スカイステージ

無事に放送されましたーーーー!!ヽ(;▽;)ノ(「WEST SIDE STORY」初日)

こんばんは。

宝塚男子ピエールです。

あのですね、この記事、月曜の朝のタカラヅカニュースを見た後で下書きしていたのですよ。

当初はその日の更新はこの話題にするつもりで。

でも皆さま、覚えておいでですか……?(蘇るトート閣下)

月曜日は、月組トップ娘役・愛希れいかさんの退団が発表となり。

とてもじゃないけど他の話題してる場合ではなくなってしまったのですが、
せっかく途中まで書いたのをお蔵入りにするのも忍びないので、
本日流用させていただこうかなと……。

あと昨日から謎の体調不良により一から新しい記事書いてる余裕が無かったというのもあったりします(笑)。

しかし最後に本日Twitterで見かけた最新情報も追記しておりますので、
「初日映像の話はもう見たからいいよ~┐(´ー`)┌」と思わずどうぞご覧ください!

 

ということで、宙組新トップコンビ真風涼帆さんと星風まどかさんコンビのプレお披露目となる、
東京国際フォーラムホールC公演「WEST SIDE STORY」

 

その初日の模様がタカラヅカニュースで放送されましたーー!!ヽ(;▽;)ノ

(4日も経ってこのテンションですが書いたときとタイムラグがございますゆえご了承ください)

 

いかんせん著作権等の関係でかなり厳しいことで知られるこの作品。

ピエールも宝塚版の映像はまったく見たことが無くて、
もはや幻の作品のような感覚でおりまして。

スカイステージでの放送やDVDが発売されない不安はもちろんのこと、
過去にはタカラヅカニュースでの初日映像も本編はカットで最後の挨拶しか放送されない作品もあったので、
この公演ももしやそうなってしまうのでは……という心配がありましたが。

 

しかしこの度!!

 

無事に初日の模様が放送されましたーーーー!!ヽ(;▽;)ノ(めでたいので2度目のおたけび)

 

この調子で通常の公演同様に全編収録も実現しますように……!

YEAST SIDE STORY」の方だったらピエールいくらでも著作権放棄する所存なんですけどね~ヽ(;▽;)ノ

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新生宙組始動!

まず冒頭ではあの有名な足をY字バランスのように高く上げるダンス!

そのセンターにいるのは!!

 

とーあーちゃん!とーあーちゃん!(≧∀≦)

 

宙組デビューとなる我らが芹香斗亜さんでございます!

黒髪に真っ赤なシャツ姿がカッコイイ~!(//∀//)

とあちゃんが冷蔵庫で保管しておいたイチゴを何者かに食べられてしまうことから始まるラブストーリー(違う)。

きっと皆さん、これがウェストサイドの曲とは知らなくても一度は耳にしたことがあるであろうあの有名な音楽です。

シャーク団の男をジェット団の男たちが抱え上げて襲う場面とか、
普段の宝塚の作品とは違う雰囲気のかなりアクロバティックな振付も幕開きから目を奪われますね~。

 

そして登場した主人公トニーを演じる新トップスター真風くん!

「近付いてる……!ジェッツにいるってだけで感じた、あのワクワクに似てる……!」
と何かが始まる予感を口にします。

何だか新しい組が始まるワクワクに重ねた台詞のようにも思えますね( ;∀;)

続いてはヒロインのマリアに扮した新トップ娘役・星風さん!

その後ろにいたのは蒼羽りくさん演じるチノですかね?

「今夜のダンスパーティーはね、とっても大切なんだから……」と目を輝かせるマリアに、
「何が?」と聞き返す兄のとあちゃんベルナルド。

その傍らには和希そらさん演じる恋人のアニータの姿も。

そら君のアニータも前評判を上回るほどの大好評のようですね!(≧∀≦)

しかし「何が?」って聞き返してるのにアニータともども暗転の彼方に消えていくベルナルド……(暗転しちゃうベルナルド不憫……)。

 

続いてジェッツとシャークス入り乱れてのダンスパーティー。

トニーが来てくれたことを喜ぶ桜木みなとさん演じるリフなど、
盛り上がる若者たちの中、ふと目が合って惹かれ合うトニーとマリア。

これが二人の出会いにして悲劇の始まりなんですね( ;∀;)

しかし見つめ合う二人に気付いたベルナルドは、
妹に手を出そうとしているトニーを「失せろアメリカ野郎!妹に触るな!」と突き飛ばします。

でもなんやかんやあって星空の下で「Tonight」を歌うラブラブな二人(ベルナルド不憫……)。

一方のベルナルドもアニータから「会議と私、どっちを選ぶの?( ̄ー ̄)」と聞かれ、
「順番に……どっちもだよ( ̄ー ̄)」と。

しかしたしかこのあとアニータにそっけなくあしらわれちゃうんですよね(ベルナルド不憫……)。

そんなアニータ率いる女の子集団による「America」の場面など。

ピエール、この「西側物語」は昔ちょっと観たことある程度でそれほど詳しくないのですがそれでも見覚えのある場面がたくさんあるので、
オリジナル版とかのファンの方にはテンション上がる場面の連続なんでしょうね~。

それからフェンス越えの場面!

これかーーーー!!

Twitterとかでも話題になっていましたが、どういう場面のことかよく思い出せず。

体を真っ逆さまにするような角度で高い金網を超える、これも名場面なのですね!

 

そして始まってしまった決闘により犠牲者が……。

動揺するマリアを抱き締めるトニー。

果たして出会ったばかりの二人の運命は……!?

真風くん、トップスターとして初めての初日挨拶

そして終演後。

まずは組長の寿つかささんから、
「宙組新トップコンビ真風涼帆と星風まどかのお披露目公演となります伝説のミュージカル『WEST SIDE STORY』、皆さま、お楽しみいただけましたでしょうか!?」と問いかけると、
客席からは大きな拍手が贈られていました。

そしてこの作品が宝塚では1968年に月組・雪組で合同上演し、
1998年に月組、翌1999年の星組でも好評を博したことを紹介。

さらに、今回の演出・振付の始動にも携わったブロードウェイで活躍中の振付家ジョシュア・ベルガッセさんを紹介し、
客席のジョシュア先生にも大きな拍手が贈られました。

そして専科から特別出演の英真なおきさんも紹介。

続いて宙組デビューとして紹介されたとあちゃんとともに、
真風くんにとっては組配属時代の組長さんですからね~。

紅ゆずるさんの大劇場お披露目の「THE SCARLET PIMPERNEL」に英真さんが出演してくださったのと同様、
組配属時や下級生時代にお世話になった上級生がお披露目に立ち会ってくれるなんて嬉しいですよね( ;∀;)

 

そして真風くんが、トップスターとして初めての初日のご挨拶。

「不朽の名作と言われるこの素晴らしい作品で、新生宙組をスタートすることができましたこと、大変嬉しく思っております。素晴らしい楽曲と、ダンスナンバー、そして、いつの時代にも語りかける、お芝居のメッセージ性。この作品の持つ力に負けないよう、そしてお客様に楽しんでいただける舞台をお届けできるよう、出演者とスタッフの方々一丸となりお稽古に励んでまいりました。今日からは、お客様もいっしょにこの劇場で『WEST SIDE STORY』の世界を楽しんでいただけたら幸いです」と。

ちょっと緊張も垣間見せつつもしっかりと挨拶していました。

スカジャンの左胸には大きな「J」の文字。

「まかじぇ(MAKAJE)」の「J」かと思ったけど「ジェット団」の「J」でしたね(笑)(//∀//)

だってとあちゃんの胸には「せりか(SERIKA)」の「S」が書いてあるから( ;∀;)(「シャーク団」の「S」でした)

 

さらにカーテンコールでは、
「宙組誕生20周年です!」と真風くん。

「これまでたくさんの宙組ファンの方々がたくさんの愛をくださったから、宙組は20年経つことができたんだなと、改めて感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございます!20年の歴史に負けない舞台を、まずはこの『WEST SIDE STORY』から、英真さんのお力もお借りして、宙組メンバー一丸となり宙組パワーでがんばっていきたいと思います!」と、
宙組20周年のスタートをお披露目公演で飾る意気込みを語ってくれました。

しかし続くカーテンコールでは。

「今、無事、初日の幕が、下ろせそうで、ホッと、して、おりますが」と、
急に緊張から解放されたのかカタコトの日本語になった真風くん(笑)。

「明日からも公演はございます!皆さまも、明日のご観劇ぬぃそぬぁえて、気を付けてお帰りください」と。

噛みそうになるギリギリのところで踏みとどまっていました(笑)(//∀//)

さらに最後のカーテンコールでも、
「大寒波ですので。地面が凍結しているかも知れないので。皆さまね、足元には気を付けてお帰りください」と、
どんどんゆるゆるになっていく挨拶。

それを隣で笑いながら聞いてるとあちゃん(笑)。

トップスターのざわつくご挨拶には花組時代から慣れてますもんね~(//∀//)

 

いや~、やっぱりお披露目の瞬間って素敵ですよね~。

ピエールの観劇はまだこれからですが、まさに何かが始まるようなワクワクを感じております!

ちなみにTwitterで話題になっていて知ったのですが、
この宙組の西側物語を観劇された外国(たぶんスペインかイタリア)の方がご自身のInstagramで絶賛していたそうで!

「今まで何度も『WEST SIDE STORY』を観てきたけど、宝塚は女性のみで演じられる歌劇団だからなのか、こんなにも優雅なWSSは初めてだった!(中略)中でも一番感動したのは、チノ役の人のパフォーマンスが素晴らしかった!何てリアルな演技なんだろう!の顔を見ての台詞を聞いていると、日本語で何が話されているのかを完璧に理解しながら観ているような気分になるくらい伝わってきたよ(実際は分からなかったんだけどね(笑)( ;∀;))」

的な感じでチノを演じている蒼羽りくさんのことを絶賛されています!

当たり前のように「彼」と呼んでいるのも何よりの誉め言葉かも知れませんね(笑)。

 

あとはとにかくこの公演、スカステの放送でもDVDでも何らかの形で映像化が実現しますように……!

とにもかくにも真風くん、星風さん、トップお披露目おめでとうございます!(≧∀≦)ノシ

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