宝塚の雑記

綾凰華さん&潤花さん新公初主演!でもちょっとモヤモヤすることが……。

こんばんは。

宝塚男子ピエールです。

いや~、何か昨日かおとといくらいから急に寒くなった気がするの僕だけでしょうか?

水曜の夜なんて、もしかして間違って冷房でも付けちゃってるのかと思うくらい部屋が寒くて、
ちゃんとエアコンのフタ閉まってるか何度も確認しちゃいましたもん( ̄∀ ̄;)

こういうときって「季節の変わり目だから体調に気を付けて」みたいな会話が飛び交いますが、
ピエールに言わせれば季節が変わろうが変わるまいが風邪は引くのです……( ;∀;)

年に一回くらいしか風邪を引かないという人、想像してみてください。

ピエールにはそのしんどさが、毎月襲ってくるのですよ……?( ;∀;)

実を言うとムケーシュの部屋の直前も高熱が出ていたのを無理やり治して行ったんですよねぇ。

せめて観劇の日だけは元気にいさせてくれ……(。-∀-)

 

ということで、本日は昨夜の予告通り、雪組のお話を……。

ピエールは本日、職場から栃木に直帰しておりますので、
この記事は予約投稿させていただいております。

本当は昨日放送された朝夏まなとさんのディナーショーの様子とかも書きたかったんですが、
どうにもこうにも追いつかない……( ;∀;)

しかも今朝のニュースでは「ハンナのお花屋さん」の稽古場も放送されているはず……。

そして今日も何か発表になってたりして……(;・∀・)

どうしようも無いので、大人しく電車に乗っている予定です(笑)。

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「ひかりふる路」新人公演一部配役

そんなわけで昨日発表になった雪組新トップコンビ望海風斗さん(だいもん)と真彩希帆さんの大劇場お披露目公演、
「ひかりふる路」の新人公演の一部配役。

さっそく先日の集合日に配役が発表になったときの表に当てはめていきたいと思います。

配役 出演者 新公
ロベスピエール 望海風斗 綾凰華
マリー=アンヌ 真彩希帆 潤花
ダントン 彩風咲奈 叶ゆうり
タレーラン 夏美よう
デムーラン 沙央くらま 永久輝せあ
ロラン夫人 彩凪翔
サン=ジュスト 朝美絢 諏訪さき
ガブリエル 朝月希和
ル・バ 永久輝せあ
エレオノール 星南のぞみ
シャルロット 野々花ひまり
リュシル 彩みちる

新公の列を追加すると横幅が広くなってしまうので、
役名はフルネームではなく短縮しておりますがご了承くださいませ。

綾凰華さん新公初主演!

まず新トップスターだいもん演じる主人公のロベスピエール役は、
この公演で雪組デビューとなる綾凰華さんが初の新公主演に抜擢されました!

さらには真彩さん演じるマリー=アンヌには、
こちらも新公初ヒロインとなる102期生の潤花さんが大抜擢!

お二人ともおめでとうございます!

綾さんは、星組時代の「THE SCARLET PIMPERNEL」の新公でロベスピエールを演じてから、
再びのロベスピエールに挑むことに。

同じ歴史上の人物を別の作品で別の角度から演じるというのは、
なかなか無い経験になりそうですよね。

しかも「スカピン」も「ひかりふる路」も、
あのフランク・ワイルドホーン氏の楽曲による作品!

これ、世界的に見てもすごいことじゃないですか!?(≧∀≦)

潤花さんも初ヒロイン!

「神々の土地」の新公では103期生すなわち研1の夢白あやさんが、
ヒロイン格の伶美うららさんの役に抜擢され話題になりましたが、
潤花さんも研2での初ヒロインに大抜擢です!

彩風咲奈さんのファーストフォトブックに登場したり、
「CAPTAIN NEMO」でもインド藩王国の王女ラニ役という結構目立つ役に抜擢されていましたよね。

歌とかはよく聞いたことが無いので実力のほどは分からないのですが、
夢白さんのときも思いましたが、そんなに急いで抜擢しなくてもいいのにな~というのは、
やっぱりちょっと思ってしまいました(^_^;)

何か最近、まだ娘役力がいろいろ身に付く前の若すぎる時期に抜擢されて、
ようやく娘役としての土台ができた頃にはもう次の世代が抜擢される時期になって日の目を浴びなくなっていた、
みたいなことも多いような気がするのがちょっと淋しくて……。

男役10年とは言いますが(それすら最近はちょっと軽んじられている気もするけれど)、
娘役だって「女だから女役はすぐできる」っていうものじゃないと思うんですよね。

それが宝塚の娘役が「女役」ではなく「娘役」と呼ばれる理由の一つなんじゃないかと個人的には思っていて。
(ゆえにピエールは勝手に「娘役」と「女役」という言葉を使い分けている)

僕は新公に完成度なんてそれほど求めるタイプではなくて、
むしろちょっとぐちゃぐちゃな様子を見て逆に微笑ましく感じるのが好きなくらいだったりするんですが、
技術的には粗削りでもいいから宝塚らしいスター性を感じる人が発掘される場であって欲しいと思っていたりします。

なので、こうして初ヒロインに選ばれた潤花さんには、
「宝塚の娘役らしい品のある娘役さんが出てきたな~」と思わせてくれる姿を見せてくれたらいいなと期待しております。

いずれにしても、ヒロイン経験が偏らずにまた新たな娘役さんにスポットが当たることは嬉しいことですよね。

ちなみに 星南のぞみさん(ノゾミーナ)推しのピエールですが、
今回の新公ヒロインはノゾミーナにやって欲しかったのに~!みたいな悔しさは全然なかったりします。

ノゾミーナは既に二回新公ヒロインを経験してますし、
あとは今回はやっぱり難しい歌も多い作品になりそうな予感がするので、
無駄に歌唱面を叩かれて、歌以外のノゾミーナの魅力まで霞んでしまったら嫌だなと思っているので……。

マリー=アンヌはシャルロット・コルデーではなかった?

ところでそんなヒロインのマリー=アンヌ。

配役が発表になったときに、
「暗殺の天使」と呼ばれたシャルロット・コルデーという女性のフルネームが、
「マリー=アンヌ・シャルロット・コルデー・ダルモン」ということを知り、
てっきり真彩さんが演じるのはこのシャルロット・コルデーだと思っておりました。

しかし先日の制作発表会の後に収録されただいもんと真彩さんの対談の中で、
「マリー=アンヌはフィクションの人物」と真彩さんがおっしゃっていて。

完全に「マリー=アンヌ」=「シャルロット・コルデー」だと思ってたけど、
どうやらこのマリー=アンヌは全く別人ということでしょうか(;・∀・)

だってほら、ポスターではいかにも暗殺したそうにナイフも持ってるのに、何て思わせぶりな(笑)(//∀//)

しかしフィクションすなわちオリジナルのキャラクターとなると、
初日を迎えるまでロベスピエールとの関係とかも全く分からなくなってきましたね~。

ロベスピエールに両親を処刑されて、
復讐のためにロベスピエールに近付いたけれど恋に落ちてしまった、とか、
生田先生のことだからそんなありがちな関係では終わらない気がしますが、
何せナイフ持ってますからね~、一筋縄ではいかない関係になりそうですよね(//∀//)

その他の新公配役も一部発表

それから主演のお二人以外の新公配役も一部発表になっております。

まず二番手のさきちゃん演じるジョルジュ・ジャック・ダントンには、
97期生の叶ゆうりさん!

雪組の97期と言えば「トワキン・スカイウォーカー」こと永久輝せあさんが頭一つ抜きんでた活躍を見せていましたが、
ここにきて叶さんも突然の二番手役に大抜擢です!

ピエールはあまり今まで注目していなかったのですが、
最近にわかにニコライ少尉どのやOz様のブログでも名前を見かけるようになっていた気がするので、
何やら面白い下級生が出てきたらしいということは感じ取っておりました(笑)。

 

そしてそんな叶さんと同期のトワキン。

既に新公主演経験4回を誇るトワキンですが、
今回は専科から特別出演の沙央くらまさん演じるデムーラン。

前回の「幕末太陽傳」でも退団される早霧さんの役を演じたトワキンですが、
奇しくも今回もこの公演で退団される沙央さんの役を演じることになりますね。

しかも早霧さんと同期の沙央さん、
しかし立場はトップスターと専科と異なる視点からの役なので、
トワキンにとっても大きな経験になるんじゃないかと期待が膨らんでまいりました。

 

それからもう一人、「鎌倉の妖精」こと朝美絢さんの演じるサン=ジュスト役を、
99期の諏訪さきさんが演じるということも発表になりました。

オリジナル作品なので新公の一部配役はせいぜい二番手くらいまでかな~と思っておりましたが、
意外にも5役も一気に発表になってビックリしました(//∀//)

でもちょっと淋しいことが……。

で、朝美ちゃんのサン=ジュスト役まで新公配役が発表されたのを見た瞬間は、
もうただただ嬉しかったのですよヽ(;▽;)ノ

朝美ちゃんも雪組でちゃんと主要スターとして扱ってもらえるんだ~という証だと思うんですよね。

しかしその直後に、別のことに気付きまして。

彩凪翔さん演じるマノン・ロラン夫人については、
新公のキャストが発表されていないんですよね……。

92期の翔くんと、95期の朝美ちゃん。

朝美ちゃんの方が役は格上、ということなのでしょうか……?

朝美ちゃんの躍進はもちろん嬉しいんですが、
翔くんのことも大事にしないとバチが当たりますよ……?(´;ω;`)

新公主演を経験した全てのスターがトップになれるわけじゃないと分かっているけれど、
大人の男役としてすごく充実してきたと思ったら番手を逆転させたり、
こうやって何となく格下の役かのような見せ方をしたり、
こういうじわじわと追い詰めるようなやり方はやっぱり好きになれない……(。-∀-)

なんかここ数年、特に上級生に対する残酷さが以前より増してきている気がするのは気のせいでしょうか……。

今回は翔くんの役は女役だから、
新公の配役も後回しにしただけだと思うことにします……。

 

そんなこんなで、めでたい気持ちと淋しい気持ちが同時に襲い掛かってきた新公配役ではありますが。

何にせよ綾さんと潤花さんの初主演や叶さんらの抜擢がめでたいことに間違いはありませんし。

この新公からも、新たなスター候補が生まれるのを楽しみにしております!

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