猫をかぶっていた人たち(「A Motion」感想その1)
まぁさまーーーー!!( ;∀;)
やめないでーーーー!!( ;∀;)
あたしのどこがいけないのーーーー!!( ;∀;)
言ってくれたら直すからーーーーー!!( ;∀;)
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
ピエールこの土曜日、
宙組トップスター朝夏まなとさん(まぁさま)のコンサート、
「A Motion」に行ってまいりましたーーーー!!
なんかもう……。
まぁさまのことがますます好きになるコンサートでした( ;∀;)
当初は「コンサートだから今回は我慢しようかな~」と思っていたものの、
まぁさまの退団が発表されて「やっぱり行きたいな~(>_<)」と慌ててチケット取りに参戦したのですが。
こんなにも「行って良かった」と大きな振り幅で感じた公演もなかなか無いんじゃないかってくらいに行って良かったです( ;∀;)
コンサートならではの悲鳴
まずですね、宝塚って普段は拍手や手拍子は人一倍するけど掛け声禁止じゃないですか。
皆さん基本的に掛け声や悲鳴を上げるなんてことには抵抗がある、
非常に奥ゆかしい淑女と紳士の集まり、それが宝塚ファンだと思っているわけです。
でも今回はさすがコンサート、
オープニングでバイクの「ブルン!ブルン!」って効果音が聞こえた瞬間に客席が、
キャーーーーーーーー!!!!(≧∀≦)
って。
君たち!
いつも猫かぶってやがったな!(゚∇゚;)
ってくらい皆さんすごい悲鳴を上げてました(笑)(//∀//)
そういえばまぁさまに限らず入り待ちとかしているときにいつも思うのが、
ファンクラブの方々がスターの登場前は普通にお話していて、
「あー、もう暑くてやんなっちゃう~( ̄∀ ̄;)」とか、
「今日、夕飯用意せず来ちゃった~( ̄∀ ̄)」とか、
よくあるマダムの光景だと思うのですが。
しかしそこにお目当てのスターが登場するとすかさずお口チャックして、
皆さん皇族かのように穏やかな笑みをたたえ(笑)!
それから「じゃあ、行ってきますね~(#^^#)ノ」と言って楽屋入りするスターに対し、
「行ってらっしゃーーい(*´ ▽ `*)ノ」
って恋する乙女の表情で3オクターブくらい高い声を出すじゃないですか!(゚∇゚;)
旦那には「行ってらっしゃい」なんてもう何年も言ってないクセに!(偏見)
でもね、まぁさまとか見ていると、
恋を忘れた世の女性たちでさえも恋する乙女に変わってしまうのも分かります( ̄∀ ̄)
だって今回もまぁさまに向かって客席が愛を叫ぶ場面があったんですが、
女性客の黄色い声援に紛れて野太い男性の奇声も混じってましたからね(笑)。
しかしホント、普段の大劇場公演とかだとやっぱり宝塚モードが強いというか、
カッコイイ中にも宝塚らしい良い意味での古臭さが、
どんなトップさんにもあるじゃないですか。
そんな中、コンサートという今までとは違うステージを得たまぁさま、
もういつも以上にチャラ男っぷりを如何なく発揮して(//∀//)
宙組って宝塚の中で一番、しかも群を抜いて新しい組なので、
5組の中でも特に現代的な組って言われることが多い気がするのですが。
今回のコンサートは、そんな宙組の現代的なスタイリッシュさが、
今までのどの公演よりも感じられたような気がします(≧∀≦)
蘇る「W」の思い出
余談ですが、斉藤吉正先生演出のコンサートと言うと、
ピエールの初舞台時のトップスターである和央ようかさんの「W-WING-」を思い出すんですけどね。
あの公演、チケット取って母と姉と行く予定ですごく楽しみにしていたんですが、
まだ大阪でのとある公演中に、
宙づりになる演出の場面で和央さんが転落して骨折するという事故が起きてしまい。
結局翌日からの公演が東京公演も含めてすべて中止になってしまい、
DVDも出ずスカステでも放送されなかったという、
すごく苦い思い出が残っている公演なのです。
チケットの払い戻しの案内が出ても、
諦めつかなくてしばらく払い戻しの手続きできずそのままチケットを手元に置いといたほどだったのです(´;ω;`)
なんか今回の「A Motion」を観ていて、
「W」も中止にならなかったらこんな風にすごく楽しかったんだろうな~と思うと、
何かそれだけですごく泣けてきました( ;∀;)
なのでそれ以来すごくコンサートというものに不安を感じてしまうようになっていたのですが、
今回のまぁさまのコンサートでようやくそのトラウマが払拭された気がして。
それが奇しくも数世代を経て和央さんの後を継いでいるまぁさまのコンサートというのがまた何とも因果で。
そんな気持ちも含めてまぁさまにありがとうという気分になりました( ;∀;)
3枚目のまぁさま
そしてまぁさま、カッコイイだけじゃなくてところどころちょっと3枚目キャラっぽい場面もあって。
そのダサイ感じとかが、ダサイんだけど、素材はすごくカッコイイのが分かってるからすごく安心して笑えるというか。
まさにモテない男キャラで登場したまぁさまに、
純矢ちとせさん演じる女神とそのしもべみたいな集団が、
まぁさまをカッコよくするための手ほどきに来るみたいな、
普段のショーにもよくある感じのシーンがあったんですけどね。
しっかり女神になりきってまぁさまに絡んでくる純矢さんに対し、
まぁさまは普通に「せーこ」って純矢さんの愛称で話しかけて。
純矢「せーこじゃないわ!女神よ!(・∀・)」
しもべたち「女神じゃ!女神じゃ!( ̄∀ ̄)」
っていうくだりを3回くらい繰り返してました(笑)。
かたくなに純矢さんを女神扱いしないまぁさまがまた面白くて(≧∀≦)
一期違いのまぁさまと純矢さんの信頼関係も感じましたし、
こうやって自然に面白いやりとりができるのも、
まぁさまが普段から組子の皆さんと近い距離で接してるからなんだろうな~、
というのを想像できてすごく微笑ましい気分になりました(⌒∇⌒)
他にも伶美うららさんが「Yeah, めっちゃホリデイ」を歌う場面、
まぁさまが後ろの階段に座って、あの両手を左右にクイックイってやる「ヲタ芸」をやってて。
しかも「ズバッと~♪」の場面ではしっかり「ズバッと~♪」の動きもやっていたり。
まぁさま、もしかしてヲタやってたことある!?ってくらいにハマってました(笑)(//∀//)
そして今回のコンサート観ていてピエール学んだことが一つありましてですね。
こういうコンサートって場面ごとの中心になっている人以外にも、
脇ですごく遊び心のある動きをしている人とかもたくさんいたり。
あとは単純に普段なかなかスポットの当たらない下級生とかでも、
比較的目立ちやすいポジションで観ることができたりするので。
いつも通り定位置の2階席での観劇だったのですが、
そんな同時進行で行われている面白い動きをオペラグラスではなかなか追い切れなくて( ;∀;)
ピエール、次回から大好きな人のコンサートに行くときは、
どうにか頑張って1階席で観てやろうと心に誓いました( ;∀;)
そのためにも今後もいつまたコンサート系の公演があってもいいように貯蓄に励んでおかないと……。
そんなオペラで右往左往していろんなオイシイ場面を見逃していたであろうピエールでも、
がんばっていろんな人を追いかけながら楽しませていただきまして。
なんかもう、体感5分くらいのコンサートでした(笑)(//∀//)
普段の公演みたいにストーリーとかあるわけじゃないので、
感想も場面の順番と関係なくまとまりがない感じになってしまっておりますが。
とりあえず続きはまた次の記事で書かせていただきたいと思います。
何はともあれ、ホントに行けて良かったーー!!( ;∀;)
まぁさま大好きーーーー!!
宙組大好きーーーー!!(≧∀≦)
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