「幕末太陽傳/Dramatic "S"!」初日と彩風咲奈さんの復帰の見込み。
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
はてさて、本日のタカラヅカニュース総集編では、
4月21日に初日を迎えた雪組トップコンビ早霧せいなさんと咲妃みゆさんの退団公演、
「幕末太陽傳/Dramatic "S"!」の模様が放送されました!
まずはこの公演で初舞台を踏む103期生の口上から。
タカラジェンヌの正装である緑の袴を着て、
103期生の代表3名が初々しく口上を務めていました。
たしか今年の成績上位4名は全員娘役さんだったと思うのですが、
初日の口上も皆さん娘役さんのようだったので、
初日は成績上位3名が務めているということなんですかね~(違ってたらごめんなさい)。
そして始まった「幕末太陽傳」。
日本物は日本物でも「新源氏物語」のように雅な雰囲気でもなく、
はたまた「NOBUNAGA」や「桜華に舞え」のようにハードな感じでもなく、
たしか制作発表会の冒頭に流れていた曲と共に明るい雰囲気で始まりました。
たくさんの組子に囲まれて満面の笑みで踊る早霧さんの表情が印象的です。
続く場面では望海風斗さん(だいもん)演じる高杉晋作が三味線を弾きながら歌う場面。
その隣には艶っぽく煙草?煙管?に火をつける星乃あんりさん演じる女郎こはるの姿も!
美しいぃぃぃぃぃぃっっっっ(//∀//)
その後は異人館に火をつけようと企むだいもんの仲間たちが、
「いつか必ず起こすんだ~レーボーリューショ~~ン」と歌っています。
そして早霧さん演じる佐平次と咲妃さん演じる女郎おそめが、
二人きりの部屋で服をはぎ取ったりしながたら戯れる様子が。
上着(正式に何ていうか分からない……)を脱がされた佐平次は、
「いや~ん(//∀//)」って感じでおどけています(笑)。
続いては悠真倫さん演じる仏壇屋倉造が、
「いつかお前と夫婦になろうという誓いの一枚、……まさか、実の息子にも……!( ;∀;)」と、
こはるに詰め寄る姿が。
そんな二股をかけていたこはるに対して、
「やい!こはる~!」と包丁を持って襲い掛かろうとするのが早霧佐平次。
映画版を観たけどすっかりこの経緯を忘れてしまったのですが、
この二股騒動を間に入って解決するという場面でしょうか?
そして制作発表でも歌われた「浮世の風は骨身にしみるが~」という歌をこの場面で。
てっきりプロローグで歌われる曲なのかな~とおもっていましたが、
居残り稼業を始めてからの場面で歌う曲なんですかね~。
銀橋で羽織りを「ふぁっさ~!」と鮮やかに羽織る場面は、
ちょっとわたわたしてた制作発表のときよりもかなり余裕の様子で決めていました!
続いて登場したのは鳳翔大さん演じる貸本屋金造。
稽古場ではキャンパスノートで代用していた本ですが、
本番ではもちろんちゃんと本を持って登場しています(笑)。
そしておそめとこはるの女郎ツートップによるキャットファイト!
「昨夜の自慢がしたいだけだろう?このけっころばし!」とこはるを罵るおそめ。
稽古場映像では何て言ってるか聞き取れなかったのですが、
初日映像では「けっころばし」と聞こえたので検索してみたところ、
江戸時代にいた「私娼(公の許可を得ていない娼婦)」を表す「蹴転ばし(=けころばし)」のことかなと。
何にせよキャットファイトありがてぇぇぇぇぇぇ!!(≧∀≦)
現実にある職場の女同士の諍いってのはホントはた迷惑ですけどねぇ(。-∀-)
そして休演している彩風咲奈さんの代役として息子徳三郎を演じる永久輝せあさん(トワキン)が登場。
短い映像なのでよく分からないというのが実際のところではありますが、
落ち着いて代役を務めているという印象です。
真彩希帆さん演じる女中おひさとのデュエットもあるようですね。
そして一瞬ですが、退団される香綾しずるさん演じる鬼島又兵衛の台詞の場面も映りました!
初日を観劇された方が教えてくれた情報によりますと、
鳳翔さんも香綾さんも出番が多いというわけではないもののそれぞれ見せ場のある役となっているそうです!
さらになかなか出てこないな~と思っていた彩凪翔さんの久坂玄端も登場!
ビジュアル系の翔くん、日本物でも美しいですね~(//∀//)
久坂玄端=イケメンというイメージが定着しそうです。
別れのデュエットダンス
そしてショーの「Dramatic "S"!」。
冒頭は早霧さんの「ドラマティック!エス!」という掛け声と共にスタート。
若干「グレイテスト・ヒッツ!」とかぶりますが、
元気いっぱいな早霧さんらしい始まり方ですね~。
中村一徳先生らしい、大勢口で踊りまくる場面が続きます。
続くだいもんがストライプのジャケットで歌い踊る場面、
確信が持てないのですが、だいもんと組んで踊ってる黄色い羽根の娘役さんは、
もしかして星南のぞみさん(ノゾミーナ)でしょうか??
咲妃さんでも真彩さんでもなさそうに見えたんですが、
ノゾミーナがあんないいポジションもらえるんだろうかとノゾミーナ推しながら自信が持てず(笑)(;・∀・)
違ってたらごめんなさい(//∀//)
そして翔くん登場!(≧∀≦)
「グレヒ」の持ち場面ではゴーストバスターズのカッコ良くもコミカルな場面でしたが、
今回は正統派なカッコイイ場面です!
続いては香綾さんのソロをBGMに早霧さんが踊る場面。
最後の公演で香綾さんも色気のある歌声を響かせてくれています!
さらに銀橋で星乃さんが真那春人さんと久城あすさんと共に歌う場面、
後ろの舞台上で踊るのは鳳翔さん。
その両サイドにいるのは、
おそらく同じく退団される桃花ひなさんと蒼井美樹さんでしょうか?
そしてそして103期生の初舞台ラインダンス!
冒頭で歌うトワキンは腕にビラビラの付いた衣装で、
元々歌の上手な印象はありましたが、
さらに伸びやかな歌声になった気がしますね~。
初舞台生も赤と白のショートケーキみたいな可愛い衣装で初々しいラインダンスを見せてくれています(≧∀≦)
その後のフィナーレに近付いた場面では、
「言葉は無くても気持ち伝わるよ、見えない何かで僕らは繋がってる」と歌う早霧さん。
これが噂の「絆」の場面ってやつでしょうか!
そして最後のデュエットダンスはショパンの「別れの曲」。
真っ白な衣装で踊る早霧さんと咲妃さん。
退団公演で「別れの曲」というのはすごくストレートですが、
ありそうで見たことのなかった気のする組合せですごくキレイな場面ですね~。
陰ソロはおそらくだいもんですよね?
「過ぎし日の懐かしいあなたと過ごしたとき~」と優しい歌声が響き渡っています。
涙を流した早霧さん
早霧さんにとって大劇場公演の最後の初日の挨拶。
いつも飄々とした挨拶で笑わせてくれる早霧さんですが、
まずは103期生の初舞台公演であることに触れ。
「一生懸命に、真っ直ぐに、舞台に挑んでいる彼女たちの姿から、たくさんの勇気を頂いております」と。
今回はしんみりと行くのかな~と思いきや、
「同期生全員で舞台に立てる最初で最後の公演が雪組公演であったことを光栄に思っております。……がんばって!ヾ(* ̄∀ ̄*)ノ」
と突然おどけて笑いを取っていました(笑)。
しかし、組子の顔を見る場面のお稽古をしていたときのことに触れ、
「みんなの存在の大きさ、そして今まで支えて下さった皆さんへの感謝の気持ちが溢れ、……今も涙が流れましたねぇ( ;∀;)」
と頬に伝う涙を拭いもせずに声を震わせていました。
「初日に泣くなんてちょっと……おかしいなぁ」と誤魔化しながらも、
男役として、そしてトップとして駆け抜けてきた日々を思い返しているんだろうなぁと伝わってくる表情です。
「いろんな気持ちが込み上げてくる公演ではありますが、専科のお二人と、初舞台生、そして雪組の仲間たちと、心を一つに、宝塚の絆を、たいがん、たい、たいたい、たいが……っ(; ̄∀ ̄)」と突然かみまくる早霧さん(笑)。
いや~、やっぱりやってくれますね(//∀//)
2度目のカーテンコールでは、早霧さんの代名詞ともなった「キズナ!キズナ!」。
今回は初舞台生もいっしょということで、
「初舞台生は初めてやるんじゃないですか?持ち物落とさないように!」と。
「せーの!と言ったらみんなで『キズナキズナ』と言うんですよ、いいですね?」と早霧さんが言うと、
「はい!(・∀・)」と可愛い返事が。
たぶん後ろの初舞台生のお返事ですよね?(//∀//)
早霧さん自身が書いた「S」の文字を模ったシャンシャンを片手に「キズナ!キズナ!」を唱和しました。
彩風咲奈さんの復帰時期について
そして、初日から体調不良のために休演となってしまっている彩風咲奈さん。
初日の模様について触れたスポーツ報知の記事をネットで読んだのですが、
そこではさきちゃんの休演についても触れられていて。
劇団関係者の話として、
「けがではない。大劇場公演の早い段階で戻ってくるでしょう」
と語ったと紹介していました!
明確な時期はもちろん分かりませんが、
関係者がそう語ったのであればきっとそう遅くならずにさきちゃんが戻ってきてくれる日も近いかと!
もちろん無理は禁物なのでしっかり回復してから戻ってきてほしいですが、
無事にさきちゃんが復帰してくれることを祈りたいと思います(>_<)
そして早霧さんや咲妃さんを始めとする、今の雪組を支え続けた方々の退団公演、
さきちゃんも復帰して、雪組全員が揃って舞台に立てる日を楽しみに待ちたいと思います!(≧∀≦)
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