正確な「瑠璃色」と、「カルーセル輪舞曲」感想。
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
久しぶりの大劇場遠征で月組公演を観てからすっかり時間が経ってしまい……。
本日はショーの「カルーセル輪舞曲」の感想を書かせていただきたいと思うのですが、
先に謝らなくてはいけないことが……。
ピエール、時間が空き過ぎて、だいぶ記憶が忘却の彼方になっております( ̄∀ ̄;)
おかしいな~、本当なら数年ぶりの大劇場の興奮を、
いち早く熱く激しくお伝えしているはずだったのに、
気付けばあと10日ほどで東京公演も始まるという時期に(笑)。
何か最近、宝塚関連のニュース多くないですか?( ̄∀ ̄)
ピエールが大劇場行ってからというもの、
毎日のように何かしらの発表があったりタカラヅカニュースで何かしらの初日や千秋楽や稽古場が放送されていたり、
とにかく全く隙間が空くことが無いまま毎日が過ぎてしまっているように思えて仕方ない……。
ということでちょっとかなり記憶も薄れてきてしまっているため、
だいぶ薄いタッチの感想になってしまうことをお許しください(笑)(//∀//)
あ、そういえば別件ですが、
昨日「瑠璃色の刻」の先行画像が公開されたじゃないですか。
このラインアップが発表されたときに、
「これが瑠璃色です!」って言って瑠璃色がどんな色かご紹介した記憶があるんですが。
あれって何となく瑠璃色っぽい色を選択したわけじゃなくて、
ちゃんと「#004898」っていう瑠璃色のカラーコードを指定して再現したので、
本当に「これが瑠璃色」っていう色になっているんですのよ( ̄∀ ̄)
ということで今回も月組繋がりの記事ということで、
せっかくなのでこの場をお借りしてもう一度「瑠璃色」をご紹介したいと思います!
瑠璃色
いかがでしょう??
先行画像の背景の色に似てますよね??
ちなみにフォントサイズは美弥ちゃんにかけて「38」にしております(⌒∇⌒)
ということで本題に戻りまして、
「カルーセル輪舞曲」の感想を書かせていただきたいと思います。
北関東の瞳のまなざし
まずですね、プロローグで銀橋に登場したスターたちが主題歌を歌い継いでいく場面。
新トップスター珠城りょうさん(たまきち)と、
「北関東の瞳」こと美弥るりかさんが銀橋上ですれ違うんですけどね。
ここ!この瞬間!
この瞬間の美弥ちゃんがたまきちくんを見る瞳!
美弥ちゃんの目が本当に優しさに満ちていて、
このショーの中で一番感動した瞬間でした(T^T)
美弥ちゃんって、本当に優しい人なんだろうなと思います。
下級生がトップになって自分はその下でってなって、
こんな笑顔でその状況を受け止められる人ってなかなかいないと思うんですよ。
もちろん夢の世界の宝塚、どんな憤りがあっても皆さん表面的には見せないと思うんですが、
美弥ちゃんの表情は何か全くそういう建前とかを感じないというか、
美弥ちゃん自身も心からたまきちくんのことを好きなんだろうな~というのを感じて。
なんかね、たまきちくんと美弥ちゃんというこの並びを見られて良かったな~と思います(T^T)
れいか様のカッコ良さ
続いて愛希れいかさん(れいか様)が娘役さんたちを率いて、
「男は~、なんちゃら~♪」って歌う場面。
正確な歌詞は忘れましたが、
なんか男なんて所詮こんなもんさ~的な歌だったと思うんですが。
この場面の中でれいか様が、
「Ladies and...Ladies?」って言うんですよ。
「レディース・エンド・ジェントルメン」じゃなくて、
「レディース・エンド・レディース」。
要するにこの場面がただただ女性のためのものだという宣言と受け止めたのですが、
れいか様のこの「レディース・エンド……レディース?( ̄~ ̄)」の言い方がカッコ良くて!
このちょっと男を見下したような堂々たる表情、
トップ娘役と言えどなかなか出せる雰囲気ではありませんよ!
なんかますます「れいか様」って感じになってきて、
れいか様にならいくらでも見下されてもいいわ~って思いました(* ̄∀ ̄*)
背中を押される退団者
そこからだいぶ飛んでしまうんですが、
この公演で退団される貴千碧さんと咲希あかねさんの同期コンビ。
後半に水色のひらひらした衣装でみんなで踊る場面があるんですけどね、
ここで貴千さんと咲希さんのお2人がちょっと前に出て来るところがあって、
そのときに同じくお2人と同期の紫門ゆりやさんと白雪さち花さんも出てきて同期4人で踊るんです。
その中で、紫門さんと白雪さんが後ろに立って、
貴千さんと咲希さんの背中を「とんっ」って押し出すような振りがあるんです。
まるで新しい世界に旅立って行く2人の背中を押すように!(T^T)
この瞬間にね、貴千さんと咲希さんはすごく晴れやかな表情なんです。
でも、紫門さんと白雪さんは笑顔ながらも、どこか淋しそうに見えて。
「旅立つ方より残される方が辛い」とどこかで聞いたことがありますが、
きっと紫門さんたちもそんな気持ちなんじゃないかなと思いました(´;ω;`)
そして旅立つ朝美ちゃん
話は一気にパレードまで飛んでしまうんですが。
この公演が月組生として大劇場の舞台に立つのは最後となった朝美絢さん。
今回のショーのパレードでは、
紫門さん、宇月颯さん、暁千星さん、そして朝美ちゃんと、
何と4人もの方々が初の一人降りデビューしているのですよ!
長らく番手ぼかしが続いていた月組、
ぼかされていた上級生だけでなく、
その下に控える下級生の方々も同じくなかなか日の目を浴びる機会も無かったように思えて。
番手がぼかされるということはそれだけ上級生にスターが揃っていたということでもあるので、
その下の世代がなかなか出てくるチャンスが無かったんだと思うんですよね。
今回4人もの方が初の一人降りを担ったというのは、
新生月組を中心となって支えていく人たちのお披露目でもあったんじゃないかな~と。
しかもその中で朝美ちゃんが大階段を降りながら歌ってくる歌詞が、
「あなたと出会うため旅立とう」というパートで。
月組には別れを告げることになるけれど、
雪組で新しい仲間、新しいファンと出会うために旅立つんだと、
そんな愛が込められた歌詞の割り当てに思えて感動致しました。
ということでいつもに比べると非常にシンプルに感想をまとめさせていただきましたが、
意外にこれくらいの文章量でもちゃんと書けないこともないことに気付き、
今までいかに自分がダラダラと関係ないことも書いていたかを痛感しております(笑)。
そして稲葉太地先生のショーはやっぱり宝塚らしくて品があって好きだな~と感じました。
もうすぐ始まる東京公演でご覧になる皆さんもどうぞお楽しみに~( ´ ▽ ` )ノ
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