じゅーさんーかんーをー返ーしーて~~~~!!(「天は赤い河のほとり」新人公演)
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
ということで、現在、宝塚大劇場で公演中の宙組「天は赤い河のほとり」。
ピエール、目下その原作漫画を愛読中なんですけどね。
ツタヤでレンタルして読んでるんですけど、
文庫版16巻中12巻まで読み終わったときのこと。
12巻までを返却しに行って、そのまま13巻以降も借りて来ようかと思ったんですが、
ちょうど予定のある週末とかを挟んでしまってゆっくり読む時間が取れなそうだったので、
また後日借りに来ようと思ったんですよ。
ところがいざ13巻以降を借りようと再びツタヤに訪れたら。
何と1巻から13巻までがレンタル中になっているではないですか!
ちなみにその返却予定は2日後の水曜日。
どうやらピエールの後を追うように読み進めている人がいるなコレはと(ヅカオタか……?この町にピエール以外にもヅカオタがいるのか……?)。
残りの14巻~16巻は在庫があったのですが、
13巻を読まずに14巻を借りても、と思いつつ。
でもここでピエールはとある戦略を巡らせたのです。
仮に13巻までを借りている人が返却しに来たとき、
14巻以降があったら間違い無くそのまま借りて行ってしまうに違いない。
となるとそのあとにピエールは再び返却待ちになってしまう。
ふっふっふ。
悪いが14巻はピエールがキープさせていただくよ( ̄∀ ̄)
ということで、14巻~16巻をいったん借りておき、
返却された13巻も借りてから急いで残りの3冊と合わせて読もう、と。
そしてやってきた水曜日。
13巻返却されてる頃かな~ヾ(〃^∇^)ノ
と思ってツタヤのサイトで在庫検索すると。
何と13巻は再びレンタルされ、
返却予定日は1週間後になっているではないですか!( ;∀;)
やっちまった……まだ持ってても仕方ない14巻~16巻を無駄に借りちまったよ……( ;∀;)
一冊くらい飛ばして後から読んでも話は理解できるかなとも思うんですが、
せっかく久しぶりにハマった漫画だけにもっと大事に読み進めたいという気持ちもあり……( ;∀;)
ということで、未だに読むわけにはいかない14~16巻を手元に置いたまま、
まだ見ぬ13巻の帰りをまっております……。
「天は赤い河のほとり」新人公演
そんなこんなでピエールが足止めされている間に、
4月3日(火)に行われた「天河」の新人公演の模様がタカラヅカニュースで放送されました!
主演はこれが新公初主演となる「憧れの上級生は湖月わたるジェンヌ」の鷹翔千空さん、
そして同じく新公初ヒロインの天彩峰里さん(ミネリーン)というコンビ。
トップコンビも真風涼帆さんと星風まどかさんに変わって新生宙組のお披露目公演ですが、
新公もまた世代交代を感じさせる組み合わせですよね。
主人公カイルを演じるそんな鷹翔さんですが、
プロローグの歌からすでに男役らしい歌声がカッコイイ!
新公初主演だと歌唱力自体はあっても声はまだあどけないということが多いと思うんですが、
鷹翔さんは101期生とまだ若いのに、
これからどんどん男役らしいカッコイイ声になりそうな予感をさせる歌声を響かせてくれています!
そして我らが芹香斗亜さん演じるラムセス役は優希しおんさん。
こちらはダンスが得意な下級生という評判を聞いておりますが、
ラムセスのビジュアルもすごいカッコイイですね~。
後半の方では「俺っの~♪妻っにっなりゃ~♪すっべって~が手っにっ入る~♪」とすごいゴキゲンな歌を歌っていますが、
ラムセスって原作以上にチャラそうですね(笑)(//∀//)
さらにヒロインのユーリこと鈴木夕梨役のミネリーン。
同期の星風さんと同じ100期生ですが、
星風さん同様に等身大の女の子役という感じで似合ってますね~。
しかしこうして新公で同期生が初ヒロインをやっているのを見ると、
星風さんの生きるスピードの速さを改めて痛感します……( ̄∀ ̄;)
そんな夕梨が現代から呼び寄せられてしまいカイルと出会う場面では、
カイルが夕梨にキスするシーンの壁ドンが両手を順番に「ベタン、ベタン」って優しく壁ドンというか壁タンする感じでなんか初々しかったです(笑)(//∀//)
少女ナキアが大人ナキアに
いや~、それにしてもいったい誰が夕梨を呼び寄せちゃったの~?( ̄∀ ̄)
ダメでしょそんな悪いことしちゃ~( ̄∀ ̄)
と思っていたところに!
まーーーーいあーーーーーーーーん!!(・∀・)(知ってた)
カイルの宿敵、皇妃ナキア(本役:純矢ちとせさん)という大役の華妃まいあさんでございます!(≧∀≦)
「(ユーリは)私が異界より呼び寄せた、返してもらおう( ̄ー ̄)」と妖しくすごむまいあんナキア。
返せ返せーー!!(≧∀≦)ノ(話変わっちゃうからダメ)
本公演での少女ナキアも大活躍と評判を聞いて俄然楽しみになっておりますが、
新公での大人ナキアも大人っぽくていいですね~(*´∇`*)マ~イア~~ン
それから真名瀬みらさん演じるザナンザ(本役:桜木みなとさん)を中心としたカイルの家臣たちが居並ぶ場面。
ピエール、そもそもあまり下級生に詳しくないのと、
普段新公映像を見るときはまだ本公演を観てもいないこともあり、
映像見てもどれがどなたか分からないことが多いのですが、
今回は原作を途中までですが予習中なのでむしろ役名が分かって逆引きできるという珍しい状況でございます(笑)。
そんな中、「心を~捨て~進もう~血塗られた~道を~!」と歌う黒ずくめの男は、
本公演では我らが愛月ひかるさんが演じる黒太子マッティワザ役の若翔りつさん。
噂だとマッティワザあんまり出番多くないらしいですね……登場人物多いから必然的に一人一人の出番は少なくなっちゃうのは仕方ないかな……。
でも少ない出番でもすごい存在感を示してると評判なのでなんやかんや楽しみです!(≧∀≦)
そんなマッティは「女たちは人質にとった。撤退しないなら女たちは殺す!」と残虐さを感じさせる場面。
マッティはね……過去にいろいろあったんだよ……。
でもピエール既に忘れかけてるから早く13巻を返して……( ;∀;)
しかしそこに現れたるは優希ラムセス!
マッティの剣を槍で受け止め、
「女の怖さを知らないとは、あんたまだまだだな( ̄∀ ̄)」と。
ピエールの知る限り原作ではラムセスとマッティの絡みってまだ出てきていないのですが、
宝塚版でこの二人がどういう経緯で対峙しているのかも気になるところでございます。
そして再びの!
まーーーーいあーーーーーーーーん!!(・∀・)
「ジュダを皇位につけるためなら、私はネルガル(冥界の神)とも手を結ぼう……」と、
瑠風輝さん演じる配下のウルヒに語りかけるナキア様。
結びましょう結びましょう!(≧∀≦)
他にも皇帝暗殺の場面でカイルたちを捕えるように指示する場面も映っていたり、
ナキアって本当に大役なんですね~ヽ(;▽;)ノ
余談ですがこの作品って人名を始めとするいろいろなカタカナが出てきて、
しかも一つ一つが「タワナアンナ」とか「シュッピルリウマ」とか長いのも多いで、
原作読まずに見ると最初は何の話してるのか分からなくなりそうですね(^^;)
でも逆に原作と設定や展開が変わってるところもあって、
原作読んでると逆に混乱するという噂も聞くのですが(笑)。
しかしピエールはここまで来たらもう後戻りはできないので原作も最後まで読破する所存でございます( ´ ▽ ` )ノ
宙組20周年の新人公演
終演後は、まず新公の長として、
ネフェルティティ(本役:澄輝さやとさん)を演じた遥羽ららさんがご挨拶。
ここだけ見ると遥羽さんがアムネリスを演じた「王家に捧ぐ歌」の新公かと錯覚しそうです(笑)(//∀//)
劇中に登場するという言葉も引用しながら、
「誰かが命懸けで作り上げた世界があるように、今、宙組20周年のこの年、上級生の方々が命懸けで作り上げてきたものを、私たち新人公演メンバーでさらに盛り上げていけるよう、あさってからの本公演、そして東京の新人公演に向けて、日々精進してまいりたいと思います」
とご挨拶されていました。
そして新公初主演の鷹翔さんのご挨拶。
「新人公演のお稽古場を通して一番感じましたことは、みんながそれぞれの壁に立ち向かいながらも、同じ戦場で戦っているということです。そのことが感じられたからこそ、不安もたくさんありましたが、乗り越えられたことも多くありました」と、
初主演に至るまでの気持ちを語る鷹翔さん。
新公初主演を終えた後の、
こういういっぱいいっぱいながらも何かが解き放たれたような表情っていいですよね~。
ピエールが宝塚デビューしてからの歴代トップスターの中でも、
屈指の男くささを誇った男役さんの一人である湖月さんに憧れていたという鷹翔さん。
そんな湖月さん推し仲間の鷹翔さんを始め宙組新公メンバーのこれからの活躍にも期待しつつ、
まずは東京公演を楽しみに待ちたいと思います!
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