スカイステージ

She Never Eats!!(「エリザベート」ポスター公開)

こんばんは。

宝塚男子ピエールです。

昨日の記事で、「北関東の恋人」こと七海ひろきさんのファンとして有名な台湾のベティさんの名前を絶叫したピエール。

「勝手にお名前をシャウトして怒られたらどうしよう……(;・∀・)」と実は恐る恐るの絶叫でございました。

普段ベティさんは七海くん関連の記事には結構すぐに更新ツイートに「いいね」をしてくださることが多いので、
「きっと今回もすぐ反応してくれるだろう(⌒∇⌒)」と高をくくっていたものの、
待てども待てどもベティさんのリアクションが得られず「もしかして怒ってる……?」とビクビクしながら夜を明かしていたことをここに告白致します(阿保ピエール)。

しかし今朝出勤中に無事にベティさんからコメントを頂きまして、
何と昨日の台湾公演出演者が発表されたときはちょうど大劇場で星組公演を観劇していたそうなのです!

待ちに待った七海くんの台湾公演出演が、
まさかの来日中に発表されるという奇跡!

何だかこれもベティさんの思いが届いたかのようで朝から感動してしまいました。

ベティさんからも「ピエーーーーールさーーーーーーん!!!!」とアンサーシャウトを頂戴致しましたので、
これからも積極的にいろんな方をいじってまいる所存でございます(懲りない人)。

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「カンパニー/BADDY」千秋楽

そんなこんなでゴールデンウィーク最終日の5月6日(日)に千秋楽を迎えた、
珠城りょうさん(たまきち)と愛希れいかさん率いる月組東京宝塚劇場公演「カンパニー/BADDY」

この公演で、綾月せりさん、宇月颯さん、貴澄隼人さん、早乙女わかばさん、優ひかるさん、早桃さつきさんの6名の方が宝塚を卒業されましたね。

ピエールは結局一回限りの観劇で終わってしまったのですが。

何と後になってから知ったのですが、
うちの姉は最終的に合計4回も観ていたらしいのです!

友達がたまきちくんのファンだそうで、
その方はほとんど月組しか観に行かないらしいのですが、
そのお付き合いで2回、ピエールと1回、そして先日の貸切に母と1回で合計4回。

しかもですよ?

先日Twitterで話題になっていたアフロ祭りの回に遭遇していたそうなんですよ!

さらには昨日の出待ちにも行くと言っていて。

「わかばちゃんを見送りに行ってくる」と言い出して、
そんなに早乙女さんを推していたということも初めて知りました。

で、「BADDY」って一回観ただけだとよく分からないけど、
何度か観る度にハマって来るって言うじゃないですか?

姉もピエールといっしょに最初に観たときはあまりピンと来てない反応をしていたので、
「何回か観てたら楽しくなった?」と聞いてみたら。

「それがね!3回目くらいからいきなり楽しくなってきたの!」と(笑)。

何度か観てるといろんな人がいろんなところでいろんなことをやってるのが分かって、
「ああ、この人にはこういう設定があるんだな~」とかいうのが分かってきて面白かったと言っておりました。

やっぱり何度か観てると一気にいろいろ分かって来る作品なのかも知れませんね~。

そう考えると一回しか観れなかったのは惜しかった……。

 

そんな中で迎えた千秋楽。

42人いた87期生の最後の一人となった副組長・綾月さんへの同期生からの花束は、
宝塚生活をずっと共に過ごした元月組トップスター龍真咲さんが持って来てくれたようです。

花を渡しながら綾月さんに何やら真剣な顔で語りかける龍さんですが、

「大丈夫やから!大丈夫やから!(`・ω・´)」

って言ってるように見えました(合ってるかどうかは分かりません)。

この日は帝国劇場で「1789」の昼公演に出演されていた日らしいのですが、
距離的には近いとはいえ公演終了後に駆け付けてくれる龍さんの同期愛を感じますね( ;∀;)

「一人、また一人と卒業していく背中を泣きながら笑顔で見送り続けてまいりました」
と同期への思いを語っていた綾月さん。

「大好きな87期も、今日、私でピリオドです」という言葉が、
また一つの時代が終わっていくんだな~というのを感じて何とも淋しかったです。

けれど綾月さんや龍さんが月組に残したものは間違いなく受け継がれて、
これからの月組を見ている中できっと思い出すものなんだろうなと思います。

「エリザベート」ポスター公開

そしてそんな月組の次回大劇場公演「エリザベート」のポスターが公開されましたよ!

最初これは鏡なのかな?と思い、
「鏡の中に住むトート?それとも鏡にしか映らないトート?なんか新解釈!」と思ったのですが、
よく見ると鏡にしてはそこに映ったシシイの姿がすごい虚ろなんですよね。

ということはこれは鏡ではなくてガラス越しに向き合ってるのかな?とか思ったり。

でも二人が手を重ねているところに注目してみると、
何やら手が触れているところから波紋のようなものが広がっているようにも見えて、
しかもよくよく見ると二人の手はガラス越しとかではなくちゃんと立体的に重なり合ってるようにも見えます。

すなわち鏡もしくはガラスの向こうの存在のトートと手を重ねているうちに、
いつの間にか現実と向こうの世界の境界が曖昧になってその手を取ってしまったシシイ、
みたいなことを想像してみましたが、こればっかりはもう小池修一郎先生とかの解説が無いと分かりません。

どこかでポスターの説明が聞ける機会があるといいな~。

 

しかしやはりたまきちくんのトートはめちゃくちゃ強そうですよね。

黄泉の帝王トート閣下と言えばその魔力のような人外の力で立ちはだかるイメージですが、
たまきちトートはもうひたすら力でねじ伏せそうな感じがします(笑)。

黒天使とかもみんなトートに挑んで喧嘩で負けた人たちとかなのかな~。

本日行われたらしい制作発表の写真を見かけましたが、
たまきちくん扮するトート閣下がめっちゃワイルドで、
なんかロックシンガーみたいな印象を受けました。

しかも全編英語詞の歌とか歌ってそうです。

でもやはり今までのトートとは違う「思いやり」みたいなものも感じますよね。

ラインアップ発表されたときから皆さん言ってたと思いますが、
絶対「死ねばいい!」とか酷いことをシシイに対して言わなそうですもん。

たぶん寝込んでしまって食事を何も召し上がらなくなったシシイを心配して、

 

Oh, She never eats!!(何も食べてくれない!!)

 

って叫んだんだと思うんです。

しかしシシイは子どもの頃から「フランス語英語なんて大っ嫌~い(⌒∇⌒)」って言って勉強を疎かにしていたので突然英語を喋り出したトートが何て言ってるのか分からなくて、

 

She neverねば eatsいい!!

 

って聞こえちゃったんだろうな~。

言葉が通じないことから生じる二人のすれ違い。

果たしてトートとシシイは言葉の壁を乗り越えて結ばれることができるのか!?

それでは歌っていただきましょう。

今週の第1位、トート閣下 with Black Angelsの皆さんで「She Never Eats!!」。

 

はい、そしてポスターにはその他の主要キャスト、
フランツ役の「北関東の瞳」こと美弥るりかさん、ルキーニ役の月城かなとさん、
そして役替わりでルドルフを演じる暁千星さんと風間柚乃さんも入っております!

目を惹かれたのはやはり美弥ちゃんのフランツ!

フランツと言うと優しいけれどどこか頼りない夫、というイメージがありますが、
美弥ちゃんのフランツはまるで氷のように透き通ったまなざし……!

もしかしたらフランツこそトートとシシイのすれ違いの黒幕で、
「ほら、今あいつがお前に『死ねばいい』って言ってたぜ?( ̄∀ ̄)」
とかシシイに吹き込んだんじゃないでしょうか!?

子どもの頃とかいませんでした!?

好きな子の気を引くために他の男の悪い噂を流す奴!

ピエールは小5くらいまでそういうタイプでしたよ(⌒∇⌒)(最低)

でもその後は改心して人は人、自分は自分と割り切って、
好きな子にひたすらストレートな好き好きアピールをするタイプに変わりましたよ(⌒∇⌒)(それがどうした)

で、今はコミュ障です(⌒∇⌒)

 

それから月城くんのルキーニは、何でしょうこの品格!

きっとルキーニはもともとはハプスブルグ家の人間だったものの、
勢力争いに敗れて一族を追放になりイタリアへ逃れ、
復讐のためにテロリストとなって時の皇帝フランツが最も愛するシシイの命を奪いに来た。

何だかそんな妄想を掻き立てられます!(トート閣下はどこへ……?)

あと暁くんと風間くんはとにかく猫だけは殺さないように気を付けてね!

お父さん美弥ちゃんだからね!

 

そんな感じでストーリーが分かってる分、いろいろな想像を掻き立てられるポスターとなっておりますが。

考えてみたらこれ、これまでたくさんのポスターでいろんな姿を見せてくれたれいか様にとって、
宝塚生活最後のポスターになるんですよね( ;∀;)

そう考えると何だかいろんなポスターが脳裏に蘇ってきました。

一番ストレートに好きだったのは「舞音」のポスターかな~。

あのポスターのれいか様は本当に可愛くて美しくて……。

「All for One」のときは予想外の太陽王のビジュアルに最初は衝撃を受けたり。

本当にいろんな姿を見せてくれる、素晴らしい娘役さんだと思います。

こうして最後のポスターが公開されるとついにカウントダウンが始まってしまったことが一気に現実味を増してきましたが、
伝説に残るであろう愛希れいかというトップ娘役の姿をリアルタイムで見守ることができる幸せを噛みしめて、
最後のその日までしっかり見届けたいと思います!

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