宝塚関連

月組のあれこれについて(蘭世惠翔さんの娘役転向、御園座ラインアップ、鳳月杏さん東上初主演)

こんばんは。

七咲ぴえるでございます。

本日は雪組東京公演「壬生義士伝/Music Revolution!」の千秋楽ですね。

さらに昨日は宙組全国ツアー公演「追憶のバルセロナ/NICE GUY!!」の初日でございました。

この公演で、我らが「まいあん」こと華妃まいあさんが退団されます。

僕が観られるのは一番最後に回る市川なのでまだ始まった実感が全然ないのですが、
昨日から放送が始まった「NOW ON STAGE」にも出演し、
番組の最後には退団者としてお花渡しもしてもらっているまいあんを見て、
本当に卒業しちゃうんだなぁということを理解してきた気がします。

お芝居もショーも、最後に大活躍しているとのことなので、
市川でしっかりまいあんのタカラジェンヌとして最後の舞台を見届けたいと思っています。

 

そしてピエールさん、本日は七海ひろきのお兄様も出演される「ADACHI HOUSE FESTIVAL 2019」、
通称「茨城のやつ」に行っております。

ひろきのお兄様がついに宝塚とは別次元のイベントに参加される日ですからね~、
どんな感じかドキドキしますね~。

アニメや声優の世界にはとんと疎いピエールにとって、
お兄様以外の出演者の皆様は存じ上げない方ばかりでして、
けれどそれがまた何か新しい扉を開かれたりするんじゃないかとワクワクしております。

 

で、こないだお知らせし忘れていたのですが、
このブログのコメント機能に「画像認証」なるものが追加されております。

たぶんチケットの申し込みとかで見たことある方も多いかと思うのですが、
表示されてる文字列を正しく入力しないと次に進めない的なやつです。

なんでこれを追加したかと言いますとですね、
このブログに引っ越してきてから「スパムコメント」っていうのが死ぬほど来てたのですよ( ̄∀ ̄;)

スパムって何かと言いますと、
簡単に言うとコンピューターが自動で不特定多数のサイトのコメント欄に投稿するやつなんですが、
何の意味もない一言だけの「Hi」みたいのもあれば、
アクセスすると変なサイトに飛ばされるURLだったり、
まぁ何にしても迷惑なやつでして。

一応、スパムを自動で判別して除外する機能はずっと使ってたんですけどね、
例えばアルファベットだけのコメントとか、URLが大量に含まれてるものとか、
あとは一言だけのコメントとかも人間の書いたものじゃないと判断されてたみたいです。

でもこれを使っても「○件のコメントをスパムとしてとらえています」っていうのを最終的には自分で削除しなくてはならなくて、
まぁとにかく鬱陶しかったのですよ。

でも画像認証があるとコンピューターは通過できなくなるので、
その手間も無くなると思い追加してみた次第です。

引っ越し前のブログにはもとからあったような気がするんですが、
こっちのブログに来てからそれを外していたのは理由がありましてですね。

このブログへの引っ越し準備をしていたとき、
ガラケーでもそれなりに読めるようにいろいろいじってたんですが、
この画像認証がどうしてもガラケーで試すとうまく使えなかったのです。

で、このブログを昔から読んでくださってる中で、
ガラケーユーザーって言ったらポニョさんとちぃたんさんじゃないですか(一般常識)。

お二人ともよくコメントくださっていたので、
お二人がコメントできなくなっちゃうと淋しいなーと思って、
ガラケーでもコメントできるように当初は画像認証を外していたのです。

でもだいぶ前にお二人とも晴れてスマホユーザーになりまして(笑)。

しかし相変わらずスパムはしつこくやってきていたので、
この度画像認証を追加してみたという感じです。

すでにコメントも何件か頂いているので問題無く機能していると思いますが、
突然文字列を入力しないといけなくなったんじゃ感じ悪いかなと思って一応ご説明させていただきました(笑)。

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蘭世惠翔さん、娘役に転向

ということでここしばらく「食聖」の千秋楽や綺咲愛里さん(アイリーン)のミューサロの話ばっかりしておりましたが、
その間に月組にびっくりな発表がいろいろありましたね。

まずは102期生の蘭世惠翔さんが、
先日集合日を迎えた大劇場公演「I AM FROM AUSTRIA」より娘役に転向されることが発表になりました。

これ、ちょうどピエールたちがミューサロを観ている間に発表されてたんですよ。

終わって放心状態で宝塚ホテルを後にしていたときにこの発表を見て、
ぽぽんたさんとめかたんと3人で「えーーーー!!!!」と驚いておりました。

でも同時にみんなから出た言葉が「たしかに可愛いもんねー」と。

ピエール、男役さんに「可愛い」という表現を使うのが抵抗のある人間でして。

お茶飲むときにストローがなかなかくわえられない姿が「可愛い」とか、
キャトルレーヴでただのヅカオタの表情になって喜んでる姿を見て「可愛い」とか、
そういうのは全然気にならないというかたしかに可愛いと思うんですが、
例えば「入り出やお茶会のときは普通の可愛い女の子だね~」みたいのって、
なんか男役を極めようとしている男役さんの姿と相反するような気がしてしまって。

この感覚って(少なくとも今の時代は)むしろ少数派であまり理解されないかも知れませんし、
もちろん「可愛い」と言ってる人たちに悪意は無いのは分かっているのですが、
個人的なこだわりとして「可愛い」とは言わないようにしており、
そういう会話にも加わらないようにしていたりします。

 

しかしながら、蘭世さんのことは以前から「可愛いなー」と秘かに思っていたんですよね。

特に思ったのが、「エリザベート」のときにタカラヅカニュースで新人公演の主要キャストがトークをしていて、
マダムヴォルフを演じた蘭世さんの姿を見たときでして。

女役をやっていてスカートを履いてたりしたから余計かも知れませんが、
たしか慣れない女役のメイクをするときの話で、
「か、可愛くなーれ、って言いながらお化粧してます(//∀//)」みたいに話してた時に、

 

めっちゃ可愛いなオイ。

 

と思ったのでした。

しかも可愛いお顔に対して声が意外に低かったギャップがまた可愛くて(笑)。

でもやはりそれを「蘭世くん可愛い~!(≧∀≦)」と言うのは抵抗があったのですが。

なので、蘭世さん自身としては男役人生を離れて娘役に転向するのは決して簡単な決意ではなかったと思うのですが、
「娘役・蘭世惠翔」の誕生はすごく楽しみです。

これからもっと可愛くなーれ!(≧∀≦)

月組御園座公演「赤と黒」

そして来年の珠城りょうさんと美園さくらさんのトップコンビ率いる御園座公演で、
「赤と黒」が再演されると発表になりました!

御園座って宝塚では初めてですかね?(ずっと昔にはやってたのかな?)

同じ名古屋にあった中日劇場が閉館となって、
「今度は御園座で公演を~!」という声をよく聞いておりましたが、
それが見事に叶った形となって名古屋近辺のファンの方にとっても本当に喜ばしいことだと思います。

僕も最後の最後に中日遠征デビューできましたが、
東京からも関西からもちょうど絶妙に遠くて、
ということは逆に言うと愛知の方にとっては大劇場も東京もそれだけ遠くて簡単には行けないということだと思いましたし。

愛知出身のたまきちくんと、
奇しくも芸名が「みその」である美園さんのコンビで御園座公演をスタートさせるというのもなかなか粋だな~と。

 

ちなみに「赤と黒」は安蘭けいさんと遠野あすかさんが再演されたときに観たことがあります。

安蘭さんが「おとめ」の「演じてみたい役」にずっと書いていたのが「『赤と黒』のジュリアン・ソレル」で、
トップになってからそれが本当に実現したときは何かファンとしてこちらも心が震えたのを覚えています。

 

一方で、ものすごくキャッチーで何度も通いたくなる作品かと言うと、
むしろすごく大人の作品というか、なかなか難解な作品だったという印象もあり。

これから御園座で毎年宝塚が上演できるかどうか、
その命運を握る公演になるはずという話もTwitterでおみかけしまして。

そんな重要な公演として「赤と黒」がうってつけかと言うと、
一本ものではなくショーも付いた2本立ての方が良かったんじゃないかなという気持ちもあるのですが。

けれどたまきちくんにとっても故郷の愛知での凱旋公演、
来年以降も御園座公演が続くよう成功を収めて欲しいなと願っております。

鳳月杏さん東上初主演!

そしてその御園座公演と時を同じくして行われるのが、
シアター・ドラマシティ&東京建物Brillia Hall公演「出島小宇宙戦争」

主演はなんと!

鳳月杏さんでございます~!ヽ(;▽;)ノ

「オーストリア」で古巣の月組に復帰する鳳月さん、これが東上初主演となります!

おめでとうございます!(≧∀≦)ノシ

花組の瀬戸かずやさんに続き、
上級生陣の東上初主演が続いておりますね。

ある友人の言葉を借りると、
今年は上級生スターの退団が相次いでしまっているので、
上級生の再評価をしているのではないか、と。

(あのお兄様にも東上主演して欲しかったよというのはどうしても思ってしまいますが……)

 

わたくし、鳳月さん大好きでして。

歌もダンスもお芝居も上手で、
でも何より宝塚屈指の「男役力」を持つ方だと思うのです。

歌が上手な人、ダンスが上手な人、お芝居の上手な人。

何に秀でたスターが好きかというのは人それぞれこだわりがあると思うのですが、
ピエールは何かと考えたら宝塚にしかない「男役力」「娘役力」のある人に惹かれるんですよね~。

なので鳳月さんが東上主演を果たすのは本当に嬉しゅうございます( ;∀;)

大好きと言いつつ「オーストリア」はちょっと観ることができるか分からないのですが、これは絶対観に行きたいな~。

 

で、演目はどんな作品かと見てみますと。

長崎の出島に、外国人に紛れ宇宙人が忍び込んでいる-。

 

(⌒∇⌒)

 

作・演出の谷貴矢先生、ちょっと一回ちゃんと話しましょうか(⌒∇⌒)

 

や、皆殺しじゃない方の谷先生のライトノベル感、嫌いじゃないのですよ?
(むしろ小説はあまり難解なやつよりラノベの方が読みやすいから馴染みがあるタイプ)

いやしかしですね、大人の男役の鳳月さんの念願の東上初主演として、
本当にその題材が最適なのかいというモヤモヤがしないでもないというかなんというか……。

もちろん鳳月さんが主演というだけで嬉しいから、
極端に言ってしまうと例え作品はどんなアレなやつだったとしても楽しむ自信はあるのですが、
逆に言うと「鳳月が主演したらファンは何でも喜ぶだろう」って思ってたりしませんよねっていう、さ。

この発表があったあとにとある鳳月さんファンの友達とLINEしてたら、

 

宇宙人て

 

 

宇宙人て!

 

 

宇宙人て!!

 

 

って3段階で怒ってて「ああ、やっぱり同じ感覚の人いるんだな」と( ̄∀ ̄;)

しかも解説文の中の「何がリアルで、何がそうでないのか」っていう一文。

 

まだリアル探してたんかい。

 

ってちょっと思ってしまった(笑)。

や、でも実際に観る前からネガティブになるのも良くないですからね。

ヤング谷先生にとってもたしか3作目となる重要な作品、
鳳月さんの大人の魅力を生かしつつ、
今までの作品や役では無かった新たな魅力も引き出される作品になることを信じてチケット取りに勤しむ所存です。

今年は大好きな人が相次いで退団してしまいその分お金もたくさん使ったので、
来年からは少し観劇をセーブしなくてはいけない時期に入ると思うのですが。

でも鳳月さんの主演はぜひとも観に行きたい!

ということで、同じく「主演・鳳月杏」を待ち望んでいた人たちとの激戦になるとは思いますが、
どうにかこうにか観に行けたらいいなと思っております!

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