宝塚の雑記

「ビバ!タカラジェンヌ~七海ひろき~」を拝聴して。

こんばんは。

七咲ぴえるでございます。

関西の方にはお馴染みの番組なのでしょうか?

ラジオ関西で放送されているラジオ番組「ビバ!タカラジェンヌ」。

たぶん毎週一人のタカラジェンヌをゲストに迎えてトークをする番組かと思うのですが。

つい今しがた放送された本日1月7日の回には、
我らが「北関東の恋人」こと七海ひろきのお兄様が出演されました。

お兄様が出演されるという情報は聞いていたんですが、
いかんせんピエール、昔からラジオを聴くという習慣がまったく無くてですね……。

人の車の中とかお店とかで聴いたのを除いたら、
自発的に聴いたことは一度も無いんじゃないかってくらい。

最近気付いたんですが、視覚と聴覚を同時に占領されないと集中できないんですよねー。

ラジオって音だけだから聴覚しか使わなくて、
目は何を見ていたらいいか分からないのですよ。

逆に読書とかは視覚しか使わないから、
聴覚をどこに向けていていいか分からなくて。

しかもこの「ビバ!タカラジェンヌ」、関東だと放送されていないので、
今まで公式サイトで出演予定とかのお知らせが出てても、
「これホントに放送されてるの?」って感じの都市伝説的な存在で……。

でも七海くんの退団前最後の出演。

どんな話をするのか聞いてみたいなぁ……と思っていたら、
radikoというラジオ視聴サービスを利用すると聴けるらしいということを知り。

 

昨日慌ててradikoのプレミアム会員登録をしたワタシだよ( ̄∀ ̄)

 

ラジオ自体聴いたことないのにいきなりよその地域の番組聴くなんてハードル高すぎるよー( ;∀;)

ちなみにradikoって放送済みの番組を好きな時間に聴ける「タイムフリー」というのができるそうなのですが、
自分の住んでる場所以外の放送を聴く「エリアフリー」はプレミアム会員にならないと利用できないそうで。

なのでこの30分のためだけに月額350円くらいを払って登録した次第です。

 

そんな感じで、そもそもちゃんと聴けるのかも分からない状態で始まった、
お兄様の「ビバ!タカラジェンヌ」。

以下は、公演のネタバレになる箇所が含まれるかもしれませんので、
観劇前の方はご注意くださいm(_ _)m
(ピエールも観劇前だけど聴いちゃった)

ちなみに司会は小山乃里子さんというマダムだそうです。

今回の「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS~星たち~」はお正月公演ということで、
小山さんから「星組はお正月公演は何回目だっけ?」と聞かれた七海くん。

「100周年の幕開けの「ナポレオン」がお正月公演だったんですが、私が星組に来てからは今回が初めてですね」と。

そっかー、これが星組生として最初で最後のお正月公演なんだなぁ……とか考えてしまいました(´;ω;`)

 

もちろん今回の公演についてのお話もありましたが、ピエールはまだ観劇前でして。

先日、「エストレージャス」の方はBSで早くも放送されましたが、
いろいろ迷った結果まだ観ないでおこうと決めました(プロローグだけ見ちゃったけど)。

お兄様の最後の公演、やっぱり最初は劇場でこの目で見たいなという気持ちがあったのと。

最後の最後に背負っているという羽根。

それがどんな色でどんな形なのかも、
劇場で過ごす3時間の最後の瞬間にこの目で確かめたいと思いまして。

なのでタカラヅカニュースの初日映像とかもまだ見ていなので、
BSの録画も、初日映像も、ナウオンとかも、遠征が終わったら改めてゆっくり見たいと思っております。

スポンサーリンク

トビアスという役

今回のラジオもピンと来ない場面のお話もあったり、
「そういう場面があるのかー」というのを初めて知ったり。

七海くんが演じるトビアスという男は、
紅ゆずるさん演じる主人公カールの船乗り仲間。

従来の「霧深き」にはトビアスという人物は登場していなかったようなのですが、同じような設定の人物がいたらしく。

その人物を上田久美子先生がさらに深めて今回の七海くん演じるトビアスという役を作り上げてくださったんだそうです。

ちなみに過去のバージョンもご覧になっていたらしき小山さん。

「昔は海の男たちがもっとガラの悪い感じにやってた気がするんだけど」と指摘すると、
「上田先生的にはもっとガラ悪くやって欲しいと思ってると思うんですけどなかなか私たちがそこまで追いつかなくて」と七海くん。

「これからもっと進歩できるようにしていきたい」と意気込むと小山さんは、

 

「(荒々しい男を)カイちゃんできる?その顔で?」

 

七海くんも思わず「この顔で。あっはっは!」と大ウケしてました(笑)。

でもお兄様はあんなに優しそうな雰囲気なのに、
役に入るとものすごく男くさいお芝居も見せてくれるところが魅力なんだよ~!( ;∀;)

ちなみに七海くん曰く「霧深きエルベのほとり」は、
紅くん演じるカールと綺咲愛里さん(アイリーン)演じるマルギットの姿に、
観た人が自分が過去にどうしても諦めなくてはいけなかった恋とかを思い出して心がえぐられる作品だと感じているそうです。

そっかー、そういう切ないお話なんだねぇ(´;ω;`)

トビアスの旅立ち

そしてなんとここで劇中でトビアスが歌う、
その名も「トビアスの旅立ち」が流れたではありませんか!( ;∀;)(聴いちゃった)

そっか、ラジオってよく「ここで一曲お聴きください」的な時間あるもんね( ;∀;)

「トビアスの旅立ち」、アップテンポですごく爽やかだけどどこか切なくて、
歌詞がそのまま今の七海くんの姿に重なって涙が溢れて来るよ……(´;ω;`)

あかん……トークだけだと思ってたからまさかここでトビアスさんの歌を初めて聴けることになるなんて……(´;ω;`)

涙が溢れてしまいそうなので、ここでいったんピエールさんの本日の夕飯をご覧ください。

本日は1月7日ということで、
七つの海の幸を使って「七草粥」ならぬ「七海粥」を作りました(⌒∇⌒)

エビ1イカ2アサリ3(以上シーフードミックス)、しらす4海苔の佃煮5めかぶ6、そして7です。

正月の暴飲暴食で疲れた胃を休めるという意味がある七草粥の精神に反して、
七海粥は具だくさんで胃を休める気はありません。

「今」

たくさんの退団者のお話を聞いてきたであろう小山さん、
これまで退団する人たちに「何で退団するの?」と聞くと皆さん、
「『今』という声が聞こえた」とおっしゃっていたそうで。

七海くんも同じように、「今だな」と思ったんだそうです。

「これより前だったら悔いがあったかも知れないし、これより先だと色々思いながら居続けることになったかも知れないし、色々考えてやっぱり今だなって思った」
と退団を決意したときの気持ちを明かしてくれました。

そしてショーで七海くんが歌っている曲も聴くことができました。

劇場や映像で観ているときと違って、
音だけで聴いていると歌詞に集中して聴くことになるので、
またいろいろな思いが重なってしまいますね(´;ω;`)

七海ひろきと出会えた奇跡

番組最後には七海くんからファンへのメッセージも。

「私のことをずっと応援してくださっている方々には、本当に、宝塚で私を見つけてくださってありがとうございます。皆さんがいるから、今の七海ひろきがあると思います。最後まで、最高に楽しい舞台をお届けしたいと思いますので、付いてきてください」

こちらこそ、自分が宝塚を見ている時代に、
宝塚に七海ひろきという男役がいた奇跡に感謝の気持ちでいっぱいです(´;ω;`)

ひとつひとつの言葉に優しさと人柄が滲み出るひろきのお兄様。

そんな七海くんのファンになったから、
同じように素敵なたくさんの七海ひろきファンの方々と出会うことができました。

七海くんのファンの皆さんといっしょに、
七海ひろきファンの端くれとして最後までしっかり付いて行きたいと思います!

 

いち!にっ!さん!しっ!ごー!ろく!ななみっ!(≧∀≦)ノシ

スポンサーリンク


ブログランキングに参加しております。
ポチッとしていただけますと嬉しいです!
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ

にほんブログ村

-宝塚の雑記
-,