宝塚の雑記

花野じゅりあさん、桜咲彩花さん、亜蓮冬馬さんらの退団と鳳月杏さんの女役について。

こんばんは。

七咲ぴえるでございます。

久しぶりに2日連続で更新しております。

ちょっと週末から風邪気味のため話題の重さのわりに軽くしか触れられないかと思いますがご容赦ください(それでも触れずにいられなかった)。

 

本日は花組大劇場公演「CASANOVA」の集合日。

明日海りおさんの3人目の相手役を務めた仙名彩世さんの退団公演ですが、
仙名さんと共に退団される方々が発表されました。

花野じゅりあ
桜咲彩花
碧宮るか
茉玲さや那
凜香百音

亜蓮冬馬(2018年12月25日付けで退団)

先に亜蓮さんについてですが、まさかの本日の集合日付けでの退団……。

前回の大劇場公演が始まって一週間ほどで怪我のため休演されていた亜蓮さんでしたが、
思っていた以上に大きな怪我だったということでしょうか。

復帰できないままの退団なんて淋しすぎますね……。

それから副組長になってまだ日も浅い花野さん。

2000年初舞台の86期生はこれで全員卒業されてしまうことに……。

さらにはヒロイン経験も豊富な「べーちゃん」こと桜咲さん。

個性豊かな花娘の中でも笑顔がひと際癒されるべーちゃんスマイルの桜咲さんも退団なんて……。

トップさんが退団されるときはいっしょに退団される人も多くなる傾向はありますが今回は特に多いように感じて、
何だか花組の一つの時代が変化のときに差し掛かっているような気がします。

 

それから年明けに東京公演が始まる雪組でも、
既に退団が発表されていた陽向春輝さんに加えて優美せりなさんも退団されることが発表になりました。

東京公演で退団者が追加になるのって最近はあまり無かったような。

下級生と言えどファンがいる宝塚、
ムラ組のファンの方の気持ちを思うと東京公演になって突然退団発表されるなんてなかなか受け入れられないことでしょうし。

以前は大劇場公演と東京公演の間が長かったので東京公演になってから退団が発表される方もよくいましたが。

一番覚えてるのは「花舞う長安/ロマンチカ宝塚'04」で退団された叶千佳さんかなぁ。

新公や別箱ヒロイン経験者でもあり娘役二番手に近い存在だった叶さんの退団が、
東京公演を前に突然発表されたのはすごく衝撃だったのを覚えています。

退団者の発表が立て続いて気持ちも頭の整理も追いついていませんが、
最後の公演で素晴らしい活躍をしてくれることを祈るとともに、
亜蓮さんが一日も早く回復してまた何らかの形でファンの皆さんの前に元気な姿を見せてくれることを願っております。

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「CASANOVA」配役

そして「CASANOVA」の配役も発表になりました。

とりあえず主なところを表にだけしておきたいなと……。

配役 出演者
ジャコモ・カサノヴァ 明日海りお
ベアトリーチェ 仙名彩世
アントーニオ・コンデュルメル・ディ・ピエトロ 柚香光
ミケーレ伯爵 夏美よう
フォスカリーニ 高翔みず希
ゾルチ夫人 花野じゅりあ
コンスタンティーノ 瀬戸かずや
コンデュルメル夫人 鳳月杏
ダニエラ 桜咲彩花
パッチーナ 華雅りりか
マリノ・バルビ神父 水美舞斗
バルボ・トマシ 優波慧
アンリエット 城妃美伶
プッチーナ 春妃うらら
モーツァルト 綺城ひか理
バルサモ 飛龍つかさ
ベネラ 音くり寿
メディニ伯 聖乃あすか
セラフィーナ 華優希
マノン・バレッチ 舞空瞳

実在の人物などもいるっぽいものの今回は調べている気力もないのですが一つだけ。

鳳月杏さんの役名は何と「コンデュルメル夫人」。

「夫人」ということはおそらく女役ということですよね。

名前から察するに柚香光さん演じるアントーニオ・コンデュルメル・ディ・ピエトロの奥さんということでしょうか?

これは共感できない方は聞き流していただきたいのですが。

僕は個人的に、男役さんにはカッコイイ男役をさせて欲しいと思っているタイプです。

「女役を経験することで学べることもある」と言うので、
ある程度下級生のうちや、確実にトップになることが約束されているくらい推されている人なら、
どこかのタイミングで女役を演じるというのも必ずしもマイナスではないとは思います。

でも最近はむしろ、男役としての円熟味を増して来た上級生が女役を振られることが多いように思えて。

男役というのは宝塚でしか見られないものであり、
退団したら女優になろうが歌手になろうがバラエティタレントになろうが「男役」を再び見られることはものすごく稀で、
ほぼゼロと言ってもいいくらいなのではないかと。

男役が見られるのは宝塚にいる間だけだからこそ、
宝塚にいるわずか時間は少しでも多く男役姿が見たいんです。

まして今回は一本ものでショーも無いので、
鳳月さんの男役姿は今回の公演を通して見られないということになります。

今回はどんなカッコイイ鳳月さんの役が見られるかな~と楽しみにしていたので、
正直ちょっと結構すごく淋しいなぁというのが本音……。

と言いつつ星組のチケット取りで燃え尽き気味なのもありまだ1枚もチケット取れていないのですが。

上級生になると、あとどれくらい男役として見られるのかというのもどうしても考えてしまいますし。

しかも今回はドーヴ・アチア氏が全楽曲を提供されるということでも話題ですが、
ピエール、今の宝塚の中で鳳月さんの歌声が5本の指に入るくらい好きなのです。

男役らしい美声、ほどよい低音、しっかりとした歌唱力だけど決して押し出し過ぎない歌い方。

世界的に有名な作曲家の方の綴られる楽曲を歌う男役・鳳月杏の歌声も楽しみにしてたんだけどなぁ……。

もちろん男役だからこそ引き立つ女役というのもあると思うので観るまで何とも分からないところもあるのですが。

ファンとしてはちょっと淋しいのが正直なところですが、
この女役を経て鳳月さんがさらにカッコイイ男役になって(これ以上カッコよくなっちゃうの??)、
その男役力がしっかり生かされる場が与えられることを願いばかりでございます。

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