「All for One」はコメディーだと……?
こんばんは。
今日で宙組の選抜メンバーによる「宝塚巴里祭2017」も終わり。
ついに明日は宙組生全員がいったん休演日となるわけで、
となるとついに明日あの発表もあるのかな……?
でもあさってにはもう次の大劇場公演の集合日だから、
全員が揃う集合日に発表されるのかな……?
だけど集合日となると退団者の発表とかもあるかも知れませんし、
雪組のときみたいに集合してから数日後まで引っ張るのかな……?
といろいろ想像しながらマヂソワでお過ごしの宝塚ファンの皆さん、お元気ですか、
宝塚男子ピエールです。
ということで本日のタカラヅカニュースでは、
月組トップスター珠城りょうさん(たまきち)と組長の憧花ゆりのさんが登場し、
現在お稽古中の大劇場公演「All for One~ダルタニアンと太陽王~」の稽古場情報を語って下さいました。
まず最初に憧花さんは、
「やっとラストができあがって、それぞれの役の通した姿が分かりましたけれども……」と。
ホントに??
と思った人、正直に手ぇ挙げろーー(* ̄∀ ̄*)ノ
だって!
初日の前日に台詞や歌詞が変わることでお馴染みの小池修一郎先生の新作オリジナルでございますよ!?
7月14日の初日までちょうど10日間。
ようやく台本の表紙ができあがった頃とかじゃないんですか(笑)!?(;・∀・)
「All for One」はコメディです。
「小池先生のオリジナル作品が初めてなので新鮮」と語るたまきちくん。
「PUCK」とかはオリジナルといえど再演でしたしね~。
そしてここでたまきちくんの口から衝撃の一言が!
「この作品、コメディでございます(・∀・)」
な、、、
何ですとーーーー!!
そうか……何か王道の正統派冒険活劇を想像してたけど、
そもそもの認識が違っていたということなのですね(//∀//)
なんか、それなら愛希れいかさん演じるルイ14世のあのパンチのあるビジュアルも納得と言いますか……( ̄∀ ̄)
しかし出演者の皆さんも最初にそれが分かったときは驚いたらしく、こんなやりとりが。
憧花「驚きのね。集合日だっけ?」
珠城「集合日の……」
憧花「生田先生が」
珠城「次の日の歌稽古のときだったと思います」
憧花「あー、はいはいはい」
珠城「普通に集合して次の日に『皆さん、この作品はコメディです(◎_◎ )』っていきなり言われて『えっ!?コメディなんだ!(゚∇゚;)』って」
憧花「うんうん」
珠城「でもまさか蓋を開けてこんなにコメディコメディした作品になると思ってなかったので……」
はい、皆さん。
ピエールがこのやりとりの中でどこに反応したでしょーか?( ̄∀ ̄)
そうです。
憧花組長がボソッと言った、
「生田先生が」
のところでございますよ!
この作品がコメディであることを小池先生からではなく、
おそらく助手として入っている生田大和先生から伝えられたという!
小池先生、そんな重要な情報、直接伝えてあげてよーーーー!!(//∀//)
むしろ制作発表の時点で言っといてよーーーー!!(//∀//)
というか、こうなるとそもそも集合日には脚本どころか小池先生の姿すら無かったのではないかという気すらしてきます……(笑)。
しかし、そうですか、コメディ……。
小池先生のコメディセンスって、どうなんだろうな~。
この作品がコメディと聞いて何となくいろいろしっくり来たものの、
コメディって物によってはすごい寒いことになりますからねぇ。
なんか、最初はシリアスな正統派作品にしようとしたけど、
ニッチもサッチも行かなくなって「えい!もうコメディにしてしまえ!」って感じで笑いに逃げた、
とかじゃないといいのですが……( ̄∀ ̄;)
ほら、すごい真剣に告白したのに振られちゃったから、
「なーんつって!嘘嘘っ!冗談だってば!やだな~本気にしちゃって~(//∀//)」
って笑いに変えて誤魔化す的な(笑)?
宝塚の笑いって、内輪ネタで盛り上がってるものだったり、
笑ってくれてる観客の温かさで成り立ってるものとかもある気がしますし。
「あ~あ、体がとってもだるタニアン( ̄∀ ̄)」
みたいなギャグとかじゃないですよねさすがに(笑)。
うーん、ちょっとどっちに転ぶかドキドキです(・_・;)
アクションがいっぱい
そして「アクション・ロマネスク」と名の付く通り、
この作品はアクションが盛りだくさんのようでして。
たまきちくん曰く、
「アクション・ロマネスクっていうかアクション・コメディってくらいで( ̄∀ ̄)」と。
そんなにコメディなのね……(//∀//)
ちなみにこの作品のアクションの中の剣術にも「西洋剣術」と「宮廷剣術」いうものが登場するらしく。
実際にそのお稽古中のたまきちくんによると、
西洋剣術は銃士隊が使っている本当の戦闘向きの剣術ですが、
宮廷剣術は王宮の中の人々が剣術を嗜むために使っているもので、
実戦向きではないものなので実際に戦場で宮廷剣術で戦おうとするとすぐやられてしまうらしいです(笑)。
劇中でダルタニアンがルイ14世に剣術を教える場面でも、
最初は宮廷剣術を使っているようですが途中から実戦的な西洋剣術に移行していく様子も短いながら描かれているようです。
組長はれいか様のお母さん
そして憧花組長が演じるのはれいか様の演じるルイ14世のお母さんであるアンヌ。
これまでにもれいか様のお母さん役を何度か演じたことがあるという憧花さんですが。
今回は乳母のマドレーヌを演じる夏月都さんと共に二人でれいか様のそばにいる場面が多いようで、
「すーさん(憧花さん)となつこさん(夏月さん)がルイを守ってると安心感がある( ̄∀ ̄)」と語ったたまきちくん。
うん……たしかに安心感あるよね、絶対負けなそうだもん……(笑)。
いや、たまきちくんはその温かさに安心感があるって言ってたんだと思うんですけどね(//∀//)
でも仮に5組の組長でバトルロワイヤルやったら、
ピエール絶対、憧花さんが勝ち残るのに賭けます(笑)。
そして他のキャストについても語られていましたが、
今回が月組生として大劇場デビューとなる月城かなとさん演じるベルナルドについても、
「まさかあんなことになるとは……」という面白いキャラクターだそうで。
制作発表を見たときは正統派な敵役なのかと思いきや、
ベルナルドまでもコメディ要員なのでしょうか(;・∀・)
ということで、たまきちくんにとって大事な大劇場公演2作目となる「All for One」。
「最後はハッピーに明るく終われる作品だと思う」とたまきちくんも言っていましたし、
10日後に迫った初日をご覧になった方々のリアクションを待ちたいと思います。
……初日の前日になってコメディからトラジェディに変わってたりして……(笑)(//∀//)
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