宝塚の雑記

「組替え」の文字に固まる午後と月組大劇場ラインアップ「夢現無双 /クルンテープ 天使の都」。

こんばんは。

七咲ぴえるです。

今朝未明、北海道で震度7の大きな地震が発生したそうで、
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

僕は直接の知人・友人は北海道にはいないのですが、
ブログにコメントくださる方やTwitterでフォローさせていただいてる方々の中には北海道にお住まいの方もちらほらいらっしゃったかと。

どの方が北海道民かとか全ての方は把握していないのですが、
とにかく皆様のご無事をお祈りしております。
(たしかポテトライナーさんとか北海道だったような……)

 

そんな本日ですが、いつも通り公式サイトを開いたら、
「組替え(異動)について」という文字が目に飛び込んできてビクッとなりました(゚∇゚;)

あまりにビビッてすぐにはクリックできなかったのですが、
今回の組替えで異動されるのは雪組組長の梨花ますみさん。

2019年2月11日付けで専科へと異動されるとのことです。

ということは次回大劇場公演の「ファントム」が雪組組長としては最後のご出演になりますね。

梨花さんは僕が宝塚を初めて観たときは花組の副組長さんだったので、
そのせいか今でもちょっとまだ花組生のような錯覚に陥ることがありまして。

その後一度専科に異動されたのちに雪組の組長に就任されたので、
今回の異動で再び専科に戻られることになりますね。

ちなみに入団は1981年と、何とピエールが生まれるより前から舞台に立たれていたということなんですよね~。

同期生は真矢みきさん、涼風真世さん、黒木瞳さんといった、
宝塚ファンじゃなくても知らない人はいないであろう方々の名前が並んでいます。

時々、初日のご挨拶などで言葉に詰まっていたという話を聞いて心配だったりしたのですが、
組長という役割は表に見えない苦労もたくさんあるんだろうな~と。

これからは再び専科として、まだまだ長く活躍されることを楽しみにしております。

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新生月組大劇場お披露目公演発表!

そして同時に、珠城りょうさん(たまきち)が新たな相手役に美園さくらさんを迎えての大劇場お披露目公演が発表になりました!

ピエール、東京観劇組としてはいつものことなのですが、
まだ愛希れいかさんの退団公演も観ていないのもあって、
未だにれいか様が退団されるという実感が湧かないんですよねぇ(チケット取れてないせいもある)。

しかしそれでも時代は確実に次の世代へ動き出すものであり。

新生月組の船出となる作品は「夢現無双 -吉川英治原作「宮本武蔵」より-/クルンテープ 天使の都」の二作品です!

まずお芝居の「夢現無双」の脚本・演出は斎藤吉正先生。

一瞬「日本物のショーかな??」と思ってしまったのですが(字面が「飛翔夢幻」っぽかったから)、
日本物は日本物でもれっきとしたお芝居!

しかも主人公はあの宮本武蔵!

原作は吉川英治さんという方のベストセラー小説だそうですが、
読書が苦手なピエールは当然ながら読んだことはありません( ̄∇ ̄*)ゞ

なるほど~、たまきちくんが剣豪・宮本武蔵に扮するわけですね。

幼馴染のお通という人との恋模様も織り交ぜながら描かれる作品のようで。

そして宮本武蔵と言ったら切っても切り離せないのが佐々木小次郎。

これはおそらく我らが「北関東の瞳」こと美弥るりかさんが演じるのではないかと!

勝手なイメージなのですが叩き上げの荒くれ者の武蔵に対して小次郎は美しきエリート剣士というイメージがあるので、
これは美弥ちゃんにピッタリな役になるのではないでしょうか(≧∀≦)

 

ところで斎藤先生って宮本武蔵や佐々木小次郎が大好きなんですね~。

安蘭けいさん主演の「巌流-散りゆきし花の舞-」では小次郎を主人公にするという珍しい構成で、
桐生園加さん主演のバウワークショップ「Young Bloods!! -青春花模様 -」では武蔵が現代にタイプスリップしてきてしまうという話を作られていましたし。

「巌流」はすごく観たかったんですが全然チケットが取れなくて、
のちにスカイステージで観たのですがすごく大好きな作品です。

でも世間的には「小次郎が女々しい」とあまり女性ウケが良くなかったという話を聞いたりもしました。

あの女々しい感じも含めてリアルな男の弱さも描かれていて好きだったんだけどな~。

くるりんテープ?

そしてショーの方は藤井大介先生の作・演出!!

その名も「クルンテープ 天使の都」です!

 

…………?

 

「クルンテープ 天使の都」です!

 

…………あれ??

 

「クルンテープ 天使の都」でっす!(・∀・)

 

 

藤井先生なのに「!!」が付いてない!!

 

 

「クルンテープ!! 天使の都!!」じゃないの!?Σヾ( ̄0 ̄;ノ

 

 

藤井先生と言えばショーのタイトルに「!!」とビックリマークを二つ付けることでお馴染みで、
逆に他の先生が二つ付けづらい空気になってるんじゃないかってくらい藤井先生の専売特許だったのに、
これものすごく久しぶりなのではないでしょうか!?

ピエールの記憶の限りでは、
たしか「Etoile de TAKARAZUKA」以来とかなんじゃないかなーと。

もういい加減びっくりするのも疲れちゃったんですかねぇ(´・ω・`)

ちなみに某フォロワーさんが「くるりんテープと空目した」と呟いていたのを見かけてしまい、
ピエールの脳内では完全に「くるりんテープ」というタイトルで上書きされてしまっております(笑)(//∀//)

ではくるりんテープならぬクルンテープって何ぞやと言うと、
タイの首都のバンコクのことだそうでで。

「バンコク」という呼び名は現地の人たちの間ではあまり使われておらず、
「天使の都」を意味する「クルンテープ」という名前で呼ばれることが多いんだとか。

でもこれは決して愛称とかではなく、調べてみたところタイの首都の正式名称は、

クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット

という恐ろしく長い名前だそうです(笑)。

でもさすがにこれだと長すぎるから頭の「クルンテープ」だけを省略して呼ばれているということのようですね。

ちなみにこの長~い名前は、

「イン神(インドラ、帝釈天)がウィッサヌカム神(ヴィシュヴァカルマン神)に命じてお作りになった、神が権化としてお住みになる、多くの大宮殿を持ち、九宝のように楽しい王の都、最高・偉大な地、イン神の戦争のない平和な、イン神の不滅の宝石のような、偉大な天使の都」

という意味があるんだそうで(Wikipediaより引用)。

ピエール、たぶん近所のマレーシアには2回ほど行ったことがあるのですが、
タイには一度も行ったことが無くてですね。

でもタイ料理は大好きなんですよね~。

カレーとかも日本のカレーライスで定番のヨーロピアンなやつよりも、
独特のスパイスが入ったタイカレーの方が好きです。

あ~、トムヤムクン食べたくなってきた……。

 

藤井先生と言うとトップスターの退団公演を手がけることが多いイメージですが。

でもピエールの中ではむしろお披露目公演向きな印象があるんですよね~。

匠ひびきさんのお披露目の「Cocktail」とか(これはサヨナラ公演でもありましたが)、
朝海ひかるさんと舞風りらさんコンビのお披露目の「Joyful!!」とか、
大和悠河さんと陽月華さんコンビの「宙 FANTASISTA!」とか。

最近はどちらかと言うとギラギラしたショーが多くてご本人もギラギラしてきてしまってるような印象もありますが(笑)。

でも明るくて華やかでフレッシュな感じのショーも多いので、
これから新しい時代が始まるというのを感じさせてくれるショーになるんじゃないかなと。

「くるりんテープ」ならぬ「クルンテープ」も若き新トップコンビのお披露目にふさわしい楽しいショーになればいいな~と楽しみにしております!

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