日常ネタ

役替わりペペロンチーノ

こんばんは。

七咲ぴえるでございます。

みんな、パスタ巻いてる?(⌒∇⌒)(このネタ誰のだっけ……?)

皆さんの好きなパスタは何でしょうか?

大人から子供まで幅広く人気のミートソース?

本場イタリアでも定番のトマトソース?

アサリの風味がさわやかな塩味ベースのボンゴレ?

黒胡椒の粒が炭がかかったように見えることから名付けられた「炭焼き職人」という意味のカルボナーラ?

ピエールさんが一番好きなのは何だと思いますか?

そう。

 

ペペロンチーノです!

 

ペペロンチーノ、正式には「アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ」。

「アーリオ」は「ニンニク」、「オリオ」は「オイル」、「ペペロンチーノ」は「トウガラシ」という意味だそうで、
その名の通りこれら3つの素材で作られたソースのパスタでございます。

たまに気取った店だと「ペペロンチーノ」と呼ばずに「○○のアーリオ・オリオ」ってメニューに書いてる店がありますが、
昔からペペロンチーノが大好きでね~。

外食してパスタを食べるときはペペロンチーノを最優先で選ぶのですが、
初対面の人とかがいっしょのときはお口のスメルとかも気になっちゃうので選びにくいのが難点です。

 

具材は特に決められたものがあるわけではないので、
お店によっていろんなペペロンチーノがありますよね。

一方で、スーパーとかで売ってるパスタソースのペペロンチーノには具らしき具は何も入っておらず、
それだけではちょっと物足りないというのもまた惜しいところであります。

ということで久しぶりのポンコツクッキングでは、
「海老と2種のネギの和風ペペロンチーノ」を作りたいと思います!

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あーれも・こーれも・ペペロンチーノ

それではさっそく用意するものをご紹介します。

■用意するもの
・パスタ
・赤海老
・ネギ(輪切りにしておく)
・ごま油
・ニンニク(今回はあらびきガーリックを使用)
・輪切り唐辛子
・塩

まずパスタですが、こちらは昨年の宙組公演の「レガーロ貸切」のお土産で頂いたレガーロさんのパスタを使用しました。

また、一般的なペペロンチーノはオリーブオイルを使用するかとおもいますが、
ピエールの家にはオリーブオイルが無かったのでごま油で代用してとりあえず「和風」と付けておきたいと思います。

そして具材ですが、これはもう本当に自由です。

魚が好きな人は何かしらの魚介類を、
ヘルシーに行きたい人はキャベツとかの野菜を、
ちょっとガッツリ行きたい人は砂肝とか入れてもいいかも知れません。

今回ピエールはブログに書くということでSNS映えするように、
少しでも豪華に見えそうな海老を使用してみます!

海老って高級食材のイメージもありますが種類によってはそうでもなく、
今回使うアルゼンチン産の赤海老もこれで200円ちょっとでした。

そしてさすがに海老だけだと名前も「海老のペペロンチーノ」って短すぎて淋しいかなと思い。

ピエール、最近ネギを切ったやつをジップロックに入れて冷蔵庫に常備しておりましてね。

ネギがあるだけで、一品目だけの料理もちょっと豪華な感じがするじゃないですか。

もはや切ったネギが在庫切れしてると不安になるくらいのネギ愛好家でございます。

さて、この写真を見て「あれ?」と思った方もいるのではないでしょうか。

名前は「海老と2種のネギのペペロンチーノ」なのに、
写真ではネギは1種類しか見えないような?

その秘密は最後まで読んでいただければ分かります。

お湯を沸かしつつ海老の下処理

それでは調理に入りましょう。

まずは鍋にたっぷりの水を入れます。

入れました。

続いてこれにフタをして火にかけます。

既に何度か見たことある写真のようですがちゃんと毎回撮り直しております。

それではお湯が沸くのを待つ間に海老の下処理をしましょう。

こんばんは、海老です。

まずは尻尾だけ残して殻を剥いてしまいましょう。

尻尾を残すのは別に食べるわけではなく、何となく尻尾が付いてた方が豪華に見えるからです。

ちなみに海老を調理するときは「背ワタ」というものを取らなきゃいけなくてですね。

甲殻類の背中に入ってる一筋の黒い気持ち悪いやつですね。

殻を剥く時に背ワタもいっしょに取り除きましょう。

どのように取るかと言いますと、
背中側に横から爪楊枝などを刺して、そのまま上に引っ張り上げます。

こんな感じです。

引っ張り上げて出て来た背ワタをそっと指で引っ張るとにゅるにゅるって出て来ます。

綺麗な体になりました。

麺を茹でつつ海老を炒める

そうこうしている間にお湯が沸いたようです。

沸きました。

心なしか勇気も湧いてきました(きません)。

勇気の代わりに塩を入れます。

結構たくさん入れていいと思います。

塩を入れたらパスタを入れましょう。

入れました。

これを菜箸などでぐるぐるしながらお湯に沈めていきましょう。

沈めました。

それではパスタを茹でている間に具の調理にまいりましょう。

まずはフライパンを火にかけて熱します。

熱しております。

フライパンが温まったらごま油を入れます。

入れました。

今回はソースとしての役目もありますので、
炒め物をするときとかに比べるとだいぶ多めに入れた方が良いと思います。

そしてここにニンニクを入れていきます。

これで「アーリオ・オリオ」までできました。

入れたとたんにジュワジュワしてきました。

ニンニクの量はお好みですが、
翌日に会う予定の人たちとの関係性や会話をするときの距離感などを考慮して決めてください。

さらに唐辛子を入れます。

これでようやくアーリオとオリオとペペロンチーノが一堂に会しました。

ではここに海老を投入しましょう。

何かの紋章のようにキレイに並びました。

これに塩を振って熱していきます。

片面が焼けてきたら裏返します。

裏返しました。

いい具合にアーリオとオリオとペペロンチーノとアルゼンチン赤海老が絡まり合ってます。

これをいったんお皿に移しておきましょう。

移しました。

なんでやるのか分からないけどやれと言われるから毎回やる工程

パスタが茹で上がったようですので湯切りします。

湯切りしました。

このとき、茹で汁をすこしカップなどに移して残しておきましょう。

では茹で上がったパスタをソースと和えたいと思いますのでフライパンに投入しましょう。

いっしょに先ほど残しておいた茹で汁を入れます。

大きめのスプーンで2~3杯くらい入れればいいと思います。

パスタを入れて茹で汁も入れました。

自分でやっといてアレなのですが、
なんで茹で汁を入れるのかいまいちよく分かっていません。

でもパスタソースの箱とかに書いてある作り方によく「茹で汁を混ぜる」と書かれているので、
昔からパスタを作るときは言われるがままに茹で汁を入れています。

きっとなんか美味しくなるのでしょう。

茹で汁の水分が飛ばすようにフライパンを振り振りしながらパスタとソースを絡めます。

分かりづらいけど絡んできました。

それではパスタはお皿に移しておきましょう。

お皿に移しました。

ここで先ほど避難させた海老を再びフライパンに戻します。

戻しました。

なぜ戻したかと言いますと、
パスタをフライパンに入れるときにいっしょに入れたままにしてしまうと海老がパスタに埋もれてしまい、
盛りつけたときに具が見えなくて淋しいからです。

今回は写真を撮りながら作ったので手際が悪くてソースがほとんど残ってないように見えますが、
実際はもうちょっとソースの湿気がある状態が望ましいです。

ではここにネギも入れます。

ネギを入れました。

ネギは生でも平気なのでお好みですが、
軽く痛めた方がソースの味も絡んで美味しいと思います。

第2のネギ登場

ではこれを先ほどのパスタの上に盛り付けましょう。

盛り付けました。

これで出来上がりかと思いきや。

なんとここにさらにネギをかけます!

もうお分かりですね?

「2種のネギ」とは「加熱したネギ」と「生のネギ」のことだったのです。

加熱したネギの甘みと、生のネギのほんのりとした苦み。

ネギの持つ2つの表情を楽しめる、いわば「ネギの役替わり」でございます。

ではこちらを明るい部屋に移動させましょう。

明るいところで見るとさらに美味しそうです!

いかがでしょう?

ミートソースやクリーム系ソースなどは自宅で作るのは難易度も高そうでやったことありませんが、
ペペロンチーノならそんなにいろんな材料を用意しなくても簡単に作ることができます。

皆さんもお好きな具材でお試しくださいませ。

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