宝塚の雑記

明日海りおさんが稀代のプレイボーイだなんてイメージ湧かないかと思いきや(花組ラインアップ「CASANOVA」)

こんばんは。

宝塚男子ピエールです。

皆様、本日は7月3日ですね。

ということは何の日~?

せ~の!!

 

ななみの日~!!☆(=´∀`)人(´∀`=)☆

 

そうです、5日前にさばいた鯖を食べてコロッと逝ってしまった阿呆の喜六を演じている、
我らが「北関東の恋人」こと七海ひろきのお兄鯖の日でございます!!(誕生日とかではありません)

からの~、

ななみの木~!!☆(=´∀`)人(´∀`=)☆

 

こちらの「ナナミノキ」、お兄様ファンの間で現在話題沸騰中、
東京宝塚劇場のすぐ隣にある日比谷ミッドタウンに誕生した東京新名所でございます。

 

いつからでしょう。

毎年7月3日をお兄様ファン仲間といっしょにお祝いするようになったのは(*´ー`*)

ちなみにおととし2016年7月3日は七海くんの「Brilliant Dreams +NEXT」の第一回の初回放送が、
何と夜7:30から放送された年でした。

「ななみの日」の「ななみの時」にブリドリネクストが放送されて、
スカステ様の愛を感じましたね~(*´ー`*)

そして去年2017年7月3日はと言いますと、
ちょうど7月に入ってタカラヅカニュースもリニューアルされたタイミング。

新コーナーの「プレミアム」の第一回に七海くんが登場して、
再びスカステ様といっしょに「ななみの日」をお祝いさせていただきました。

で、今年は何があるかな~と思ってワクワクしていたのですが、
ピエールが気付いた限りでは特に今年は「ななみの日」らしい番組とかは無さそうだな~と(´;ω;`)

まぁね、二年連続でお祝いしてくれただけでもありがたいことですもんね( ;∀;)

なので、今年はスカステ様に代わってピエールが盛大に「ななみの日」をお祝いさせていただこうと思っていたのですよ。

今日はちょっとやそっとの発表とかあっても「ななみの日」を優先させるぞ~、
モバイルタカラヅカからメールが飛んでくるくらいのS級ニュースでもない限りは「ななみの日」の記事にするぞ~、
と思っていたのですが。

 

メールが来ました(笑)。

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花組大劇場公演「CASANOVA」

ということでさすがにこれをスルーするわけにはいきません。

現在「MESSIAH/BEAUTIFUL GARDEN」のお稽古中の花組でございますが、
次回の大劇場公演の演目が発表になりました!

トップスター明日海りおさんにとって大劇場9作目、
仙名彩世さんとのコンビとしては4作目となる作品は「CASANOVA」!!

何と生田大和先生による初の大劇場一本もの大作でございます!

最近は一本ものというと小池修一郎先生の専売特許みたくなっていましたが、
以前はちらほら他の先生の一本ものもありましたよね。

植田紳爾先生の「ベルサイユのばら」「風と共に去りぬ」のように昔からある作品はもちろんのこと、
もうちょっと最近で言うと木村信司先生の「王家に捧ぐ歌」とか。

同じく木村先生は「虞美人」も手掛けてますがこちらは完全新作では無かったですよね。

そういえば、演出家の先生ってまずバウホールでデビューすることが多いと思うんですが、
木村先生って天海祐希さんの大劇場お披露目公演の3本立て作品の一つ、
「扉のこちら」という30分ほどの短いお芝居がいきなりの演出デビューだったそうで。

スカステ初期に放送されていた木村先生のインタビュー番組で、
「いきなり大劇場でデビューってすごいですよね」と聞かれた木村先生が、
「でも実際はバウホールとは言え一人で公演を担当する方がリスキーなので、3本立てのうちの1作でデビューさせようということだったんだと思います」と答えていたのを覚えていて。

逆に言うと大劇場の一本ものって最も責任重大なことだと思うので、
まだ大劇場5作目の若き生田先生が一本ものを任されるというのはそれだけ信頼の証ということですよね。

カサノヴァとは?

そんな生田先生が初の大劇場一本もの作品として明日海さんに宛てるのは、
18世紀のイタリア・ヴェネツィアに生まれ「稀代のプレイボーイ」と呼ばれたジャコモ・カサノヴァという男。

カサノヴァ、カサノヴァ……。

たしか「カサノヴァ・夢のかたみ」っていう作品が昔あったような……。

と思っていたら。


くろねこさんが言うなら間違いない(⌒∇⌒)

ちなみに1994年に星組により上演された、
トップスター紫苑ゆうさんの退団公演だったそうです。

僕は残念ながら観たことがないのですが、
どうやら今回の「CASANOVA」とは全く別のストーリーのようで、
同じジャコモ・カサノヴァさんのお話みたいですね。

なお、こちらの作・演出は小池先生だったそうです。

 

で、いったいこのカサノヴァさん、どんなお方かと調べてみたところ。

Wikipediaの冒頭にいきなり「その生涯に1,000人の女性とベッドを共にしたという」という衝撃的な一文が(笑)。

 

1000人て!!Σヾ( ̄0 ̄;ノ

 

こいつぁ「稀代のプレイボーイ」の名の通りのとんでもないクソ男のようで……。

と、思いきや。

どちらかというと一人の女性に執着してのめり込んでいく役がハマるイメージのある明日海さん、
果たしてプレイボーイ役なんて合うのだろうか?と最初は思ったんですが。

しかしカサノヴァさんについて調べていくと、
どうやらそう単純な人物でもなさそうな様相になってまいりました。

カサノヴァについて書かれたサイトとかで口を揃えて語られているのが、
「彼は自分の快楽のために女性を犠牲にするような類のプレイボーイではなかった」といった記述。

彼は「快楽の5分の4は相手の女性に捧げて幸せにし、自分は残りの5分の1で満たされることを信条と美学とした」とされているんだそうです。

つまりはただ単に女性と交わることで自分が楽しむという、
まぁいわゆる「プレイボーイ」のイメージの男ではなく、
「相手を幸せにすることで自分も満たされる、そのために全力を注いで女を愛す」という人物だったということでしょうか。

 

まぁさまみたい!!ヾ(〃^∇^)ノ

 

って一瞬別の方のお顔も浮かんできましたが(笑)。

しかしなるほど、こう聞くと明日海さんのプレイボーイというのも新たなジャンルとしてハマりそうな予感もしてきましたね~。

そういえば明日海さんのプレイボーイというと光源氏も思い浮かびますが、
彼はどちらかと言うと自分の心を満たすために女性をとっかえひっかえしてた印象でしたし。

カサノヴァとあの人の共通点

で、カサノヴァについての記述を(仕事中に)あれこれ見ている中で、
わたくしだんだんとカサノヴァが「ある人物」に重なって来るようになったのです。

お分かりでしょうか?

そうです。

 

肉島くんです!

 

ご存知ない方のためにざっくりご紹介致しますと、
肉島くんはピエールの幼稚園時代からの同級生で、
現在は地元栃木に住んでいてお正月とかゴールデンウィークとかの連休にはほぼ欠かさず遊んでいる友達でございます。

カサノヴァがどんな人物かという様々なエピソードを読んでいるうちに、
「あれ?これ肉島くんと似てない?」と思うことが多々あったのです。

例を挙げつつカサノヴァの紹介も兼ねさせていただきますと。

まず、カサノヴァが夜を共にした女性の一人、アンリエットという女性についての彼の言葉。

「夜アンリエットを抱いているときよりも、昼間彼女と語っているときの方が幸福感にひたることができる」

これは世間一般にイメージするプレイボーイとは真逆の言葉ですよね。

普通のプレイボーイであれば夜だけいっしょに過ごしてコトが済んだら女性に背を向けてタバコを吸いながらスポーツニュースを見てそうなイメージですが、
彼はむしろ昼間アンリエットと話をしているときの方が幸せだった、と。

ではニクノヴァくんの方はと言いますと。

先日ついに彼女と結婚した肉島くんですが、
「これまであまり遠出したりすることはできませんでしたが、二人で手を繋いで会話しているだけで幸せでした」
という声明を発表しております。

そう。

愛する人とお話しているだけで幸せだと言える男、彼こそニクノヴァそのものではないでしょうか。

 

また、カサノヴァがマルコリーナという女性と恋に落ちたときのエピソード。

とあるワイン商人の青年がマルコリーナに想いを抱いていることを知ったカサノヴァは、
マルコリーナに持参金を持たせてその青年に嫁がせてやろうとしたそうです。

カサノヴァは意外にも決して金持ちではなくむしろ散財して全然蓄えの無い生活だったそうですが、
自由を愛する性格もあって自分と結婚するよりもその青年と結婚させた方がマルコリーナのためだと考えたのかも知れませんね。

しかし当のマルコリーナはこれを拒否、
青年と結婚などせずカサノヴァといっしょに旅に出ることを選んだんだそうです。

 

一方のニクノヴァさんはと言いますと(この比較ホントに必要??)。

同じく同級生のパープル誠に全然よき出会いが無いことを心配した肉島くん。

彼にも何とか彼女ができるようにと、
パープルも誘って合コンをセッティングしてくれたんだそうです。

そこで出会った一人の女性を、
「彼女ならすごく魅力的だからパープルにも安心してオススメできるな」と肉島くんは考えました。

なんとか二人の仲を取り持とうと奮闘したのですが、
いかんせんクソつまらない上に自分から絶対にアピールしない、プライドだけはいっちょ前のパープル誠。

相手の彼女もまるっきりパープルには興味を抱かず、
いくらパープルを「いい奴だから」と奨めても「ちょっとパープル君とは合わないと思う」と断られてしまったそうです。

それから月日は流れ。

今、肉島くんはその彼女を「妻」と呼んでいます。

どうです!?

すごいでしょ!?

 

はい。

カサノヴァさんについてはまだまだ知らないことだらけですが。

ニクノヴァくんとこれだけ重なるところがあると考えると、
すごく魅力的な人物なんだろうなということがうかがえるような気がしてまいりました。

そして書きながら気付いたんですが、
これだけいろんな女性と浮名を流した人物が主人公ということは、
必然的にいろんな娘役さんの活躍も期待できそうですよね。

花組は新公ヒロイン経験のある娘役さんも各世代に豊富なので、
男役さんはもちろん娘役さんもたくさん活躍する作品になればいいな~と楽しみでございます( ^ω^ )

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