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一歩歩けば愛に当たる~沙央くらまラストデイ~(「ひかりふる路/SUPER VOYAGER!」千秋楽)

こんばんは。

宝塚男子ピエールです。

いや~、平昌オリンピック、昨夜ついに日本選手もメダルを獲得しましたね~。

と言っても心の歪みきってしまったピエール、
自分より年下のアスリートのことを真っ正面から応援できるピュアソウルは失ってしまっているので、
その理屈で言うともはやレジェンド葛西くらいしか素直に応援できる選手もいないのが正直なところなのですが(笑)。

でもなぜかスキージャンプの高梨沙羅選手だけは応援したくなるというか、
あの子にはメダルを獲得して欲しいなとソチのときからずっと思っていたんですよね。

なので銅メダルを獲得した沙羅ちゃんが大泣きして喜んでいる姿を見て本当に良かったなと思いました。

 

はい、ということで、2月11日(日)に千秋楽を迎えた、
雪組新トップコンビ望海風斗さん(だいもん)と真彩希帆さんの大劇場お披露目公演、
「ひかりふる路~革命家、マクシミリアン・ロベスピエール~/SUPER VOYAGER!~希望の海へ~」

タカラヅカニュースで放送されたその模様を拝見致しました。

ライブビューイングをご覧になった方々のレポもたくさんTwitterで読ませていただきましたが、
お披露目公演とは思えないほどに最後まで進化し続けた公演だったようで。

ピエールが観劇したのは東京の初日が始まってすぐの頃だったのですが、
おそらくそこからも千秋楽にかけてさらに進化していたんだろうなと。

 

終演後、まずは組長の梨花ますみさんより、
「ひかりふる路」の全楽曲を提供されたフランク・ワイルドホーン氏をご紹介されていましたが、
噂では奥様の元宙組トップスター和央ようかさんもごいっしょに来られてたそうですね~。

続いて、この公演を最後に星組へと組替えになった100期生の桜庭舞さんが紹介され、
ご本人からもご挨拶がありました。

「この度、雪組から星組に組替えさせていただくことになりました桜庭舞でございます。雪組でお世話になりました三年間を、自信と勇気につなげて、星組という新たな場所で、次の一歩を大切に踏み出してまいりたいと思います。今まで温かく見守ってくださり、誠にありがとうございました」と、
研4という若さでの組替えは不安もたくさんあると思いますが、
それを感じさせない希望に満ちた笑顔で挨拶されていました。

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退団者ご挨拶

そして、この公演で退団されたお二人が、最後の大階段を降りてのご挨拶。

まずは雪組の98期生、真彩さんと同期の夢乃花舞さん。

組からの花束はトップスターだいもんから、
そして同期生からの花束は綾凰華さんが渡されていたようですね。

「憧れ、夢見た宝塚の舞台から見る景色は、とっても美しくて、舞台から触れる皆様の笑顔、優しい心を、一生忘れないと思います。宝塚に入り、多くのことを学ばせていただきました。ここで生きた日々を誇りに思うことができ、大好きな雪組の皆様に見送られて卒業できる今、本当に幸せを感じています。いつも温かく見守り、どんなときも応援してくださったお客様。宝塚で出会ったすべての皆様が、私の生涯の宝物です。そのすべての方々に、感謝の気持ちとたくさんの愛を込めまして、本当にありがとうございました」と、
満面の笑顔で宝塚と雪組への愛のこもったご挨拶でした。

 

そして下級生の頃は雪組で育ち、月組を経て専科へと異動し、
最後に古巣の雪組公演で卒業された沙央くらまさん。

専科からの花束は「ひかりふる路」で共演した夏美ようさんから。

そして同期生からの花束は、月組時代を共に過ごした前月組トップスター龍真咲さんが持ってきてくれました。

「ついに、この日がやってきました。宝塚を退団することを発表してから、お稽古に入り、先生方の温かい作品に向かうお気持ちや、そして、仲間たちと過ごす時間が本当に愛おしくて、初日が早く明けたらいいなと思いつつも、でも私にとっては退団公演だなと思いながら、どこか淋しい気持ちを残しつつ初日が明きました。ですが、初日が明けてから、袖では仲間たちがいつも笑顔で私を見送ってくれて、そして、スタッフの方々が温かく見守ってくださり、舞台に立てば、こんんんんんんんんんんんんんなに愛に溢れた皆様に囲まれて、毎日が鳥肌だらけで、一歩歩けば愛に当たる、そんな毎日でした」と、
笑いも交えつつも涙を浮かべながら言葉を綴る沙央さん。

「退団はとても淋しい気持ちもありますが、17年間を振り返っても、本当にどんな時間も無駄ではなかったと、今、胸を張って言い切れます。そんな思いにしてくださった皆様に、心から感謝の気持ちを込めまして、17年間、男役・沙央くらまを愛し、ずっと応援してくださりまして、本当にありがとうございました」
と締め括られました。

「どんな時間も無駄ではなかった」と胸を張って言い切れるのは本当にすごいことですよね。

宝塚という世界と、男役というものを心から愛していることが言葉や表情の端々から伝わってくる挨拶だと感じました。

白雪号、到着~!( ´ ▽ ` )ノ

そして最後は新トップスターだいもんのご挨拶。

「白雪号での長い船旅が今日で終わってしまうのかと思うと、台詞の一つ一つ、そして歌詞、メロディー、ダンス、全てが愛おしく感じてしまった一日でした」と、
大好評のままに幕を閉じたお披露目公演が終わってしまう淋しさを感じさせていました。

「ロベスピエールの生き方は決して肯定できるものではないかも知れませんが、彼の残した温かい理想の光が色褪せないことを願って」
と最初の挨拶を締めくくっていたのが印象的でした。

勧善懲悪な作品が多い宝塚において恐怖政治の象徴であるロベスピエールを主人公にした「ひかりふる路」は異色の作品だとは思いますが、
たくさんのフランス革命ものの作品の中で悪としてのイメージが定着しきってしまったロベスピエールという人物を、
新たな角度から描き、新たな角度からこれまでの他の作品も見直すきっかけを与えてくれる作品になったような気もします。

 

カーテンコールでは、
「今日は客席もとても熱くて、お芝居・ショーともに今日一日を素敵な日にしようという気持ちを感じました。はい……。ああ、何を言おうとしたか忘れましたすいません( ̄∀ ̄;)」
と革命家の顔は消えて普段のほのぼのだいもんの顔に戻っていました(//∀//)

 

「あ、そう!!(・∀・)」

 

と突然何か思い出しただいもん(笑)。

「今日は全国各地の映画館でも上映しているということで、どこだろ~?ヾ(* ̄∀ ̄*)ノ」と。

カメラの位置は把握していないようでしたがいろんな方向に手を振っていました(笑)。

そして台湾・香港でも上映されているということで、
「一つ覚えた言葉を言いたいと思います。ウォー・アイ・ダジャー、皆さん愛していま~す!ヾ(* ̄∀ ̄*)ノ」と、
覚えたての台湾語?広東語?で海外のファンの方々へもメッセージを送っていました(表記が違ってたらごめんなさい)。

 

最後のカーテンコールで一言ずつ求められた退団者のお二人。

夢乃花さんは「感謝の気持ちで胸がいっぱいです!ありがとうございました!」

そして沙央さんは「私は今回、何よりもだいもんのトップお披露目に参加させてもらえて、いっしょに出航できて、無事に到着しましたね。それが何よりも幸せですし、この温かいだいもんがこれからもっともっと素晴らしいトップさんになっていくのを、私も応援しております。皆さんで応援しましょ~!( ´ ▽ ` )ノ」
と、だいもんへの温かいエールを贈っていました。

沙央さんとだいもんはこれが最初で最後の共演だったかと思いますが、
自身の退団公演で「お披露目に立ち会えて良かった」と言ってくれる沙央さんは本当に温かい人なんだろうなと思います。

 

そんなだいもんは最後の締めとして、
「せっかく出航したので、『到着』と……」。

 

「全国ツアーとバウホールに向けて出航~~!!( ´ ▽ ` )ノ」

とかではないのね(//∀//)

という空気が流れる客席(笑)。

 

「雪組白雪号、到着~~~~!!ヾ(* ̄∀ ̄*)ノ」

 

と締めくくりました(//∀//)

 

だいもんの最大の武器はやはり歌だとは思うんですが、
僕は個人的にはだいもんの魅力はそれだけではなく、
歌も含めたトータルの「男役力」というか、「宝塚力」のようなものなんじゃないかと思っていて。

それは技術だけではなくて、宝塚と男役に対する「愛」そのものも含めてのものなのではないかと。

僕の宝塚ファン歴は宝塚100数年の歴史に比べたらわずかな10数年ではありますが、
今まで見てきた中でもだいもんは本当に宝塚愛が舞台に色濃く現れている人だなと思うんですよね。

心の底から宝塚を、男役を愛している人だからこそ極められる「宝塚力」こそがだいもんの最大の魅力だと感じています。

これからだいもんがトップスターとしてどんな作品を生み出していくかまだ分かりませんが、
そんな「宝塚力」を極めただいもんだからこそ作り上げられる作品がたくさん生まれることを楽しみにしております!

 

ということで沙央さん、夢乃花さん、ご卒業おめでとうございます!

そしてだいもん率いる新生雪組の皆さん、大劇場お披露目おめでとうございます!

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