観劇レビュー・感想

「鎌足」感想その1と七海ひろきさんラジオ決定!

こころざし~♪(⌒∇⌒)

 

 

 

こころざし~♪(⌒∇⌒)

 

 

 

まぐろ刺し~♪(⌒∇⌒)

 

 

 

かつお節~♪(⌒∇⌒)

 

 

 

一夜干し~♪(⌒∇⌒)

 

 

 

茶碗蒸し~♪(⌒∇⌒)

 

 

 

ものさし~♪(⌒∇⌒)

 

 

 

馬刺し~♪(⌒∇⌒)(逆に聞こう、いつまで続ける)

スポンサーリンク

「鎌足」感想

ということで、昨日千秋楽を迎えた星組・日本青年館公演「鎌足-夢のまほろば、大和し美し-」。

ピエールも有給とったり早退したりしつつ2回観てまいりました。

今回は日曜が初日で土曜が千秋楽という一番優しくないスケジュールでしたからね……。

ただでさえ取りにくい土日がどちらも初日か千秋楽でさらにチケ難になるという……。

なのでやむなく平日に休みをとって観劇してまいった次第であります。

だって星組トップコンビ紅ゆずるさんと綺咲愛里さん(アイリーン)の退団前の最後の別箱公演ですもの。

七海ひろきのお兄様がいた時代の星組。

紅くんとアイリーンのコンビは、
結果的に僕にとって宝塚ファン人生において最も追いかけたトップコンビになったような気もします。

そんなお二人の退団に向けて、ちゃんと見届けていかなくてはと思っております。

 

本日はそんな「鎌足」の感想を簡単に書かせていただきたいなと。

ネタバレもありますので、もう公演も終わってますがお読みいただく場合はご注意くださいませm(_ _)m

まず一言。

 

良かった!!(≧∀≦)

 

いや、今だから正直に言ってしまうのですが、
当初は「もしかしてそんなにアレなんじゃないか……」と期待値を上げずにいたのです。

最近めっきり忙しそうな生田大和先生。

大劇場で初の一本ものとなった「CASANOVA」の直後の公演ということで、
そんなに脚本を推敲する時間も無いのでは……とか勝手に危惧したりしておりまして。

ポスターが公開されたときも「いまいちひねりが無い」というのがパッと見の印象で、
「何だか2000年前後くらいにありそうなポスターだな~」とか思ったりしておりました。

そんな誤魔化しのきかないシンプルなポスターゆえ、
お二人の美しさはいつも以上に際立っていたとも言えるんですけどね(/ω\)ウルワシ

鎌足と入鹿

ご存知、この作品の主人公は中臣鎌足。

鎌足と言えば切っても切れない存在が蘇我入鹿ですよね。

ちょうど僕が宝塚ファンになった直後の2004年、
宝塚90周年の年に彩輝直さんのお披露目公演として上演された「飛鳥夕映え」では、
逆に入鹿を主人公として描かれていました。

世間的には独裁者として暴走してしまった入鹿を鎌足たちが「乙巳の変」で殺害した、
という語られ方をすることが多いかと思います。

僕も寝ながら聞いてた日本史の授業でそんな風に教わったと記憶しています。

しかし実際は入鹿はそんなに悪い奴ではなく、
野心に燃えた鎌足が入鹿を葬り去った、と善悪を逆転させて描いていたのが「飛鳥夕映え」だったかなと。

結果的に勝利したのが鎌足だったため残された記録は鎌足に都合の良いように書かれていて、
「歴史は勝者が作る」という言葉の最たる例の一つとして挙げられることの多い事件だと思います。

この作品もまさに「歴史は作られるもの」というのが一つのテーマになっていて、
教科書で語られている歴史を踏襲している部分もあれば、
定説とは異なって描かれている部分もあって面白かったです。

知識が中途半端なので混乱しそうになる部分もありましたが、
改めてこの時代の勉強をしてみたいなーと思わせてくれる作品でした。

飛鳥時代って古すぎて記録があまり残っていない分、
「もしかしたらこうだったのかも?」とか「本当はこうじゃなかったかも?」って想像を巡らせられるところにロマンがありますよね。

宝塚を観るようになって学生時代よりも歴史に興味を持つようになりましたが、
日本史の中で一番心惹かれる時代は飛鳥時代な気がします。

荒々しい時代よりも雅な時代が好きなので平安時代あたりも好きなのですが、
飛鳥時代はさらに記録も少なくて不明な部分も多いと聞くので、
そこが逆にミステリアスで魅力を感じるな~と。

これぞ専科の華形ひかる

そんな実態が不確かな蘇我入鹿という人物を演じたのは華形ひかるさん。

華形くんの入鹿、すごい迫力がありました。

入鹿最大の見所である暗殺の場面の鬼気迫る演技はもちろん素晴らしかったですし。

それだけでなく、有沙瞳さん演じる皇極帝と悩ましく心を通わせ合う場面がすごく艶っぽいと言うか。

入鹿が変わってしまった要因がただ権力に固執したというのではなくて皇極帝を守るためだったという描かれ方をしていたのが今までのイメージと違って新鮮でした。

鎌足と入鹿の作品って敵側をいかにも悪役らしく描かれてる印象だったのですが、今回の入鹿ってすごく人間味があってただの悪じゃないところが魅力的で。

入鹿にそんな印象を受けたのも脚本のせいだけではなく、華形くんの芝居心のおかげでもあるんだろうなと。

やっぱり敵役に貫禄が欠けると主人公との対比も見劣りしてしまうと思うのですが、
そこはやっぱりベテランの華形くん。

華形くんは僕が宝塚ファンになった頃にバリバリの新公学年で、
初代スカイフェアリーズだった頃から見ていてその後新公初主演をしたときとかもよく覚えているのですが、
当時は決して頼もしいとは言えない不安定さも否めなくて(でも新公学年だからそれが当たり前)。

あれから10数年の時を経てあの華形くんがこんなに立派になったんだな~と……。

そんな意味でも、自分が宝塚ファンになってからのことをいろいろと思い出させてくれる作品でした。

お兄様のいない星組公演

そして、蛇足かも知れませんが。

ひろきのお兄様が退団して初の星組公演。

やっぱり、「七海くんいないんだなぁ……」というのを考えてしまいましたね……。

この公演のラインアップが発表されたのもお兄様の退団発表の直後だったので、
「七海くんの入鹿、見たかったなぁ……」ってどうしても思ってしまっていましたし。

実際に公演を観て、改めてその気持ちが蘇ってしまいました。

と言っても入鹿を演じた華形くんに不満があったとかでは断じてなくて、
華形くんの入鹿は本当に素晴らしかったです!

華形くんがすごく魅力的に入鹿を演じていたからこそ、
「七海くんが入鹿を演じていたらどんなだっただろう」と、
何度も姿を重ねてしまう瞬間があったのだと思います。

 

所沢市~♪(⌒∇⌒)(しつこい)

七海ひろき、ラジオ決定!

はい、ここで感想の続きはまた後日書かせていただくことにして速報が入ってまいりました。

なんと七海ひろきさん、

 

ラジオのお仕事が決まったそうです~!☆(=´∀`)人(´∀`=)☆

 

人づてに聞いた情報なのでまだよく分かってないのですが、
ラジオ、ラジオか……ピエールの守備範囲外……( ;∀;)

ラジオってどうやったら聞けるんでしたっけ??そもそもチャンネルどこ??水戸FMとか??

radikoも解約しちゃったしな……( ;∀;)

でも他でもないお兄様のラジオとなったら何とかして聴かなくては!

どんな話するんだろ~?タイトルは何だろ~?

 

「七海ひろきの『今日も可愛いね』」

 

とかどうでしょ~?(⌒∇⌒)

スポンサーリンク


ブログランキングに参加しております。
ポチッとしていただけますと嬉しいです!
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ

にほんブログ村

-観劇レビュー・感想
-, , , ,