2018年、一番辛くて、一番幸せだった一年の振り返り。
こんばんは。
ジャック・バウアーです。
いやー。
「24」めっちゃ面白い。
2018年も終わりというこのタイミングで海外ドラマの先駆け的存在の「24」にハマってしまいました。
でもまだハマりたてなのでシーズン1がようやく佳境に入ったくらいなんですけどね。
スカイステージを見てない間にハリーポッターやら24やらいろんなものにハマってしまった……。
ということで、気付いたらあっという間に大晦日になってしまったので、
ピエールも1年の振り返りをしたいなと思いまして。
で、この時期皆さんがやってる各組の観劇回数とかをカウントするやつ、
手帳を見ながらやってみよ~。
とか思ってたんですが。
9月以前の手帳をアパートに置いてきてしまいましたよ……だって前の手帳なんて普通使わないじゃん……。
なんか去年も同じようなことを言ってた気がするな……。
なので、正確に何月に何を観ていたとか何が起きたとか思い出せないので、
主なところだけかいつまんで振り返りたいなと思います。
最初で最後の中日遠征
まず2018年序盤で一番記憶に残っているのは、
やはり2月頭の星組中日劇場公演「うたかたの恋/Bouquet de TAKARAZUKA」ですかね。
紅ゆずるさんと綺咲愛里さん(アイリーン)コンビによる美しきルドルフとマリー。
我らが「北関東」の恋人こと七海ひろきのお兄様がジャン・サルヴァドル役と発表になったときは熱狂したなぁ。
ミリー役の音波みのりさん(ミノリーン)との念願の恋人役も見られたし……。
ちなみにこの遠征は初めて母と姉と3人での遠征で、
初日と翌日のマチネを観劇して帰ってまいりました。
ピエール以外の二人はたしか水夏希さんのプレお披露目公演で中日劇場経験済みだったのですが、
この公演をもって宝塚最後の公演となった中日劇場、
ピエールにとっては最初で最後の中日劇場遠征になった公演でした。
「当日に雪とか降ったらどうしよ~」とか言っていたらマジで東京は雪が降ってましてのぅ……。
出発からかなり不安の出だしとなりましたが、
なんとか新幹線に乗ってる間に雪も止んでいて無事に予定通り名古屋まで行く事ができました。
そういえば名古屋に降り立ったこと自体、人生で初めてだったかな?
奮発して食べたひつまぶしとウナギの骨が超絶美味しかった……。
嵐の西側物語
そしていきなり記憶が飛ぶのですが。
7月には宙組梅田芸術劇場公演「WEST SIDE STORY」へ。
「西側物語」はお正月に東京でも観劇しておりましたが、
今回は主要キャストも一新されて愛月ひかるさんがベルナルド役を演じるということで、
行きは新幹線、帰りは夜行バスで帰るというスケジュールを組んで行ってまいりました。
しかしなんと名古屋に続いてこの日は台風何号かが直撃……。
一幕の観劇中に帰りの夜行バスの会社から運休の連絡が来ていて、
それを幕間に見たために二幕はまったく頭に入って来なくなるという踏まれたり蹴られたりな遠征でした。
いったんは帰りの予定を早めて新幹線で帰ろうとしたものの、
なんと新幹線も途中で一部区間運休が決定してしまい。
結局その日のうちに帰るのは諦めて漫画喫茶に泊まったのですが、
この漫喫で空いてた席が空調の効かない席だったためサウナのような蒸し暑さで( ̄∀ ̄;)
まぁ、これも一つのネタとして強く生きて行こうと思った夜でした。
ちなみにこの日は第何回目かのピエ茶も開催していただいたのですが、
4人もの方に初参加いただきお友達の輪が広がった思い出深いピエ茶でもございましたね。
振り返ればこの輪が一つのきっかけとなり後でさらにいろいろな輪に繋がっていくことを、
このときのピエールたちは知る由も無かったわけで……(懐かしの「HOTEL」風。泊まったの漫喫だけど)。
(漫喫で食べた味も素っ気もない冷凍のたこ焼き)
「サンファン」初日遠征
そしてそこからわずか一ヶ月後。
星組台湾公演の国内先行公演でもあった梅芸公演、
「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀/Killer Rouge 星秀☆煌紅」。
その初日に再び梅田の地に降り立ったのでした。
このときは初めて行きも帰りも夜行バスというハードモードな遠征でしたねー。
でも意外と平気だなということを学びました。
殤不患を演じたひろきのお兄様も大活躍で。
完全なる新作の初演の初日を観劇できたのはたぶんこれが初めてだったと思うので、
幕が開いてから最後まで一瞬たりとも見逃すまいと夢中になった一時間半でした。
そしてこの夜も再びピエ茶を開催していただき。
ふーさんにおばあちゃんキャラと抹茶キャラが定着したのはこの回だったかな(笑)?
デビュタント遠征
そしてさらに10月には瀬央ゆりあさん主演のバウホール公演「デビュタント」観劇のため、
ふたたび夜行バスにて関西の地を訪れたピエール。
アイリーンの「Brilliant Dreams」でロケが行われた阪急OASIS西田辺店(大阪市阿倍野区阪南町5-19-3)に聖地巡礼もすることができて。
ムラに行く際はおひつさまのガイドで初めて宝塚南口駅から降りて、
他にもいろんな聖地を巡ることができました。
ちなみにこの日のお昼はパスタでピラフを食べましたよ(ややこしい)。
そして夜には今年三度目となるピエ茶。
自分で言うのもアレですけど皆さんよく飽きもせずこんなただのおじさんに会いに来てくださって( ;∀;)
にゃぴさんに所持金1,950円キャラが誕生したのはこの回でしたね(笑)。
愛月ひかるさん、専科へ組替え発表
そしてその直後の10月18日。
愛月ひかるさんが、専科へ組替えされることが発表になりました。
これも衝撃だったなぁ……。
専科とは何なのか、男役とは何なのか、トップスターとは何なのか、宝塚の掲げる「愛」や「夢」とは何なのか。
いろいろなことを考えた出来事でした。
宙組生として最後の本公演も終え、残すは先日集合日を迎えた博多座公演のみ。
残念ながら博多座遠征は結局諦めてしまい後ろめたい気持ちもあるのですが、
次にピエールがひかるちゃんの姿を舞台で見るのは専科生として。
まだ専科として最初の出演作は発表されていませんが、
これからも「専科・愛月ひかる」の活躍に熱く胸を焦がしていきたいと思います。
ちぃたんさんから頂いた餃子を焦がしたのもこの頃でした。
愛希れいかさん退団
次の話題と微妙に時系列が前後するのですが、
11月18日には月組トップ娘役・愛希れいかさんが宝塚を卒業されました。
宝塚生活の半分以上をトップ娘役として過ごし、
宝塚史に残る、宝塚を代表する娘役として活躍されたれいか様の退団。
当たり前のように超絶チケ難となった最後の公演「エリザベート」を観られたのは一回限りでしたが、
何と早くも来年には東宝版「エリザベート」で再びシシイを演じられることが発表になりましたね。
しかもれいか様と同様に伝説の娘役として語り継がれる花總まりさんとのWキャスト。
宝塚以外の舞台を観に行くことはほとんど無くなってしまったので今回も観られる機会は無いかも知れませんが、
れいか様なら花ちゃんと同じように伝説の娘役として宝塚ファンが自慢したくなるような女優さんになられると思います。
七海ひろきディナーショー「Dearest」
そして同じく11月に開催された、七海ひろきディナーショー「Dearest」。
チケットも取れず諦めていたところに、
ひかるちゃん推し仲間のよーこ©さんが血を吐きながらチケットを手に入れてくださったお陰で観に行けることになり。
さらには別の方からも1枚チケットを譲っていただけることになり、
席こそバラバラでしたが母と姉と三人で観に行くことができました。
改めまして、よーこ©さん並びに匿名希望のお二方、その節は本当にありがとうございました。
皆様には一生お尻を向けて寝られませんm(_ _)m
ブログをやっていなかったら決して出会うはずのなかった方々との縁により観ることができたディナーショー。
それを結び付けてくれたのも、ディアレストスター・七海ひろきのお兄様のお力ですね。
名言「なるそた」が誕生した朝でした(こうして新しい言語は生まれていく──)。
七海ひろきさん退団発表
そしてディナーショーが終わって2日後、初日の開幕から数えてもわずか1週間後の11月17日。
七海ひろきさんが、次回大劇場公演「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS~星たち~」で宝塚を卒業されることが発表になりました。
いつその日が訪れてもおかしくはないと分かっていたけれど、
そんな現実には気付かないようにしながら夢中になった日々。
七海くんのファンになってからの日々は、本当に幸せな時間でした。
その反動で、今は正直まだ現実を受け止め切れていないというのが本音ではありますが。
けれど、明日はいよいよお兄様の退団公演が初日を迎えますね。
初日遠征も狙っていたものの残念ながらチケットが取れなかったピエールは、
大晦日と元日はニクジマスペシャル2DAYSに出かけている予定でおります。
肉島くん、結婚して初めてのお正月だけど遊んでて大丈夫なのかな……(笑)。
こうして振り返って見ると、
戌年の2018年は本当にひろきのお兄様を飼い犬のように追いかけた一年だったなーと(笑)。
そして宝塚ファンになってから一番辛くて、一番幸せな一年でもありました。
ピエールが初めて宝塚を観劇した年に初舞台を踏まれた七海ひろきという男役さんが、
とうとう宝塚を卒業される年。
2019年は、僕にとっても宝塚ファンとして一つの節目となる一年になると思いますので、
一瞬一瞬を悔いのないよう、心に焼き付けたいと思います。
今はただ、七海くんが卒業の日を迎えたとき、
「宝塚人生で今日が一番幸せだ」と感じてもらえる時間が過ごせるよう、最後の公演の成功を願って。
そして2019年が、宝塚が宝塚らしく輝く一年となりますように。
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