宝塚の雑記

七海ひろきランチショー争奪戦結果報告と「オーシャンズ11」再演決定。

ションボリ(´・ω・`)(5文字で伝わる結果報告)

 

こんばんは。

七咲ぴえるです。

はぁ……。

本日は、我らが「北関東の恋人」こと七海ひろきのお兄様のディナーショー「Dearest」の追加公演ランチショーの発売日でしたね。

実はピエールも、午前休を取ってチケット取りに挑んでおりました。

同じく姉も午前休で挑み、実家の母も参戦しての大仕事だったのですが。

結果は当然のように撃沈……(´;ω;`)

分かってましたよ……どうせ繋がらないことくらい……(´;ω;`)

果てしなく見込みの薄い電話のために半休取るのもどうなんだろうとは思ったけど、
でも挑戦すらしなかったら後悔しそうですし……。

しかし電話ってもし繋がったら知らない人と喋らなきゃいけないという緊張感があるせいか、
何かネットの先着順よりも疲労感が伴う気がするんですよね(。-∀-)

一昔前は普通に一般発売日に電話かけるっていうのもやってたんだよなー。

携帯より固定電話の方が繋がりやすいとか、
公衆電話が繋がりやすいとかいう都市伝説もあって、
さらには公衆電話の中でもあそこのあの電話が繋がりやすいとかいろいろな噂が飛び交って、
当日の朝わざわざたくさん10円持って出向いたり(というのを姉がしていた)。

いずれもどこまで本当なのかは分かりませんが。

一応、他にも0.0000001%くらい望みが残されていたりいなかったりはするのですが、
期待して待ち続けるのも辛いので当日まで考えずに過ごして、
ショーの当日は目と耳塞いで布団かぶって寝てようと思います(´;ω;`)

 

と、言いたいところですが。

あれですよね、ここでファンが「チケット取れなかった~、ディナーショーなんてもうやだ~(´・ω・`)」なんて言ってしまったら、
誰よりもお兄様が悲しんでしまいますものね(`・ω・´)キリッ

なので取れなかったこと自体は死ぬほど残念ですが決して落胆せずに笑顔で受け止めたいなと(⌒∇⌒)

ショーの当日は目と耳塞いで布団かぶって寝てようと思います(⌒∇⌒)
(最後の顔文字変えるだけでポジティブに見える不思議)

でもホントに、正直平日に半休とってまでチケット取りなんてよほどのことが無い限り踏み切れませんが、
そうまでして観たいと思えるご贔屓がいるというのは本当に幸せなことですからね。

ご贔屓が真ん中に立つ公演が観られることだけが幸せなわけじゃなくて、
真ん中に立つ姿が見たいと思えるご贔屓に出会えることこそ幸せなのですから。

あと高額転売ヤーにはカップ焼きそばを作るときに毎回湯切りする前にソースを入れてしまって一生まったく味のしない麺を食べ続ける羽目になる呪いをかけておきますね(⌒∇⌒)

来年いっぱい下痢になる呪いもかけておきますね(⌒∇⌒)

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「オーシャンズ11」再演!!

そんな感じで意気消沈しているピエルフのもとにあの作品が帰ってきます!

現在は「白鷺の城/異人たちのルネサンス」のお稽古真っ最中の宙組ですが、
さらにその次に続く真風涼帆さんと星風まどかさんコンビ3作目となる大劇場公演の演目が発表になりました!

作品は何と!

「オーシャンズ11」です!

もはや皆さんご存知の通りかと思いますが、
「オーシャンズ11」はジョージ・クルーニーさん主演のハリウッド映画が原作。

宝塚では2011年に柚希礼音さんと夢咲ねねさんコンビの星組で初演。

そして2013年には蘭寿とむさんと蘭乃はなさんの花組で再演された作品。

星組版では真風くんが新人公演で主役のダニー、
芹香斗亜さんが二番手のラスティーを演じ。

そして花組版では星組から異動したとあちゃんがダニー役で新公主演したという、
現宙組トップ&二番手の真風くんととあちゃんにとって、
個人個人にではなくお二人を繋ぐ作品としてすごく大切な作品になっていることと思います。

解説文を読むと、
「2011年の新人公演で主人公ダニー・オーシャンを演じた真風涼帆、親友ラスティーを演じた芹香斗亜が、この度の宙組公演において満を持して同役に挑戦」と、
トップスターだけでなく二番手のとあちゃんの配役もこの時点で発表されるというのがすごく珍しいですよね。

でもこういうのは早く発表しちゃってくれてた方が変にざわついたりしなくて済みますし良いのではないかなと思います。

映画版の思い出

ちなみにピエール、「オーシャンズ11」は宝塚ファンになるより前に、
映画公開時に映画館で観てたんですよねー。

たしか当時は大学生だったと思うんですが、
田舎育ちの人間としては東京で映画を観るというだけですごく大人の遊びをしている気分になれて、
高校時代の友達といっしょに観に行った思い出がございます。

で、ぐっすり寝てしまいました(笑)。

いや、今改めて観ると面白いんですけど、
これってストーリーとか以前にすごい顔ぶれのハリウッドスターが共演するというのが話題だったじゃないですか。

でも当時のピエール、あまり洋画を観る習慣が無かったもので、
ブラッド・ピットくらいしか知らなかったんですよね……(ジョージ・クルーニーすらこの映画で初めて知った)。

あとは宝塚版はミュージカルだからかも知れませんが、
宝塚版で感じるようなスピード感やスリリングさを映画には当時あまり感じなかったもので……。

こんなこと言ってるのジョージ・クルーニーに聞かれたら怒られちゃいそうですが、
たぶんジョージがこのブログを読むことはまず無いでしょうし大丈夫かなと……。

星風まどか、テスに挑戦

そしてヒロインのテスを演じるのはもちろん星風さん。

若くしてトップ娘役に就任した星風さんにとって、
おそらくこれまでで一番挑戦の役になるのではないかなと。

テスって宝塚版では少し若い設定にしてるのかなっていう印象なのですが、
なんせハリウッド版だとジュリア・ロバーツが演じててめちゃくちゃ大人の女って感じでしたからね~。

だってしょうがないよ~、ジュリア・ロバーツ今年で51才らしいですもの~、ってことは当時35才くらいですもの~、大人の女性ですもの~。

「真風・星風コンビのお披露目は『オーシャンズ11』を~!」って声も多かったと記憶しているのですが、
当時あまり大声では言えなかったのですが「絶対もうちょっと待った方がいい!」って思ってたんです。

だって、お披露目の時点での星風さんは、
やっぱりちょっとまだ幼すぎてテスのキャラとは違うんじゃないかなと思ってまして。

もしあのタイミングで「オーシャンズ」を再演していたら、
「はい真風と芹香がまたいっしょになったから再演しちゃいましょ~、みんな盛り上がってね~」
っていう企画ものみたいになってしまってたように思います。

しかしそんな星風さんも「WEST SIDE STORY」のマリア、
「天は赤い河のほとり」のユーリという、
幼くも大きく成長していくヒロインを経験し。

さらにもうすぐ始まる「異人たちのルネサンス」で演じるカテリーナは、
まだ始まるまで全容は分かりませんがポスターの雰囲気とかから見ても今までで一番大人のヒロインになるのではないかと。

そして大劇場3作目となる「オーシャンズ11」で挑戦するテスという役。

お披露目で華々しく演じるよりも、
きっと何倍もテスにふさわしいヒロインの姿を見せてくれると期待しております。

今回の再演が本当に「満を持して」となるか、たまたま新公でコンビを組んでたトップと二番手が揃ったからというお祭りになってしまうかは、星風さんのテスにかかってる部分もあると思います。

 

あとすごい気が早いのは分かってるんですけど今日も例のごとく帰りの電車でぽぽんてぃーぬさんとLINEしてたんですよね~。

 

「新公ヒロインは今度こそまいあんを」と(`・ω・´)

 

お願いしますよ~。

満を持してそろそろまいあんに新公ヒロインお願いしますよ~。

ベネディクト役は……

そして他の主要キャストも気になりますが、一番はやはり宿敵ベネディクト!

これまで紅ゆずるさんと望海風斗さん(当時花組)が演じてきた役ですが、
お二人ともこの役が今までになく重要なポジションを与えられた役という印象でした。

これは順当に行けば間違いなく愛月ひかるさんですよね!?

ここ変なサプライズとか役替わりとかするのやめてくださいよ~(´;ω;`)

ちなみにピエール、未だに「ラスティー」と「ライナス」の名前がどっちがどっちだったかごっちゃになるんですよね~(笑)。

だってこんな主要キャラクターの二人の頭文字が同じってややこしくないですか!?

しかし英語のスペリングだと「Rusty」と「Linus」でイニシャルも違うらしいので、
同じ「ラ」でも発音違うからあちらの方々にとっては別にややこしい名前じゃないのかなー。

ライナスの方はやっぱり桜木みなとさんかな~という気がします、
キャラクター的にも若者から大人になろうとする姿がハマりそうな気がしますし。

そういえばライナスも星組版で真風くん、花組版ではとあちゃんが演じた出世役なんですよね。

 

ピエール、実は当時はちょうど心が宝塚離れしていた時期で、
初演の星組版の方しか生では観ていなくて……。

なので結構記憶も断片的になってしまっていたりするのですが。

思えば小池修一郎先生にとっても、
あの頃よりも演出力がすごく上がってるような気がするんですよね。

当時から既に宝塚、というか日本を代表する演出家だった小池先生ですが、
あの頃の作品とここ1~2年の作品とかを見比べてみると、
確実に小池先生も演出家として進化しているのではないかと思うのです。

解説にも「更にパワーアップした姿で宝塚歌劇の舞台に甦ります」と書かれていますし、
おそらくそのまま再演するだけではなく、
今の小池先生だからこそのブラッシュアップした「オーシャンズ11」を見せてくれるのを期待しております!

とりあえず配役発表までドキドキまかキキ……。

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