「あかねさす紫の花」再演&水美舞斗さんバウ初主演!
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
ピエール、こないだからキャベツにハマってるんですよ。
ただ単に生のキャベツを切って塩とごま油かけただけなんですけどね。
これがま~ぁ美味いのなんのって!
でね、思わずTwitterにアップしちゃったんですよ。
キャベツおいしい。 pic.twitter.com/uP84ioKNlZ
— 宝塚男子ピエール (@T_Boy_Pierre) 2017年11月6日
そしたらこんな宝塚と何の関係も無い、
Twitter映えもインスタ映えもしない料理に、
先ほど確認した時点で24人もの方が「いいね」を押してくださって。
宝塚ファンって、温かいなぁ……(T^T)
しかもね、そのうち3人は鍵アカで、
ピエールがフォロバしていないためにどなたが押してくれたか分からないんです。
鍵をかけるほど奥ゆかしいアカウントでキャベツに「いいね」してくれるなんて、
もう訳が分からないけどありがとうございますm(_ _)m
おととい買ったキャベツ一玉、もうすぐ食べ終わりそうな勢いです。
「あかねさす紫の花」再演!
ということで本日は、花組公演のラインアップが発表になりました!
まず明日海りおさんと仙名彩世さんのトップコンビ率いる博多座公演は、
「あかねさす紫の花/Santé!!~最高級ワインをあなたに~」。
あ……、
あかねさすだよぉぉぉぉぉっっ!!( ;∀;)
ピエール、「あかねさす」大好きなんですよ~。
トップと二番手がいい感じのコンビのときに、
「このコンビで観てみたいな~」と浮かぶ定番の作品の一つがこの「あかねさす」で。
最初に観たのは宝塚ファンになった初期にスカイステージで放送されていた、
春野寿美礼さんのお披露目公演バージョンだったんですけどね(そういえばあれも博多座だったな~)。
最初の頃に「日本物」って聞いて、テレビでやってる時代劇みたいのを想像していたところに、
この「あかねさす」の華やかさに目を奪われまして。
日本物の美しさは「あかねさす」が教えてくれたと言っても過言ではないかも知れないくらいに。
柴田侑宏先生の日本物作品の中でも特に好きな作品の一つです(あとは「花の業平」とかも好き)。
中大兄皇子と大海人皇子という兄弟がいて、
弟の大海人皇子の妻の額田女王(ぬかたのおおきみ)のことを兄の中大兄皇子も好きになっちゃって。
そもそも中大兄皇子は昔、額田女王のことを子ども扱いして全然相手にしてなかったのに、
大海人皇子の妻になってからすごく艶やかになった姿を見て「やっぱりあなたが好きだ」とか言い出して。
兄は天智天皇となって権力も手にしていたので強引に額田を弟と引き裂いて自分の妻にしてしまうという、
日本史上最大に迷惑な兄弟喧嘩の一つであろう物語でございます。
「額田を返してください!」と食い下がる弟に対して、
「くど~い!!(# ゚Д゚)」って逆ギレする兄に「オイオイ( ̄∀ ̄;)」って心の底から呆れた記憶があります(笑)。
主人公は大海人皇子?中大兄皇子?
ちなみに初めて生で観たのは、
瀬奈じゅんさんがトップ時代の月組の全国ツアー公演でした(生で観たのはこれが最初で最後)。
瀬奈さんは春野さんバージョンのときも大海人皇子を演じていて。
基本的には弟の大海人皇子が主人公だと思うんですが、
春野さんバージョンのときは中大兄皇子が主人公扱いだったんですよね。
でもやっぱり身勝手な兄は主人公というより悪役だと思うので、
大海人皇子が主人公になった瀬奈さんバージョンの方がしっくり来た気がします。
今回はどちらのバージョンか明記されていないようですが、
おそらく明日海さんが大海人皇子、「ビジュアル・モンスター」こと柚香光さんが中大兄皇子になるんじゃないかな~と。
となると瀬戸かずやさんや鳳月杏さんとかは何役なのかな~。
通常だと3番手が額田に想いを寄せる天比古っていう仏師なんじゃないかと思うんですが、
結構若いイメージの役なので、ダンディな瀬戸さんや鳳月さんとはちょっと違うイメージな気もしないでもないような。
どちらかというとお二人とも中臣鎌足とかのイメージな気もしますが、
しばらく観ていないのでもう一回観たらまた印象も変わるかも知れません。
それからこの額田女王、仙名さんが「おとめ」の「演じてみたい役」に挙げていた役ではないですか!
憧れの役が実現するなんて嬉しいでしょうね~!
やっぱりね、「演じてみたい役」には具体的に憧れている役を書いとくべきなんですよ!
「様々な役に挑戦したいです」っていう謙虚な姿勢も素晴らしいですが、
それだと本当に夢見ている役は何なのか伝わらないですからねぇ。
これを機に、ぜひ他の方々も「おとめ」にご自分の演じてみたい役をじゃんじゃん書いてくれたら嬉しいです(≧∀≦)ノシ
水美舞斗さんバウ初主演!
そしてもう一つのバウホール公演は!
何と「マイティー」こと水美舞斗さんがバウ初主演!
おめでとうございます~!(≧∀≦)ノシ
実はピエール、先日から「マイティ・ソー」っていう映画の宣伝をやたら目にして、
「これはもしやマイティーが初主演する啓示か何かだろうか……?( ̄∀ ̄)」と思っていたのです!
そしたら何と本当に現実のものになるとは!
しかも作品は!
マッスル・ミュージカル
「マイティ・ソー ~神々の筋肉~」
ではなくて、
バウ・ラテングルーヴ
「Senhor CRUZEIRO(セニョール クルゼイロ)! —南十字に愛された男—」
何と!
稲葉太地先生によるショー作品ではないですか!
「クルゼイロ」というのはポルトガル語で「南十字星」のことだそうで。
「水美」と「南」がかかっているということですね!
どっかで聞いたことある言葉だな~と思ったんですが、
ブラジルにあるサッカークラブに「クルゼイロEC」ってのがあったのでそれみたいです。
(宝塚ブログでは誰も興味を持ってくれないであろう話題)
それにしても、水美さんは95期生ですが、
まだ来年で研10の95期は柚香光さん、月城かなとさん、朝美絢さん、礼真琴さん、桜木みなとさんに加え、
何と6人目のバウ主演という快挙!
たしか望海風斗さん(だいもん)が「Victorian Jazz」でバウ初主演を果たしたのもちょうど研10のときだったと思うので、
95期の6人目というのがいかにすごいことか分かるのではないかなと。
逆に言うと、研10で初主演だって全然遅くないということを、
今まさにトップスターとなっただいもんも証明してくれているわけです!(`・ω・´)
そして水美マイティーも初主演を果たす今。
劇団さん、もう一人、お忘れではないですよね……?
星組の95期に、「瀬央ゆりあ」っていう男役がいるのを。
せおっちの主演の報せ、待ってますよ……?( ̄∀ ̄)
ということで、仙名さん念願の「あかねさす」にマイティーの初主演とめでたいラインアップですが、
おそらくピエールは博多座もバウも行けないだろうなと( ;∀;)
ゆえに草葉の陰から見守りたいと思います、と言おうと思ったんですが、
ふと調べてみたところ「草葉の陰」って「墓の中」って意味らしく、
死んだ人の描写で使う表現だそうです(笑)。
は~、思わぬところで一つ賢くなってしまった( ̄∀ ̄)
なので、この二つの花組公演、「陰ながら」見守っていたいと思います(笑)(≧∀≦)
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