もう少しの暖かさを……(星風まどかさん専科へ組替え&潤花さん次期宙組トップ娘役就任発表)
こんばんは。
七咲ぴえるでございます。
いやー、昨日更新したばかりだったのに、
ピエールさんがプロジェクター買ってる間にまた大変なことになってましたね……。
コロナ禍の中、いつまた公演が中止になってしまってもおかしくない状況下において、
本日また一つ大きな発表がありました。
七咲ぴえる、新しい毛布を購入しました!!(現実逃避)
いやいや、毛布の話をしてる場合じゃないですからね今日は……。
でもね?まじですごいんですよ?!
ピエール、たぶん20年くらいずっと同じ毛布使ってたんです(毛布の話するんかい)。
毎年冬になるとクローゼットから出してきて、
当たり前のように使っていたんですけど、こないだふと思ったんです。
あんまり暖かくなくないか……?
毛布で防寒するなんて限界あるんだろうなーと思ってたんですが、
それにしても全然暖かくないなと。
でも暖かい毛布なんてきっと高いんだろうなー、手が届かないよなー。
とか思いつつ、ある日、近所のお店の寝具売場を見に行ってみたんですけどね、
サンプルに置かれていた毛布を触ってみたところ。
めちゃくちゃモフモフしてる!!!!
モフモフの語源ってもしかして毛布毛布ですか?!
もうね、触り心地が自分の持ってる毛布と全然違うんですよ!
めちゃくちゃ気持ちよくて、ずーーーーーっとさわさわしてたいくらい!
で、値段を見たら、なんと3,000円前後!
てっきりこんなモフモフの毛布は1万円くらい出さないと買えないと思っていたのに、
3,000円で買えるならもしかして買い替え時か……?
しかし貧乏性 兼 優柔不断のピエール、
その場では買う決心がつかず、他の店も見てみようとか思いつつ、
結局最初に行ってから1ヶ月ほど悩み続けました。
で、先日ついに、最初に行った店とは違うんですが、
西友でさらに気持ちいい毛布を見つけまして、
そちらは定価は3,000円超えだったんですが現在セールで2,580円(税抜き)とかになっていて、
さらにこないだ5%OFFの日だったので、意を決して購入したのです。
その夜さっそくその毛布をかけて寝てみたところ!
めちゃくちゃ暖かいヽ(*T▽T*)ノ
ベッドに入ったときは、
「気持ちいいけど、電気毛布みたいに熱を発してるわけじゃないから、そんなに極端に暖かいってわけでもないかな~」
って思ってたんですが、驚いたのは翌朝目を覚ましたときのことですよ!
あれ?電気毛布でも入ってる??って寝ぼけて錯覚するくらい、
すごく身体が暖かかったんです!
たぶん身体の熱を逃がさずに閉じ込めてくれているんですかね?
もうほんとに暖かいやら触り心地も気持ちいいやらで、
今まで使ってた毛布は脱獄して逃走してるときに迷い込んだ納屋で見つけた毛布なんじゃないかって気がしてきました……。
でも本当は正しい毛布の使い方って、
掛け布団のさらに上、つまり一番外側にかけるっていうのを聞いたことがあるので、
古い方の毛布も一番上にかけて寝ております。
いやー、20年の間に毛布ってこんなに進化してたんですね……(結局なかなかの長尺で毛布の話をしたピエール)。
宙組次期トップ娘役に潤花さん、そして星風まどかさんは専科へ。
はい、ようやく本題です。
雪組から宙組に組替えされたばかりの潤花さん。
その潤花さんが、宙組の次期トップ娘役に就任されることが本日突然発表になりました。
このニュースを先に見た人は皆さん思われたことでしょう。
「え?まどかちゃんは??」
現宙組トップ娘役・星風まどかさん。
星風さんはまだ退団も何も発表されていませんでした。
強いて言うならば、先日ミュージックサロンの開催が発表されたことで、
「もしかして次で退団してしまうのかも……」と予想した方はたくさんいたこととは思いますが。
僕は今日の立て続けの発表の中で潤花さんのトップ就任を最初に見たので、
「え、じゃあやっぱりまどかちんは退団しちゃうってこと?でも退団と同時に後任発表なんて普通なくない??」
といろいろ混乱しました。
そして公式サイトをよく見ていると、
なんと星風さんは現在の公演「アナスタシア」を最後に、専科へと組替えされることが発表されていました。
多くの方と同じように、僕はこう思いました。
さっぱり分からない。
整理すると、星風さんは「アナスタシア」の東京公演を最後に宙組から専科へ異動、
ミュージックサロンは「専科・星風まどか」としての開催に。
それに伴い、潤花さんが星風さんの後任としてトップ娘役に就任、
先日ラインアップが発表された東京建物Brillia HALL公演「Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス」が、
真風涼帆さんとの新コンビのプレお披露目になると。
さっぱり分からない。
分からない分からないって思っていたら同時に大劇場のお披露目公演も発表されていて、
「シャーロック・ホームズ(仮)/Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-」が、
真風&潤コンビの大劇場お披露目公演になると。
もういろいろ分からないのでとりあえずこのお披露目の解説を読んでいたら、
稀代の名探偵、シャーロック。
その宿敵となるジェームズ・モリアーティ教授。
ただ一人、シャーロックの心を動かした「あの女」、アイリーン・アドラー・・・
あ、
アイリーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!(≧∀≦)(アイリーンという名前に反応せずにいられないピエール)
ってことは真風くんがシャーロック・ホームズで、潤花さんがアイリーン・アドラー、
我らが芹香斗亜さんはワトソンくんかと思いきやモリアーティ教授の方を演じるということでしょうか。
今までいろんな映画・ドラマ化されているシャーロックホームズですが、
ピエールはロバート・ダウニーJr.のシャーロックホームズが好きなので、
とりあえず久しぶりにそれを観て復習しておきたいと思います……。
ベネディクト・カンバーバッチのドラマ版も好きなんですが、あれは設定を現代に置き換えているので、
ロバート・ダウニーJr.の映画の方が昔のロンドンの埃っぽくもお洒落な雰囲気が好きなんですよね~。
ちなみにショーのなんか洋菓子っぽい感じは、
伝説の「イースト・サイド・ストーリー~スズホのパン屋さん~」が実現するということでよろしいでしょうか……。
(思えばこの記事書いたのは真風くん&星風さんコンビのトップ就任の頃だったんだなぁ……)
トップ娘役の組替え
星風さんが専科に異動後にどのようになるのかは発表されていませんが、
おそらく別の組で再びトップ娘役に就任されるのは間違いないんじゃないかと思っています。
それがどこの組でなのか?というところまで予想を語るとちょっと無粋かも知れないので控えますが。
自分が知っている限りで過去にトップ就任後に組替えした娘役さんの顔ぶれを思い出してみると。
まずは雪組トップ娘役から宙組トップ娘役に組替え&就任した花總まりさんでしょうか。
花總さんは一路真輝さんと高嶺ふぶきさんの相手役を務め、
さらに轟悠さんの相手役を一公演のみ務めたあと、
新設された宙組の初代トップ娘役として姿月あさとさんとコンビを組みました。
たしか同時期に、星組で麻路さきさんの相手役としてトップ娘役に就任した月影瞳さんが、
一公演のみで雪組に組替えして花總さんの後任として轟さんの相手役に就任されましたよね。
まぁこれは新組創設という宝塚の歴史においても稀な状況だったので、
トップ娘役の同時組替え、「スライド就任×2」というのも仕方ない状況だったのかなと……。
コロナ禍で組子全員が揃って舞台に立てない状況がまだ続きそうな中で、
もしかして一組あたりの人数を減らすために新組が創設されるんじゃないか……?星風さんの異動はそのため……?
なんてことまでちょっと考えてしまいました。
それから真琴つばささんの相手役を務めていた月組トップ娘役の檀れいさんは、
真琴さんの退団と共に専科に異動されました。
真風くんが退団するわけではないものの、専科への異動ということで、
なんとなく今の星風さんの状況に一番近いような印象があります。
檀ちゃんはその後、星組トップスターに就任する湖月わたるさんの相手役として再びトップ娘役に返り咲きました。
ピエールが宝塚デビューしたのがちょうどこの時代です。
さらにその後、檀ちゃんの後任として星組トップ娘役に就任したのが白羽ゆりさんでしたが、
湖月さんの退団時に白羽さんは古巣の雪組へ組替えし、そのまま新トップ水夏希さんの相手役に就任。
新星組トップスター安蘭けいさんの相手役には、
花組から専科に異動していた遠野あすかさんが就任しました。
安蘭さんの相手役はそのまま白羽さんが就任するとばかり思っていたので本当に驚いたのを覚えていますが、
後になってみれば安蘭さんと遠野さんは素晴らしい相性のコンビでしたし、
水さんと白羽さんのコンビもこれまた大人っぽさと愛嬌を兼ね備えた魅力的なコンビだったと思います。
そこに愛はあるのかい?-Reprise-
混乱して話が逸れたりテンションが迷子になったりしていますが。
正直なところ本日の発表、決して心穏やかには受け止められませんでした。
宝塚の人事、特にトップの去就については、
どんな采配であろうとも必ず不満の声が出るのは避けられないと思います。
トップコンビが同時に退団して、それまで同組の2番手として活躍してきた適齢期の男役・娘役が次期トップコンビに就任するという、
宝塚的にもっともスッキリした世代交代だったとしても、
「あの人は好きじゃない」という「アンチ」はどんなスターにもいると思いますし。
だからと言って劇団側がそういう声をすべて完全に気にしなくていいかというと必ずしもそうではなく。
僕は、プロデュース側の重要な役目の一つは、
「大事な生徒さんたちが少しでも多くの人に心から祝福される形でトップに就任できるように配慮すること」
なのではないかと考えています。
すべての人に祝福されるなんてことは無理かもしれない。
それでも、ベストの道を模索してその結果に至ったという姿勢を劇団が示してくれるかどうかで、
ファンが新しいトップスターの誕生を祝福できるかどうかという心理は大きく変わってくると思います。
そしてそれは、大事な生徒さんを不必要な非難から守るという劇団の重要な責任でもあると思います。
果たして今の宝塚は、そんな責任は果たしていると言えるのでしょうか……。
念のために言っておきますと、僕は潤花さんとても好きです。
雪組時代から可愛い娘役さんだな~と思っていましたし。
でも絶対、宙組ファンの人たちや「まかまどコンビ」のファンの人たちの気持ちを思えば、
少なからず反発が起きることは誰でも予想できると思うんです。
そんな反発を少しでも避けられるように、就任のタイミングや発表の時期・順序を、
もう少し知恵を絞って配慮してほしかったと思ってしまいます。
今の宝塚は、少なくとも僕が宝塚を見始めた頃に比べると、
そんな「あと少しの配慮」さえも放棄してしまっているように思えて仕方ありません。
20年の間に毛布はすごく暖かくなったのに、
宝塚は暖かみを失ってしまったように思います(無理やり毛布に繋げた)。
コロナ禍で公演スケジュールも大幅に変更を余儀なくされる中で、
もしかしたら今回の異例の組替えもその影響をくらってしまってのことなのかも知れませんが。
舞台の上だけでなく、夢を見せることを生徒にばかり押し付けるのではなく、
「宝塚って本当に生徒さんを大事にしていて暖かい場所だな~」ともう少し思わせてほしいと願ってやみません。
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