グランドホ……カンパニー先行画像公開!&選挙演説のような「ベルリン、わが愛」新人公演。
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
はてさて、本日は次回の月組大劇場公演、
「グランドホテルⅡ~男爵(ヤツ)は隣部屋からやって来る~」の先行画像が公開になりました!
ガイゲルン男爵に扮するトップスター珠城りょうさん(たまきち)はスタイリッシュにスーツを着こなし、
バレエダンサー、グルーシンスカヤを演じる愛希れいかさんは純白のバレリーナに。
「もしガイゲルン男爵が借金返済のためにバレエ団への出向を命じられていたら?」というテーマで「グランドホテル」のパラレルワールドストーリーを描いた宝塚オリジナルの大作ミュージカr……。
えっ!?
違うの!?
男爵じゃない!?(゚∇゚;)
はーい、茶番は終わりだよー、みんなお疲れー(⌒∇⌒)
ということで気を取り直しまして……。
「カンパニー~努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)~」の先行画像が公開されました!
いやはや、パッと見ホントに「グラホ」かと思いましたよ~(//∀//)
まぁ、スーツものって画像一枚見ただけだと似た雰囲気になるのは仕方ないですし、
れいか様に至ってはどちらもバレエダンサーの役ですもんね~。
しかし原作小説は読んだことが無いので想像ですが、
おそらく「グラホ」よりはハートウォーミングな明るい雰囲気の作品な気がするので、
パッと見のビジュアルは似ていても全然別の持ち味が発揮される作品になることでしょうヾ(* ̄∀ ̄*)ノ
「ベルリン、わが愛」新人公演
そしてもう一つ。
10月24日(火)に宝塚大劇場で行われました、
星組「ベルリン、わが愛」の新人公演。
タカラヅカニュースで放送されたその模様を拝見致しました。
主演は共にこれが新公初主演・初ヒロインとなる極美慎さんと星蘭ひとみさん。
当日も終演後のツーショット画像がネットニュースにも上がっていましたが、
んま~ぁ美しいお二人!(//∀//)
極美さんは100期生、星蘭さんは101期生と新公メンバーの中でもお若い二人なのでまだ幼さやあどけなさはありますが、
本当にこれから磨かれていったらどんなことになるんだろうというのが楽しみなビジュアル力のお二人ですね~。
そんなこんなですが、いかんせんピエールは本公演もまだ観劇しておりませんので、
初日映像とかナウオンの映像を繋ぎ合わせた内容しか把握していないのですが。
まず冒頭の映画上映らしきシーン。
さすがに本公演より観客の数は少なくなっているようですが、
うまくそれを感じさせない配置になっていてあまり気にならなそうですね。
そこに登場した、本公演で紅ゆずるさんが演じる主人公のテオ役に抜擢された極美さん。
その次の場面では、我らが「北関東の恋人」こと七海ひろきさん演じるニコラス・カウフマン役の天路そらさん。
「大衆が喜ぶ作品を作る……。誰もが楽しめる娯楽映画だ!」
と新たな映画を作る決意を語ります。
そんなカウフマンに、トーキー映画を撮らせてくれと名乗り出る極美テオさん。
そこから初日映像でもあった「シネマ~シネーマ~」という銀橋での歌へ。
まだ声も高くて不安定さもあって銀橋を渡るので精いっぱいという雰囲気もありますが、
顔も小っちゃくてスタイルも良くて何より華があって、
これからの成長が楽しみになる立ち姿ですね~(≧∀≦)
そしてお金の無い映画屋には親切なカフェの女将、本役は組長の万里柚美さんのゲルダを演じる有沙瞳さんと、
本公演で「サッカー少年」こと礼真琴さんが演じるテオの親友の絵本作家エーリッヒ・ケストナーの天華えまさん。
さらにいきなり現れてオペラを歌い出すのは瀬央ゆりあさんのロルフと思われるので、
これが天飛華音さんという方ですね。
オリジナル作品なので未見だと新公で誰がどの役か分からないことが多いですが、
それぞれキャラが個性的なおかげか意外と認識できてビックリしております(笑)(//∀//)
脳内補完しつつのストーリー把握
他にも初日映像などでは流れていなかった場面などもあったので、
今回の新公の映像を見ることで新たにストーリーが垣間見えたりする部分もありました。
小桜ほのかさんが新公で演じているのは、
音波みのりさんが本役のレーニ。
映画を撮っているテオに対して、
「あなたたち~、映画を撮るんでしょ~? いつか出てみたいって私ず~っと思ってたのよ~!(≧∀≦)」
と自ら出演を売り込むグイグイ系女子のレーニ。
そして「あなたもいっしょに出ましょうよ~」と手を引かれ登場したのが、
アイリーーーーン!!(≧∀≦)
こと綺咲愛里さんが本公演で演じている、
ヒロイン・ジル役に抜擢された星蘭さん!
やはりこのビジュアル力はすごいですね~。
顔立ちだけで言ったら既にすごい女優感が出来上がっていると言いますか。
ダイヤの原石とか、パッと見で「この子をこの映画をヒロインに!」っていうよくある展開も納得のビジュアルですね。
新公の配役が発表になったときはあまりに批判的な声が多くてちょっと可哀想になったのですが、
新公をご覧になった方の中にも「星蘭ちゃん、すごく頑張っていた」という好意的な感想も多かったようなので良かったな~と。
そしてどうやらテオの映画に無理やり出演しようとしたレーニの手引きでジルとテオが出会うという展開でしょうか。
噂では何やらこのただのミーハーだと思っていたレーニが物語途中で豹変するとかしないとかで、
音波ミノリーンがいったいどんなことになっているのか今から楽しみになっているポイントの一つでございます(//∀//)
だってあんなにミーハーな、若干ウザイくらいの単細胞に見える子が、
後半になるとあんなことやこんなことになるんでございましょ……??
さらに初日にも話題になっていた、
エーリッヒの恋人ルイーゼロッテ(本役:有沙さん)の「忘れ物」のキスシーン。
初日映像で見たときは、
笑顔のルイーゼロッテの愛しさが溢れ出してキスをするという雰囲気に見えましたが、
新公で演じている天彩峰里さん(ミネリーン)はより「意を決してのキス」という感じで。
これはこれでまた可愛らしいシーンですね~(*´∇`*)
そんなルイーゼロッテのキスを受けたエーリッヒの様子も本公演とはまた違う印象で、
天華エーリッヒは礼少年のエーリッヒよりもこの後すごいデレデレしそうな表情でした(笑)(//∀//)
そこからテオがジルにメイクの手ほどきをする場面だったり、
本役は専科から特別出演の凪七瑠海さん演じるゲッベルス役の桃堂純さんのソロだったり。
さらに、銀橋に座り込んだテオとジルのロマンティックな場面だったり。
この場面、最前列のお客さんたちが人生の勝ち組になる瞬間ですよね……(//∀//)
選挙演説のような挨拶
そして終演後、新公初主演を終えた極美さんの挨拶。
若くして主演に抜擢された緊張感そのままに、
「今回、新人公演の、主演を、させていただき、未熟な私に、星組の上級生の方、先生方、たくさんの方々が、私にご指導してくださり、こうして、たくさんのことを勉強させていただく場を、頂けましたこと、大変感謝致しております」と、
ガッチガチになりながら語る姿が微笑ましいですね(//∀//)
「テオ・ヴェーグマンという役は、映画を愛し、その大きな夢に向かって、ひたむきに、突き進んでいくという姿は、どこか自分に重なる部分があり、その、夢を、追い、一生懸命頑張る姿、一生懸命テオが頑張っている姿に、私も、背中を押され、日々、お稽古に励めたと、思います」と、
とにかく緊張が溢れ出るように言葉に詰まりながらの極美さん、
客席からは自然と温かい笑い声も聞こえてきます(笑)。
いや~、新公の挨拶って感じでホントに愛くるしい!(≧∀≦)
まるで初めて選挙に出馬した新人候補の演説のように熱い熱い挨拶でした(笑)。
そしてカーテンコールでは、幼い頃から習っていた空手の話にかけて。
「私が小さい頃から習っておりました……」と言い出すので、
緊張のあまりエア空手でもやり出すのかとドキドキしましたが(笑)。
自身の通っていた道場の道場訓である、
「一つ我々は、質実剛健をもって、自己の精神を涵養(かんよう)すること」
という言葉を胸に本公演も精一杯頑張っていきたいと。
ものすごく真面目な候補者の所信表明のように熱く語ってくれました(笑)(//∀//)。
いや~、何だか「新公!」って感じの初々しさで、
見ているこちらもすごくほっこりする雰囲気でした(⌒∇⌒)
作品自体のイメージもより見えてきて、
東京公演がますます楽しみでございます!(≧∀≦)ノシ
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