芹香斗亜、宝塚は6割ホームです(「ハンナのお花屋さん」千秋楽)。
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
はてさて、まずはちょっと告知なのですが、
なんと明日のタカラヅカニュースにて、
「ICHIGO-ICHIE」のスペシャルバージョンが放送されるそうです!
予告映像によると今回出演する89期生は、
凪七瑠海さん、壱城あずささん、そして我らが「北関東の恋人」こと七海ひろきさんの3名!
前回で最終回だと思っていた「いちごいちえ」が、
まさかこんな早く帰ってくるとはーー!!(≧∀≦)
おそらく現在の星組公演に出演中のお三方ということでしょうか?
壱城くんの退団を前にした記念に企画してくれたんですかね~( ;∀;)
しかも「Part1」と書いてあったので、
木曜以降も続きがあるということでしょうか!?
何にせよ楽しみです!(≧∀≦)
皆さんお見逃しなく~o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
「ハンナのお花屋さん」千秋楽
そんなこんなで、10月29日(日)、台風の中で千秋楽を迎えた、
花組TBS赤坂ACTシアター公演「ハンナのお花屋さん」。
タカラヅカニュースで放送されたその千秋楽の模様を拝見致しました。
この公演は芹香斗亜さんの花組生として最後の公演。
ラインアップが発表された当初はあまり期待していなかったのが正直なところですが、
後になってこれがとあちゃんの花組最後の公演になることが分かり。
そう言えば、ピエールがチケットを取った直後にとあちゃんの組替えが発表されたんですよね。
まさかの組替え発表に戸惑いながら、
「チケット取れてて良かった~」とホッとしたのがつい昨日のことのようです。
そして終わってみたらとあちゃんの花組最後の公演が、
すごく温かく素敵な作品になって本当に良かったな~と感じております。
主人公として生きたとあちゃん
まず本編を見ていて改めて感じたことが一つ。
この作品は明日海りおさん演じるクリスの物語と、
その父親であるとあちゃん演じるアベルの時代の物語が並行するように進んで行きます。
主人公はもちろん明日海さんの演じるクリスですが、
クリスの物語を語るにはとあちゃん演じるアベルの物語が不可欠であり。
いわゆるダブル主演というのとは違いますが、
アベルの時代の場面ではとあちゃんが舞台上の主人公として生きていて。
花組生として最後の作品で、とあちゃんは明日海さんと共に主人公として生きることができたのかな、と思いました。
この2つの時代が並行して進むストーリー、
当初はとあちゃんの明日海さんとの絡みが少なくて淋しかったのですが、
もしかしたら最後の花組公演をすごく幸せな役として過ごすことができたのかも知れないなと。
フィナーレで明日海さんと手を取り合うとあちゃんの姿を見ながら、
そんな風に考えるのもありかなと感じました。
花組に愛されたとあちゃん
終演後、まずは組長の高翔みず希さんからご挨拶。
悪天候の日が多かった公演期間、
そんな中でもたくさんの方が劇場を訪れてくれたことへの感謝の気持ちを語っていました。
ACTシアターって駅からはまぁ近いけど、
劇場に辿り着くまでの階段が長かったり、
入口前の屋根が小さすぎて傘を畳む場所が無いのが難儀なんですよね~( ̄∀ ̄;)
そして、この公演を最後に宙組へと組替えとなるとあちゃんのことも紹介してくれました。
「今こうしていると、『この度、花組に組替えになりました芹香斗亜でございます』と皆さまにご紹介させていただいたときのことを思い出します」と、
少し涙ぐみながら語った高翔さん。
普段は飄々としたイメージもあるとあちゃんも、
その言葉を聞きながら心なしか目を潤ませているように見えました(´;ω;`)
そしてそんなとあちゃんを見ながらピエールさんも目を潤ませておりました( ;∀;)
「あれから5年、様々な役に出会い、経験をし、とても大きく成長し、花組にとって、とても頼もしい存在になりました。これから同じ舞台に立つことができなくなるのは本当に淋しいです。でも、これからキキちゃん(とあちゃんの愛称)が、宙組のマークのように無限大の大きな花を咲かせてくれることを信じています」と、
温かい言葉で送り出してくれました。
高翔さんの愛のこもった言葉に、朝からじわ~っと、
とあちゃんが花組で本当に素敵な時間を過ごしてきたんだなということが伝わってきました( ;∀;)
スクリーンショットを残したい明日海さん
そして「花組のイケメンプリンス」として紹介された明日海さんのご挨拶。
「初日が開いてから、というより、お稽古中から悪天候の公演で、台風が3回参りました( ̄∀ ̄)」
とのっけから笑いを取ってくれる明日海さん(笑)。
そっか~、2週続けて台風が来てたと思ったけど実際は3回も来てたんですね( ̄∀ ̄;)
舞台に立ってクリスを演じているとき、役として共演者のみんなと役同士で心が触れ合う瞬間や、
みんなが役として生きている姿、そしてそんな自分たちのお芝居にお客さんが心を寄せてくれていると思える瞬間や、
それが音楽と共鳴し合った瞬間、そんな一瞬一瞬がキラキラして見えて、愛おしく、尊く感じていたそうで。
明日海「自分が携帯だったらスクリーンショットをして保存しておくのになって思うような瞬間が……分かっていただけますぅ?(>_<)」
で、
出たーーーー!!(//∀//)
何ゆえ「自分が携帯だったら」っていう仮定に辿り着いたのか……(笑)。
宝塚は6割ホームのとあちゃん
そして、とあちゃんについても。
この日を最後に宙組生となるとあちゃんを、
「今回のアベルという役を通してキキちゃんの持てる力を遺憾なく発揮してくれた」と讃えつつ。
「これからは宙組がキキちゃんのホームになるわけですが、花組もホームであることには変わりありませんし、ということは自動的に(古巣の)星組さんもホームですので、5組ある中の3組ホームということは、もう宝塚ほぼホームですヾ(* ̄∀ ̄*)ノ」と。
「ねぇ?6割ホーム!すごい!(・∀・)」とマイペースに語り続ける明日海さんの後ろでただただ笑わされっぱなしのとあちゃんでした(//∀//)
そしてカーテンコールではとあちゃんの花組生として最後の花組ポーズも披露し。
「最後に一言……」と明日海さんから促されると、
「いや~、こういうの苦手だな~( ̄∇ ̄*)ゞ」と劇中のクリスの真似をするとあちゃん(笑)。
すかさず「じゃあいっか~( ̄∀ ̄)」とこれまた劇中のクリスがされたようにそのままスルーしようとする明日海さん(//∀//)
はぁ~、なんて息の合ったやりとりなんでしょうヽ(;▽;)ノ
しかし「最後なんだから~」と明日海さんに仕切り直され。
「まさかね~、台風が来るとは思わなかったんで……」と、
とあちゃんはちょっと照れ隠しのようにおどけつつ。
「花組のみんなには本当に頼りない私を支えて温かく見守っていただいて、『ありがとう』じゃ言葉が足りないくらいです」
と花組の皆さんへの感謝を伝え。
「(ファンの)皆さまにも、組替え発表があってからたくさんの励ましの言葉を頂いて、毎日観に来てくださる皆さんが温かい拍手をくださったので頑張ってくることができました。これからもよろしくお願い致します」
とファンの方への感謝も語るとあちゃんに、鳴り止まないくらいの拍手が贈られていました。
そんなとあちゃんから再び挨拶を引き継いだ明日海さん。
「今年最後の公演ということで、もしかしたらお会いするのは来年になるかも知れません。よいお年をm(_ _)m」
唐突。
10月末に「よいお年を」と言われたのはこれが初めてな気がします(笑)。
しかし再び幕が開くと。
「いや~、年内にもう一回ありましたね~( ̄∇ ̄*)ゞ」と(笑)。
どうやら「タカラヅカスペシャル」のことを忘れていたのでしょうか(//∀//)
それを誤魔化すかのように、
「私、念願だったお花屋さんにもうなれないと思うと名残惜しいのですが……」と語りながらエプロンの紐をほどき始める明日海さん。
「今日で店じまいします(;▽;)」とハンナのお花屋さんの閉店を告げていました(笑)。
「明日からは普通のお客さんに戻ります!皆さんも明日から普通のお花屋さんに行ってください!」と言いながら、
エプロンを畳み始める明日海さん。
もうこの人は止められない……(笑)(//∀//)
そんなこんなで、明日海さんらしい温かい笑いに包まれて、
とあちゃん最後の花組公演は幕を下ろしました。
宝塚が6割ホームなとあちゃんは、
きっと宙組でもますます素晴らしい花を咲かせてくれると思います!(≧∀≦)ノシ
……でも宙組行ったら食べ物に名前書くのは忘れないようにしてね(笑)(//∀//)
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