宝塚の雑記

「王妃の館」に和希そら役でピエール出演決定(配役発表より)。

こんばんは。

いろんな方からコメントやメールで、
「寒い日が続くので風邪引かないように気を付けてくださいね」と言われ、
「いくらピエールでもそんな簡単に風邪引かないよ┐(´ー`)┌」と思っていましたが、
この度とても分かりやすく風邪を召されたことをご報告致します、
宝塚男子ピエールです。

ピエール、とても簡単な男です。

 

 

ということで本日は宙組大劇場公演「王妃の館/VIVA! FESTA!」の集合日。

宝塚ファンにとっては地震・雷・火事・集合日と言っていいほどマヂソワの一日でございます。

特にトップ娘役の実咲凛音さん(みりおん店長)が退団を発表している中、
トップスター朝夏まなとさん(まぁさま)の次の相手役はどなたになるのかも気になるところ。

順当に行けばあの人だろうなと思いつつ、
大抜擢であの子という可能性もあるのかなとか思ったり、
先日の全国ツアーや神奈川芸術劇場公演の千秋楽後にもまだ発表が無く、
「タカラヅカスペシャル」が終わった翌日である今日も何も発表が無いとなると、
これはもしかして宙組だけではなく他の組も巻き込んだ何かがあるからなのか……?とか、
とすると唯一まだ公演が続いているあの組も絡んでくるのか……?とかいろいろ勘ぐってしまいますが。

気になることや憶測で語れることは山ほどあるのですが、
どこで誰に怒られるか分からないのでチキンなピエールは大人しく本日発表された配役の話だけしておきたいと思います。

ということでとりあえず発表された配役のうち主なところをまとめてみます。

役名 出演者
北白川右京 朝夏まなと
桜井玲子 実咲凛音
ルイ14世 真風涼帆
早見リツ子 純矢ちとせ
近藤誠 澄輝さやと
丹野二八 凜城きら
ムノン 松風輝
金沢貫一 愛月ひかる
クレヨン 蒼羽りく
戸川光男 桜木みなと
ディアナ 伶美うらら
ピエール 和希そら
プティ・ルイ 遥羽らら
ミチル 星風まどか
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映画版しか知りません。

ちなみに先に言い訳しておきますと、
ピエールこの「王妃の館」は映画版だけ予習で観てみました。

が、そもそもの原作の小説は読んでいないため、
映画版をもとに主要キャストだと思っている人が実は原作だとそうでもなかったり、
はたまた小説だと結構重要な役でも映画版に登場してないと何も知らなかったりしますがお許しくださいm(_ _)m

とりあえず主人公の小説家・北白川右京がトップスターまぁさま、
旅行会社の社長兼ツアーコンダクターの桜井玲子がみりおん店長、
そしてそこに空想の世界で絡んでくる太陽王ルイ14世が真風涼帆さんというところまで既に発表されていたかなと。

その他で注目ポイントを見ていきますと、
まずピエールの推しメンの一人、愛月ひかるさんは金沢貫一。

映画版だと緒方直人さんが演じていた、
カツラをかぶっていることを恋人に隠している成金男ですね。

群像劇的な作品なので誰が誰より重要な役というのが映画版を観ただけだと分かりかねるのですが、
映画版でもかなり存在感のある人物だったと思います。

そんな貫一の恋人のミチルは大役が続く星風まどかさん。

映画だと安達祐実さんが演じていて、
童顔ながらもそれなりに苦労を重ねた年齢という印象だったので、
もうちょっと上級生が演じるかな~と思っていましたが、
ついに大劇場で恋人のいる役を演じるひかるちゃんが見られる~とテンション上がっておりますヾ(〃^∇^)ノ

ちなみに星風さんは絶対子役のプティ・ルイだろうなと思っていたのですが、
こちらは「Shakespeare」のハムネットに続き少年役となる遥羽ららさん。

プティ・ルイはルイ14世の妾?であるディアナという女性の息子で、
母と共に父親である国王とはいっしょに暮せずに街中で生活する心優しい男の子です。

映画では安田成美さんが慈愛に満ちて演じていたディアナ、
宝塚版では伶美うららさんが演じます。

こちらは予想通りって感じですかね~。

それから松風輝さんの演じるムノンという役は、
たしかルイ14世の料理人的な人物だったと思うのですが、
映画版だと北白川と共に水谷豊さんが演じていたんですよね。

このフランスチームは北白川が巡らせる空想の中の場面で登場するのですが、
映画版ではこの意味がよく分からないというか何というか中途半端な印象で……。

原作ではどんな感じで現実世界と絡み合っていたのか分からないのですが、
真風くんや伶美さんという主要メンバーが演じる役ですし、
田渕大輔先生がどのように描いてくれるかワクワクします!

個性豊かなツアーメンバーたち

群像劇というと「個性豊かな登場人物」というイメージがありますが、
映画版だとこの個性も生かし切れてなかったんじゃないかっていう印象だったんですよね。

なんかいろいろ過去や裏の顔を隠しているっぽいことは語られるんですが、
誰一人としてそれを回収しきれてない感じで……。

まず澄輝さやとさん演じる近藤誠は堅物の警察官。

見識を広めるために世界を見てこいと言われてフランス旅行に来たという、
「海外旅行したら世界が広がるなんてモラトリアムの大学生みたいなこと言ってんじゃねーよ!」
とツッコミたくなる設定でしたが、
優香さんと結婚した青木崇高さんが演じていました。

青木さんと言えば映画版「るろうに剣心」で相楽佐之助を演じていた方ですよね~。

同じ人が演じた役が2年続けて宝塚で登場するなんて何という縁!

青木さんが宝塚ファンだったら嬉しいでしょうけど、あまり興味は無いのかな~(^^;)

そんな近藤とツアーで同室になり、近藤に恋をして付きまとうクレヨンは蒼羽りくさん!

「え!?蒼羽さん、女役なの!?」と思ったあなた!

 

ハイ、残念~~~~!!(・∀・)

 

クレヨンは、いわゆるミッツ・マングローブ系のお方でございます( ̄∀ ̄)

ちなみにクレヨンは失恋がきっかけで新しい恋を求めてツアーに参加したという設定で、
そのツアーで出会った近藤に狙いを定めるのですが、
果たして2人の恋の行く末やいかに……??

それから純矢ちとせさん演じる早見リツ子が北白川担当の編集者で、
映画だと上司の香取という編集者といっしょにツアーに参加していたんですが、
宝塚版だと香取は登場しないのかな?

それと凜城きらさんの演じる丹野二八というお蕎麦みたいな名前の人は、
映画では石橋蓮司さんが超渋く演じていて、
この丹野は元詐欺師という過去を背負っているらしいですけどね。

石橋さんがすごい渋かっこよくて、いったいどんな秘密が明らかになるんだろうとドキドキしてたのに、
最後まで大したことは描かれずに終わっていた印象で……。

これも宝塚版を観たら明らかになる部分があったりするのかな~( ̄∀ ̄)

そしてもう一人注目すべきは、
みりおん店長と同期の桜木みなとさんの演じる戸川光男という男。

彼は玲子の旅行会社の部下で、
「ポジツアー」を案内する玲子の裏で「ネガツアー」のコンダクターを務める人物。

気の弱い男でダブルブッキングツアーを行なっている罪悪感からずっとお腹を壊している男ですが、
最後に玲子との隠された関係が明らかになる重要な存在でもあり……。

しかし映画版ではかなり主要キャストとして登場していた、
吹石一恵さんの演じた桜井香という女性が宝塚版では登場せず、
名前だけから想像するとおそらくみりおん店長の「桜井玲子」という人物が、
原作の朝霞玲子と桜井香を掛け合わせたような役割を果たすのかなという気もするので、
玲子と光男の関係も映画版や原作とはかなり変わってくる可能性もありますね~。

いずれにしても、みりおん店長の退団公演で、
みりおん店長と桜木くんがガッツリ絡む姿が見られることになりそうなのは嬉しいです!

配役の中にピエールの名前が!

そして皆さん、お待たせ致しました。

 

ピエール:和希そら

 

ついにピエールも、配役表の中に名前を連ねる日がやってまいりました!ヾ(* ̄∀ ̄*)ノ

この度、ピエールは和希そら役で出演致しま……☆(゜o°(○=(-_-;

 

失礼致しましたm(_ _)m

愛されみかん坊や和希そらさんの役名が、
何と「ピエール」と書かれているではありませんか!

「ピエール」っていう名前、フランス人にはよくある名前だと思うので、
これまでにもいろんな作品で「ピエール」という人物は登場していたと思うのですが。

しかしピエールがブログを始めてから上演された作品で、
「ピエール」という名の人物が登場したのは初めてではないでしょうか!?

ちなみに映画版にはこのピエールという人は登場していなかった気がするのですが、
Twitterで見かけた情報によると、
クレヨンが失恋した元カレ(?)がこのピエールなんだとか。

ということはルイ14世とかと同じフランスチームかと見せかけて、
実は普通に現代の人ということでしょうか??

いずれにしても皆さん、和希そらさん演じるピエールをどうぞよろしくお願い致します!(≧∀≦)ノシ

 

そしてもう20時を回ってもこれ以上何も発表が無いということは、
「た」で始まって「ん」で終わるアレ(「たからづかかげきだん」じゃなくて)はもう無いと思って良いですよね……??

無いなら無いで「無いでーす」って発表して欲しい……(。-∀-)

 

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