観劇レビュー・感想

a Tod~ずっと忘れない~(「エリザベート」2回目の感想)

こんばんは。

宝塚男子ピエールです。

そんなこんなでとうとう千秋楽を迎えてしまった宙組公演「エリザベート」ですが、
ピエールも千秋楽前日の昨日、2回目にして最後の観劇をしてまいりました!

朝夏まなとさん(まぁさま)のトートも実咲凛音さん(みりおん店長)のエリザベートもやっぱり本当に素晴らしくて、
普段2回目の観劇、しかも再演だと緊張が薄れてちょっとウトウトしてしまうことも多いピエールなのですが、
今回はまったく集中が途切れることなく、それどころか最初から最後まで終始引き付けられてしまいました。

ちなみに1回目のルドルフ役替わりは蒼羽りくさんでしたが、
今回は桜木みなとさんのルドルフ。

澄輝さやとさんのバージョンだけ観られなかったのが残念ですが、
超絶チケット難の公演でもしかしたら1回も取れないんじゃないか……、
というのも一時は不安視していたくらいなので、
この期に及んで贅沢は言わないようにします(T^T)

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桜木ルドルフの野心

まずはその役替わりのルドルフについてですが、
やっぱり演じる人によってかなり印象も変わるな~と感じました。

蒼羽ルドルフを観たときは、
父フランツとの確執や母エリザベートに見捨てられたという絶望から、
どんどん心が壊れていく姿が前面に出ている印象でした。

一方の桜木ルドルフは、むしろ自身も将来の皇帝としていろんな目標を持ちながら、
それが父の考えと相容れないことへの苛立ちのようなものを強く感じ。

最初にポスターが発表になったときに受けた第一印象も影響していると思うので、
必ずしも他の皆さんが感じた印象と一致しているか自信は無いのですが。

蒼羽ルドルフが「もう皇位継承とかより愛して欲しいんだよ~!」って思ってそうに感じたのに対し、
桜木ルドルフは「絶対自分の方が正しいのにどうして分かってくれないんだよ!」という感情が表現されていて、
より野心的なルドルフになっていたんじゃないかな~と。

それから澄輝ルドルフは実際に観ることができなかったので想像ですが、
すごく「優しさ」が前面に出ているルドルフだったんじゃないかとイメージしております。

たぶん普段の澄輝さんから感じる優しそうな印象によるイメージだと思うんですが、
「本当なら皇太子になんか生まれたくなかったのに……」
と思っていそうな繊細なルドルフを演じていたんじゃないかなと。

 

あと、最後にトートに導かれるように自ら引き金を引く場面。

蒼羽さんのときはどうだったかちょっと見逃してしまったので分からないのですが、
桜木さんは目を閉じたまま引き金を引いていたのが印象的でした。

たしか今までの「エリザ」では、
「カッ!」と目を見開いて最期のときを迎えていたイメージがあって、
トートに導かれ狂気のままに命を絶ってしまったという印象を受けていたのです。

でも今回の桜木ルドルフは目を閉じて引き金を引いていたので、
全てを受け入れて自ら死を選んだという感じがしました。

まぁさまのアドリブシャウト

それとですね、2回目なので何回も観ていたわけではなくていまいち自信が無いのですが、
何か前回と違った!と感じた箇所が。

どこのフレーズだったか正確には忘れてしまったのですが、
たぶん「最後のダンス」を歌っているとき。

どこかのフレーズの語尾、
仮に「俺~の~も~の~」のところだとすると、
まぁさまトートがいつもと違う、シャウトするような感じで歌い方を変えていたのです!

伝わるか分からないんですが、
一般的なミュージシャンのライブとかで、
ノッてきたボーカルがCDバージョンと違う感じで歌い上げるようにアレンジして歌ったりすることあるじゃないですか。

ピエール世代で言うとGLAYのTERUさんが「a Boy~ずっと忘れない~」をライブで歌うとき、
「愛を語る言葉さえ忘れていく」の「忘れて~~いく~~!!」のところをアレンジして歌うことがあるんですよ。

あ~、これ伝わる人がいたらすごい嬉しいんですが。

ちょっと時間ある人は見てください、2分55秒あたりです(笑)。

あと「HOWEVER」で「やっぱり2人がいいね~いつも~~お~~!」っていうところを、
ライブバージョンだとさらに1つ音を足して「お~~~~!!」って歌うときがあるんですけど、
そんな感じでまぁさまがシャウトしていたのです!

あ~、伝わらないかな~(笑)(//∀//)

とにかくですね、まるでロックミュージシャンのように気分の高揚で歌にアレンジを加えてしまうまぁさま、
「何てロックなんだ!」と改めてこのチャラくて現代的なトートを堪能できた瞬間でした。

個人的に好きなフランツの瞬間

ところで誰も興味ないかも知れませんが、
ピエールが昔から個人的に好きな瞬間のフランツの表情がありまして。

ピエール、初めてビデオで観た「エリザ」は、
2002年の春野寿美礼さんバージョンだったんですね。

で、そのときにフランツを演じていたのが樹里咲穂だったんですが。

「最後の証言」?っていうんでしたっけ?

トートとフランツが「エリザベートは私の妻だ~」「時を待っている~」とか言い争う場面。

あそこでトートが「時を待っている~」と言った後でフランツが、
「嘘だ~、あなたは恐れてる~」って歌うじゃないですか。

そのときの「嘘だ~」の直前にフランツが、
「何を言ってやがる」みたいな感じで鼻で笑いながら首を振る瞬間が好きなのです!

あのときの樹里さんの「馬鹿言ってんじゃねーよ」って感じの表情がすごくカッコ良くて!

で、それが好きだったわりにそれから今までのバージョンのフランツがどうだったかよく覚えていないのですが、
こないだふとそれを思い出したので今回その瞬間は真風涼帆さんにオペラグラスをロックオンして確認したところ。

真風フランツもしっかり鼻で笑ってましたよ!

いや~、あのフランツの表情がホントに好きなので嬉しかったです(≧∀≦)

Blu-rayには映ってるかな~?( ̄∀ ̄)

先輩フランツがご観劇

そして愛月ひかるさん演じるルキーニによる2幕冒頭のアドリブシーン。

「ランランランランラララランラランララン……」といつも通り登場したひかルキーニ。

一瞬、目の前のお客さんに目を止めて「今日はそこの人を撮るのかな~」と思わせつつ。

「…………ランランランラン」とまた歌い始めて通り過ぎてしまい(笑)。

まるで「ちょっと美女ってほどじゃねえな~」とディスるかのような(//∀//)

そしてさらに中央よりまで進んだひかルキーニが目を止めた先には!

「お~っと~!キレイな人がいると思ったら、星組の『エリザベート』でフランツを演じた稔幸さんじゃありませんか~!」

宝塚版の2代目のフランツを演じた元星組トップスターの稔幸さん、
ピエールが当初「ねんこう」と読み間違っていた「みのるこう」さんがご観劇でした!

僕が星組を始めて観たのは湖月わたるさんのお披露目公演だったので、
宝塚デビューしたときには既に稔さんは退団してしまった後で現役時代を見ることはできなかったのですが、
OGの方と同じ回に観劇していたのは久しぶりだったのですごく嬉しかったです!

ちなみにその後は、
「こんなに美人なのに、ガラコンサートではハンサムな皇帝になっちゃうんだろ~?俺も観たくなっちゃうぜ~」
みたいな感じで撮影に進んでいました(//∀//)

ひかるちゃんは昔から大の宝塚ファンだったと聞いているので、
こうやってOGの方が観劇される度にイジるのは緊張しつつもすごく幸せでしょうね~(≧∀≦)

 

そんなこんなで、こないだラインアップが発表されたと思ってたのに、
気付けばあっという間に千秋楽を迎えてしまった宙組版「エリザベート」。

もうしばらくこんなに神キャストな「エリザ」は観られないんじゃないかってくらいに大満足でした!

次の大劇場公演「王妃の館/VIVA! FESTA!」はみりおん店長の退団公演となってしまうので淋しいですが、
全ツの「バレンシアの熱い花/HOT EYES!!」もカナゲーの「双頭の鷲」も、
「エリザベート」という大作を経てさらに進化した宙組の姿が観られるのを楽しみにしております!(≧∀≦)

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