宝塚の雑記

ほとりだよぉぉぉぉぉ!!(星組ラインアップ「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS」)

ひろきのお兄様はどんな役になりそうですか!?!?!?(前のめり)

 

こんばんは。

宝塚男子ピエールです。

ということで!!

ついに!!

ついに発表されました!!

台湾公演も控えている紅ゆずるさんと綺咲愛里さん(アイリーン)を中心とした星組の、
台湾公演に続く大劇場公演のラインアップが発表されました!!

2019年のスタートを飾るお正月公演は!!

「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS~エストレージャス, 星たち~」です!!

 

ハイハイハイハイハイハイハイハイ!!!!

 

「聞いたことはある」という程度です!!!!(・∀・)ノ(大声で言うことではない)

 

ちなみに「エルベ」を「ベル」に空目して「びくぅっ!!(゚∇゚;)」ってなったのはナイショです。

いや、あの作品も嫌いなわけじゃないんですけどね、僕も宝塚ファンになったときはいつかは生で観てみたいと思いましたし、初めて再演されたときはやっぱり嬉しかったし「観れて良かった!」って思ったんですが、でも一時期あまりに連続で再演されるもんだからさすがに食傷気味になっちゃったというか、本当の名作というのはしかるべきキャストが揃ったタイミングでしかるべき脚本と演出で再演されてこそ価値が高まると思うので、「作品が誕生して○周年」とか「宝塚○周年」とかそういうイベント的に再演されていたらただ義務的にこなす法事のようになってしまうと思うのですよ、そういう意味でもやっぱり今のタイミングであの作品を再演というのは決して望んではいなかったというだけで……。

 

はい。

お正月公演のラインアップ発表が例年より遅めということで、
「アレなんじゃないか?」とか「コレなんじゃないか?」とかTwitterでもいろいろ予想が飛び交っておりましたが。

「霧深きエルベのほとり」とな!!

「天は赤い河のほとり」に続いて「ほとり」とな!!

 

ホトリーーーーン!!!!(≧∀≦)

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「霧深きエルベのほとり」とは

「霧深きエルベのほとり」は日本を代表する劇作家の菊田一夫先生により作られた作品で、
初演は1963年とのこと。

つまりピエールが生まれるより20年近く前!!

何度か再演を重ねられた作品ではありますが、
Wikipediaによると最後に再演されたのは1983年!!

すなわちピエールが生まれたばかりの頃!!

そりゃ観たこと無いわって感じですね( ̄∀ ̄)

ちなみにWikiに書かれていたのですが劇中に「うたかたの恋」という楽曲があるそうで。

 

カラオケで宝塚の曲検索して「あ、『うたかたの恋』だ~、これ歌お~っと♪濡れた~草の中の~」と歌うつもりで入れてみたら全然違う曲が始まることでお馴染みのあの曲でしょうか??

 

あと「きくた・かずお」って聞くと「ストロベリーナイト」の西島秀俊さんの役(肩パンする人)を思い出すのは僕だけですかね(笑)。

 

主人公は船乗りのカール。

船を降りるつもりで故郷のハンブルグに帰って来たとき、
年に一度のビア祭りの日に家出してきた名家の令嬢マルギットと出会ってたちまち恋に落ち。

しかしマルギットにはフロリアンという婚約者の存在が。

一度は無理やりカールを家族に受け入れさせようとしたマルギットですが、
育ってきた環境があまりにも違うカールはマルギットたちの中では浮いてしまうばかり。

自分たちは住む世界があまりにも違いすぎる。

マルギットの幸せを思い、カールが選んだ道は────。

 

的な古き良き宝塚の香り漂うお話のようでございます!

しかも何とビックリなことに、
今回は上田久美子先生が「潤色・演出」をされるとな!

久美子先生、これで5組全組を制覇したことになりますね!

大劇場公演だけを見ても、
「金色の砂漠」「BADDY」「星逢一夜」「霧深きエルベのほとり」「神々の土地」と、
こんなに早く大劇場で5組コンプリートしたというのもすごいですよね。

せっかくなら新作を観たかったな~という気持ちも無きにしも非ずですが、
しかしこれだけ昔の作品を久美子先生がどう生まれ変わらせるかというのはこれまた未知数で楽しみです!

いくら「名作の再演」って言われても、
やっぱり時代が変わると古臭く感じてしまうものもあって、
それをどう現代向けにアレンジするかっていうのはすごい難しいですよね。

昔のままの脚本・演出だとただの古臭い作品で終わってしまいかねないですし、
かと言って開き直って現代的にしすぎると当時もその作品を観ていた方の気持ちを踏みにじることになってしまったり、
そもそもそこまでのアレンジをするなら敢えて古い作品を再演する意義も無くなってしまいますし。

けれど久美子先生であればきっとその辺もうまく「潤色」し、
「名作の再演」の概念を新たに作り上げてくれるのではないかと!

 

しかし最後の再演も30年以上前ということでネットにもあまり情報が無くて、
どんな登場人物がいるのかもあまり詳しく分からず……。

カールとマルギット以外にはマルギットの婚約者のフロリアンと、
そのフロリアンを慕っているシュザンヌというマルギットの妹くらいしかWikiにも書かれていなかったのですが。

やはり気になるのは我らが「北関東の恋人」、
七海ひろきのお兄様がどんな役になるのか。

紅くんと七海くんがアイリーンを奪い合うお芝居が見たいピエールとしてはフロリアンなんてうってつけなんですが、
これは二番手の役っぽいから違うのかなぁ。

「潤色」というのがどの程度の変更になるのか、
ただ単に舞台装置とかの演出が変わるだけなのか(たぶんそれは無い)、
脚本もある程度変わるのか、楽曲も増えたりするのか、登場人物も加わったりするのか、
なかなか前例の無い感じなのでどうなるか分かりませんが。

何にしてもお兄様ファンとしては久美子先生の作品に七海くんがどのように息づくのかワクワクウキウキでございます(* ̄∀ ̄*)

とりあえず若過ぎずおじさん過ぎずなイケメン役キボンヌです( ^ω^ )

「ESTRELLAS ~エストレージャス, 星たち~」

そしてショーは「ESTRELLAS ~エストレージャス, 星たち~」。

「ESTRELLAS」というのはスペイン語で「星」のことだそうで。

まさしく星組生を満天の星々にたとえた「スーパー・レビュー」とな!

作・演出は中村暁先生。

 

みんなー!落ち着いてー!(゚∇゚;)

「邪馬台国の風」のことは忘れて「VIVA! FESTA!」のことだけ考えてーー!!(゚∇゚;)

「ビバフェス」と同じ「スーパー・レビュー」だからきっと大丈夫だからーー!!(゚∇゚;)

 

「ビバフェス」はね、本当に素敵なショーでしたよ。

「ソーラン節」なんて一歩間違えればダサくなってしまいそうなのに、
それを宝塚の舞台に違和感なく再現して名場面に仕立ててくれたことに感動しましたし。

朝夏まなとさん(まぁさま)を中心とした男役群舞も最高にカッコ良かったですし。

退団公演となった実咲凜音さん(みりおん店長)とのデュエットダンスも「まぁみりコンビ」の最後のデュエダンにふさわしい、
すごく素敵な音楽と振り付けとで、まぁみり史に残る伝説のデュエダンになったのではないでしょうか。

千秋楽のみりおん店長の幸せそうな姿はたくさんの人の胸に残っていることと思います。

 

まさかその一ヶ月後に邪馬台国であんな悲劇が起きようとは。

 

いや、これはこれで決して嫌いなわけじゃないんですが、「ビバフェス」があまりに素敵だったからその直後でハードルも上がっちゃってたというのもあるんだろうなと……。

 

でも大丈夫だからーー!!

スーパー・レビューだからーー!!

 

ちなみにふと気になったのがサブタイトルの「エストレージャス, 星たち」。

 

星たち。

 

わたくしだけでしょうか、字足らずとも字余りとも言えぬこのもどかしさ。

なんかこう「○○の星たち」みたいに修飾語か何か付けるとか、
いっそサブタイトルなしで「ESTRELLAS」だけにするとか、どちらかで良かったような気がしないでもない……。

でも見慣れてきたらこれがしっくり来るのかも知れませんね。

 

それと中村暁先生のショーと言えば中村一徳先生と共に主題歌が過去の作品に似ていると言われることも多く。

ということでピエール、「エストレージャス」の主題歌をさっそく予想してみましたのでお聴きください。

 

エストレ~ジャ~~ス♪(ちゃららちゃららら♪)

エストレ~ジャ~~ス♪(ちゃららちゃららら♪)

星~は~未来を占う~♪

星~は~過去を映す~♪

エストレ~ジャ~~ス♪(ちゃららちゃららら♪)

エストレ~ジャ~~ス♪(ちゃららちゃららら♪)

星~の~世界で~夢を~~見ーつーけーよーう~~♪

 

「ミロワール」好きだったな~(* ̄∀ ̄*)(タイトル言っちゃった)

暁先生のショーは「ミロワール」のように老若男女楽しめる宝塚らしく華やかなショーが多いですし、
お正月公演を彩るにふさわしい楽しいショーになると思うので楽しみです!(≧∀≦)

せっかくだから、良いイメージの方を上書きしていきたいなと(笑)。

赤い河のほとり発、三途の川のほとり経由、エルベのほとり行きという河を渡る旅はまだまだ続きそうですね~ヾ(〃^∇^)ノ

ではそろそろ台湾公演の配役もお待ちしております~( ^ω^ )

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