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「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2」スタートと「エリザベート」千秋楽と愛希れいかサヨナラショー。

こんばんは。

七咲ぴえるです。

いや~、皆さん。

昨日から始まった「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2」の第一回、ご覧になりまして!?

前回から引き続き登場しているキャラクターは、
紅ゆずるさんの凜雪鴉七海ひろきのお兄様の殤不患だけのようですが、
冒頭でちょっとだけ綺咲愛里さんの丹翡の名前も出てきてちょっと嬉しかったです( *´艸`)

ちなみにシーズン2はどんな話になるのかまだこれからですが、
殤不患の持つ魔剣目録を狙って西幽からやってきた追手との戦いになるようですね~。

殤さまってば初回から魔剣目録を偉そうだけど大して頼りにならないおじいちゃんの屋敷に預けて結局追手に奪われるという失態( ;∀;)

宝塚版でも使われている「RAIMEI」が無くなっちゃったのは淋しいな~(>_<)

でも劇中の盛り上がりどころで流れていた曲に歌詞が付いて、
「RAIMEI」と同じくT.M.Revolutionさんの歌う「His/Story」という曲として新たな主題歌となっているのですが、
これがまたカッコイイ!!!!

「ふぁ~んふぁ~んふぇ~いふぇいふぁ~んふぁんふぇ~い♪」みたいなあの曲なんですが伝わりますかね??(伝われ)

いや~、しかしせっかく覚えたキャラの名前をまた一から覚えなきゃいけないのがちょっと大変ですね(笑)。

浪巫謠ロウフヨウ聆牙リョウガ蠍瓔珞カツエイラク嘯狂狷ショウキョウケン……。

新キャラの名前も随時辞書登録しております( ̄∀ ̄)

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「エリザベート」千秋楽

ということで本題に入ります。

昨日千秋楽を迎えた月組大劇場公演「エリザベート-愛と死の輪舞-」

珠城りょうさん(たまきち)と愛希れいかさんコンビ最後の作品にして、
れいか様の最後の大劇場模様をタカラヅカニュースで拝見致しました。

今回の公演はまだ観ていないのですが、
「エリザベート」自体は過去に何度も観たことのある作品なので、
本編の様子はイメージも湧きやすいですね。

しかし初日映像のときは当たり前のように見ていたけれど、
我らが「北関東の瞳」こと美弥るりかさん演じるフランツの姿がそこにあることが嬉しくて( ;∀;)

なんかホントに月並みですが、
生ものである舞台、ご贔屓が舞台に立ってることって当たり前じゃなくすごく幸せなことなんだなと、
まだ観てもいないのにしみじみ感じ入っております( ;∀;)

美弥ちゃんが休演したことを心配されたり、
復帰したことをこれだけ温かい雰囲気でみんなが喜んでいるのって、
美弥ちゃんが二番手だからとかフランツ役が帰って来たからとか、
それだけの理由じゃない気がするんですよね。

美弥ちゃん自身が本当にたくさんの人たちから愛されているからこそこれだけ温かく迎えられるというか、
この温かい空気は美弥ちゃんの温かさそのもののような気がします。

それから月城かなとさん演じるルキーニのアドリブの場面では、
ライブビューイングのカメラに向かって「次はそっち(東京)に美女を探しに行くからな~!」とカメラの向こうの客席をいじっているのですが。

なんと逆光で月城ルキーニの美しいお顔が真っ暗な中ドアップになってしまうというシュールな画に(笑)( ;∀;)

でもこれはこれで番狂わせが面白~いヾ(* ̄∀ ̄*)ノ

愛希れいかサヨナラショー

そして終演後に行われた、愛希れいかサヨナラショー。

長きに渡ってトップ娘役を務めたれいか様なので、
サヨナラショーの曲を絞るだけでも一苦労ですよね。

まず真っ白なドレスで大階段上に現れたれいか様が歌うのは、
お披露目公演「ロミオとジュリエット」の「いつか」(曲名違ってたらごめんなさい)。

僕はこのお披露目公演は観に行ってなかったんですが、
このときはまだれいか様が将来ここまで偉大な娘役さんになるとは皆さんなかなか予想していなかったのではないでしょうか。

続いては銀橋に出て二作目の「ベルサイユのばら」の「ばらベルサイユ」

それから次の曲は「舞音」の「What is Love?」だったかな?

「1789」のアントワネットが歌う「すべて受け入れよ~う」という曲も(タイトル分からなくてごめんなさい)。

そして共に退団される組長の憧花ゆりのさんも銀橋でソロを歌い(これまた曲名が分かりませんでした……)、
舞台上では暁千星さんと叶羽時さん、風間柚乃さんと結愛かれんさんといった若者たちがデュエットダンスで華を添え。

再びれいか様が戻りたまきちくんとのお披露目公演「グランドホテル」の「恋をすれば~分かるさ~」という曲に繋がるという。

前トップスター龍真咲さんの時代とたまきちくんとの時代とを組長さんが繋いでるかのような流れが素敵でした。

そして最後は「Dreamy Girl」という曲かな?

サヨナラショーのラストってしんみりしたバラードだったり明るくみんなで盛り上がったりいろいろですが、
満面の笑みで楽しそうに締め括るのがれいか様らしいな~と思いました。

大劇場最後のご挨拶

そして大劇場最後の大階段を降りてご挨拶された二人の退団者。

まず組長の憧花さんのご挨拶。

宝塚を見ている間は夢を抱き何かを成し遂げる勇気が湧いてくるようだったという幼い頃の気持ちを振り返りつつ、
「憧れの宝塚に入団し、私の抱いた感動をお客様にお届けするのは簡単なことではございませんでした」と語る憧花さん。

「宝塚は入るよりも見る方が楽しい」と話していたOGの方もいらっしゃいましたが、
人に夢を見せるというのは自分が夢を見ることよりも何倍も大変なことなんだと思います。

「組長という立場を担い、今までよりも深く組の子たちと関わるようになって、彼女たちも同じように悩み苦しみながら前に進んで行く姿をたくさん見てきました」と、
100年以上受け継がれてきた宝塚の姿が現れているような言葉が印象的でした。

 

そして同じく最後の大劇場の大階段を降りたトップ娘役、愛希れいかさん。

「まだ、夢の中にいるような気分です」と笑顔で語り始めたれいか様。

「でも、先ほどサヨナラショーをさせていただき、お客様とファンの皆様の温かさを改めて感じ、大好きな月組の皆様のお顔を見たときに、いろんな思い出が蘇ってきて、とても胸が熱くなりました」と、
退団することを少しずつ実感しながら淋しそうに笑っていました。

「心から感謝の気持ちを込めまして。本当にありがとうございました!(⌒∇⌒)」と言うときの笑顔が本当に幸せそうで、
時間の長さだけが充実感に繋がるものではないと思いますが、
やっぱり愛希れいかという娘役が宝塚で生きた時間はどこまでも充実したものだったという気持ちが伝わってくるようでした。

 

それから憧花さんの退団により次期組長に就任する光月るうさん。

今回は憧花組長が退団されるため光月さんが代理で進行されたのですが、
光月さんの「組長代理」として初めてのご挨拶を見守る憧花さんの表情も印象的でした。

 

そして大劇場4作目にしてれいか様との最後の公演となったトップスターたまきちくんのご挨拶。

台風で中止となった公演を観る事ができなかった方への残念な気持ちや、
被害に遭われた方に対するお見舞いの言葉も述べられていました。

こんな形の辛いことなんて無い方がいいに決まっているとは思いますが、
今回の公演は本当にいろいろな方の気持ちに支えられてここまで辿り着いたことで、
改めて舞台に立てる喜びを感じている充実感に満ちた表情のたまきちくんでした。

偉大なる相手役の退団も、上級生である2番手スターの休演も、
今回はある意味で陰になりながらも困難続きの公演を先頭に立って率いてここまで辿り着いたたまきちくんの力も忘れてはいけませんよね。

 

カーテンコールでは「本当にホッとしました(⌒∇⌒)」と話すれいか様。

愛希れいかという人は、嬉しいときに本当に嬉しそうに笑う人だなと思うんです。

普段からニコニコしていますし、それが作り笑いというわけではないのですが、
本当に嬉しいときや幸せなときの笑顔がいつもの何倍も輝いていて、
「あ、ちゃぴ今本当に楽しいんだな」という様子がすごく伝わってくる笑顔だなと。

「二人は月組の誇る娘役だと思います!」というたまきちくんの言葉も温かかったですね。

苦難続きの退団公演となってしまっていますが、
どうか東京公演の千秋楽にもさらに幸せそうな笑顔が見れますように!

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