観劇レビュー・感想

新生雪組の船出の日ですが宙組の感想を……(「神々の土地」感想その1)

こんばんは。

宝塚男子ピエールです。

はてさて、本日は雪組新トップコンビ望海風斗さんと真彩希帆さんの大劇場お披露目公演の初日ですね!

新生雪組、おめでとうございます!(≧∀≦)ノシ

本日は「ふうとの日」!である2月10日までちょうどあと3ヶ月の11月10日!

1+1=2、すなわち11月10日もほぼ「ふうとの日」と言っても過言ではないこともないのではないでしょうか!?(自分でも何言ってるか分かりません)

思えば前トップコンビ早霧せいなさん&咲妃みゆさんのお披露目の頃はまだブログも始めたか始めないかくらいの頃で、
話し相手もあまりいなかったので初日を迎えても実感があまりありませんでしたが、
今日は朝からTwitterとかでだいもん率いる新生雪組の船出を祝福する声が溢れてますね。

きっと早霧さんのときも、他のどのトップさんのときもそうだったんだろうな~と思いつつ。

そして初日をご覧になった方々が続々アップされているつぶやきによると、
初日ハイやお披露目ハイもあるのかも知れないというのを差っ引いても余りあるほどの興奮のようで!

いや~、なんかホントいいですね、お披露目って(*´ー`*)

お披露目公演を迎える度に、
「いつか自分の応援しているあの人も……」といろんなスターの顔が浮かびます。

 

そんな良き日ではありますが、ピエールは明日放送されるであろう初日映像を待つ身ですので、
本日は宙組トップスター朝夏まなとさん(まぁさま)の退団公演、
「神々の土地/クラシカル ビジュー」の感想をアップさせていただこうかなと……。

何かホントこのお披露目を祝福する空気の中で別の話というのも悩みに悩んだんですが、
この時間にピエールがひたすらだいもんに思いを馳せる話だけして終わってしまったら、
「初日観た人の話かと思ったのに何なんだよ!」って思われてしまいそうで……(笑)。

ゆえに、敢えて別の話を通常運転でさせていただきたいなと(`・ω・´)

 

が、感想をアップするのが遅れに遅れた結果、
何とアップする前に二回目にしてマイ楽の観劇の日が来てしまいまして……。

ゆえに2回の観劇の感想を合わせて書かせていただこうと思います。

ネタバレも含めて書いてしまうと思いますので、お読みいただくかは各々自己責任でお願い致しますm(_ _)m

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一回では分かりにくい?

「神々」の前評判として、「一回では分かりにくい」という声をよく聞いておりました。

大劇場の初日が明けたときも、
今までの上田久美子先生(京都大学出身らしい)の作品に比べると初日フィーバーが控えめだった印象があって。

でも日が経つにつれて評判も上がっていって、
「一回目はよく分からなかったけど回数を重ねるごとにすごく好きになった!」っていう方が多かったような気がしておりました。

で、始まる前に姉と話してたんですが。

「京大の人の話を我々凡人が一回聞いただけで理解できるわけがない」

という結論になり(笑)。

なので、まぁ一回目はよく分からなくても気にしなくていいやというスタンスで観に行ったんですが。
(リピート前提で作られてしまうのはどうなのかという問題もありますがそれはいったん置いといて)

で、いざ観てみたら。

 

すっげー良かったですよ( ;∀;)

 

いや、そんなに分かりにくさとか無かったですし、
もしかしたら分かった気になってるだけで、
何が分からないかも分かってないだけかも知れないんですけどね(笑)。

ここに至るまでにいろんな情報が入って来ていたおかげもあるのかもな~。
(母はよく分からない部分もあったと言っていました)

自分から進んで感想とかは見ないようにしていたつもりですが、
コメント欄とかTwitterとかでちょっとずつ情報は蓄積されていたのかも知れません。

あとは、ちょっと前にBSか何かで放送されていた、
ニコライ2世と皇后アレクサンドラについての番組を見ていたのもあって、
あの二人の背景についてもちょっと予習できていたのが良かったのかもな~と。

ラスプーチンとは何者なのか

で、何から語っていいか分からないので、
とりあえずまずはラスプーチンの怪演が話題の愛月ひかるさんについて。

本当に、ただただ一言、圧巻でした。

ラスプーチンって、歴史上のイメージとして、
国を混乱させたペテン師みたいになっていますが。

この作品の中でも悪役として描かれてはいるものの、
何か際立って悪いことをしてるかと言ったらそんなにそうでもない気がするんですよね。

「NOW ON STAGE」でもひかるちゃんが「(この作品に)そんなに悪い人はいない」って言って、
「君が言う!?」ってまぁさまに突っ込まれる一場面がありましたが(笑)。

実際に観てみて分かったんですが、
もしかしてラスプーチンとしては自分が何か悪いことをしてるつもりも無かったりするんじゃないかと。
(かと言って良いことをしているつもりも無いでしょうけど)

実際にラスプーチンの力なのかどうかは分かりませんが、
血友病で出血が止まりにくい皇太子アレクセイ(花菱りずさん)が怪我をしたときに、
ラスプーチンの祈りによって容態が落ち着いたのは事実ですし。

ドミトリーがオリガ(星風まどかさん)と婚約したときも、
ラスプーチンが「彼はオリガを愛していない」と言って場を乱しますが、
実際ドミトリーの心にオリガではない別の女性がいたことも事実ですし。

ラスプーチンがあの風貌で言うから狂言のように受け止めてしまいますが、
誰よりもラスプーチンの言葉に畏れを感じたのはドミトリーだったんじゃないかと。

実際、ラスプーチンのことを調べてみても、
この人は権力目当ての野心家だったんだろうなとは思いつつ、
あるいは本当に何か不思議な力がある人だったんじゃなだろうかっていう疑問もどうしても消えないんですよね。

ラスプーチンとは一体何者だったのか。

ちょっともう少し彼について知りたいなと思ったんですが、
本を読んで勉強するのはピエールには無理なので、
何か映画とか無いかな……(笑)。

なぜ愛月ラスプーチンが人の心を震わせるか?

ラスプーチンがオケボックスから這い上がって来て、
原型をとどめないくらいの怪演をしているひかるちゃんを見ていて、
「怖いよ~( ;∀;)」ってなると同時に、何だか無性に涙が込み上げて来まして(´;ω;`)

感動するような場面じゃないのになぜなんだろうと思ったんですが、
ひかるちゃんの宝塚に対する愛の深さを感じたのです。

宝塚の、しかも路線の役としては異色のゲテモノ役。

正直ね、配役が決まったときはちょっと戸惑いもありました。

やっぱりファンとしては、推しメンにはカッコイイ役をやって欲しいっていう気持ちはあるじゃないですか。

 

でもね、この役は、本当に本当に宝塚を愛している人じゃないとここまでできないと思うんです。

「本当はもっとカッコイイ役をやりたかったのに(´・ω・`)」という迷いがある状態でラスプーチンをやっていたら、
すごく中途半端になってもおかしくない難しい役だろうなと。

でもひかるちゃんは、自分の男役生命をかけるくらいに全力でラスプーチンを怪演していて。

心から宝塚を愛しているから、
まぁさまを最高の形で送り出したいから、
出演者の一人としてとにかくこの「神々の土地」という作品を完成させたいから、
男役としての正統派なカッコ良さは捨て去ってラスプーチンに命をかけているひかるちゃん。

ひかるちゃんファンとして、このラスプーチンという役を演じているひかるちゃんを、
心から誇りに思います( ;∀;)

同期の芹香斗亜さんが組替えしてきたことで、
ひかるちゃんもとあちゃんもずっと推してきたピエールとしては、少し複雑な気持ちがあるのも否めません。

でも、今後ひかるちゃんをちゃんと大事に扱えるかどうかで、
次代の宙組の求心力は変わってくると思っています。

トップが変わるタイミングって、前トップのファンで離れて行ってしまう人がいる中で、
どうしても人気が不安定になりやすいタイミングじゃないですか。

でも、そのときに「この人を大事にできるかどうかで新しい組も応援しようと思えるかどうかが変わる」という、
キーパーソンとなるスターが必ずいると思うんです。

僕は、今回はそれがひかるちゃんなんじゃないかと思っています。

 

ラスプーチンの怪演。

これだけ話題になっている理由は単なる演技力とかインパクトの強さだけでなく、
ひかるちゃんの宝塚への愛あればこそだと思います。

先日放送された「カフェブレイク」で、
ひかるちゃん自身は「ルキーニをやった経験があったからここまでラスプーチンを演じ切ることができたと思う」と言っていました。

けれど、たぶんひかるちゃん自身も気付いていないのかも知れませんが、
ひかるちゃんがラスプーチンをここまで振り切って演じることができたのは、
ひかるちゃんが宝塚を愛しているからだということが大きいと思います。

誇りに思います、ひかるちゃんファンとして!

大事なことなので倒置法で言いました!(`・ω・´)

歌は少な目

あと、初日が明けてすぐに聞いていた情報なんですが、
「歌はすごく少な目に感じた」と。

これはピエールも観ていてたしかにそう感じました。

通常なら絶対ソロがあるような主要キャストの中にもほとんど歌っていない役もちらほらありましたし、
体感だと一番歌ってたのは瀬音リサさん演じるラッダだったんじゃないかってくらい、
普段の公演に比べるとちょっと独特のバランスでしたよね。
(その分、退団される瀬音さんはすごく見せ場が充実していて嬉しかったです)

まぁさまは歌もダンスもお芝居もどれもこなせる方なので、
歌が少ないのはちょっともったいないかなと思っていたのですが。

でも実際に観てみたら、歌が少な目だったことによって、
よりまぁさまの繊細なお芝居が際立っていたような気がします。

ピエール、まぁさまのお芝居にハマったのが、
同じ上田久美子先生の「翼ある人びと」だったんですけどね。

久美子先生の作品の、雪が降り積もって静まり返った朝のような緊張感と、
まぁさまの繊細なお芝居の相性が本当に大好きで。

ピエールは、どんなに歌が上手くても、
歌ばかりを前面に出されると逆にちょっともたれてしまうタイプでして。

「歌だよー。歌だよーー! うーたーだーよーーーー!!(・∀・)

みたいにまぁさまがドヤ歌になってしまう作品だったら、
どんなにまぁさまがいかんなく歌唱力を発揮していても疲れてしまっていたかも知れません(笑)。

歌もダンスもこなせるまぁさまだけど敢えてお芝居が前面に出されたこの作品は、
「まぁさま×久美子先生」の魅力を存分に味わえる作品だと思います。

これについてはちょっと別の角度からも語りたいことがあるので、
別の記事でまた書かせていただきたいなと。

 

とりあえずですね、個人的にはこれまでの久美子先生の作品の中で、
もしかしたら一番好きな作品になるかも知れないくらいに好きな感じでした。

続きは、あの方についても語りたいと思います。

どの方かは次回のお楽しみにヾ(* ̄∀ ̄*)ノ

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