宝塚の雑記

明日海りおさん宝塚大劇場ご卒業おめでとうございます!(当日券チャレンジ結果発表)

こんばんは。

七咲ぴえるでございます。

本日は2019年9月30日(月)。

花組トップスター明日海りおさんが、宝塚大劇場を卒業される日です。

明日からは消費税も10%になるという節目の日ではありますが、
宝塚ファンにとっても一つの時代の大きな区切りを迎える一日となることと思います。

最近こういう節目の日の祝辞しか書かないブログになってきてしまっておりますが、
やはり今日は何かこの日に感じていた気持ちを残しておきたい思って更新させていただいております。

ピエール、普段は定時を死守するキャラを確立してるんですけどね、
増税対応でここ2~3週間くらいはいつもより残業してるんですよ。

まぁ、残業と言っても大した時間ではないんですけど、
いつもより1時間や2時間遅いだけでも帰ってから何もするHPが残されていなくてですね……。

明日はいよいよ増税だけど、ピエールが準備したやつちゃんと動くのかなぁ……。

ちなみに昨日は友人の断捨裸零離くんが急遽夕方から遊びに来てたんですけどね。

シャラレリくんが「増税前の駆け込み」と意気込んで一大決心して新しく買った財布を見せてくれました。

なんとそのお値段!

 

990円!!

 

しかもブランドは!!

 

無印良品!!

 

無印は10月以降も税込価格据え置きなんだよってシャラレリくんに教えてあげるの心苦しかったな~(⌒∇⌒)

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当日券チャレンジ結果発表

と、そんな中で迎えた本日ですが。

昨日の前楽には当日券の抽選に2000人を超える人が押し寄せたとか。

なんと用意されていた整理番号の券が足りなくなってしまい、
急遽白紙の券が時間までに並んだという証明のために準備されたそうですね。

星組で2回も遠征してしまったピエールはさすがに今回は当日券に挑むことはできませんでしたが(増税前日の今日は絶対休めなかっただろうし……)。

ピエ茶メンバーの中にも前楽&千秋楽チャレンジに挑んだ方がいらっしゃいました!

しかし残念ながら昨日の前楽には外れてしまったそうで……。

ピエ茶幹事長のギリギリでいつも生きていたい赤西みゅんさんも「初めて外れた( ;∀;)」と落胆していたので、
その倍率の高さがうかがい知れるような気がします。

余談ですがみゅんさんは「赤西みゅん」の名をなんやかんや気に入ってくれたようで、
最近自分で自分のことを「赤西は~」「赤西やから」「どうも赤西です」と言っています(笑)。

 

そして迎えた千秋楽。

当日券チャレンジに挑む皆さんの結果が気になり、
朝からピエールもそわそわしておりました。

そうしたらおそらくピエールの周りでもっとも明日海さんが大好きなあのお方!

 

ふーさん@349が見事当日券をゲットしたとのご連絡がありましたーーーー!!

 

 

おばあちゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!( ;∀;)

 

正確にはまだ当日券を購入する前の、
整理番号を引き当てた段階でのご連絡だったんですけどね、
でもその番号が2桁台だったのでこれは確実に立ち見は買えるだろうという番号だったのです!

ちょうど家を出る直前に連絡があって、
なんか自分のことのように嬉しくて涙が出てきてしまいましてね( ;∀;)

ピエールも星組の前楽&千秋楽のときに、
ピエ茶の方々に助けていただいて当日券チャレンジについて学んだりチケット譲っていただいたり、
千秋楽を劇場で観れたことが本当に本当に嬉しかったのですよ。

だから明日海さん大好きなふーさんもどうにか千秋楽を観られればいいなーと思っていたのです。

だってほら。

 

ピエールだけオイシイ思いしてたら何か印象良くないじゃん?やっぱり友達にも大好きなトップさんのサヨナラショー見せてあげたいじゃないですか?

 

なので自分のことのように感動しながら慌てて家を出たのですが、
駅に着いたところで忘れ物していたことに気付いてダッシュで家に戻ったせいで朝からなかなかの汗をかいてしまいました( ̄∀ ̄;)

明日海りお卒業

前任の蘭寿とむさんから引き継いで明日海さんがトップスターに就任されたのは宝塚100周年の2014年。

月組から花組に組替えして、ようやく1年が経過したばかりの頃だったと記憶しています。

僕がブログを始めたのもちょうど明日海さんがトップになって間もない頃で、
たしか最初に感想を書いたのもお披露目公演の「エリザベート」だったような。

でも観劇したのはまだブログを始める前だった気がするので、
ブログを始めてから最初に観たのは花乃まりあさんを相手役に迎えての「Ernest in Love」、
そして大劇場2作目の「カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲」だったかな。

当時二番手になったばかりの芹香斗亜さんを追いかけて花組の観劇率も高かったので、
必然的に明日海さんがトップになった初期の頃の作品はたくさんの思い出が残っています。

 

初期の頃は本公演でも「新源氏物語」や「ME AND MY GIRL」など再演ものも多く、
明日海さん率いる花組の当て書き作品に飢えていたピエールは、
「新作をやってくれよーーーー!!!!」と嘆いていたりしました(笑)。

そのときに頂いたコメントに、
「劇団は明日海さんには長期でトップを務めてもらいたいと思っているから、今は敢えて急いで新作をさせなくてもいいと思っているのでは?」
という説があったのを覚えています。

今思えば本当にそうだったのかも知れないと思えるほど、
トップとして中盤以降は数々の当たり役にも恵まれたように思います。

再演が続いた時間も決して無駄だったのではなく、
宝塚の歴史に残る名作も受け継ぎながら新しい時代へ繋げる作品も生み出していく、
長期にわたってトップを務めた人だからこそできる事だったのかも知れません。

 

「花組が元気な時代は宝塚が元気な時代」とおっしゃった方がいました。

それは決して「花組さえ盛り上がっていたら大丈夫」ということではないけれど、
必ずその名前が最初に来て、宝塚の顔とも言える花組のトップスターを5年半にもわたって務めることは、
並大抵の重責ではなかったと思います。

ましてや明日海さんは生粋の花組育ちではなく、
例えば生え抜きの花組生とは違う苦労もあったことと思います。

 

明日海さんはいつも、千秋楽で退団する組子の皆さんについて、
一言ずつファンに紹介するような温かいメッセージをくれる人という印象がありました。

それはどんなに無名の下級生であっても「ちゃんと見てるよ」という気持ちがこもっていたように思います。

そしてそんな明日海さんの姿を見ながら、
花組に来てからトップになるまで決して長い時間が与えられていたとは言えない明日海さんが、
「いっしょに過ごした時間は他の上級生より短かったかも知れないけれど、私はいっしょに過ごした時間をちゃんと覚えてるよ」と、
少しでもその時間を埋めたいと願っているように感じていました。

時々オトボケな挨拶も交えて笑いを誘いながら(笑)。

 

そんな明日海さん自身が、宝塚大劇場を卒業される日が来ました。

これまでたくさんの退団者に温かい言葉を贈ってくれた明日海さん。

これまでの宝塚生活を振り返って、ご自身にどんな言葉をかけるのでしょう。

ストイックな明日海さんだから、
もしかしたら「まだまだ」と厳しい気持ちも抱えているかも知れません。

けれど、長年過ごした宝塚大劇場を卒業する今日、
そして残された東京公演の千秋楽の日にも。

どうか明日海さんが明日海さん自身に、誰よりも温かい気持ちで卒業の日を迎えてくれることを願って。

明日海さん、宝塚大劇場、ご卒業おめでとうございます!

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