スカイステージ

またここで会いましょう(「THE SCARLET PIMPERNEL」千秋楽)

こんばんは。

 

宝塚男子~ピ~エ~~~~ル!!!!(゚∀゚)

 

です( ̄∀ ̄)

 

ということで本日のタカラヅカニュースで放送された、
6月11日に千秋楽を迎えた星組東京宝塚劇場公演、
「THE SCARLET PIMPERNEL」の模様を拝見致しました。

紅ゆずるさんと綺咲愛里さん(アイリーン)の大劇場お披露目公演として再演された「スカピン」。

紅くんにとっては最初で最後の新人公演主演を果たした作品、
そしてアイリーンにとっても初舞台となった縁のある作品という運命的なお披露目公演も、
当たり前ですが他の公演と同じようにこうして終わってしまう日が来てしまったのですね( ;∀;)

「サッカー少年」こと礼真琴さんも、
憧れの柚希礼音さんの当たり役となったショーヴランに挑み。

そしてそして我らが「北関東の恋人」こと七海ひろきさんは、
今回新たな楽曲が加わりその重要性も増したロベスピエールという役で一大旋風を巻き起こし。

思えば、主要キャストそれぞれにとって宿命的な公演になったんじゃないかと思います。

個人的にはやっぱり、ロベスピエールの七海くんが大きな存在感を示してくれたことが感無量で( ;∀;)

そしてもう一つは、ラインアップが発表された当初は、
「紅ゆずると綺咲愛里でスカピンなんて大丈夫なの??」とむしろ懐疑的な声に溢れていたこのお披露目公演が、
終わってみればたくさんの人の心を震わせる再演になったことが本当に、本当に嬉しかったです(´;ω;`)

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ショーブランも歌う、マルグリットも歌う、お客さんも歌う

そんな紅リーンコンビのお披露目公演の千秋楽。

ライブビューイングをご覧になった人たちの方がよほど詳しくご存じかと思いますが、
さすが千秋楽はアドリブも盛りだくさんだったようで。

パーシーが有沙瞳さん演じるマリーに肖像画を描いてもらうポーズを取る場面では、
椅子に座って後ろにピンパーネル団の彼女たちを並べながら、
「みんなといっしょに描いて欲しいんだよ~ヾ(* ̄∀ ̄*)ノ」と。

さらにショーヴランに衣装を勧める場面では、
次回梅田芸術劇場メインホール公演の「オーム・シャンティ・オーム~恋する輪廻~」のネタを放り込み!

パ「ショーヴランも歌う~♪」

ショ「オーム・シャンティ・オーーーム……」

とショーヴランが超小声のローテンションで返したかと思ったら。

パ「マルグリットも歌う~♪」

 

マ「オ~~~~ム・シャンティ・オ~~~~~~ム!!(・∀・)♪」

 

とマルグリットはまさかの熱唱(笑)(//∀//)アイリ~ン

しかもね、カメラは引いてしまってちょっと見づらくなっちゃいましたが、
歌った後のアイリーンの表情にお気付きになられまして!?

「も~ぅ……(´・ω・`)」

って感じのふてくされた顔!

はぁぁぁぁぁ……可愛い……!!(//∀//)アイリ~ン

あの瞬間の舞台写真をテレビをご覧の一名様にプレゼントフォーミィィィィ…………!!(//∀//)

 

最後は「お客さんも歌う~♪」とまさかの客席も巻き込み。

さすがにいきなり振られてもお客さんは歌えないだろうと思いきや、
そこはさすが千秋楽のチケットを掴み取るほどの熱いお客さんたち。

みんなしっかり「オ~ム・シャンティ・オ~~~ム♪」と斉唱していました(≧∀≦)

ロベスピエールも歌う

そしてこれまで大劇場の初日・千秋楽、東京の初日、
その他もろもろの舞台映像でなかなか映してくれなかった、
七海くんが「ロベスピエールの焦燥」を歌う場面のラスト。

 

ローベースーピーエ~~~~ル!!( ̄∀ ̄)

 

最後の最後にしっかり映してくれましたよ~!(≧∀≦)ノシ

本当に、この曲はいつまでも七海くんの代表曲の一つとしてファンの心に残り続けることでしょう!

それから「栄光の日々」でギロチンを前にロベスピエールの表情が笑顔から絶望に染まっていく瞬間も捉えてくれて。

七海くんの熱演が、劇場まで来れた人だけでなく、
ライビュをご覧になった方、ニュースをご覧になった全国の方にもきっと届いていたと思います!

少なくとも、ピエールの住むアパートには届きましたーーーー!!(≧∀≦)ノシ

インド、日本、ベルリンへ出航

そして終演後はこの公演で退団された空乃みゆさん、美丘安里さん、天乃きよらさんが緑の袴で大階段を降り。

タカラジェンヌとして最後のご挨拶をされました。

紅くんは今後の公演にかけて、
「新生星組のデイドリーム号は、『オーム・シャンティ・オーム』が待つインド、阿弖流為が住む日本、そして全員が集合致しますドイツ・ベルリンに向けて出航致します」
と表現したものの。

「ふ……はっはっははははは、自分で言っていて面白くなってしまいました( ̄∀ ̄)」
と自らウケてしまっていました(笑)。

さらに何度目かのカーテンコールでは、
「『スカーレット・ピンパーネル』でお披露目させていただけたこと、心より感謝致しておひ……おります。……何で今日の挨拶はこんなに噛むのでしょうか( ̄∀ ̄;)」
とカミカミになりながらも感謝の気持ちを語っていました(//∀//)

そして退団者3名に対しては、
「明日になったらタカラジェンヌではなくなってしまうけど、宝塚という履歴書を持って世間に旅立つときに、何も恥ずかしくない! 星組の組子であったということを勲章にこれからも頑張って、辛いことがあったら、楽屋に来ればいい!(⌒∇⌒)」
と温かく心強い言葉を贈っていました。

 

コメディエンヌのイメージが強くて、いつもふざけているように誤解されることもある紅くんですが、
本当に温かい人なんだな~というのをこういう言葉を語るときの表情を見るといつも感じます。

「楽屋に来ればいい」と言いつつも、
本当は「また遊びに来てよ!?」と紅くん自身が望んでいるんだろうな~と、
メイクが滲むほどの涙を流しながら微笑む紅くんを見ながら感じました。

そんな紅くん率いる星組の活躍を、これからも応援していきたいと思います!ヾ(* ̄∀ ̄*)ノ

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