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「CASANOVA」ポスター公開&従者の話を聞いてくれ。

こんばんは。

七咲ぴえるでございます。

はてさて、本日は次回の花組大劇場公演「CASANOVA」の一部配役とポスターが公開されましたね!

明日海りおさんの3人目の相手役を務めて来たトップ娘役・仙名彩世さんの退団が発表されているこの公演。

とりあえずはその一部配役を見てみましょうそうしましょう。

配役 出演者
ジャコモ・カサノヴァ 明日海りお
ベアトリーチェ 仙名彩世
アントーニオ・コンデュルメル・ディ・ピエトロ 柚香光

明日海さんが主人公の稀代のプレイボーイ・カサノヴァ、
そして仙名さんがヴェネツィア総督の姪でありカサノヴァの運命を揺り動かす女性ベアトリーチェ。

さらに「ビジュアル・モンスター」こと柚香光さんが演じるのは、
あのアントーニオ・コンデュルメル・ディ・ピエトロです!!

 

(・∀・)

 

 

なんて?(・∀・)

 

名前が長すぎて、おそらく実際の公演を観終わってもまだ名前覚えてなさそうな気がする(笑)(//∀//)

いったいどんな人物かと、今日はきっと全国のヅカオタが調べてますよね。

ピエールも例に漏れず、仕事中にこっそりと役名をコピペして検索ボックスにそのまま放り込んでググってみました。

するとどうでしょう!

 

アントニオ・ディ・ピエトロっていうイタリアのおじさん(現在68才)が一番上に出て来たよ(・∀・)

 

え?この人?じゃないよね??

なんかそれらしき人物に辿り着けなかったのですが、
すごい長いリアリティありげな役名だけど架空の人物なのでしょうか??

それとも今ごろ生田大和先生が「ふっふっふ皆さん検索したらイタリアのおじさんに辿り着きましたねそうでしょうそうでしょうそうなるように仕向けたのですよ(◎_◎ )」ってほくそ笑んでるの!?

してやられたのかな生田先生に!?

 

で、同時に公開されたポスターにはカサノヴァとベアトリーチェの他に、
柚香さん演じるそのアントーニオ・コンデュルメル・ディ・ピエトロの姿が!!

 

(・∀・)

 

なーんだ、ベルナルドのことか( ̄∇ ̄*)ゞ(月組公演「All for One」参照)

え?違う?

あ。

カリオストロ伯爵の方か( ̄∇ ̄*)ゞ(雪組公演「ルパン三世」参照)

ということで結局アントーニオ・コンデュルメル・ディ・ピエトロが何者かよく分かりませんでしたが。

今回の「CASANOVA」のポスター、ちょっと新しいなと思ったのはですね、
明日海さんと仙名さんの位置関係と言いますか。

宝塚ってやっぱり男役優位な世界だと思うので、
ポスターとかで主人公とヒロインが並ぶときも、
基本的に男役さんの方が上のポジションにいることが多いと思うのですよ。

男役さんの肩に娘役さんが寄り添ったり、
男役さんの腕の中に娘役さんが抱かれていたり。

娘役さんが縮小されたりして配置的に上の方にいることはあるかも知れませんが、
でも今回のポスターのように、二人が密着した状態で主人公よりヒロインの方が高い位置にいるのって、
なんだか珍しいと思いません??

そこだけ切り取って考えても、
なんだかこの作品における仙名さん演じるヒロイン・ベアトリーチェが、
ただ主人公に寄り添う女性ではなくとても重要な役割を果たすヒロイン像なのではないかという気がしてきます。

そんな「CASANOVA」、東京宝塚劇場公演は来年3月から4月にかけてです(⌒∇⌒)

来年の話をすると鬼が笑うと言いますが来年の話をするとさすがに鬼も引いてるんじゃないでしょうか(⌒∇⌒)

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従者の話を聞いてくれ

そして話題は変わるのですが本日のタカラヅカニュースの最初のコーナーで、
何やら興味深い話が聞こえて来まして!

明日11月9日(金)に初日を迎える雪組大劇場公演「ファントム」

今回放送されましたのはその稽古場の様子をお話しするコーナー。

出演されたのはスカイレポーターズの真那春人さんと千風カレンさんと、
「従者」を演じる6人の中から鳳華はるなさんと諏訪さきさんのお2人。

従者はそれぞれが何か過去を背負っている、というのは初演の頃から噂には聞いていたのですが、
今回も6人の従者それぞれ過去に負った傷について役づくりをされているそうで。

従者を演じる6人で集まっていろいろな役づくりについての設定を話し合っているんだとか。

まず、子どもの頃から霊感があったという鳳華さん演じる従者(役の話です)。

他の人には見えないものが見えてしまっていたそうで、

 

 

「あ!!」

 

とか突然声を上げて周囲の人間を不気味がらせてしまっていたそうです。

このときに隣の真那さんがガチでビックリして怯えてたのが面白かった(笑)(//∀//)

鳳華さんは両親のことが大好きだったのに、
そんな息子の様子を見たお母さんから嫌われてしまい挙句の果てに捨てられてしまったところをキャリエールさんに拾われて、
エリックといっしょにいることで安心感を得て地下で暮らすようになった、という人物だそうです。

従者はいっさい言葉を発さず、お互いに会話もしない関係ですが、
それぞれが過去に似たような傷を背負っているからこそ、
話さなくても通じ合えること、お互いに踏み入れて欲しくないことなど、
すべて分かり合えるんだろう、と従者の皆さんは考えて演じているそうです。

ちなみにピエールさんもシャラレリくんと食べ放題に行ったときはいっさい言葉を発さずに食べまくりますよ(⌒∇⌒)

喋ってる時間もったいないですからね(⌒∇⌒)

虐待を受けた従者

一方の諏訪さん演じる従者もなかなか壮絶な過去の持ち主。

3才くらいまでは両親に愛されて育ったものの、
その両親が死んでしまい、母方の伯母の家に引き取られていったそうです。

この時点で「もう嫌な予感しかしない( ;∀;)」と何かを察し始めるカレンさん(笑)。

しかしその叔母夫婦、別に子どもを欲しいとは微塵も思っておらず、
妹の子どもが孤児になってしまうので仕方なく引き取っただけでした。

「あ~~~~~!的中!( ;∀;)」とカレンさん(笑)。

「『あなたはいらない子なのに』って言われて……」と語る諏訪さんを、

 

カレン「そんなことないよーー!!( ;∀;)」

 

もうカレンさんが育ててあげてーー!!( ;∀;)

 

そうして虐待を受けながら育った諏訪さんが10代になったある日(役の話ですよ)。

酔っていた義理の親の虐待がエスカレートして「殺される!」と恐怖を感じた諏訪さんは、
正当防衛で逆に相手を殺してしまいました。

そのまま家を飛び出して逃げ延びた諏訪さんが辿り着いたのがオペラ座。

行く当てもなく、ここで働かせてもらえないだろうかと思った諏訪さんは、
どうにか衣装係としてオペラ座で雇ってもらえることに(ここまで酷い目に遭ってもまだ勤労意欲があるのがすごい)。

しかし悲運にもリストラの対象となり解雇されてしまいました。

けれどようやく見つけた安らげる場所であるオペラ座を離れたくなかった諏訪さん。

オペラ座の隅で途方に暮れていたところを、エリックに拾われて従者となったんだそうです。

なのでカルロッタが爆音で歌ったり奇声を上げているのを聞くと、
幼い頃に義理の親から怒鳴られたりしたときの記憶が蘇って苦しんでいるんだとか。

 

(´;ω;`)

 

 

エリックがいなくなったあと従者たちはどうなっちゃうのーー!!( ;∀;)

 

誰かーー!!( ;∀;)

 

うう……。

これ、他の従者の皆さんの過去とかもそれぞれ聞いてみたいですよね( ;∀;)

きっと公演が始まったらタカラヅカニュースのコーナーで「従者トーク」とかがあるに違いない!

みんなどんな過去を背負ってるのかな……。

小学校のときに好きな女の子から「微生物」ってあだ名で呼ばれていたことが発覚して失恋した男とか。

大学生のときに女友達から「髪切ろうと思うんだけど、どう思う?(⌒∇⌒)」って聞かれたから「え、俺は長い方が好きだけどなー」と答えたら「なんであんたの好みに合わせなきゃいけないのよ!」ってガチで怒られた男とか。

誕生日の5日後に付き合い始めた彼女と翌年の誕生日の5日前に別れたから355日付き合ってたのに惜しくも誕生日は一度も祝ってもらえなかった男とかは。

 

従者になれますかね?(⌒∇⌒)(すべてピエールさんの実話です)

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