見おぼえのある場面がちらほらな「ポーの一族」稽古場。
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
そんなこんなで昨日のタカラヅカニュースでは、
2018年の幕開きを飾る花組大劇場公演「ポーの一族」の稽古場の模様が放送されました!
宝塚が誇る演出家、巨匠・小池修一郎先生の悲願であった「ポーの一族」を託された、
花組トップコンビ明日海りおさんと仙名彩世さん。
とりあえず脚本ができあがって良かったですねぇヾ(* ̄∀ ̄*)ノ
でも大晦日に歌詞が変わったりする部分もあると思うので、
出演者の皆さんは修正液とペンを用意してお稽古に励んでいただきたいなと(笑)。
ちなみに最近の若い子って修正液を知らないってTwitterで見かけたんですけどマジですか……?
今って修正テープが主流になって修正液や修正ペンを使う若者がいないとか何とか……。
ということでついにお披露目された「ポー」の稽古場の模様。
まず冒頭は明日海さん演じる主人公エドガーが一輪の薔薇を持って登場。
制作発表でも歌われていた「極上の美……永遠の命……底知れぬ恐怖……知りえぬ謎……」という歌を妖艶に歌う明日海さん(ごめんなさい曲名忘れてしまいました……)。
そしてそんなエドガーと、ジャン・クリフォード役の鳳月杏さんが踊る傍らでは、
これまた制作発表のときと同様に歌うシーラ・ポーツネル夫人を演じる仙名さんの姿も。
ピエール、先日「まだ原作読み終わってません」と言ってから相変わらず読み終わってないのですが( ̄∀ ̄;)
しかしジャン・クリフォードに関しては既に出てきていたのを覚えております!
オハナちゃんをあんなことに……ぐぬぬ……!と思いながら読んでました( ̄∀ ̄)
にしても、屈んだ明日海さんの頭上に鳳月さんが足を蹴り上げるような振付があるのですが、
これでもかってくらい足の長さが強調されますね(//∀//)
さらには「ビジュアル・モンスター」こと柚香光さん演じるアラン。
悩ましくエドガーと絡み合うように踊ります。
そしてずらっと出演者が舞台上に並び、
「ポ~ー~の~い~ち~ぞ~く~~~~!!」という大合唱で決めポーズ。
先頭の列には主要キャストの面々と思われる方々が並んでいるのですが、
真ん中の明日海さんの隣には仙名さん、
その隣はフランク・ポーツネル男爵役の「瀬戸のかずやさん(「ハンナのお花屋さん」風に)」こと瀬戸かずやさん。
そしてさらにその隣には!!
オハナちゃんだよぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!!!!ヽ(;▽;)ノ
何とメリーベル役の華優希さんの姿がこんないいポジションに!!!!
やっぱりメリーベルは原作においても超主要人物っぽいので、
オハナちゃんもこれまでにない大役になりそうですねヽ(;▽;)ノ
思っていた以上に出番の多いメリーベル
続いては本編が始まったぽい場面に移り。
水美「男爵夫妻は義理の親だと名乗っている」
綺城「ポーの村がどこにあったのか分かればねぇ……」
と、「この辺のものじゃないんで」感を出している華雅りりかさんと、
あともう一方、後ろ姿でどなたかは分からなかったのですが男役さんに対して話す水美舞斗さんと綺城ひか理さん。
水美さんはバイク4世とバイク・ブラウンという二役が配役表に書かれているので、
果たしてこれはどちらの役としての場面かが分からず……。
そしてさらに場面は変わり、
何やら「お化けが出るの?バンパ……なんとか……」と怯えながら問いかける子どもに、
「あっはっは……。人間より恐ろしいものなんていないさ」と優しく答えるのは高翔みず希さん演じる老ハンナ。
人間より恐ろしいものなんていない……。
なんかさらっと言われたけどすごく重い言葉ですよね……。
そしてプロローグ終わってからなかなか出てこないな~と思っていた明日海エドガーが登場し。
「水車を作ってあげたよ~♪(⌒∇⌒)」と無邪気に歌うエドガー。
うんうん、なんかこの水車を作ってあげるくだり読んだ記憶ありますよ!
なんか川のせせらぎに手作りの水車を設置して遊んでるんですよね。
ということは水車を作ってもらって喜んでいたのは!!
メリーベルだよぉぉぉぉぉぉ!!ヽ(;▽;)ノ
すごい~、オハナちゃんがこんながっつりトップスター明日海さんとお芝居してる~(//∀//)
エドガー「お前の思いが~遠くまで~♪(⌒∇⌒)」
メリーベル「ぐるぐる回る~♪(⌒∇⌒)」
と歌う微笑ましい場面ですが。
なんとその後は村の男の子っぽい人たちから、
「やーいやーい!捨て子~!」
と突然の袋叩きに遭うエドガー( ;∀;)
そこへ「どうしたの!?」と助けに訪れたのが仙名さんのシーラ。
助けてくれたシーラに心を開いた様子で、
「男爵を愛してるの?(⌒∇⌒)」と無邪気にシーラに問いかけるエドガー。
「ええ、心から。彼は、私に永遠の愛を与えてくれるから……」と答えるシーラ。
まるで子役を演じる下級生のように無邪気な表情の明日海さん、
完全にエドガーが憑依している雰囲気を感じます……!
すると次の場面ではそんなシーラと愛し合う瀬戸の男爵さんが現れ、
アダルティな雰囲気で見つめ合うポーツネル男爵とシーラ。
それを後ろで見ているメリーベルがエドガーから、
「ダメダメ、あれは瀬戸のかずやさんが大人向けの芝居をしてるところだから~」
という感じで目隠しされる様子が人外の可愛さ……(*´∇`*)
あの人やこの人やその人も登場
次は一樹千尋さん演じる大老ポーを始めとする「ポーの一族」が揃い、
シーラを一族に迎える儀式の場面に。
しかしそこに居合わせてしまったエドガーとメリーベル。
「大人になったら我々の一族に加わるね……?」という老ハンナの条件と引き換えに、
エドガーはメリーベルを見逃してもらう取引を交わす、
みたいな場面だったと記憶しております(違ってたらごめんなさい)。
そして「お兄ちゃまも早く来てね?待ってるから……(´・ω・`)」と新しい家族のもとへ引き取られていくメリーベル。
オハナちゃま……(*´∇`*)
果たしてこの約束が果たされる日は来るのか……。
さらにいろいろあって鳳月クリフォードと桜咲彩花さん演じるジェインらが優雅にダンスする姿が。
えーと、えーと、たしかジェインはクリフォードのフィアンセだけど、
クリフォードはいまいちジェインを愛していないとかだったような……(思い出し中)。
このカップルも大人の雰囲気でいいですね~(//∀//)
そしてこれまたなかなか出てこないな~と思っていたビジュモン柚香演じるアラン。
登場するなりエドガーとすれ違いざまにぶつかって「どこ見て歩いてんだよ!?」と分かりやすい因縁をつけます。
「あなた同級生?」とシーラに聞かれて「アラン・トワイライトです……」と緊張した面持ちで答えるアラン。
それからいろいろあって再び登場した鳳月クリフォードに「お茶でもいかが?」と尋ねる女性の後ろ姿。
振り返るとそれはマーゴット役の城妃美伶さん(しろきみちゃん)。
いや、これはクリフォードとマーゴットではない……!
青江冬星さんと北小路環さんだ……!!
ということはどこかに鬼島森吾の姿も……!!(無いです)
みたいな感じで、まだ原作は途中までしか読んでいないピエールにも、
「ああ、こんな場面あった!」と分かる場面もちらほらあったので、
原作ファンの方にはいろいろ興奮する場面の連続なのではないでしょうか!?
ピエールが観られるのは東京公演なのでまだちょっと先ですが、
超絶チケ難と思われるこの公演、何とか一回分は無事に貸切公演でチケット確保できました(≧∀≦)
大劇場でもかなりのチケ難になっていると聞きましたし、一回観られるだけでも御の字でございますヽ(;▽;)ノ
宝塚版ではシーラの存在をヒロインとして描くと小池先生がおっしゃっていたので、
メリーベルについては原作よりもふわっとした扱いになるのかな~とも思っていたのですが。
そうはいってもやはり「ポー」の世界を描くには絶対欠かせない存在ですし、
オハナちゃんの活躍も思っていた以上に堪能できそうでさらに楽しみになってまいりましたヾ(* ̄∀ ̄*)ノ
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