務めている貴千さんの、
「私は本当に人に恵まれていたと思います」という言葉。

人に恵まれるって、簡単に言うけど実はすごくありがたいことですよね。

長く生きているほど嫌な人と出会うことも多くなるし、
嫌な人を避けて生きることも難しくなってくるし。

そんな中で貴千さんが「人に恵まれた」と感じるのは、
きっと貴千さんと出会った人たちも「人に恵まれた」と感じる、
貴千さん自身がそんな人だからなんだろうな~と感じます。

ピエールは勝手に貴千さんはいずれ組長となって組を温かく見守ってくれる人だと思っていたので、
早すぎる退団はただただ残念でなりませんが、
東京公演でも最後にその姿をもう一度見られるのを楽しみにしております。

 

そして最後は、新トップスターたまきちくんが、
トップスターとして初めての大劇場千秋楽のご挨拶。

ショーのプロローグにある、
「旅の始まりに胸は震える」という歌詞を引用し、
「皆さまの優しさと大きな大きな愛に胸が震えておりました」と語っていました。

何度目かのカーテンコールでは、
「せっかく皆さまお立ちいただいておりますし、ご期待なさってる方もいらっしゃるのではないかと思うので」
と恒例の月組ジャンプを。

組長の憧花ゆりのさんの、
「え~、今年もまた皆さまに幸せが降り注ぎますように~、月組~、ばんざ~い!」という掛け声と共に一斉にジャンプ。

たまきちくんの一番大きな羽根もブワンと揺れていましたが、
相当重いであろうあの大きな羽根を背負ってジャンプしてもよろけないたまきちくん、
やっぱりすごい……(笑)(//∀//)

 

そんなこんなであっという間に終わってしまった新生月組のお披露目公演。

あと一ヶ月もしないうちに東京公演が始まりますが、
新体制になっていろいろ緊張や疲労も蓄積されているとおもうので、
少しでもゆっくり休んで東京に来てくれるのをお待ちしております!( ´ ▽ ` )ノ

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