皆さま、「ルイ14世の秘密」の答えを焦ってはなりません(「All for One」稽古場)
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
今朝乗っていた電車で男子高校生に因縁つけてるチーマーみたいな男がおりまして。
「てめえ、いくつだコラァ!?ああっ!?16だぁ!?10個以上も年上の人間に対して何だその態度は!?」
みたいなこと大声で喚いてたんですけどね。
10個以上も年下の人間に対して恥ずかしくないのかその態度は……っていう空気が漂っておりましたよ。
電車の中で揉め事起こす人は車外に蹴落としていいっていう法律を作ってくれないもんですかねぇ。
どうせああいう輩って、
「こいつなら歯向かってこないだろう」とか、
「こいつなら言うこと聞きそう」みたいなのにしか絡んでいかないんでございましょ?
ピエールのように気の小っちゃい人間にはいろいろと生きづらい世の中になったなぁ……。
ということで、早いもので7月14日(金)に初日を迎える月組大劇場公演、
「All for One~ダルタニアンと太陽王~」。
本日のタカラヅカニュースで放送された稽古場の模様を拝見致しました。
珠城りょうさん(たまきち)と愛希れいかさんコンビの大劇場2作目にして、
今ではすっかり大作海外ミュージカル専門のようになってしまった小池修一郎先生のオリジナル作品。
集合日には当然のごとく配役が発表されないまま数日が過ぎ、
はたして本当に出来上がるのかと恒例の話題で盛り上がっておりましたが、
ついに幕が上がる日も近付いてまいりました。
そろそろ第1幕の台本が完成した頃ですかね(笑)?( ̄∀ ̄)
ショートカットのれいか様?
まず冒頭は制作発表で歌っていたあの曲!
男役さんがたくさん揃って、ダルタニアン演じるたまきちくんを中心に壮観な幕開きになりそうですね(≧∀≦)
そして次に登場したるは、れいか様演じるルイ14世!(≧∀≦)ノシパチパチパチ
……って、
れいか様、ショートカットにしたの!?(//∀//)
ってビックリしたのですが、もしかしたら後ろ髪を髪の中にグイグイと押し込んで短く見せてる感じでしょうか?
本当にね~、こういう器用なところがつくづく娘役さんってすごいな~って思います。
職場で朝来た時は普通に髪長かった人が、
お昼休み明けに急にこれやって現れたりしたら「ランチタイムに髪切ってきたん!?(゚∇゚;)」って騒然となりますよね(笑)(//∀//)
そしてマザラン枢機卿を演じる一樹千尋さんが、
マザランの甥フィリップ役の紫門ゆりやさん、
さらに同じく甥のベルナルド役の月城かなとさんを率いての場面。
どうやらこの辺が悪役チームなんですかね~( ̄∀ ̄)
制作発表のときの「くたばれ!All for One!」っていう決め台詞がピエール的にツボだったので、
あの台詞が実際の公演でもあるのかどうかが気になります(//∀//)
ちなみに紫門さんが「6人の妹の誰かを王の愛人にして子どもを産ませましょう( ̄ー ̄)」とマザランに進言すると、
後ろで聞き耳を立てていたそのマザランの姪っ子たちは「まぁ~!!(≧∀≦)」と大はしゃぎ。
その中には早乙女わかばさんらに加え、
この公演で退団してしまう紫乃小雪さんの姿もありました!
やっぱり可愛いな~、つくづく退団が惜しい……(T^T)
若干「ニコイチ」ならぬ「ロッコイチ」みたいな不安もありますが、
稽古場映像を見る限り結構そこかしこで映っていたので、
出番自体はたくさんあるのかな~と楽しみでございます( ̄∀ ̄)
たまきちくんの壁ドゴォォォン
そして続く場面でダルタニアンと話をする、
キレイなドレスを着た長い髪の女の子。
あれ?
この子は誰だろう?
ダルタニアンには彼女とかいるのかな?
と思っていたら振り返ったその人は。
れいか様ーーーー!!(≧∀≦)
あれ?
ルイ14世、普通に超絶可愛い女の子じゃない??(゚∇゚;)
「ルイ14世は女だった!」っていうのがこの作品のキーとなる「秘密」だと思ってたのに、
秘密どころか普通にれっきとした女の子じゃないですか!(//∀//)
「夜道は危ない、送ってくよ」と言うたまきちくんに「大丈夫!一人で帰れるから!」と断るれいか様。
しかしそんなたまきちくんはれいか様に「おい!待てよ!」からの壁ドーーーーン!!
このたまきちくんのたくましい右腕から繰り出される壁ドン!
お稽古場の不安定なセットがぐらぐらと揺れるほどの衝撃、
しかしたまきちくんは明らかに手加減しての壁ドン!
これは舞台本番ではもっとすごい壁ドンが繰り出されるのではないでしょうか!
もはや壁ドゴォォォン!!くらいになるのではないでしょうか!(≧∀≦)
昔ジャンプで1年間くらい連載されてた「魔神冒険譚ランプ・ランプ」って漫画が大好きだったんですけど、
その主人公の鉄拳魔神ランプの必殺技が「ドゴーンパンチ」っていうそのまんまな名前だったんですよね~。
名前はそのまんまだけど破壊伝導率100%で体中の骨が粉々になるっていうすごいパンチなんですって。
たまきちくんが舞台セットを破壊する日も近いかしら(//∀//)
ちなみに「ランプ・ランプ」の作画は「デスノート」や「ヒカルの碁」の小畑健さんが描かれていました。
この話伝わる人いないかな……(笑)。
そしてもちろん、三銃士の面々の場面もたくさん映っておりましたよ!
ポルトス役の暁千星さんは豪快に戦う場面アリ、くるくる回転する場面アリ、何やら大きな段ボールを担ぎ上げて戦おうとする場面アリ。
宇月颯さんのアトスは会議か何かの中心になって歌うような姿も映っていました。
沈着冷静なイケおじがどんな活躍を見せてくれるか楽しみですね~。
さらに「北関東の瞳」こと美弥るりかさんの演じるアラミスは、
修道士?の格好で「犯した罪を浄化する~それは私~♪」と妖しく歌う場面が。
まるでアルトワ伯のようではないですか!(//∀//)
さすが世紀の色男!(≧∀≦)ノシ
ピエール、制作発表でも美弥ちゃんがやっていた、
超高速で十字を切る仕草がカッコ良くて大好きなのです(//∀//)
「祈るの速すぎじゃね?」って最初はツッコみましたが(笑)。
それから、最後のフィナーレではしっかりたまきちくんとれいか様のデュエットダンスもあるようです!
れいか様が男役ということで、
「デュエットダンス無かったりしないよね?(´・ω・`)」という心配の声もあったりしましたが、
ちゃんとあるようでこれもまた楽しみ~(≧∀≦)
たまきちくんとれいか様のダンスはすごく力強くて見ごたえありますからね~。
男役さんの群舞っぽい場面では、
最近の小池先生の作品で定番になりつつある打ち込み系の曲っぽくて、
これが個人的にあんまり好みではないピエールにはちょっと淋しいんですけどねぇ(´・ω・`)
せっかく生オーケストラがあるんだから重厚かつ荘厳な生音での群舞が観たいよぉ……。
国王ルイ14世の秘密
そして気になる国王ルイ14世の「秘密」。
「実はルイ14世は女だった」っていう秘密なんだろうと信じ込み続けてまいりましたが、
お稽古場のれいか様の姿は実はも何も普通に超絶可愛い女の子で。
もしかして全然違う秘密を隠しているのでしょうか?
ダルタニアンに対して「ルイーズよ!」みたいに別名を名乗っていた気がするので、
ルイ14世は双子だった(もしくはそっくりさんがいた)とか、
はたまた男だけど女装癖があって夜な夜な女の子の振りをして街に繰り出していたとかなのか、
みたいなことを考えながら昼休みにニコライ少尉どのが更新されたブログを拝見したらそこに書かれていたのは。
「王の秘密=実は美少女じゃなくて王の秘密=実は女装癖なのかもしれない」
しまったーーーー!!
先に言われたーーーー(笑)!!(//∀//)
ニコライ少尉のしたいことはできるだけさせてやりたいと思ってるほどニコライ少尉推しのピエール、
このまま書いたのでは少尉の話をパクったと思われてしまう!
いかん……構成を変えなくては……と考えていたところ。
もう一つの可能性に気付いたのです。
この作品の作者はどなたでしょう?
そう。
小池修一郎先生です。
小池先生と言えば、初日の前日くらいに直前でも台詞や歌詞が変わることでお馴染み。
初日はあさって、すなわち「初日の前日」は明日でございましょ?
皆様、まだ「ルイ14世の秘密」の答えを焦ってはなりませんよ( ̄∀ ̄)
すなわち。
「まだ秘密が何かは決まっていない」
のではないでしょうか( ̄∀ ̄)
さらに言うと、初日をご覧になる予定の方々。
初日の観劇後に、「ルイ14世は〇〇だった!」というネタバレツイートとかをするのも焦ってはいけません。
なぜならば。
「初日が明けてもまだ変わる可能性はある」
からです( ̄∀ ̄)
初日を観た人「【速報】ルイ14世は女だった!」
7月末に観た人「あれ?私が観たときはルイ14世は双子の妹がいたって話だったよ?」
8月中旬に観た人「ルイ14世が女装してるの見たけど質問ある?」
みたいな混乱が巻き起こるのではないでしょうか!?(//∀//)
つまるところアレですね、
大劇場の初日(Aパターン)、中盤(Bパターン)、終盤(Cパターン)、
そして東京公演の初日(Dパターン)、中盤(Eパターン)、終盤(Fパターン)と、
計6回くらいは観ないと秘密の答えを正確に理解することはできないのかも知れません(笑)。
ピエールが東京公演で観るのはどのパターンになるか楽しみだな~(≧∀≦)
スポンサーリンク
ブログランキングに参加しております。
ポチッとしていただけますと嬉しいです!
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村