「CASANOVA」にドーヴ・アチア氏が全楽曲提供&「ON THE TOWN」ポスター公開。
こんばんは。
七咲ぴえるでございます。
ということで本日は、
来年1月に東京国際フォーラムホールCにて行われる、
月組次期トップコンビ珠城りょうさん(たまきち)と美園さくらさんのプレお披露目公演、
「ON THE TOWN」のポスターが公開されました!
あのですね、先日こちらの先行画像が公開されたときの記事で、
アメリカにおける海軍と海兵隊の違いを調べてつらつらと書かせていただきまして。
さらには日本の海上自衛隊とかにも話は広がり、
記事の最後は「以上、海上保安庁からのお知らせでした」と締めていたのですが。
しかし何とそのときの記事に、海自のヅカオタさんという方から初めてのコメントを頂きまして、
「自衛隊は海上保安庁ではなく防衛省の管轄です!」と教えていただきました(笑)!
すごくない!?
宝塚ブログの内容を海自の方がフォローしてくださるってすごくない!?
(現役で海自の方かどうかはちゃんと伺っていないので分かりませんがたぶんそうだという願望も込めて)
ということで改めまして訂正させていただきますが、
海上自衛隊は防衛省の組織だそうです!
実は僕も書いてるときにその辺だいぶあやふやだったものの、
「防衛省からのお知らせでした」って言うと何かすごい有事感があって響きが重いなとか、
「海上保安庁からのお知らせでした」とかの方が普通にCMとかで流れてそうだなとか、
その辺をいろいろ慮った結果のえいやな感じで「海上保安庁」をチョイスしていたのですが。
ちなみに「海猿」は海上保安庁なんだそうですよ!
いや~、なんかいろいろ勉強になってしまった……。
幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省とか、
健康保険は旧厚生省、雇用保険は旧労働省とか、
なんか自治体の組織って大人になっても結構あやふやだったりしますからねぇ。
ちゃんと社会科の勉強してなかったのがバレてしまう……。
ではここで問題です!
「ON THE TOWN」でたまきちくん演じるゲイビーの所属する海軍は、
自衛隊と海上保安庁のどちらの管轄でしょうか!?
はい。
アメリカの話だから自衛隊も何もありませんよね(笑)。
たくさんポスター入りする月組
そんな「ON THE TOWN」のポスターには、
たまきちくんと美園さんに加えて、
既に「一部配役」として発表されているチップ役の暁千星さんとオジー役の風間柚乃さんも入っております!
風間さんは「エリザベート」のルドルフ役で切手写真でのポスター入りは経験しておりますが、
切手から飛び出してるのは今回が初めてかな?
別箱公演で4人もポスター入りしてるのって、
「はいからさんが通る」とかみたいに漫画原作とかを除くと結構珍しい気もするんですが、
どうですかね?そんなことないかな?
でも、月組って龍真咲さんの時代とかから結構ポスター入りの人数が多い傾向があるイメージだったりするんですよね。
いわゆる「番手ぼかし」と言われた時期に並列な扱いだったスターが多かったこととかも影響してるのかも知れませんが、
トップコンビだけのポスターか、もしくは他に誰か加わるなら一気にたくさん入る、
みたいに両極端なポスターが多かったような。
わたくし、お披露目公演のポスターって、
トップコンビの二人写りだと「この二人を中心に新たな時代が始まるんだな~」って感じて、
「やっぱりお披露目はトップコンビだけのポスターがいいよね~」って思ったりすることもあるんですが。
でも逆に今回みたいにたくさんポスター入りしてると、
「新たな組を全員で盛り上げていこうって雰囲気が出てていいよね~」って思ったりもして。
要するにどっちもいい。
あと個人的には風間くんの右手から間違いなく何かしらのスーパーパワーが放たれているように見えるので、
オジーという人物がいったいどんな特殊能力保持者なのかというのが非常に楽しみです!(※そういう話ではない)
「CASANOVA」にドーヴ・アチア氏が全楽曲を提供!
そしてもう一つ大きなニュースがありましたね。
明日海りおさん率いる花組の次回の大劇場公演、
トップ娘役・仙名彩世さんの退団公演でもある「CASANOVA」。
なんとこの作品に、
あのドーヴ・アチア氏が全楽曲を提供されることが発表されました!!
えーっと……。
ドーヴ・アチアさんってどういう方でしたっけ?( ̄∇ ̄*)ゞ
いや、わたくし人の名前を覚えるのが非常に苦手で、
ましてや外国の方となるとどうにもこうにも覚えられなくて……。
しかも最近、海外ミュージカルの上演も増えてるから、
作曲家や脚本家のお名前もいろいろ聞く機会が増えてるじゃないですか。
なのでどの人がどの作品の何をやってた人だっけな~というのがすぐ分からなくなってしまうのですが……。
と思って解説を読んでみたら、
2014年の「太陽王-ル・ロワ・ソレイユ-」、
2015年の「1789-バスティーユの恋人たち-」、
2016年の「アーサー王伝説」と、
どれもこれも記憶に新しい作品ではありませんか!
なるほど~、同じ海外ミュージカルと言っても
どこか現代的な「フレンチロック」と呼ばれる作品の数々。
「CASANOVA」って解説を読む限り、
今までの明日海さん主演の作品と比較すると、
コメディとまではいかないまでもどこか享楽的な雰囲気を感じていたのですが、
その想像している世界観とすごく合いそうな予感もしてまいります。
作詞や脚本も書いちゃったりするドーヴ・アチア氏
しかもこのドーヴ・アチア氏の何がすごいって、
作曲だけじゃなくてこれらの作品の作詞や脚本まで手掛けてたりするらしいじゃないですか!
すごくない!?
作詞と作曲って、全然違う才能だと思うんですよ。
作詞と脚本だって、言葉を生み出すという意味ではいっしょだけど、
間違い無く似て非なるものだと思いますし。
だいぶ前にどこかで宝塚についての批評を読んだときに、
宝塚は脚本と演出を同じ人がやっているけれど、
この二つはまったく異なる才能だから必ずしも同じ人がやらない方が良い作品ができる、
みたいなことが書かれていて、なるほどな~と思ったんです。
でもその異なる才能をどちらも持っている天才というのが、
やっぱり世の中にはいるんですね~。
そして宝塚でドーヴ・アチア氏の楽曲によるオリジナル作品はこれが初めてとのことですが、
「太陽王」は木村信司先生、「1789」は小池修一郎先生、「アーサー王伝説」は石田昌也先生と続いて、
今回の「CASANOVA」は生田大和先生と全て別々の先生が担当されているっていうのが面白いですよね。
少し前までは海外ミュージカルというと小池先生のほぼ専売特許っていうイメージでしたが、
そもそも「ON THE TOWN」も野口幸作先生だし、
「WEST SIDE STORY」は稲葉太地先生が演出に入っていたり。
そして生田先生と言えば「ひかりふる路」で「THE SCARLET PIMPERNEL」とかでお馴染みのフランク・ワイルドホーン氏による全楽曲提供の作品を生み出したのに続き、
再び海外の大物作曲家による作品を担当されるということになりますね。
しかも今回は一本もの大作。
本音を言いますと、宝塚の作曲家にも素敵な曲を作る先生方がたくさんいるのに、
あまり頻繁に海外の作曲家を招聘してしまうのはもったいないんじゃないかな~とか、
座付きの作曲家の先生方はどんなふうに感じるんだろう、とか思う気持ちも無いこともないのですが。
でも一方で、こういった世界的に有名な作曲家の方々が全楽曲を提供してくれるくらい、
宝塚歌劇が国内だけでなく世界的にも評価されてきているのかなというのは、
やっぱり宝塚ファンとしては嬉しいことでもありますよね。
まだどんな楽曲が生まれるのかは分かりませんが、
ワイルドホーン氏が提供してくれた「ひかりふる路」の楽曲もどれも素晴らしい曲ばかりでしたし。
「CASANOVA」が仙名さんの退団公演として華々しい作品になるように、
そして明日海さん率いる花組の新たな魅力が開花する作品になることを楽しみにしております!
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