観劇レビュー・感想

紅ゆずるサヨナラショーを観劇して。

こんばんは。

七咲ぴえるでございます。

本日2019年8月21日(水)は、
七海ひろきのお兄様のメジャーデビューの日でございます!

 

いち!にっ!さん!しっ!ごー!ろく!ななみっ!(≧∀≦)ノシ

 

七海くーーん!おめでとーーーー!!!!o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

皆さんもう買いましたか!?


「七海ひろき GALAXY」

と言いつつピエールは実家宛てに配送されるよう注文したのでまだ実物を手に取ることはできておりません( ;∀;)

でも昨日はお兄様のワンマンライブに行ってまいりましたよー!

その興奮をピエールさんのTwitterで振り返ってみますと。

概ねギャラクティー(グッズのTシャツ)のことしかツイートしてなかったようです(「ギャラクティー」という名称の発案者はめかたんです)。

まだ週末には大阪公演も控えていてネタバレになってしまうとアレなので詳細は書かずにおきますが、
超楽しくてカッコ良くて面白かったーー!!!!(≧∀≦)

通常の公演とかはネタバレOKの人だけ任意で読んでいただければいいと思うのですが、
今回はお兄様初のワンマンライブ、きっと演出にもディナーショー同様お兄様の意向が反映されていると思うので、
実際にライブに行ったときに初めてその衝撃を味わって欲しいという気持ちもあるのではと思いまして、
ゆえに詳細は敢えて触れずにおきたいと思いますm(_ _)m

ちなみに物販のこととか気になってる方もきっと多いですよね。

僕は姉が休みで母といっしょに早く並びに行ってもらえたので希望のものは全部買っておいてもらえましたが、
中には早々に完売してしまったものとかもあったようなのでお早めに行かれることをオススメしますかね~。

「グッズは全部コンプするぜ~!」と気合の入っている方もいれば、
「どのグッズ買おうかな~」と悩んでる方もいらっしゃるかも知れませんが、
とりあえずペンライトは買った方が楽しめると思います!

あとはTシャツも着ていた方が気持ちが盛り上がりますかね~( ̄∀ ̄)

ピエールも昨日はしっかりトイレでギャラクティーに着替えてペンライトふりふりして楽しみました(⌒∇⌒)

来月の葛飾の公演も楽しみ~!(≧∀≦)

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完全犯罪なみの乗り換えスピード

ということで、紅ゆずるさんと綺咲愛里さんコンビの退団公演、
「GOD OF STARS-食聖-/Éclair Brillant」。

ピエールは2019年8月18日(日)の前楽と19日(月)の千秋楽を本拠地・宝塚大劇場にて観劇することができました( ;∀;)

自分の力では絶対手にすることのできなかったチケット、
譲ってくださったピエ茶の方には本当に感謝してもしきれません……。

他にも当日券チャレンジの並び方を教えてくださったり、
空いた時間にお茶やランチに付き合ってくださったり、
観劇予定も無いのに遠くからムラまで遊びに来てくださったり、
千秋楽の楽屋入りのギャラリーに付き添ってくださったり、
開演直前に遭遇して突然でかい袋に入ったチョコレートをくれたり(笑)。

なんやかんや今回もピエ茶の方々にたくさんお世話になってしまいました( ;∀;)

ピエール、前楽の日は7:30に伊丹空港に到着する予定の飛行機に乗って行ったんですけどね。

当日券チャレンジの締切である8:30までにムラに着くように、
着陸したらすぐにムラに向かわねばと必死だったのですよ。

事前に検索したところ、空港を7:42に出るモノレールに乗ると、
宝塚駅には8:13に到着予定だと。

どうやらこの時間帯はモノレールは10分間隔で出ているようで、
一本乗り遅れて7:52発になると宝塚着は8:23になってしまうため、
そうなるとかなり忙しいのでどうにか7:42発には乗りたいなと思っておりました。

前回初めて飛行機遠征を経験したばかりではありますが、
いかんせん方向音痴のピエールは既にモノレールの駅までの道順とか記憶が曖昧で。

しかも前回はJALだったのですが今回はANAなので、
降りるエリアも微妙に違うであろうことも不安材料の一つ。

少しでも早く降りるために、
本当は窓側の席で景色も楽しみたいのですが、
行きの飛行機は着いたらすぐ降りれるように通路側の席を取っておりました。

 

そして定刻通り伊丹空港に到着し、飛行機を降りることができたのがちょうど7:30。

いそいそと飛行機を降りて猛ダッシュでモノレールの駅に走ったピエールさん。

 

7:32発のモノレールに乗れました。

 

飛行機を降りてからモノレールに乗り換えるまでわずか2分ですよ!?

これ、たぶん警察の捜査とかでシミュレーションしても「2分で乗り換えは現実的に無理だな」と判断されるレベルですよ!?

空港が空いてる時間帯だからこれだけ急げたけど、
混雑してたら周りの人にぶつかっちゃうからこんなに走れなかっただろうな……( ̄∀ ̄;)

結果的にチケットは苦労せずに譲っていただいてしまいましたが、
今回の弾丸遠征でこの2分乗り換えだけは自分を誉めてあげたいと思います……(笑)。

紅ゆずるサヨナラショー

そんなこんなで初めて生で観劇することができたサヨナラショー。

セットリストや演出など、ネタバレに触れたくない方は、
どうぞ読み飛ばしていただけますと幸いでございますm(_ _)m

 

まず一曲目に紅くんが歌ったのは、
紅くんの最初で最後の新人公演主演を果たした公演で、
大劇場お披露目公演でもある「THE SCARLET PIMPERNEL」の「ひとかけらの勇気」。

最初はこの曲で始まるんじゃないかなーと想像してたんですよねー( ;∀;)

そして続いては他の組子さんたちも登場し、
プレお披露目「オーム・シャンティ・オーム」の主題歌。

「ハリッパ!」も久しぶりだったなー( ;∀;)

そのあとは「オーシャンズ11」のベネディクトの曲「夢を売る男」や、
「ガイズ&ドールズ」のネイサンとアデレイドの曲(タイトル忘れてしまいました……)を、
当時アデレイドを演じていた礼真琴さんといっしょに。

 

そしてここでいったん紅くんは袖に戻り。

代わって現れたのはアイリーン。

銀橋を渡りながら歌ったのは、
「スカピン」の「あなたを見つめると」でした。

お披露目で「スカピン」をやると発表になったときは、
「紅と綺咲でスカピンをやるの!?」と不安がる声もたくさんあったのを覚えています。

けれどサヨナラショーで「あなたを見つめると」を歌ったアイリーン、
本当に堂々としていて、立派に歌い上げていて。

「これがあの不安視されていた綺咲愛里と同一人物なのだろうか(´;ω;`)」と思えるくらい、
そこにはまぎれもなくマルグリットが一つの場面を作り上げていました。

そんな感慨に浸っていると舞台中央にせり上がってきたのは!

 

紅子さん(笑)。

 

いやー、登場する予感はあったけど本当に登場するとやっぱり衝撃ですねー(//∀//)

未だかつてサヨナラショーで長々とトークコーナーが設けられたトップスターっていらっしゃいましたでしょうか(笑)?

しかも紅子が舞台上に出切っても止まらずに上がり続けるセリ。

「ちょっと!どこまでせり上がるのよ!下ろしてってば!( ;∀;)」と騒ぎ立てる紅子さん(笑)。

「は~!これがゆずるちゃんの吸ってる空気!いっぱい吸っとこ!」

「これがゆずるちゃんの立ってる大劇場の舞台なのね~!触っとこ!いろんなとこ触っとこ!」

と床やら壁やら銀橋やら触りまくり。

しまいにゃオーケストラボックスの笹田先生にまで絡みだす紅子さん(笑)。

でも、そんな紅くんが、舞台のあちこちを触ってはしゃぎながら、どこか淋しそうな表情をしたように見えることがあって。

「これが男役・紅ゆずるとしてこの舞台に立つのは最後だから、この空気をたくさん吸って、この舞台のいろんなところを触っておこう」
と考えているのかな……と思えて胸が熱くなりました(´;ω;`)

 

そして紅子がはけると、
その他の退団者である如月蓮さんや麻央侑希さんも登場して「Killer Rouge」。

蓮月りらんさんも加わって記憶に新しい「エストレージャス」。

20回近く観た、ひろきのお兄様の退団公演。

衣装もそのままだったので、
そこにお兄様の姿が無いことがすごく切なくなってしまいました(´;ω;`)

 

そして大階段を並んで降りて来た紅くんとアイリーンが歌ったのは、
再び「スカピン」から「あなたこそ我が家」。

「今日から君が全て ありのままの君を この胸に抱きしめよう いっしょに年を取ろう」

実力に不安があると言われながらトップコンビに就任し、
いっしょに年を取るように同じ時間を共有して成長してきた二人に、
今思うと大劇場お披露目にまるで当て書きされたかのような歌詞だったなと感じました。

 

さらにトップコンビ就任前にアイリーンが紅くんの相手役を務めた「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」より、
「ピサの斜塔は何~?欠陥住宅~」というデュエットソング。

タイトルがすぐ出てこなかったのですが、
確認したら「Seven Wonders」という曲だったようですね。

この曲、当時公演を観たときから本当に大好きな曲だったのです。

映像化もされていない公演なので観劇していない人には聴き覚えの無い曲かも知れませんし、
著作権的にも厳しいからサヨナラショーでも歌うのは難しいかなぁ……と思っていたのですが。

まさかこの曲が聴けるとは、ましてあの頃から何倍も成長し、
何倍も信頼関係を積み上げて来たお二人による歌は、
同じ曲でもずっとずっと素晴らしいものになっていました。

そして同じく「キャッチミー」から紅くんの「Goodbye」。

これは一回目のディナーショーのときにも歌っていましたよね。

タイトルはまさにサヨナラショー向きではありますが、
銀橋を渡り、薔薇を一本ずつ客席に投げながら歌う紅くん、
本当に充実感に満ちた表情でした。

キャッチミーと言えば今回は歌ってなかったけどアイリーンのソロの「Fly, Fly Away」も大好きだったんだよなー、これもまた聴きたいなぁ……(´;ω;`)

 

そしてサヨナラショーもあっという間にフィナーレ。

最後はどんな感動的な曲で締め括るのかと思ったら。

 

ありがたや、なんまいだ(笑)。

 

いやー、まさかトリにこの曲を持ってくるとは(//∀//)

この場面では今回の公演に特別出演している、
「ANOTHER WORLD」にも出演していた専科の汝鳥伶さんと華形ひかるさんも登場しましたが、
汝鳥さんに至ってはお芝居だけの出演だったので、
わざわざ化粧替えをしてサヨナラショーに出演してくださったそうです( ;∀;)

二人の涙

退団挨拶では、紅くんもアイリーンも感極まって何度も声を詰まらせ。

特に、普段はいつもニコニコしていて感情を激しく表に出さない印象のアイリーンが、
マイクの前に立ち、一言発しただけで話せなくなるほど涙を堪えた姿は、
まるで「キャッチミー」の千秋楽の姿を思い出してしまいました(´;ω;`)

何度も書いておりますが、
「な?あーちゃん、な?最初全然できなくて大変やったよなー?」と紅くんに言われて、
無言で頷きながら涙を流していたアイリーンの姿を見たあのときこそ、
それまで何となく「可愛いな~」と思っていただけのアイリーンが、
「この人を応援していきたい!」という存在に変わった瞬間だったのです。

「アイリーンのファンになって良かった!」

千秋楽に、もう一度そう思わせてくれた涙でした。

 

「さゆみさん、大好きでーす!(≧∀≦)」と言ったアイリーンと、
「本当に、相手役があーちゃんで良かったー!」と言ってくれた紅くん。

僕はいわゆる「コンビ萌え」というのはあまりしないタイプなのですが、
紅くんの隣にいるアイリーンが大好きで、
アイリーンの隣にいる紅くんが大好きで。

それを繰り返していくうちに、
お二人それぞれのことがどんどん好きになっていく、
お二人がトップコンビになってからの時間は、そんな幸せな日々でした。

 

本当は最後の出待ちも見届けたかったのですが、
ギリギリまで粘ったものの飛行機の時間に間に合わなくなりそうだったため、
泣く泣く離脱して空港に向かうことにしました(´;ω;`)

当初は「観劇できなかったとしてもせめて出待ちだけでもして帰ってこれたら」と思っていたくらいなので無念でしたが、
けれど千秋楽のチケットを譲っていただいたおかげで、
「エルベ」のときは見られなかった朝の楽屋入りも見届けることができたので何一つ悔いはございません!

お二人の退団公演も、
残すところは東京公演のみ。

10月13日の千秋楽まで、
お二人の退団公演にこの上なくふさわしい「食聖」と「エクレア」が、
たくさんの人の心に残る作品になりますように。

それでは皆様、本日もご唱和願います。

せーの!

 

紅リーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!(≧∀≦)

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