こんな山田見たことない(「MESSIAH/BEAUTIFUL GARDEN」ポスター&一部配役)
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
ということで本日は次回の花組大劇場公演、
「MESSIAH-異聞・天草四郎-/BEAUTIFUL GARDEN-百花繚乱-」のポスターが公開されました!
ポスターに登場したのは明日海りおさんと仙名彩世さんのトップコンビに加え、
「ビジュアル・モンスター」こと柚香光さんも入っております。
三人とも手には十字架を握りしめてるんですかね。
明日海さんは赤、仙名さんはピンク、柚香さんは青い衣装で、
三人組の戦隊ものみたいだな~とか思ってしまいました(//∀//)
「天草戦隊キリシタンジャー」みたいな。
でも三人組で赤青ピンクって組み合わせって無かったかな……。
赤青黄っていうのはいくつかあるんですけどね~。
ちなみに昔はブラックとグリーンが同じ戦隊で登場しないようにしていたらしくて、
何故かと言うと黒と緑という暗めの色が二人もいると子供向け番組として華やかさや賑やかさに欠けるという配慮からだったそうで。
昔は今よりテレビの画質も良くなかったので余計かも知れませんね。
そしてスーパー戦隊史上初めてブラックとグリーンがいっしょに登場したのが、
まさにピエールが幼稚園の頃に見ていた「超獣戦隊ライブマン」のブラックバイソンとグリーンサイで。
そのときブラックバイソンを演じていた山口正朗さんは、
なんと元月組副組長の嘉月絵理さんのお兄さんでございます。
ふっふ~ん、どうせただの無駄話で絶対宝塚の話に繋がるなんて思わなかったでしょ~?( ̄∀ ̄)(イラっとした??)
それにしてもポスターのまた美しいこと!
何となく「太王四神記」のポスターを思い出しました。
一部配役発表!山田右衛門作とは?
そして同時に、「MESSIAH」の一部配役も発表になりました!
配役 | 出演者 |
---|---|
天草四郎時貞 | 明日海りお |
流雨 | 仙名彩世 |
山田右衛門作 | 柚香光 |
まず明日海さんが主人公の天草四郎時貞なのは当然として。
仙名さん演じるヒロインの名前は「流雨」。
これは「るう」とか読むんですかね~??
ちょっとキラキラネームっぽい感じもしますが、
すごく神秘的で何か隠された過去とかがありそうな人物にも思えてきます。
名前の雰囲気からしてオリジナルの人物なのかな~。
そして柚香さんが演じるのは山田右衛門作(やまだ・えもさく)。
これ、全国の山田さんから怒られてしまいそうなのですが。
ポスターの柚香さんのビジュアルから「山田」って感じが全然しない気がするのは僕だけでしょうか(笑)。
何て言うか、山田感というかyamadanessがすごい低いと言いますか。
や、もちろん「山田」という名の美しい人はいくらでもいると思うんですけどね。
山田隆夫さんとか(敢えてのチョイス)。
そういえばピエールの中学の同級生にも「山田」っていう女の子がいたんですが、
割とキレイな顔をしてるけどすごい性格がキツイというか気の強いタイプで。
普通に話してるだけでも何か怒られてるような気がして苦手だったんですよね。
書き初めで「苗木市場」っていう文字を書いた年があったんですが、
「七咲のやつってさー、『苗木』と『市場』が離れすぎじゃない?『苗木!市場!』って感じで」って山田さんに言われて、
「はい!すみません!書き直します!( ;∀;)」って反射的に謝った思い出がございます(何の話)。
ちなみにこの山田右衛門作さん、こないだ島原の乱について調べていたときに見た記憶のある名前だったのですが。
島原の乱で原城に立て籠もった籠城軍の中の一人で、
四郎に次ぐ副将であり、南蛮絵師でもあった人物のようです。
幕府軍と交渉するための手紙の文章を作成する役割も担っていたようですが、
その立場を利用して幕府側と内通するようになったらしく。
一揆軍の仲間に内通が発覚して原城の牢に閉じ込められたものの、
幸か不幸か間もなく原城は幕府軍の手によって落城してしまい。
37,000人の一揆軍は全員処刑されてしまったものの、
この山田右衛門作だけは幕府に内通していた功績のためか助命されたそうです。
ポスターの柚香さんを見るとすごく「にやり……」って感じの不敵な笑みを浮かべているので、
当初は四郎たちの仲間として一揆に参加したものの、
命惜しさに裏切って幕府に寝返る敵役、という感じっぽい気がしてきました。
しかし一方で、そもそも右衛門作は妻子を人質に取られて無理やり一揆に参加させられたという説もあるそうで。
しかもおそらく右衛門作が裏切ったことがきっかけで、
彼の妻子は幕府軍の総攻撃を受けるより先に一揆軍の手で処刑されているらしく。
どれがどこまで真実かは謎ですがそのまま受け取ると、
妻子を人質に取られたことにより参加したくなかった一揆に参加させられ、
その一揆を終わらせようと幕府と内通したことにより結局妻子は殺されてしまい、
さらには形だけだったかも知れませんが共に戦っていた一揆軍の仲間も皆殺しにされてしまうという。
なんだかすごく孤独とも不憫とも、悪く言えば彼に関わったものがことごとく不幸になる、
神とは真逆の疫病神のような存在でもあったのかなぁ、なんて思ってしまいました。
いろいろと謎めいた人物のようなので、
宝塚版でどのように描かれるのか楽しみですね~。
あとは個人的に鳳月杏さんあたりがどんな役かも気になるな~。
何気に鳳月さんが重要な役を担ってる作品って、
作品のクオリティや雰囲気自体がすごく引き締まるというか、
観終わった後の満足感がすごい高い気がするんですよね。
それからもちろん我らが「オハナちゃん」こと華優希さんもどんな役か楽しみだな~(//∀//)
「ポーの一族」のメリーベルのような大役はそうそう何度も巡って来ないとは思いますが、
ひろきのお兄ちゃまもニマニマするような可憐な姿を見せて欲しいな~と期待しております(*´∇`*)
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