宝塚の雑記

もう嵐も怖くはないなんて言わないよ絶対~愛希れいか大劇場ラストデイ~

こんばんは。

七咲ぴえるです。

本日10月1日(月)は月組大劇場公演「エリザベート-愛と死の輪舞-」の千秋楽。

2012年にトップ娘役に就任した愛希れいかさんと、
月組一筋で活躍された組長の憧花ゆりのさんが、
とうとう宝塚大劇場を卒業されました。

しかし今日から10月だというのに東京は台風一過で30度超えの暑さになりましたよ( ̄∀ ̄;)

まぁ、でも個人的には寒いのに比べたら暑い方が好きなのでいいのですが、
あんまり極端な寒暖差は体調管理も大変だし何着ていいか悩みますね……。

しかも今朝の電車は例に漏れず台風の影響で遅延や一部運休がたくさんあったのですが、
乗ろうとした電車がぎゅうぎゅうすぎて全然乗れずに諦めて次のやつに乗ったら、
二駅くらい進んだところで「前の電車で急病人救護を行っているためしばらく停車致します」ってアナウンスが流れ。

「前の電車」ってことはまさしくさっき乗ろうとした電車なわけですが、
「急病人救護」ってたぶん「アレ」の片付けじゃないですか?

ってことはもしさっきの電車に無理やり乗ってたら「アレ」の被害を受けていたかも知れないわけで、
ある意味これは命拾いしたのかなと。

でもしばらく乗ってなかったくらいのすごい満員電車で朝から疲れてしまいましたねぇ(。-∀-)

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愛希れいかヒストリー

はい、それはさておき。

ピエール、れいか様がトップ就任した頃ってちょうど宝塚離れし始めた頃に重なってしまっていて、
作品の前後関係とかもよく頭に入っていなかったため、
改めてれいか様の作品歴をWikipediaで眺めていたのです。

トップに就任してからの大劇場公演に絞ってみると下記の流れのようです。

「ロミオとジュリエット」

「ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-」

「ルパン-ARSÈNE LUPIN-/Fantastic Energy!」

「宝塚をどり/明日への指針-センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!」

「PUCK(パック)/CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-」

「1789-バスティーユの恋人たち-」

「舞音-MANON-/GOLDEN JAZZ」

「NOBUNAGA<信長>-下天の夢-/Forever LOVE‼︎」

「グランドホテル/カルーセル輪舞曲」

「All for One〜ダルタニアンと太陽王〜」

「カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-/BADDY-悪党(ヤツ)は月からやって来る-」

「エリザベート-愛と死の輪舞-」

(めっちゃ黄色くなって目がチカチカしてしまった)

トップ娘役としての大劇場公演はかれこれ12作品。

なんだかもっとたくさんやっていたような気もするから、
それだけ月組にれいか様がいることが当たり前という感覚だったんだろうな~。

しかもこうして見ると宝塚離れしていたと言っても観に行ってなかったのは「ロミジュリ」と「ベルばら」のみで、
「ルパン」以降はちゃんと観ることができていたようです。

ちなみに先日、明日海りおさんのファンの方と話しているときに、
「みりおさんって今何作目でしたっけ?」って話になったのですが。

「エリザ、カリスタ、新源氏、ミーマイ、金色、邪馬台国、ポー、メサイア、カサノヴァ……」と数えていたら、
「よくそんなスラスラ出てきますね(;・∀・)」と驚かれてしまい(笑)。

他の人ならともかく明日海さんファンの方から言われたのでなんかいきなり恥ずかしくなって、
「え、いや、ちょうどブログ始めた頃にお披露目だったから覚えてるだけですよ~( ̄∇ ̄*)ゞ」と変なごまかしをしてしまいました。

そのあと今度は「和央ようかさんもたくさんやってたけど何作でしたっけ」という話になり。

「望郷、ベルばら、カステル・ミラージュ、鳳凰伝、傭兵ピエール↓ここ初観劇、白昼の稲妻、ファントム、ステラマリス、炎にくちづけを、ネバーセイグッバイ……10作ですね~」

って言ったら「またスラスラと……( ̄∀ ̄;)」って若干引かれてる気がしたので慌ててしまい、
「い、いや、初めて好きになったトップさんだから覚えてるだけですよ~、あっはっはっはははっはっはは( ̄∇ ̄*)ゞ」ってなりました。

でも同じことが湖月わたるさんや朝海ひかるさんとか春野寿美礼さんとかに関してもできたりします……(笑)。

やっぱりファンになった初期の頃って入ってくる情報もまだ少ないからよく覚えてるのかな~( ̄∇ ̄*)ゞ

嵐はやっぱり怖いです。

そんな愛希れいかさんの大劇場最後の一日。

昨日の前楽を含めて二回も台風で中止になってしまった上に、
フランツ役の美弥るりかさんの休演という不運も重なってしまった公演になり。

それでも何とか千秋楽は美弥ちゃんも復帰して公演もサヨナラショーも行えたようで、
「終わり良ければすべて良し」とまでは言えない状況ですが、せめてもの救いかな……と。

本日ライビュに行かれた北関東仲間のちぃたんさんからも、
れいか様のサヨナラショーの感動と共に美弥ちゃんの完全復活に涙涙とのリポートを頂きましてピエールも嬉しゅうございますヽ(;▽;)ノ

しかしもう「嵐も怖くはない」なんて言えなくなっちゃいますよね~( ̄∀ ̄;)

お気付きの方もいらっしゃるかと思いますがタイトルは槇原敬之さんの「もう恋なんてしない」のオマージュでございます。

ピエール、生まれて初めて自分のお小遣いで買ったCDが3枚あるんですが、
その一つがこの「もう恋なんてしない」だったのです。

小4くらいのときだったかなー。

槇原さんの歌詞ってすごく好きなんですよねー。

「もう恋なんてしない」っていうタイトルなのに、
実際は「なんて言わないよ絶対」っていう歌なのとかすごくお洒落じゃないですか?

直球じゃないゆえ子どもの頃はよく意味が分からなかった部分もあったけど、
大人になってからその意味の深さがこれほど染みるようになる曲もなかなか無い気がするな~。

「2本並んだ歯ブラシも1本捨ててしまおう」っていう歌詞も、
当時はただ古くなった歯ブラシを捨てるってことかと思ってましたし(笑)。

「一緒にいるときはきゅうくつに思えるけど やっと自由を手に入れた僕はもっと淋しくなった」とか、
「大人になって彼女ができたり別れたりしたらこういう気持ちになるのか~」と思ってたんですが。

しかし実際は別れて2日もすると、

 

「自由だーーーー!!!!o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o」

 

ってなる大人になってしまいました(笑)。

でもなんかこういう「君がいなくなって淋しい」というありふれた気持ちを、
歯ブラシを捨てるとか朝食を自分で作るとか彼女宛ての郵便がポストに届くとか、
日常の一コマの描写で表現するというのがすごく槇原さんは上手いな~と思うんですよね。

 

はい。

全然関係ないところに話がそれてしまいました(阪急ぴえる線は本日も終日通常運転です)。

もう嵐も怖くないなんて言わないよ絶対な気持ちですが、
とにかくれいか様の大劇場最後の一日が無事に終わったようで何よりです。

「初観劇のときのトップ娘役が愛希れいかさんでした」というファンや将来のタカラジェンヌが、
きっとこれからもたくさん出てくることでしょう。

そして「愛希れいかトップ娘役時代の作品」を、
何年も経った後にスラスラと読み上げる人がたくさんいるほど、
宝塚ファンの記憶に残り続ける人になるんだろうなと。

まだ退団公演を観ていないというのもありますが、
月組のヒロインはれいか様というのが当たり前すぎて、
そこからいなくなってしまうことの実感が全然湧いていませんが。

明日のタカラヅカニュースで千秋楽の模様も放送されるようなので、
まずはそれを楽しみにしております。

サヨナラショーの様子とかも楽しみだな~、何歌ったのかな~(* ̄∀ ̄*)

東京公演で愛希れいか最後の公演を観られることに感謝しつつ、
東京の千秋楽までもう天災や休演者などもなく無事に迎えられることを心から祈っております。

ちゃぴ様、そして憧花組長、宝塚大劇場ご卒業、おめでとうございます!

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