宝塚の雑記

彼女のショートカットは世界一(綺咲愛里ミュージックサロン「My Melody」感想その1)

こんばんは。

七咲ぴえるでございます。

ピエール、本日は遅ればせながら仕事帰りに雪組公演を観劇している予定でございます。

万が一追加で遠征することになったら……というのも踏まえて、
星組の大劇場公演が終わってからの日程を狙ってチケット取っていたのです( ̄∀ ̄)

そんなこんなで、8月22日(木)に「栃木のシティーハンター」ことぽぽんたさんと闇仲間のめかたんと共に行ってまいりました、
綺咲愛里さん(アイリーン)のミュージックサロン「My Melody」

既に本日タカラヅカニュースでもその模様が放送され、
ついにその可愛さが電波に乗って開放されてしまってはおりますが、
本日もその感想を書かせていただきたいと思います。

前回どこまで書いたかなー、と思って、
自分で前回の記事を確認してみたら。

 

まだ始まってなかった。

 

ショーが始まる前に既に興奮がすごかったからかな……。

だってこれ見てくださいよ。

か、、、、

 

 

か、、、、

 

 

 

可愛い(`・ω・´)(知ってた)

 

席についたらテーブルにこれが置いてあるんですもの……。

まじでほんとこれキャトルで売ってくれたら軽く10枚は買ってるわ……。

 

あ、

 

アイリーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!(≧∀≦)(冒頭でやるの忘れてた)

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カラオケにやってきたアイリーンたち

まずは開演時刻になり、照明が落ちる会場。

よくあるディナーショーの演出って、
音楽が始まってステージ中央後方から主役が登場してアップテンポな曲でスタート、
みたいなのが多いじゃないですか。

今回もそういうのを予想していたのですが、
照明の落ちたステージに、にゅるっと登場する3つの人影。

真っ暗な中で姿も見えないまま、
まるで放送事故のように普通に会話が始まります。

 

瀬央「ここか~、新しくできたカラオケ」

 

まさかのカラオケ設定(笑)。

 

なんでもこの新しくオープンしたカラオケ「My Melody」は宝塚の曲が充実してるそうで、
「今日はあーちゃんの好きな曲いっぱい歌っていいよ~」という設定だそうです。

オープニングの「想いを伝えて」という曲はどこかで聴いたことはあった気がしたのですがピンと来なくて、
後で調べたらディズニーの曲だったようですね(「LOVE & DREAM」で聴いたのかな?)。

ちなみにピエールの地元の栃木には、
高校生の遊ぶような場所がカラオケかボウリングくらいしか無くてですね(今はもっと増えたかも知れないけど)。

そのせいか栃木は一店舗あたりの部屋数が全国一だと聞いたことがあります。

ピエールも高校生の頃は暇さえあれば友達とカラオケに行ってましたね~。

名曲の数々に挑むアイリーン

そんなアイリーンたちのカラオケパーティーですが、
「私が宝塚で歌ってきた曲、歌ってみたかった曲を中心に選びました」とアイリーンから冒頭に説明がありました。

そしてまずは「南太平洋」の「ハッピー・トーク」。

指をパチパチさせながら歌う姿が可愛かったです(*´ω`*)

でもこの公演の頃は宝塚離れしていた頃で観に行ってなくて、
しかもスカイステージでも放送されないので観たことないんですよねー。

たしかアイリーンが大好きなハイビスカスの花の髪飾りを付けていたと聞いたことはあるのですが。

うう、観たい……。

 

そこからは「ロミオとジュリエット」の「いつか」、
「エリザベート」の「私が踊る時」、「1789」の「すべてを賭けて」、
さらには「ME AND MY GIRL」の「ミー&マイガール」と。

宝塚でも何度も上演されている海外ミュージカルの名曲の数々が続きました。

これらの選曲、アイリーンのファンだからこそ、すごく驚いたのです。

アイリーンって、決して「歌ウマ」と呼ばれてきたタイプではなかったと思います。

それこそお披露目の「THE SCARLET PIMPERNEL」が発表されたときなんて、
「紅と綺咲でスカピン??」と不安視する、もっと言えば始まる前から批判する声もたくさんありました。

そんなアイリーンにとって、
こんなにたくさんの海外ミュージカルの名曲・難曲で自身のミュージックサロンを構成するのは、
すごい挑戦だったんじゃないかと思います。

ミュージックサロンの選曲って結構幅が広いから、
もっとノリで歌えそうなJ-POPとかを中心に構成するという選択もあったでしょう。

でも、敢えてこれだけの名曲の数々に挑んだ。

それはきっと、アイリーンがトップになってから今まで積み重ねてきた経験と、
そこで一つずつ得てきた力に自信を持てたからなんだと思います。

そして、それを最後にミュージックサロンという場で、
「これだけ成長しました!」とファンに見せようとしてくれたんじゃないかなと。

それくらい、この難曲の数々を歌うアイリーンの歌声が本当に素晴らしくて(´;ω;`)

特に「すべてを賭けて」とか、まさかアイリーンがこの曲をこれだけ立派に歌う姿が見られるなんて思わなんだ( ;∀;)

もとから歌ウマと呼ばれる人たちと比べたら、
そのひとつひとつは本当に小さくゆっくりとした成長だったかも知れません。

けれど、トップになってからの2年半、
すべての公演を観てこれたからこそ、
少なくとも僕はアイリーンの成長に涙しつつ、
あれから何も成長せずただただ年をとった自分を恥じました(笑)。

星組の思い出

続いては、海外ミュージカルではありませんが「オーシャンズ11」の「EDEN」。

かねてより夢咲ねねさんに憧れていると語っているアイリーン、
きっと何かしら夢咲さんの歌った曲があるんじゃないかと思ってたんですよね~(ロミジュリの「いつか」も含めて)。

そしてたしかここでいったんアイリーンは袖にはけて、
瀬央ゆりあさんと紫藤りゅうさんによる「Killer Rouge」。

ここは実際にアイリーンが歌ってきた楽曲コーナーですね~。

でね、これはきっと次は衣装替えしたアイリーンが客席後方から登場するパターンだなって何となく想像ついたんですよ。

たぶん他のお客さんたちもそうだったみたいで、
ステージ上のせおっちたちに注目しつつも、
みんなあからさまにソワソワしながら後方のドアを気にしていて(笑)。

そんな中、曲は「Rouge Comet」に変わり、
案の定ライトが後方を照らし出すとそこに現れたのは。

 

ショートカットアイリーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!(≧∀≦)

 

たぶんそこから出て来るだろうなとは思ってたけど予想を遥かに上回る可愛さのアイリーン!(///∀///)

このショートのカツラがね?

「ESTRELLAS」の終盤近くの場面で、
アイリーンが娘役さん引き連れて踊る場面の黒髪ショートのカツラがあったじゃないですか?

それはそれはとんでもない可愛さで世界が騒然となったあのショートですよ!

あれの金髪?茶髪?バージョンみたいなカツラで、
これまた信じられないくらいの可愛さなの!( ;∀;)

「え!?ちょっとここまで来てまだ可愛さアップデートします!?」っていうレベルの可愛さで!!ヽ(;▽;)ノ

マジであのショートカット見れただけでも遠征した甲斐があったわ……。

客席から登場すると必ず「きゃー!こっちから出て来たー!(≧∀≦)」っていう歓声は上がると思うのですが、
あのとき上がった歓声は間違いなく、

 

「やっべ!とんでもない可愛いの来たやっべ!(゚∇゚;)」

 

っていう悲鳴が上がってましたね(笑)。

本公演にも劣らぬ名場面

そしてそのまま記憶に新しい「Thunderbolt Fantasy」の「RAIMEI」。

サヨナラショーには無かったなーと思ってたのでこれも嬉しかったですね~。

とか思ってたら次の曲は「リベルタンゴ」!

こちらはダンスナンバーの名曲ですよね。

宝塚でもいろんなショーで聴くことのある曲ですが、
「ボレロ」と同じで人間の魂を震えさせるような特別な力のある曲だと思います。

で、このリベルタンゴに入るとき、
ショートカットのアイリーンは舞台上でハットをかぶり出したのです。

その仕草がまるで男役さんのようにすごいカッコ良くて!!!!(///∀///)

アイリーンがかぶったハットのツバをクイッて押さえるその仕草、
あのときのアイリーンの目線を今思い出しただけでもゾクゾクするほどのカッコ良さ……。

この場面ほんとに神がかってましたよ!

わたくし、アイリーンのダンスも大好きでして、
星娘らしいどこかマニッシュさも感じさせるダンスも魅力だと思ってるんですけどね。

この場面、周りを囲む男役さんを増やしてそのまま本公演のショーでもやってたらすごい名場面として語り継がれてただろうなー。

普段あんまり「この作品をたくさんの人に見て欲しい!」とか思うことは少ないタイプなんですが、
これはほんとにマジでパワポでプレゼンしたいくらいにカッコ良かった……。

そしてピエール世代には懐かしい「LOVEマシーン」を挟み、
ついに「あの曲」がやってきたのでした───。

ということで、ここまででまたしても長くなってきたので、
「あの曲」については再び次回に持ち越したいと思います。

引っ張り続けた「あの曲」とは!?

「Fly, Fly Away」、次回こそお楽しみに!

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