宝塚の雑記

Dearest Star(七海ひろきさんの退団に向けて)

お久しぶりです。

七咲ぴえるでございます。

みなさま、ご機嫌いかがですか?

わたくしの機嫌は悪いです。(ぽぽんたさんのマネ)

いや、別に機嫌が悪いわけじゃないんですけどね、
少なからず負の感情が沸き起こってる日々でしたので……。

こんなにブログ更新しなかったのって、初めてな気がします。

七海ひろきのお兄様の退団発表以来スカステを見る気にもなれなくて、
まったくチャンネルも回していない日々が続いております。

あれだけ毎週楽しみにしてた「サンファン」も先週から見れてないですし……(後で落ち着いたらまとめて視聴したいと思います)。

公式サイトの更新もほとんどチェックしなくなっちゃってたので、
メールが届く系のやつか人から聞いたものしか把握しておらず何が起きてるかもよく分かっていない状態……。

と言いつつ昨日は宙組の夜公演を観に行ったりしました。
(パスタ買って応募する貸切を姉が当てていたのでした)

しかし久しぶりに朝のワイドショーとかを見て過ごした一週間でしたが、
世の中いろんなことが起きてますねぇ。

カルロス・ゴーンの逮捕は水道民営化から目をそらすためのスケープゴートだと言われていますが、
こっちに言わせればお兄様の退団発表でゴーンの逮捕すら空気だよ……。

 

そんなこんなの中、何か他のものを見て気を紛らわそうとハリーポッターを観始めまして(なぜ)。

わたくし、今までハリポタってあんまり見たこと無かったのでよく知らなかったんですけどね。

ハリーがホグワーツという魔法の学校に入学したら、
「おい、あれが噂のハリーポッターだぞ」ってみんながざわついてるので、
どうやらハリーって何かすごい有名人らしいなと。

そうは言ってもハリーって今まで魔法の修行とか全然したことの無い駆け出しですから、
ロンやハーマイオニーと言った同級生たちと共にグリフィンドールという寮に振り分けられ、
ホグワーツにおいては同期生たちと同じ扱いでお稽古に励んでいく、のかと思いきや。

 

入学1年目にして異例となるクィディッチのシーカーに大抜擢されるハリー・ポッター。

 

宝塚的に言うと研1で新公初主演。

 

爆上げやないかい。

 

さらには第四作目において、
17才以上しか参加しちゃいけない三大魔法学校対抗試合というイベントがあるのですが。

 

なんやかんやあって14才なのに特別に出場してしまうハリー・ポッター。

 

宝塚的に言うと研3くらいでタカスペに出演。

 

爆上げやないかい。

 

その後も何かって言うと上級生や他の同期を差し置いてオイシイとこどりをしていくハリー。

「ハリー君は絶対トップになる逸材だからこそじっくり育ててあげて欲しい!」
「たしかにハリー君はすごいけど、ロン君にも新公主演のチャンスを~!」
「一人っ子政策なんかしてグリPは何を考えてるの!?」
「でもさー、ロンが新公主演したとしても結局ハリーを上げるんでしょ?」
「このまま二人いっしょで片方しかチャンスがもらえないならどちらか組替えしてでも……」
「ハリー君は絶対グリ組でトップになってくれなきゃ嫌だー!」

とグリ組ファンが荒れる姿が頭に浮かんでしまったピエール。

 

全然心穏やかに楽しめない(´;ω;`)

 

ダメだ……もう何を見ても脳が宝塚に結び付けるようになってしまっている……。

ハリーの相手役はハーマイオニーだと思ってたら途中からチョウ・チャンとかいう娘役が爆上げされてくるし……。

たしかにハーマイオニーは宝塚の娘役にしてはちょっと我の強さが表面に出すぎだけど……。

そうこう言いつつなんやかんや面白くて現在5作目の「不死鳥の騎士団」を観ているので、
せっかくだし最後まで観たいと思います。

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七海ひろきさんの退団に向けて

ということでなんか久しぶりすぎて何書いていいか分からないんですが(今となってはこれを毎日書いていたことが自分でも信じられない)

なんやかんやでひろきのお兄様の話をしようと思います。

先日、ネット通販で買ったポスターカレンダーを実家宛てに配送しておりまして。

ちょうどそれが届いていたので、週末の間に飾ってまいりました。

もうこれが増えることも無いんだなーと思うと、また淋しさが込み上げてきて。

いつか東上主演したときのチラシを飾るためにと思って空けておいたスペースも、
もう次の主演のチラシを飾る日が来ることもないんだなーとか考えてしまいました。

 

七海くんの退団発表があってから、
今までの時間の流れが一気に止まったようにいろいろなことを考えていたんです。

そうしたら、今まで知らなかった、自分と七海くんの縁のようなものに気付きまして。

勝手に感じている縁ですが、今回はそのお話をさせていただこうかと思います。

七海ひろきとピエール

ピエールが初めて宝塚を観劇したのは2003年の宙組公演「傭兵ピエール/満点星大夜總会」。

(実家に保管してあった当時のチラシ)

そして七海くんたち89期生の初舞台公演は、
同じく2003年の月組公演「花の宝塚風土記/シニョール ドン・ファン」。

この大劇場公演が行われていたのは、
2003年4月4日~5月19日。

この年の東京公演には初舞台生は行っておらず、
組回りとかもやっていなかったようなので、
89期生が組配属されて「初舞台生」から「各組の組子」になったのは翌5月20日。

なんかこの日付に見覚えがあったような気がしたのです。

と思って記念すべき初観劇時のチケットを確認してみると。

ピエールの宝塚デビューの日が、
初舞台公演を終えた七海くんが宙組生となった2003年5月20日だったのです。

もちろん、初舞台公演を終えたばかりの七海くんは、
まだこの公演には出演していませんでしたが。

でも、七海くんが宙組生になった記念すべき日に、
ピエールも宙組公演で宝塚デビューしていたんだなーと。

言ってみたらピエールも同じ日に宙組生になったと言っても過言ではない(過言です)。

もしかしたらこの瞬間から、いつか七海くんのファンになる運命だったのかなーとか思ったり。

すべてはこのときから始まっていたんだなと、15年前のチケットを見ながら感じ入ってしまいました。

七海ひろきとピエールの母

そして同じく、ピエールの母と七海くんの縁も見つけまして。

七海くんが初舞台の口上をしたのって何月何日だったのかなーと思って調べていたのです。

すると七海くんが初めて口上を務めたのは4月14日らしいということが分かったのですが。

これはピエールの母の誕生日でした。

このことを母にメールしたら、
「えー、そうなん。嬉しいね。運命的だわ」と喜んでおりました。

七海ひろきとピエールの姉

最後に、姉と七海くんの縁。

 

 

 

特に何も見つかりませんでした。

Dearest Star

はい、そんなオチで終わってしまうと何かアレなので。

前にも書いたことがありますが、
僕は自分が応援しているタカラジェンヌには、
一度でも新公主演とかを経験していわゆる「路線」に乗ったならば、
最後までトップスターになることを夢見て応援したいと思っている人間です。

「トップになることだけが全てじゃない」という考えもその通りだと思いますが、
それは退団が決まって初めてかけてあげたい労いの言葉だと思っています。

だから、退団を発表した七海くんに関しては、少し悔しいですが、
その言葉を受け入れるときが来たんだな、というのを感じている日々で。

でも、およそ15年前に宝塚ファンになってからのことを思い返してみると、
必ずしも常に今みたいに熱い気持ちで夢中になれたわけじゃないんだよなということに気付き。

好きな人がトップになることだけが幸せなんじゃなくて、
トップになって欲しいと心から願える人に出会えることこそが幸せなんだと。

このブログを始めてからの数年間は、それを七海ひろきという男役が教えてくれた日々でした。

 

トップスター・七海ひろき。

もう、その願いは叶わないけれど、
七海ひろきさんはまぎれもなく、
僕にとってのディアレスト・スターです。

七海ひろきという最愛の男役が、
宝塚最後の日まで最高に幸せな日々を過ごせることを祈って。

 

いち!にっ!さん!しっ!ごー!ろく!ななみっ!(≧∀≦)ノシ

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