まぁさまの千秋楽と、ワイルドホーン氏に「Daimon」呼びされるだいもん。
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
本日は宙組トップスター朝夏まなとさん(まぁさま)の退団公演、
「神々の土地/クラシカル ビジュー」の大劇場千秋楽。
宙組の太陽の旅立ちにたくさんのファンの方が劇場や映画館に押し寄せたことと思います。
東京観劇組のピエールにとってはこれからようやく東京公演が近付いてきているという状況なので、
正直まだ全然実感がなく……。
と、昼の時点では思っていたんですが。
仕事帰りにTwitterでライビュに行かれた方々のレポを見ていたら。
…………!!(ToT)
自分でも思っていた以上に、
朝夏まなとというトップスターの卒業を淋しく思っている自分に気付きました( ;∀;)
東京観劇組の方は共感してくださるかもしれませんが、
大劇場公演中ってどこか感情に蓋をしていて、
向こうで退団公演中っていうことはあまり考えないようにしていたりするんですよね。
(でないと東京公演中の作品を楽しめなくなってしまう)
今日の夜、電車の中でスマホを見ながら歯を食いしばっている人を見かけた方は、
それはかなりの確率でTwitterのレポを見ている宝塚ファンだったのではないかと……(´;ω;`)
おそらく明日にはその千秋楽の模様がタカラヅカニュースで放送されるかと思うので、
それを見たらまたいろいろな感情が湧いてくるのかなぁ……。
「ひかりふる路/SUPER VOYGER!」制作発表
ということで今日はとりあえずこちらの話題を……。
そして、先日一部配役も発表された、
間もなく集合日を迎える雪組新トップコンビ望海風斗さん(だいもん)と真彩希帆さんの大劇場お披露目公演、
「ひかりふる路~革命家、マクシミリアン・ロベスピエール~/SUPER VOYAGER!」。
先日行われたその制作発表会の模様がタカラヅカニュースで放送されました。
今回の制作発表に登場された雪組生はだいもんと真彩さんのお二人。
二番手になると思われる彩風咲奈さんがまだこの日は「CAPTAIN NEMO」の公演中でしたもんね。
でも、思えば早霧せいなさんと咲妃みゆさんのお披露目のときは、
演目が「ルパン三世」だったのもあってたしか計7名もの方が制作発表に出演されていたな~と。
ピエール、たしか当時はブログを始めたか始める前かというくらいの時期で、
ようやく宝塚離れから帰って来ようとしていた頃だったのですよ。
ラインアップが発表になったときも、
最初は「ルパン三世~??宝塚に合うのかなぁ」って思ってて。
でも、制作発表の様子を見た瞬間にすぐい「ワクワク!」としたのを覚えてるんです。
思っていたより「ルパン三世」が面白そうというのと、
雪組の豊富な顔ぶれを見て何だか新たな時代が始まるのを感じまして。
で、始まってみたら雪組の勢いすごかったじゃないですか。
早霧さん時代の雪組があれだけ盛り上がったのって、
もちろん早霧さんと咲妃さんの「ちぎみゆコンビ」のブレイクもそうですが、
だいもんを中心とする2番手以降の方々もそれぞれが雪組の顔となって活躍していたというのもあるんじゃないかなと。
なので、先日さきちゃんを含めた3名の「一部配役」が発表されましたが、
さきちゃんだけでなく彩凪翔さんや朝美絢さんあたりの配役も名を連ねてくれていたら、
「これから翔くんや朝美ちゃんも中心となった新たな雪組が始まるんだな~!」って、
もっとさらにワクワクさせてもらえたんじゃないかなとかちょっと淋しく感じた気持ちがあったんですよね。
でも、まぁ制作発表はスケジュール上お2人しか出演できなかっただけというのもあるでしょうし、
いざ公演が始まったら雪組生がたくさん活躍する作品になったらいいな~と思っておりますヾ(* ̄∀ ̄*)ノ
イントロだけでもゾクゾクするワイルドホーン氏の楽曲
そんなこんなで始まった制作発表会。
まずはロベスピエールに扮しただいもんが登場し、
「ひかりふる路」と題された曲を披露。
今回の制作発表、ワイルドホーン氏も登場して、
何とピアノ生演奏してくれているんですよ!
そしてそのピアノのイントロが始まった瞬間!
ワイルドホーーーーーーーン!!(≧∀≦)
っていう感じの、あの優しくもドラマティックなメロディー!
何かもうまさに大好きなワイルドホーンワールドな雰囲気で、
「ああ、本当に楽曲提供してくれてるんだ~( ;∀;)」と、
初めてワイルドホーンさんの曲と出会った「NEVER SAY GOODBYE」のときの感動が蘇ってくる気分でありました。
「自由のために人は生まれ、自由であることをやめることはできない、本当の自由手にする日まで共に進もう、共に歩もう、共に歌おう、明日に続くこのひかりふる路を」と歌うだいもん。
まだロベスピエールがギロチンの魔物になる前、
純粋に良い時代を作ろうと情熱を燃やしていた日々の歌という感じがしました。
(実際はギロチン上げ下げしまくる場面の曲だったりしたらごめんなさい)
続いてお芝居モードに切り替わり、
「君の笑顔を、初めて気がする。革命が息絶えようとしているときだというのに、君の笑顔が嬉しいと感じる」
と語りかけるだいもん。
するとマリー・アンヌを演じる真彩さんも登場。
「今」というシンプルなタイトルが付けられた楽曲をデュエットで披露しました。
阿部サダヲさんも登場(していません)
そして小川友次理事長、演出の生田大和先生、ショーの演出の野口幸作先生、さらにワイルドホーンさん、
さらにだいもんと真彩さんの新トップコンビが登壇しての記者会見。
大劇場では103周年の締め括りとなる公演ですが、
小川理事長によると来年2018年は宝塚が旧帝国劇場で初めて東京での興行を行ってからちょうど100年に当たる年だそうです。
大劇場から東京にかけて年を跨ぐ公演になりますが、
どちらもそれぞれ特別な意味を持つ公演になりそうですね。
その話を聞きながら右端の方で「ほ~ぅ(・o・)」という顔をしている阿部サダヲさんらしき人が見えて、
「何で阿部サダヲさんがいるんだろう?」と思ったら野口先生でした(笑)。
(似てません??)
ワイルドホーン氏に「だいもん」呼びされるだいもん
「ひかりふる路」の作・演出を担当される生田先生は、
これまでも何かと縁のあるだいもんのお披露目公演であり、
「NEVER~」以来11年ぶりにワイルドホーン氏に宝塚が楽曲を提供してもらえる公演であり、
様々な意味で特別な公演であることを踏まえ。
宝塚ではお馴染みの題材であるフランス革命とロベスピエールというテーマを、
生田先生なりのロベスピエール像を形作っていきたいと語っていました。
そんな「ひかりふる路」の楽曲を提供してくださるワイルドホーン氏。
「コンニチハ~、元気デスカ? 最近ドウ?(・∀・)」と日本語で挨拶して場を和ませていました(笑)。
その後は英語でお話されていて、
字幕では「望海さん」と表示されていましたが、
あれ絶対「Daimon」って言ってましたよね!?
ワイルドホーンにも「Daimon」って呼ばれるだいもん!
なんかすげええええ!!(//∀//)
続いてショーの「SUPER VOYAGER!」を担当される阿部サダヲ先生、
じゃなかった野口幸作先生。
「望海と真彩」の「希望コンビ」の誕生と、
新生雪組の船出を祝福する爽やかで絢爛豪華なレビュー作品になることを宣言されました。
だいもんの男役の美学と、90周年を迎える宝塚レビューの美学を詰め込んだ、
王道宝塚のエンターテイメント作品になると自信を見せていました。
そして大劇場お披露目となるだいもんは、
「全曲ワイルドホーンさんに作曲していただけるなんて、こんな夢のようなことがあっていいのかなと思ったのですが、本日生演奏で歌わせていただけて本当に幸せな気持ちで立てていて、これが全曲ってどんなことになるんだろう、とワクワクしています」
と嬉しそうに話していました。
さらにショーの内容を聞いたときは、
「これはみんなが舞台の上に乗って野口先生の思い描いた世界を表現したらとてもすごいことになるんじゃないか」
という予感がしたそうです。
相手役の真彩さんは初めて出演する制作発表に緊張していると語りつつ、
「望海風斗さんに精一杯付いてしっかり色々なものを吸収して、楽しんで出航できたらいいなと思っている」
と意気込みを語っていました。
そんなこんなで、週末の総集編の最後に出ていた情報によると、
この公演は9月28日(木)が集合日のようで。
歴史上に実在した人物もたくさん登場する公演になると思うので、
どなたがどんな人物を演じるのかも楽しみにしつつ、
新生雪組を背負うたくさんの生徒さんがそれぞれ素敵な役に恵まれることを願っております( ´ ▽ ` )ノ
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