宙組次期トップコンビで「WEST SIDE STORY」&愛月ひかるさん「不滅の棘」で東上初主演!
一日遅れの……
ひーかーるちゃん!
ひーかーるちゃん!(≧∀≦)
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
ということで、ピエールが梅田に出張に行っていた間に宙組のニュースが発表になっておりました。
今日も今日とてまた別の発表も出ていてどんどん出遅れていく感がありますが、
とりあえず今日は順を追って宙組のお話を……。
次期トップコンビのプレお披露目は「WEST SIDE STORY」!
まず先に、先日次期宙組トップコンビに就任することが発表された、
真風涼帆さんと星風まどかさん。
プレお披露目公演は来年1月の東京国際フォーラムホールC公演ということだけが発表になり、
演目は未定のままトップ就任が発表されるという珍しい状態でしたが。
この度、ついにプレお披露目公演の演目が発表になりました!
真風くんと星風さんのスタートを飾るのは何と!
「WEST SIDE STORY」!!
日本語で言うと、
「西側物語」!!(誰もそんな言い方はしない)
タイトルだけは知らない人はいない、と言ってしまうと断捨裸零離くんも肉島くんも知ってることになってしまうので、
知らない人はそんなにいない、くらいの言い方にしておきますが、
とにかく有名なミュージカル。
たしか「ロミオとジュリエット」を基に舞台を現代に置き換えた設定、的な話なんでしたっけ??
宝塚での上演は直近では1998年の真琴つばささん主演での月組、
そして1999年の稔幸さんのお披露目公演としての星組で上演されていたようですが、
ピエールは当時まだ宝塚ファンになる前だったので観ることはできませんでした。
そしてこの作品、あまたの海外ミュージカルの例に漏れず相当権利関係の厳しい作品だそうで、
スカイステージでも放送されたのは観たことはありませんしそもそも静止画でしか見たことなく、
たしかビデオとかも発売されなかったんですよね?
しかも、演出に関してもオリジナルを変えることに対してかなり制限があったとかで、
フィナーレ付けるのも一苦労だったと聞いたことがあるような無いような……。
何となく、「グランドホテル」以上に厳しそうなイメージがあるんですが、
またしても映像化の心配をする日々がやってくるのでしょうか……( ;∀;)
「ウェストサイド」が好きな方や思い入れのある方には再演も大歓迎だと思うのですが、
グラホのBlu-ray&DVDの発売がようやく発表されて一安心していたところだというのに、
こうも映像化の厳しい作品を次から次へと選ばなくても……とかちょっと思ってしまいます(>_<)
ちなみにピエール、宝塚版は観たこと無いのですが、
映画版と、10年くらい前に劇団〇季バージョンの方は一度だけ観たことがあります。
ミュージカルファンとして一度は観ておきたい作品だったので観に行ったのですが、
そのときのヒロインのマリアを演じていた方がですね、何と言いますか……。
マリアってたしか10代の少女という設定だったと思うのですが、
声がどう聞いても30代で……(笑)。
何か酸いも甘いも知ってるのにカマトトぶった女性にしか見えなくなってしまい、
どうにも話に入って行けなくて、「やっぱり宝塚っていいなぁ……」という、
宝塚以外のミュージカルを観たときの定番の思いを胸に帰ってきた思い出があります。
逆に言うと、星風さんの初々しさがすごく活かされる役な気もするので、
無理にいきなり大人っぽい作品に当たるよりは良かったな~というのも嬉しいです。
そして一度宝塚でも観てみたいな~とは思っていたのも事実なので、
宝塚ファン15年目?くらいにしてついに観られる!というのは素直に嬉しいです( ´ ▽ ` )ノ
チケット取れたらの話ですけどね( ̄∀ ̄;)
しかしですね、繰り返しになってしまいますが、
こうも映像化の難しい作品を、まして大事なお披露目公演に選ばなくても……って思ってしまうんですよねぇ(´・ω・`)
プロモーションを考えたら、お披露目で有名ミュージカルをやることで、
まだ新コンビを知らない人たちも集客してそのままファンにしていこう、
という効果もあるんだろうなとは思うんですが、
「グラホ」といい今回の「ウェストサイド」といい、
お披露目ってそのトップコンビのファンにとっては本当に本当に大事な大事な公演なのに、
映像に残らないリスクを冒すのってあんまりしないで欲しいんですけどねぇ(´;ω;`)
もちろんお披露目以外でも同じことは言えるんですが。
ちなみに珍しいことに、
お正月の国際フォーラム公演に加えて、
夏には梅田芸術劇場メインホールで再演されることも同時に発表されました!
これはあれですかね、
現在公演中の星組公演「オーム・シャンティ・オーム~恋する輪廻~」のチケットが苦戦したことを受けて、
「夏には梅田でもあるから大阪で観たい人は待っててね~」っていうのを事前に発表してくれたのか。
あるいは単に上演権とかの兼ね合いで上演予定の期間や会場はまとめて発表する必要があったとかなのか。
真相はよく分かりませんが、
いずれにしても大阪で観劇される方は、
「夏に梅田で再演する気がするから東京は行かなくていいかな~、でももし再演じゃなかったら……」
みたいな心配はせずに予定を立てられそうでありがたいですね(//∀//)
そうは言っても真風くんファンはやっぱり東京まで行きたくなると思いますけどね(笑)(≧∀≦)
この時期から宙組生となる我らが「とあちゃん」こと芹香斗亜さんはおそらくこちらのチームですよね~。
とあちゃんは誰の役かな~(≧∀≦)
何となくストーリーは覚えているものの登場人物の名前とキャラクターがいまいち一致して記憶に残ってないので、
後でまた映画版観てみようかな~( ̄∀ ̄)
愛月ひかるさん、東上初主演!
そして宙組のもう一つのチーム。
シアター・ドラマシティと日本青年館の方の主演は!
愛月ひかる
ひーかーるちゃん!
ひーかーるちゃん!(≧∀≦)
とあちゃん、そして彩風咲奈さんと同期の93期が続けて東上主演を果たす中!
ついに!
ついにひかるちゃんも東上主演を果たす日がやってまいりましたーー!!( ;∀;)
そして演目は何と!
「不滅の棘」
出たーーーーーー!!( ;∀;)
2003年に春野寿美礼さんトップ時代の花組で上演された作品!
ピエールが宝塚デビューするギリギリ一ヶ月前くらいにやっていた作品なので、
惜しくもピエールは生で観ることはできなかったのですが。
その後、どっぷり宝塚ファンになってスカイステージで観た際に、
何か独特だけどカッコよくて何度も繰り返し観てしまった、
結構好きな作品でございます(//∀//)
でも好き嫌いは分かれそうな作品でもありますし、
暗い話や小難しい話が苦手な母はあまりハマらなかったそうですが。
だってね、「はんべえ!かんべえ!せんべえ!(・∀・)」って言いながら観てる母ですからねぇ(笑)。
ちなみにトップ娘役のふづき美世さんのプレお披露目でもあった公演ですよね。
とあることがきっかけで不老不死の肉体を得てしまった主人公を演じる春野さんの目力がすごくてですね、
すごいミステリアスなキャラクターがめちゃくちゃカッコ良かったんですよね~。
再演することは全く想像していなかったのですが、
言われてみればすごいひかるちゃんに似合いそう!(≧∀≦)
バウ初主演の「SANCTUARY」のときも思ったんですが、
ひかるちゃんは怪しい色気が滲み出る男役さんだと思っているので、
こういうダークというかミステリアスなキャラクターがすごく似合う気がします。
春野さんの役なのでかなり歌の難易度は高いと思いますが、
「A MOTION」で「ファントム」の「You are my own」を聴いたとき、
きっとひかるちゃんは歌えば歌うほどどんどん上手くなる人なんじゃないかという気がしたので、
この「不滅」がさらなる歌唱力の向上のきっかけになるような予感がします!(≧∀≦)
終盤の方で客席に降りて観客を指さして睨みつけながら、
「お前らは何でも信じる、神も愛も希望も自分自身も、時には人類ですら、だがそれはお前らが幸せにもいつか死ぬからなのだ!」
って歌う場面がすごい迫力で……(//∀//)
(微妙に歌詞間違ってたらすみません)
それから一幕の最後に口紅を手で拭って思いっきり頬に塗り付ける姿がまたカッコ良くて!
ひゃ~!あれをひかるちゃんがやると思うと俄然楽しみになってきた~!(//∀//)
この後の休憩で顔洗うんだろうな~とか現実的なことも考えながらいつも観てしまうんですけどね(笑)( ̄∀ ̄)
ちなみにこの作品ってカレル・チャペックっていうチェコの作家の「マクロプロス事件」っていう戯曲が原作らしいのですが、
最近宝塚がコラボしてる紅茶のブランドの名前もカレルチャペックですよね。
調べてみたら、紅茶の方のカレルチャペックのオーナーの山田詩子さんが、
小学4年生のときに先生から(作家の)カレル・チャペックの「長い長いお医者さんの話」という本をプレゼントされ、
それ以来カレル・チャペックのファンになったことからお店の名前も「カレルチャペック」にしたんだそうです。
もしかしたらこの「不滅の棘」の公演とのコラボグッズとかも出たりして?
ひかるちゃんに当て書きの新作も観たかったな~という気持ちもあるので、
そういう意味ではちょっと淋しさもあるんですけどね~(>_<)
でも、ついにひかるちゃんにも巡ってきた東上主演のチャンス。
絶対観に行きます~!(≧∀≦)
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