美弥るりかさん、宝塚大劇場ご卒業おめでとうございます!
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
どうも、大変ご無沙汰しております。
ひろきのお兄様の卒業から、あっという間に3週間が過ぎてしまいました。
「3週間」と言ったけれど指折り数えて過ごしていたわけではなく、
今改めてカレンダーを見ながら「3週間経ったんだ」と確認したというのが正確なところです。
なのでまだ2週間と言われたらそう思い込んでしまいそうだし、
いやいや1ヶ月経ったよと言われても信じてしまいそうな、
すっかり時間の感覚を失ったような日々を過ごしております。
とは言っても当たり前ですが3週間ずっと昏睡状態で過ごしていたわけではないので、
この3週間の間にもいろいろなことがありました。
近いうちにそんな近況でもアップしようかなーとか思っていたのですが、
「あのことを書こう」とか電車の中で思い浮かんでも、
家に帰ったら忘れてたり疲れてたりして更新しないままこんなに時間が経っておりました。
いろいろと積もる話もあったりなかったりですが、
今日はそれらとは別のことを書き残しておきたくて、
久しぶりにブログの管理画面にログインしています。
本日は2019年4月15日。
月組の美弥るりかさんが、本拠地・宝塚大劇場を卒業されました。
思えば2ヶ月ちょっと前、七海くんの大劇場最後の日には、
寒空の下で朝4時過ぎから当日券に並んでいたピエール。
今日はあのときのようにムラに弾丸遠征することはできなかったけれど、
きっと同じようにたくさんの人が美弥ちゃんの最後の姿を見たくて駆け付けていたことと思います。
東京公演待ちでまだ観劇前なこともあり、
正直なところまだ美弥ちゃんが大劇場を卒業したという実感も、
そもそもこれが美弥ちゃんの退団公演だという実感も無いような気がしています。
それでも、いつか自分のブログを振り返ったときに、
美弥るりかという男役が宝塚大劇場を卒業したのがこの日だったんだと思い出す手がかりを残したくて、
今は長く語るほどの力もないのですが、何か一言でも二言でも書き残しておきたいなと。
美弥るりかという男役が大好きでした。
いつから美弥ちゃんのファンになったのかははっきりとは覚えていないのですが、
歌とかダンスとかお芝居とか、あるいはこの公演のこの役とか、
何か一つの決定的なきっかけで劇的に心を掴まれたというよりも、
いろいろな公演やいろいろな番組で目にする美弥ちゃんの姿や人柄に、
少しずつ惹かれていったという感覚だった気がします。
きっと「ピエール=七海ひろきファン」という感覚の方が強くて、
僕を同志と思ってくださる美弥ちゃんファンの人はそれほど多くはないかも知れない、とも思ったりします。
それでも、やっぱり美弥るりかさんが大好きでした。
なので、「お前なんかが美弥ちゃんを語るな」と思われてしまうかも知れませんが、
今の気持ちを素直に綴らせていただきたいと思います。
タカラジェンヌが何を目標に舞台に立つかは人それぞれでしょうし、
どんな姿や肩書きを夢見て応援するかもそれぞれのファンによって違うと思います。
だからこれはあくまで僕個人の気持ちですが、
七海くんを応援していた気持ちと同様に、
美弥ちゃんもトップスターになって欲しいと夢見ながら応援していました。
結果だけ見れば、その夢は叶わずに終わってしまうというのが事実です。
けれど、美弥るりかという男役が存在してくれなかったら、
当たり前ですがファンの誰もそんな夢を見ることはできなかったでしょう。
同じように、たくさんのファンが応援してくれたからこそ、
美弥ちゃんも自分の目標に向かって宝塚の男役としての夢を追いかけながら今日まで駆け抜けることができたんだと思います。
自分以外の誰かに夢を見させてくれる人というのは、
決して多くはないような気がします。
誰かに夢を託して応援するというのはある意味では無責任な行為かも知れないけど、
それをこんなにも熱く夢中になって応援できるなんて、
全ての人が経験できることではないような気もします。
「宝塚は夢の世界」
何年も何十年も昔から代名詞のように言われている表現ですが、
それは決してキラキラと華やかな舞台で夢見心地になれるというだけではなくて、
「誰かといっしょに夢を見させてくれる世界」という意味なのかも知れません。
そして不思議なことに、それは美弥ちゃんや七海くんがトップになる日を夢見て応援していた時間より、
退団が発表されて、それが叶わずに終わることを知ってからの方が、
自分は本当に素敵な夢を見せてもらっていたんだということを、より強く感じているような気がします。
七海くんの退団が発表されてから、
卒業までの時間は本当にあっという間で怒涛の日々でした。
美弥ちゃんもこのあとすぐディナーショーが開催されて、
そしてすぐに東京公演も始まって、
あっという間に最後の日がやってきてしまうと思います。
美弥ちゃんが宝塚を卒業するその日まで、
美弥ちゃんと、美弥ちゃんファンの皆さんが、最高に素敵な夢を見ることができますように。
そして僕も、いっしょにその夢を見せてもらいながら、
最後まで美弥ちゃんを応援していきたいと思っています。
6月9日の東京公演千秋楽が、美弥ちゃんにとって宝塚生活で一番幸せな日になることを祈って。
美弥るりかさん、宝塚大劇場ご卒業、おめでとうございます!
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