宝塚の雑記

女は上書き保存(「天は赤い河のほとり」文庫版1~7巻を拝読してPart1)

こんばんは。

宝塚男子ピエールです。

ということで、先日初日を迎えました、
宙組新トップコンビ真風涼帆さんと星風まどかさんの大劇場お披露目公演、
「天は赤い河のほとり/シトラスの風-Sunrise-」

「天河」は篠原千絵さんの人気漫画が原作。


「天は赤い河のほとり」

ピエールはこの公演ラインアップが発表になって初めて聞いたタイトルであり。

けれど宝塚での上演が決まったこの作品。

「天河」はコミック28巻、文庫版も16巻というなかなか長い作品ではあるのですが、
そうは言っても「こち亀」とか読むよりは楽だろうという想定のもと(笑)。

とりあえず7巻までをツ○ヤで借りて読むことができましたヾ(* ̄∀ ̄*)ノ

でね、これがね。

 

すっげー面白い。

 

あたい……今「天河」にハマってるなんて職場の人に言えないわ……。

とにもかくにも本日は、
ピエールが文庫版7巻まで読んでの感想というか印象に残ったポイントをご紹介させていただきたいなと。

なお、まだ宝塚版を観ていないので何とも分からないのですが、
宝塚版に対してもネタバレになってしまう部分についても触れてしまうかと思いますので、
原作未読の方、これから読んでみようと思ってる方、ネタバレに触れずに宝塚版を観劇したいという方は、
どうぞ今回の記事をお読みいただくかどうかは自己責任でお願い致しますm(_ _)m

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氷室くん、ああ可哀想、氷室くん

まずですね、この「天河」のヒロイン「ユーリ」こと鈴木夕梨(星風さん)は、
本来は現代日本の中学生の女の子なわけですよ。

志望校への進学も決まり、
以前から想いを寄せ合っていた同級生の氷室聡くん(希峰かなたさん)ともファースキスを果たし、
まさに人生絶頂期を迎えていたところを、
古代ヒッタイト帝国の皇妃ナキア(純矢ちとせさん)の魔術によりタイムスリップしてしまうというところから物語は始まり。

で、そこでヒッタイト皇子の一人カイル(真風くん)と出会い見初められるわけですが、
最初こそ「私が好きなのは氷室なの!早く日本に帰して!」って抵抗するんですが、
カイルの人柄や魅力に触れるうちに徐々に惹かれていってしまい。

まぁ、恋人がいながら他の異性に惹かれてしまうというのはよくある流れではありますよね。

しかしながら夕梨はこないだファーストキスを果たしたばかりの中高生ですよ!?

そんな夕梨にカイルってば惜しみなくキス!キス!!キス!!!の連打!!!!

愛情表現のためにキス。

不安を和らげるためにキス。

なんかムラムラしたからキス。

とにかくすごい勢いでユーリのセカンドキス、サードキス、フォース、フィフス……とキスを奪っていくわけです。

 

一方その頃の氷室くん。

現代日本についてはその後全然描かれていはいないのですが、
おそらく想像するに氷室くんは毎日夕梨のことを心配して過ごしていると思うんですよね。

たしか7巻までで2年近い時間が経ってしまったのですが、
中高生の2年って言ったらそれはそれは長い時間ですよ。
(日本でも同じ時間が流れているというわけではないかもしれませんが)

氷室くんも高校2年生になり、
きっと新しい環境で可愛い女子とかにも出会ってると思うんです。

高2男子の頭の中と言ったらアレですよ!?

とにかくあんなことやこんなことしか考えてないお年頃ですよ!?(自主規制)

けれど氷室くんは決して夕梨のことを忘れたりせず、
「いつか必ず夕梨は帰って来る……それまで俺は待ち続けるんだ……!」と、
決して他の女子にはなびかずに待っていると思うのです。

 

一方その頃────。

カイルだけでなくザナンザ(桜木みなとさん)、マッティワザ(愛月ひかるさん)、ラムセス(芹香斗亜さん)と、
あらゆる猛者たちに唇を奪われていくユーリ。

 

鈴木夕梨、もう、誰のものでもありません。

 

せめてもの救いは、
ユーリは決していろんな男に心変わりしまくってるというのではなく、
あくまでも惹かれているのはカイルただ一人で、
なぜかやたらといろんなイケメンにモテちゃうという受け身な姿勢というところではあるのですが。

しかしながら、たぶん2巻以降。

 

まったく「氷室」の名前が出てこなくなる(笑)。

 

ユーリは幾度となく日本へ戻りたい気持ちとカイルの傍にいたい気持ちの間で葛藤するのですが、
そんな場面でも気付いたら出てくるのは「ママ……!」とか「(妹の)詠美……!」という名前ばかりで。

 

結構序盤で夕梨の脳内から消えた氷室くん(笑)。

(キスはキスでも氷室違い)

それどころか、ユーリのこんなモノローグ。


そんなに恋しいと思われていなかったことが逆説的に明記されてしまった氷室くん……( ;∀;)

わたくし、「女は上書き保存」という言葉の意味をこんなにも痛感した経験はございません( ;∀;)

謎の男、ウルヒとシャルマ

はい、氷室くんの話をしてると男としてもう胸が苦しくて仕方ないので、
別の切り口からの感想を。

カイルやユーリの前に幾度となく立ちはだかる天敵ナキア。

そのナキアの傍に常に付き従う謎の神官、ウルヒ(星条海斗さん)。

ナキア自身もすごく狡猾なんですが、
このウルヒが事あるごとにナキアに対して入れ知恵をするのです。

しかしナキアが皇帝暗殺を企てたことが露見した際、
「あれは腹心のウルヒが独断でやったことだ。非常に遺憾です」みたいに、
なんか最近どこかの国の省庁で起きてるのと同じようなトカゲの尻尾切りで、
ウルヒはナキアを捨ててしまうのです!

そんな捨てられたウルヒに対してカイルたちは、
「ウルヒ!もう義理立てする必要はない!ナキアの企てを証言するんだ!」と説得するのですが、
なんとウルヒは全ての罪を自分で背負うかのように穏やかな表情で河に身を投げてしまったではありませんか!

まだピエールが読んだところまでだと、
いったいウルヒはなぜここまでナキアに忠誠を誓っているのか、
果たして彼の本当の目的は何だったのか、とかいろいろ謎めいている部分も多く。

なぜあんなヒドイ女にそんなに尽くすことができるの!?

ウルヒなんで死んでしまうん!?

ホタルなんで死んでしまうん!?

節子ぉ、よぉけ食べて滋養つけんとぉ。

みたいな感じでウルヒの死に衝撃を受けていたピエールなのですが。

なんと7巻の途中で、実は生きていた的な感じで再び姿を現したウルヒ!

やばいーーーー!

どういうことーーーー!

このあとどうなるのーーーー!(≧∀≦)

 

ちなみにですね、ウルヒは当初、顔をフードみたいので隠した状態で登場するので、
カイルたちはもちろん読者もその素顔を知らないのですよ。

で、どこかに遠征してるときとかだったと思うんですが、
「シャルマ」という名の美しい顔の神官がカイルたちの前に現れるんですね。

謎めいた人物ではあるんですが、シャルマは穏やかな態度でカイルたちに接していて。

しかし自分たちの情報をナキアに漏らしている存在に気付いたカイルたちが、
「いったい誰が……!?」となっているところに、
「そういえばあのキレイな神官さんが……」みたいに浮上するのがシャルマで(すでに細かい内容忘れてしまったのでちょっと違うかも知れない)。

そのときに「あの神官の名前は……?」となったカイルたちに、

「ウルヒ・シャルマ、というお名前です」

と教えてくれる人がいて、

「ウルヒとシャルマ、同一人物だったん!?」

ってビックリして!

そのとき慌てて宝塚版の配役表を見たら、

 

「ウルヒ・シャルマ:星条海斗」

 

ホンマやーーーー!!!!(゚∇゚;)

 

ってなったときのピエールのゾクゾク感を誰かと共有したいーーーーーーーー!!!!(//∀//)

 

はい。

ちょっと思いのほか熱くなってしまったので、
続きはまた別記事で書かせていただきたいと思います。

後編ではピエールが思わず大好きになってしまったあのキャラについても語らせていただきたいと思います( ´ ▽ ` )ノ

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