誕生日ジェンヌ

10月12日は壱城あずささんの誕生日です。

こんにちは。

宝塚男子ピエールです。

10月12日は、星組の壱城あずささんの誕生日です。

壱城くんは2003年初舞台の89期生。

同期生には花組トップスター明日海りおさん、雪組トップコンビ望海風斗さんを始め、
月組の「北関東の瞳」こと美弥るりかさん、雪組の沙月愛奈さん、
星組の「北関東の恋人」こと七海ひろきさん、宙組の純矢ちとせさん、
そして専科の凪七瑠海さんがいらっしゃいます。

OGでは元星組トップ娘役の夢咲ねねさんや、
「俺のしずく」こと元月組の羽桜しずくさんも89期生と、
とにかく美しきスターの宝庫でスカイステージでもお馴染みの元専科・樹里咲穂さんに「美人の期」と称されるほどです。

そんな美人の期の残された8人のうちの1人である壱城くんですが、
残念ながら現在公演中の「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUA」での退団が発表されております(´;ω;`)

最後の公演では同期の七海くんに加えて専科から凪七さんも特別出演、
89期が3人出演するという機会になっていますね。

1期上のトップスター紅ゆずるさんにも見送られて、
宝塚生活最後の公演をきっと最高に幸せな形で全うしてくれることと思います。

 

そんな10月12日。

クリストファー・コロンブス率いるスペイン船隊が西インド諸島に初上陸したのが
1492年10月12日だそうです。

コロンブスたちはインドに向かう新しい航路の開拓のために、
従来は東回りの航路しか無かった時代に「地球は丸いのだから西から回ってもインドに着くはず」と考え、
西へ西へと船を進めて辿り着いたアメリカをインドだと勘違いしてしまった、というのは有名な話ですね。

ちなみにうちの姉が小学校の学芸会でコロンブスの話をやっていて、
それを見ていたせいかピエールは小さい頃からコロンブスに親近感がありました(笑)。

たしか小学生のときに図書室で初めて借りた本もコロンブスの伝記だったな~。

その後にライト兄弟とかも読んだような……。

今よりもむしろ読書していた気がします(笑)。

 

それから「ミスター」こと元読売ジャイアンツの長嶋茂雄さんが現役を引退を表明したのが、
1974年の10月12日だったそうです。

ピエールが生まれる8年前のことですね~。

この日は中日の20年ぶりの優勝が決まり、
それまで9連覇を記録していた巨人のV10の可能性が途絶えた日だったそうで、
それを機に長嶋さんは引退を発表されたようなのですが、
長嶋さんの引退発表によって中日の優勝のニュースは影が薄くなってしまったそうです(^_^;)

ちなみにこの翌日の中日戦が長嶋さんの引退試合になる予定だったらしいのですが雨でさらに翌日に延期となったそうで、
しかしその日は中日の優勝パレードの日と重なってしまったらしいのです。

「まだ試合があるのにパレードするの?」って思ってしまいますが当時はそういうもんだったんですかね~。

でもそうなると選手は試合とパレードどっちに出たらいいの?って感じですが、
当時の主力選手だった、後に中日の監督にもなる星野仙一さんたちはパレードを優先するように言われたらしく、
長嶋さんの現役最後の試合には主力の選手は出場できなかったそうで。

長嶋さん側からしたら「自分の引退試合を消化試合みたいな扱いしやがって!」って思ってしまいそうですが、
星野さんたちから電話で謝罪されたときに、
「せっかく中日も20年ぶりに優勝したんだから僕のことなんか気にせずお祝いしてくださいよ」と言ってくれたそうです。

何だか本当の大物ってこういう器が違うよな~って思わされるエピソードですね。

 

それから10月12日生まれの有名人を探すと、
まず俳優の鹿賀丈史さんが1950年10月12日生まれ。

劇団四季の出身で、フランク・ワイルドホーン氏の代表作の一つ、
「ジキル&ハイド」の日本初演でジキル役を演じた方ですね。

さらに、雅楽演奏家の東儀秀樹さんが1959年10月12日生まれ。

壱城くんの初舞台公演でもある「花の宝塚風土記」の中の一場面で、
東儀さんが音楽を担当された場面がありましたよね。

この公演で退団された専科の汐風幸さんの踊る場面でした。

初舞台の壱城くんと東儀さんが同じ誕生日なんて縁があったんですね~。

 

それから元花組トップ娘役、花乃まりあさんも10月12日生まれです!

花乃ちゃんは2010年初舞台の96期生。

星組トップ娘役の綺咲愛里さんや元雪組トップ娘役の咲妃みゆさんらの同期生ですね。

花乃ちゃんはトップとしてすごく充実してきたな~と思っていた矢先に退団してしまったので、
すごく残念に感じておりました。

正直なところ、トップ就任当初は決してみんなから歓迎されていたとは言えない状況だった花乃ちゃん。

ピエールも、当初は歓迎していない側の人間だったと思います。

それでもいろんな批判にも負けずに必死に相手役のトップスター明日海りおさんに食らいついていく姿勢は、
徐々にたくさんの人の花乃ちゃんに対する目を変えていく力がありましたよね。

今となっては、素晴らしい娘役さんだったと思います。

 

ということで、壱城くん、誕生日おめでとうございます!

壱城くんの宝塚生活最後の公演が、最後まで充実したものになりますように!(≧∀≦)ノシ

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