愛するだけでは、足りない(「異人たちのルネサンス」新人公演)
こんばんは。
七咲ぴえるでございます。
10月23日(火)に行われました宙組新人公演「異人たちのルネサンス-ダ・ヴィンチが描いた記憶-」。
タカラヅカニュースで放送されたその模様を拝見致しました。
主演はこれが「Shakespeare」「エリザベート」「神々の土地」に続き4度目の新公主演となる瑠風輝さん、
そして新公ヒロインは「神々の土地」で実質ヒロイン格である伶美うららさんのイリナ役を演じていたものの、
正式にトップ娘役の役として新公ヒロインとなるのは今回が初めての夢白あやさんですね。
あの、ちょっと本題に入る前にですね、
「宝塚おとめ」をお持ちの方、瑠風くんのページをご覧いただきたいのです。
ピエール、本日の記事を書くにあたって、
ふと瑠風くんのページを開いてみたのです。
すると「好きな食べ物」の項に、
「湖池屋の『スゴーン』」
って書いてあるのです。
え?
「スゴーン」??
「スコーン」じゃなくて??
コーン、コーン、湖池屋スコーン♪じゃなくて??
あ、もしかして瑠風くんか編集の人が書き間違えたのかな?(⌒∇⌒)
と思ってググってみたら。
なんと「スコーン」が進化した「スゴーン」というお菓子が売られているというではありませんか!
皆さん知ってました??
これって有名(笑)??
これが「スコーン」。
こっちが「スゴーン」。
ね!?
知ってた!?
「スコーンが『すんごい』ことになったから『スゴーン』」らしいのですが。
ちょっと何言ってるか分からない。
なんにせよ瑠風くんが好きなのは昔ながらの「スコーン」ではなく、
この進化した「スゴーン」の方ということですね。
でもね、よくよく考えてみたんですけどね。
これ絶対にメーカーとかお店のやりとりで、
「スコーン頼んだつもりがスゴーン注文しちゃってたみたいなんですけど」とか、
「この出荷指示書、文字が滲んじゃってるんですけどスコーンですかスゴーンですか?」とか、
現場は混乱してるんじゃないかなーと勝手に心配してしまいました(笑)。
ちなみにピエール、湖池屋さんではカラムーチョが好きです( ^ω^ )
異人たちの新人公演
ということで「異人たちのルネサンス」新人公演。
毎回同じこと言ってて申し訳ないのですがピエールはまだ本公演も観劇していないため、
新公の映像を見てもどの方がどの役かなかなか分からない状態でございます。
こないだムラ遠征したときに宙組も観れたら良かったんですけどねぇ(´・ω・`)
金曜で大劇場もバウも一回公演の日だったし、
一泊して土曜に観てくれば良かったかな~とも後から思ったけど、
そうしたら往復夜行バスの節約プランというのが根底から覆されちゃいますし( ;∀;)
でもひかるちゃんの組替えが発表されたときはさすがにやっぱり観て来るべきだったと後悔しましたね……。
それにしても「デビュタント」は既に千秋楽のニュースも放送されちゃったのに感想もほとんど書けてない……。
でも千秋楽のせおっちのご挨拶も素敵でした( ;∀;)
「デビュタント」の正塚晴彦先生が音楽学校時代のせおっちたち95期生へ「腐るなよ」って言葉をかけてくれたというエピソードをせおっちのインタビューで拝見しましたが、
せおっちのご挨拶の最後が「これからの人生いろんなことがあると思いますが、腐らず頑張りたいと思います!」という言葉で締め括られていたこともじ~んとなりました( ;∀;)
そんなわけで異人たちの新人公演ですが、
ダ・ヴィンチ役の瑠風くんは新公主演4回目となるとやっぱり安定感ありますね。
もともと歌は上手な方だと思うのですが、立ち姿の貫禄とかも。
二番手の芹香斗亜さんのロレンツォ・デ・メディチ役はなつ颯都さん。
最初に映って台詞を言っているのを見たとき鷹翔千空さんかと思ってしまったのですが、
なんか雰囲気とか声とか似てませんかね??
「おとめ」の写真とか見たときは似てると思ったことは無かったから、この場面がたまたまかな??
そしてヒロイン、カテリーナ役の夢白さん。
「神々」のときも思ったのですが、声がすごく落ち着いていて大人っぽいですよね。
新公、特に超下級生の娘役さんが大抜擢されると、
ちょっと声が子供っぽかったりキンキンしてしまってる印象を受けることもあるのですが、
夢白さんの声はすごく落ち着いていていいな~と思いました。
そんなカテリーナが懺悔をしている場面?かな?
何かに怯える様子のカテリーナを「恐れることはない……」とそっと抱き締めているのはグイド司教?
ということはこちらが若翔りつさんかな??
ということは本公演ではこのいやらしい妖しい抱擁をひかるちゃんがやっているということですね!?
はぁぁぁ~~、ありがたや~、なんまいだ~(-人-)
グイド司教の歌のソロの場面も映っていましたが、
今回はひかるちゃんも歌のソロがしっかりあるという噂を聞いているので楽しみでございます。
そのあとの赤い人はこないだのとあちゃんの「男役道」にも出演していた優希しおんさんですよね?
ということはこれが本公演では桜木みなとさんが演じているジュリアーノですね(配役表見ながら書いてる)。
「愛人と同じ屋敷に住まわされても貴女は完璧な妻を演じ続ける。ぜひ秘訣を伺いたいものです。どうすればそのように、心を捨てられるのです?」
とジュリアーノに嫌味たっぷりに言われていた女性。
こ れ は ! !
まーいあーーーーーーーーーーーーん!!!!!!(・∀・)
クラリーチェ(本役:純矢ちとせさん)を演じる華妃まいあさんですね!?
まいあん、前回の「天は赤い河のほとり」の新公で演じたナキアに比べると決して出番は多くないと聞いているのですが(´・ω・`)
が、しかしですよ。
この台詞を言ってない場面でもまいあんをアップで映してくれるという、
カメラマンさんのファインプレー!!!!
からの~。
ジュリアーノにビンタ!!( ;∀;)
ありがたや~、なんまいあ~ん(-人-)
レオナルドがカテリーナの肖像画?を描いてる場面とかも美しくて雰囲気ありますね~。
真風くん(92期)と星風さん(100期)は8学年差、
瑠風くん(98期)と夢白さん(103期)は5学年差と、
学年差の幅のせいもあると思いますが、
本公演の映像を見たときよりもレオナルドとカテリーナの同級生感みたいなものが出ていた気がします。
本公演は同い年というよりは幼馴染のお兄ちゃんと年下の可愛い女の子が大人になって再会した、みたいな印象だったかな~。
でもこれも短い映像から感じた印象なので、実際に全編通すとまた違う印象もあるかも知れませんね。
愛するだけでは、足りない
終演後はまず長の遥羽ららさんがご挨拶。
「描くことは、愛することと同じなんだ」という、
劇中のレオナルドの台詞を引用した遥羽さん。
「私たちにとっても、一つの作品を作ることは、頂いた役をそれぞれが愛することと同じなのではないかと感じた」と。
「しかし、愛するだけでは、未熟な私たちでは一つの作品を作ることはできません。なので、先生方、上級生の方々からたくさんのことを学び、それを吸収し、少しでも成長していきたい」
と語っていました。
そうですよね~。
宝塚を愛する気持ちだけではダメで、
かと言って技術が秀でているだけでもダメで。
宝塚を愛する気持ちを持って日々のお稽古に励んでいるからこそ、
舞台上で最高に輝くタカラジェンヌになるんだなというのを遥羽さんの言葉から感じました。
そして4度目の新公主演の瑠風くん。
次回の「オーシャンズ11」は105期生の初舞台生の公演なので、
ということは98期生にとってはこの公演が最後の新公となるわけですよね。
ピエール的に、新公学年の中では瑠風くんって結構これから楽しみな男役さんの一人でして。
このキリっとした目つきや男役らしいスタイルと立ち姿とか、
将来絶対ピエールの好きな感じの男くさい大人の男役さんになる力を秘めた方だと思うんですよね~。
そんな瑠風くんたち98期生も新公を卒業する日が近いと思うと、
時間の流れの速さを感じ入る日々でございます。
ということで東京公演も楽しみにお待ちしておりますよ~( ^ω^ )
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