「エリザベート」ルドルフ役替わりダイジェスト&あるところにはあったチケット。
こんばんは。
七咲ぴえるです。
先日の「New Wave!-星-」の千秋楽の映像を見ていて思ったことを書き忘れていたのですが。
紫藤りゅうさんが客席降りして歌っている場面で、
ちょうど紫藤さんの目の前の通路際の席に座っていたのが、
3列続いてそこそこのおじさまだったのが個人的ツボでした(笑)。
千秋楽の通路際にあんなにおじさまが並ぶ奇跡あります!?
皆さん真剣な表情で目の前の紫藤さんを見つめていて。
いっそピエールもその後ろに続きたいとか思ってしまいました(笑)。
(さすがにピエールよりはご年配だった印象ですが)
もしかしたらどなたかのご家族とかなのかな~。
ということで、現在大劇場にて公演中、
月組トップ娘役・愛希れいかさんの退団公演「エリザベート」。
既存のイメージに囚われない個性豊かなキャストも話題になっておりますが、
その中で暁千星さんと風間柚乃さんが役替わりで演じているルドルフ。
ルドルフが登場するのは二幕のわずか15分ほどでありながら、
ファンにもジェンヌさんたちにも昔からすごく人気のある役という印象で、
ここ最近の再演では役替わりとなることも多いので、
このルドルフの役替わりもコンプリートするためにチケット取りに明け暮れる方が多いのも恒例となっておりますよね。
今回は風間さんがルドルフ、暁くんがエルマー、そして蓮つかささん(れんこん)がシュテファンを演じる役替わりBパターンの模様がタカラヅカニュースで放送されました。
しかし「役替わり」と聞くとルドルフの役替わりにばかり気が行ってしまいがちですが、
何気にエルマーとシュテファンを各パターンで演じているれんこん君の尽力も忘れてはなりませんね(`・ω・´)
「エリザベート」Bパターン
そんなこんなのBパターン。
実際に風間ルドルフをご覧になった方々のツイートを拝見すると、
今までのルドルフのイメージとは違うアプローチのお芝居をされているという印象のようで。
ルドルフと言うと絶望に打ちひしがれて闇に堕ちていくようなイメージでしがた、
風間さんのルドルフはあくまでハプスブルクの未来を見据え続ける意志の強さのようなものを感じさせると。
いろんなツイートを拝見してピエールの中で整理した印象なので実際の皆様の感想とは異なる可能性もございますが。
ニュースで放送されたBパターンの映像もルドルフの登場シーンが中心でしたが、
エルマーやシュテファンの姿も少し流れていて。
「ミルク」で銀橋にずらっと並ぶ場面では珠城りょうさん演じるトート閣下の両隣は月城かなとさん演じるルキーニと暁くん演じるエルマーで、
今さらながらエルマーってこんないいポジションにいたんだな~というのを噛みしめてみたり。
ということはAパターンではエルマーを演じるれんこん君がこんないいポジションにいるということ!?
とか置き換えて考えてみるとすごい活躍だな~と感じたり(ちなみにシュテファンのときもエルマーの隣にいるのでいいポジションなのですが)。
そして登場した風間ルドルフ(プロローグもちょっと映ってたけど)。
事前に聞いてたからそういう印象で見てしまうというところも否めませんが、
たしかに何か意志の強さを感じさせるルドルフのような気もしました(影響されやすいピエール)。
「闇が広がる」のときもトートに助けを求めてすがるというよりは、
自分の中に生み出した大きな力と手を結ぼうとしている対等な雰囲気も感じたり。
「ハンガリー国王!」と叫んで王冠を授けられる幻想に溺れる場面も、
これまでのルドルフのイメージはあらゆる希望を失って現実逃避として幻を見ていたようにも思えたのに対し、
風間ルドルフには「そうか……まだその道があったか!」と覚醒するような印象も受けました。
事前情報で少なからず抱いていた先入観と共に断片的に見た映像からの印象なので、
実際に観るのとではまた全然印象も変わるかと思いますが。
とある劇団ではWキャストとかで同じ役を演じる複数の役者さんたちに対して、
「誰の回を観ても同じに見えるように演じろ!」と演出家が檄を飛ばしている様子を見たことがあったのですが、
宝塚は演じるスターの個性を最大限に引き出してそれぞれ違う役作りとかも見られるのが好きなところだったりします。
最終的にどの人の役作りが好きとかは出て来ると思いますが、
そこからまた新たな役や人物の魅力に気付くこともあると思うので。
あるところにはあったチケット
そんなこんなの「エリザベート」ですが。
ピエール、何とか一回分チケットを確保することができました!ヾ(〃^∇^)ノ
ホントに「エリザ」って毎回チケ難・オブ・チケ難で、
あんまり取れなくて「もうええわい!(゚∇゚;)」ってなってしまいそうなところだったのですが、
なんとか姉が某先行抽選で当選してくれました(ピエールは外れたよ……)。
正直「エリザベート」という作品自体はちょっとお腹いっぱいなところだったりするのですが、
そうは言ってもれいか様の退団公演は一回でもいいから見届けたいし……。
あとは何やかんやで我らが「北関東の瞳」こと美弥るりかさんのフランツが見たいという気持ちが、
初日映像とかを見てから高まってまいりましてね……。
美弥ちゃんって決して本来はフランツっていうイメージではなかった気がするのですが、
いざ稽古場や初日の映像を見てると「あれ?意外に美弥ちゃんってフランツ合ってる?」って感じにモノにしていて。
主要キャストの中でもトート、ルキーニ、ルドルフといった役は「おとめ」の「演じてみたい役」に挙げている人を見たことがあるのですが、
「フランツ」と書いてる人ってなかなか見た記憶が無い気がするんです。
それくらい他の主要な役と比べるとどちらかと言うと地味になりがちな「耐え忍ぶ役」というイメージで、
振り返ってみれば今までの「エリザベート」の再演の中でも、
「とあちゃんのルドルフが見たい!」とか「ひかるちゃんのルキーニが見たい」!というのはあっても、
「○○さんのフランツが見たい!」というのが一番のモチベーションに出てきたこともあまり無い気がして。
でも今回に関しては、「美弥ちゃんのフランツが見てみたい!」というのが、
間違いなく自分の中で大きな期待として膨らんでいるのが今までの「エリザベート」とは違うワクワクを感じております。
最悪はライブビューイングだけでも……と思っていたのですが、
とりあえず一回観られそうでホッとしている次第です( ´ ▽ ` )
お馴染みの果てしなく舞台から遠い席ではございますが(笑)。
ちなみに姉は母といっしょに平日にももう一回行く予定で。
姉は職場で宝塚ファンであることを話しているそうですが、
今回のチケットが取れたのが本来ならちょっと休みを取りづらい時期と重なってしまったようで。
しかし何せ超絶チケ難のエリザなので四の五の言ってられず、
特に理由は言わずに上司に有給の相談をしたところ。
上司「なるほど、何か大事な公演があるのですね?(`・ω・´)キリッ」
理解のある職場はありがたいですね(笑)ヽ(;▽;)ノ
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