「STAR WARS/最後のジェダイ」を拝見して。
A long time ago in a galaxy far, far away...
パパパパーン、パーン、パパパパーン!
パパパパーン、パーンパパパパーン!
こんばんは。
ダース・ピエールです。
本日は愛月ひかるさん主演「不滅の棘」の初日ということで、
よーこ©さんを始めとするピエールの周囲のひかるちゃん推し仲間の皆さまの中にも梅田に行かれている方が多数いらっしゃるようで。
しかしピエールは断捨裸零離くんとニクジマスペシャルの反省会を行っておりますので、
本日は年末用に下書きしておいて公開しそびれていた記事でお茶を濁したいと思います。
皆さま、スターウォーズシリーズ最新作、「最後のジェダイ」ご覧になりまして??
ピエールは昨年のうちに観に行っておりました。
宝塚とは全然関係ありませんが、
珍しく映画の感想なんて書かせていただこうかなと。
宝塚の感想を書くときと違ってネタバレには一切の配慮せずに書いてしまいますので、
これから映画をご覧になる方はご注意くださいませm(_ _)m
宝塚化は不可能
まずですね、これもう自分が宝塚脳になってしまってるせいだと思うんですが、
「これを宝塚でやるなら誰がどの役かな~」っていうの考えながら観てしまうのって宝塚あるあるじゃないですか。
で、例に漏れずピエールもそれを考えながら観ていて、
主人公のレイは絶対に愛希れいかさん!というところまでは考えたんですが。
それ以外が一向に思いつかない( ̄∀ ̄;)
何故かと言いますと、こんな言い方をしたらハリウッドを敵に回してしまうかも知れないのですが。
登場人物があまり美しくないのです( ̄∀ ̄;)
スターウォーズシリーズを振り返ってみますとですね、
最初の「旧3部作」の主人公ルークはイケメンでしたし、
その相棒とも言えるハン・ソロもイケメン(レイア姫はいったん置いとく(オイ))。
後にダースベイダーになる「新3部作」エピソード1~3の主人公アナキンもイケメン、
ヒロインのパドメなんてナタリー・ポートマンですよ!
パドメはホントに息を飲む美しさだった……。
でも今回、ヒロインのレイ以外のキャストが、何かこう今一つビジュアルがですね……。
ハン・ソロとレイアの息子でダークサイドに落ちてしまったカイロ・レンことベン・ソロも、
何かこう悪役のボスとしてはもう一つ華に欠けるというか何と言うか……という印象で……。
ストール・トルーパーでありながら逃亡してレイたちといっしょに戦うフィンも、
たぶん決してイケメン設定のキャラではないと思うんですよね。
レジスタンスのポー・ダメロンはひと昔前のハンサムって感じで(失礼)、
なんかこうリーゼントの作り方がまだまだ修行が必要!とか思いながら観てしまいまして(笑)。
ハリウッド映画に登場するアジア人
あとですね、アジア人と思われる女性整備士のローズって子が出てくるんですが、
大変申し訳ないんですが「もうちょっとカワイイ子じゃダメだった!?」って思ってしまいまして……。
ハリウッド映画に出てくるアジア人ってなんかこういう扱いされる傾向ありますよね……妙にちんちくりんだったり……。
(すぐ死んじゃうローズのお姉さんの方は普通に可愛かったのになぜ……)
ローズとフィンがいっしょに戦うんですが、
それまで全然恋愛要素無かったのに、最後の方でローズが力尽きそうになる直前にいきなりフィンにキスするんですよ。
「はっ!?何今の!?セクハラじゃない!?」ってちょっとガチで引いてしまいました(笑)。
ちなみにフィンは黒人の男性が演じているんですが、
スターウォーズシリーズに黒人とアジア人がメインキャストとして出てるというのは、
すごい時代の変化だな~と感じつつも(この辺がすごいディズニー的だなと思ったり)。
要するに、「この役に○○さん、とか言ったらその人のファンに怒られるわ~( ̄∀ ̄;)」とか思いながら観てしまいました(笑)。
フォースとは。ライトセーバーとは。
あとこれ、前作の「フォースの覚醒」を観たときから思ってたんですけどね。
ライトセーバーって、ジェダイ(もしくはダークサイドのシス)にしか使えないものだと思ってたんですよ。
作中でどう説明されていたかは記憶にないのですが、
今ググってみたらオビ=ワンの台詞として、
「ライトセーバーはジェダイを象徴する武器である。ライトセーバーを使いこなせるのは特別に選ばれたものだけだ」
みたいなことを言っていたらしく。
が。
前作の「フォースの覚醒」でも、
まだフォースに目覚めていない主人公のレイはもちろん、
ちょっと前までストームトルーパーだったフィンまで普通にライトセーバーで戦っていて。
「え?あれってその柄の部分持ってたら誰でも使えちゃうもんなの?ただのワンタッチ??」ってすごい気になっちゃって。
レイは後にジェダイになるんだろうなというのは何となく感じつつも、
フィンがライトセーバー使えるのはもしかしてフィンもジェダイの子孫とかいう布石なのかな?とか思ったんですが。
「最後のジェダイ」を観ても特にそんなくだりはありませんでした(笑)。
ちゃんと設定を調べたら謎も解けるのかな~。
本来のライトセーバーはジェダイにしか使えなかったけど、
時代と共に技術が発展して誰でも使えるワンタッチライトセーバーが開発された、とか。
どっちにしても、自分の中で「フォースって一体……」っていろいろ覆される展開の連続でございました。
厨二病なカイロ・レン
今回のシリーズの敵役は、ダースベイダーに憧れてるっぽいカイロ・レン。
先にご覧になっていたニコライ少尉どのがこんなツイートをされていまして。
カイロレンがスノークに「そのバカげたマスクをとれ」って言われたのいたたまれない気分だった。
だってかっこいいと思って被ってるのに!かっこいいと思って履いたダメージジーンズ、かっこいいと思って被った女優帽、かっこいいと思ってかけたサングラス…色んなこと思い出す#最後のジェダイ— ニコライ少尉 (@nicolai2nd) 2017年12月18日
この場面、実際に見てるときに少尉のツイート思い出して笑いそうになってしまいましたよ……(笑)。
でね、スターウォーズシリーズと言えばジョージ・ルーカス監督なわけですが、
このエピソード7から9の「続3部作」はルーカス監督がメガホンを取っておらず。
前作の「エピソード7/フォースの覚醒」はJ・J・エイブラムス監督、
今回の「エピソード8/最後のジェダイ」はライアン・ジョンソン監督。
ピエールは全然「スターウォーズのフリーク」ではないので、
過去のシリーズは数回観たことある程度でいろいろ細かいこととかは理解していないのですが。
すごい勝手な想像なんですけどね、
ただでさえルーカス監督の手を離れてしまったことに加えて、
前作と監督も変わったことで、言ってみれば「引継ぎが上手くできてない」ような印象を受けてしまいました。
「フォースの覚醒」でエイブラムス監督がカイロ・レンにはダース・ベイダーと同じように仮面をかぶらせたのに、
「最後のジェダイ」ではライアン・ジョンソン監督が「仮面いらなくね?」って感じで唐突に脱がせちゃったような(そもそもスノークっていったい何だったのかもよく分からないまま死んでしまった)。
はるか昔(10年くらい前)、ピエールがネットで小説書いてた頃、
何人かで1ページずつ交代で1つの作品を書いていくっていう企画に参加したことがあったんです。
で、ピエールの前の人が、「目の前に一人の男が現れた……」みたいに終わっていたので、
続きを書くときにその男が仮面をかぶってる描写を書いたんですよ。
ピエールの頭の中では、仮面をかぶってるからには中身が知ってる人でなくては意味がなくて(じゃないと仮面を脱いだときのインパクトが無いしそもそも顔を隠してる意味も無い)、
ピエール的な設定では男が仮面を取ったら何とそれは主人公自身だった、みたいな展開をイメージしていたんです。
しかしピエールの続きを書いた人がいきなりあっさり仮面を脱がせてしまって、
しかも仮面の下にはイケメンがいた、みたいな全然ピエールが想定していたのと違う方向に持っていかれてしまい。
分かります?
仮面をかぶって現れた謎の男が次のページで仮面を脱ぐなんてそんな展開あります(笑)?
「なんのために仮面かぶってたんだよ……ただの厨二じゃねーかよ……( ̄∀ ̄;)」と思ったんですが。
なんか今回のカイロ・レンが仮面外されるくだりに似たものを感じてしまいました(笑)。
「カイロ・レン」という名前
実はこのカイロ・レンが、シリーズファンにはお馴染みのハン・ソロとレイア姫の息子のベン・ソロなわけですが。
フォースのすごい素質を秘めていたのでルークの弟子になって指導を受けるんですが、
その力の強さに恐怖を抱いたルークが「今のうちに殺しておいたほうがいいのでは……」と思ってしまうんです。
そしてベンが眠ってるときにルークはライトセーバーを構えて、
でも「いやいや、こんなことをしてはいけない(>_<)」と思いとどまった瞬間にベンが目を覚ましてしまって。
「やべ、何か殺される!」とビビったベンは師匠ルークとライトセーバーを交えることになり、
そのままダークサイドに落ちていってしまうんですね(たぶんそういう流れだったと解釈しました)。
で、「ルークのせいでベンがダークサイドに落ちたんじゃん!」とか、
「ベンもベンでそれくらいでダークサイドなんて気持ちが弱すぎるよ!」とか、
いろいろなツッコミもありつつそれはどうにか目をつぶって乗り越えたピエールなんですけどね。
一番どうにも耐えられなかったのが。
「カイロ・レン」
っていう名前ですよ。
だってね、本名「ベン・ソロ」ですよ?
「カイロ・レン」って何よ?どこから来てるの?ってのが気になって気になって。
例えば「ピエール」⇒「ダース・ピエール」だったらまだ脈略があるじゃないですか。
でも「ベン・ソロ」⇒「カイロ・レン」って!
これならまだ「早川信行」⇒「ノブ小池」の方が納得できるわ!っていう。
ダークサイドに落ちたときに自分で芸名考えたのかなとか、
もしくはダークサイドの上の人から勝手に「お前は今日からベン・ソロの名前は捨て、カイロ・レンと名乗れ」って恥ずかしい命令されたのかなとか、
浅尾美和ちゃんが名前呼び間違えたのかなとかいろんな可能性は考えたんですが。
どっちにしても「カイロ・レン」っていう、本名と全然関係ない名前を唐突に名乗り出した日のことを想像したら、
もうなんか込み上げる面白みを抑えきれなくて……( *´艸`)
これが「ゴルベーザ」みたいに単体の名前だったらともかく、
「カイロ・レン」っていうフルネームの芸名付けてるあたりがまたじわじわ来てしまい。
同級生とかに会ったときとかに、
「ちょwwカイロ・レンってwwお前ベンやんwww」とか言われたりしたんじゃないかなとか……(笑)。
もう何か、彼を一言で表すと「厨二」っていう、
英語でどう訳したらいいか分からないワードがハマリすぎて不憫になってしまいました……。
カイロ・レンが本当にダークサイドに落ちた瞬間は、
「カイロ・レン」って名前を笑われたときとかだったんじゃないかな……(笑)。
ということで、ついついいろいろ突っ込んでしまいましたが。
「スターウォーズ/最後のジェダイ」、なんやかんやで面白かったです(笑)。
あれこれ言いつつもやっぱり次回作も観に行きたいな~と思わせる魅力がありますよね。
でも個人的には「DESTINY 鎌倉ものがたり」の方がオススメです(笑)。
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